はじめまして、こんにちわ。
Sanae margaretです!


少し私の自己紹介をしてもいいですか?


はじめましての方も、そうでない方も。

私は2012年に「SelfPortrait」(セルフポートレイト)を本格的に始めました。

なぜ、被写体は自分なのか?

この世界の中で、一番魅力的な被写体はなにか?と考えた時に
「自分!!!」だと思ったからです。

この「SelfPortrait」は、何がどうしたいかという目的なく、「撮りたい」という衝動で撮り続けていました。
でもぼんやり、自分が死ぬまでの生きた写真日記をつけてるのかなとも考えました。



続けてるうちに、とあるご紹介で
2014年に新宿御苑のPlace Mというギャラリーで私の「SelfPortrait」の個展を開催しました。

個展終了後の私のfacebookが発掘されたので興味ある方は是非
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=906597996034180&set=gm.1464956383781954&type=3



そして2018年にフリーペーパーのTOKYO VOICEに
インタビューと私の「SelfPortrait」の写真をたくさん掲載させていただきました。


色々活動的ですが、心の底で自分は何がしたいんだろう とずっと悩んでいました。
明確な「何か」が言語化出来ないから、私ってなんなんだろうと。
しかし、ずーっと根底には何かを「表現したい」と思っていました。

そんな状況でも、私にとって影響力の強い存在「恋愛」はしていました。

2017年信じていた人に裏切られたり、2018年たくさん恋して失恋しました。
2017年から2018年の春までが今だに引きづるぐらい本当に辛かったです。

加えて、周りは結婚・仕事がうまくいって昇給したりと、うまく行っていない自分には
さらなる追い討ちをかけました。

誰も何も悪くないけど、すれ違う笑ってる人や成功している人をみて
イライラしてしまったり、とんでもなく余裕がありませんでした。


そして、何もない私は生きてる意味ないなと思いました。


もう死のうと思いました。


でも死ぬのは怖いし、痛いし嫌でした。

そこで、ちょっと待てよ。
と。
自分の勇気のなさに救われました。


死のう と思うぐらいだったら
後悔せずにやりたいことやりきってから改めて考えようと思いました。


実は実は自分の素直な正直な気持ちをずっと押し殺しているある夢が1つありました。
ずっとやりたかったこと。

なぜ押し殺しているかというと、小学校中学校と容姿についていじめられていたからです。
その職業が容姿にまつわる仕事だったからです。
「美人・可愛くないと認められない」という閉鎖空間で生きていたから、弱い人間です。
押し殺していました。



年齢的に今から始めるのは微妙と思っていたけど
誰かが「今、この瞬間が一番若い」と言っていたのを思い出して
よっしゃ!!!やってやるか!!!

それが「女優」でした。



2018年4月。
当時は29歳でした。
演技未経験ですが映画文化を大切にしたい・世界で活躍する女優を目標に活動を開始しました。
目指すぞ!で、初めて撮影した宣材写真



私には悩みがあります。
わたしのような駆け出しの女優・そして事務所に所属していない私は自分で仕事をいただかないといけません。
事務所に所属すればいいじゃん!と言われそうですが
芸能事務所のほとんどが、私のような年齢の女性はどこも受け入れてくれませんでした。
よほどの美貌・個性・才能・インフルエンス力がない限り、難しいのでしょう…。

私は、例えるなら道端に生えている「草」のようです。
誰にも見向きもされません。
なぜなら、隣の草・緑と同化しているから、目につかないのです。


誰でも、今日から「女優です」と言えますが、そんな人はたくさんいらっしゃって
その中で、「緑の草」から「白いマーガレット」に変化していかなくては。
変化する色の方法を考えるべきだと思いました。


手始めに「シネマプランナーズ」というプロ・アマ問わず、映画制作をする監督や役者を求めてる人が集まるサイトがありそこでエキストラなどの募集をみつけては応募する日々でした。
学生さんが課題で製作する映画やエキストラなどの募集にとにかく応募してオーディションに行って、というのを1年続けていました。
とにかく自分の出演したポートフォリオを作ろうと思いました。
書類を送ったりオーディションを受けてる中で、本当に幸運なことに
平林勇監督の長編作品「Shell and Joint」のオーディションに受かり、初めての映画の現場を体験しました。


本当に幸運だな、運がよかった!とも思ったのですが、この1回でいつまでも満足していてはダメだ!
常に自分のポートフォリオをアップデートしていかなくてはと感じていました。


女優に限らず、お仕事でも「この人とお仕事したい!」と思う理由はなんだと思いますか?

たくさんの要因があると思いますが…その中のひとつに
「この人が過去どんな仕事をしてきたのか」を見てると思います。

それが社会だと「経歴」になり、私の場合「出演作」になると思いました。


私はその出演作の数が少ない…
だから、自分で作ろうと思いました!

シンプルに自分の演技を監督やプロデューサーなどに、まずは見てもらうことが大事と。
いつオーディションがくるかわからない、いつまでも待っていられないと思っていました。


そして、私はさっそく行動しました。
ディレクター兼カメラマンの安倍さん、諏訪さんにサポートいただきながら
企画、脚本、キャスティング、監督、プロデューサーやったことがないけど、見よう見まねでやってみました。



そして「星がきれいですね」というショートムービーの脚本を書き上げました。


「星がきれいですね」とは

よく「月が綺麗ですね」は英語で言う「I love you」の日本語訳と同じ意味があると言われています。
直接「愛」を使わない愛を告げる言葉として有名ですよね。

そして、「星が綺麗ですね」の胸の内は「あなたは私の想いを知らないでしょうね」と言われています。

2人の女性が恋人にプロポーズされて、絶対喜んでいるだろうなと考える男性側。
しかし女性は女性で「yes」に至るまでのストーリーがある。
そのストーリーや思いは絶対恋人には伝えられない。
そんな気持ちが「あなたは私の想いを知らないでしょうね」
しかし、直接的過ぎると思い「星がきれいですね」と名付けました。


【あらすじ】
世間で言われる「結婚適齢期」に差し掛かった、ある2人の女性がいました。

「愛」と「れな」です。

2人の女性は、見た目や思想こそ違えど同じ悩みを抱えていた。

長年付き合っている恋人にプロポーズされたのだ。
もちろん 一つ返事の「yes」かと思いきや
彼女たちなりの悩みがあり決断出来ずにいた…



【役について】

愛(28)について

都内でカフェを2店舗経営、ヨガスタジオ、美容クリニックを運営している世間でいうところの敏腕女性経営者だ。
仕事もうまくいくことばかりじゃないが、自分の好きなことをしているから楽しい。

そして仕事と両立しながら6年付き合ってる恋人 信二(しんじ) がいる。
信二は都内で小さなデザイン事務所を友人5人と立ち上げ、グラフィックデザイナーをしている。


れな(25)について


れなは渋谷駅付近の複業施設に入っているアクセサリーショップで店長をしている。
れなはハンドメイドアクセサリーを高校生時代から作り、某フリマアプリでの出店、webショップを立ち上げ、そこそこ人気なアクセサリークリエイターだ。

売れ行きは好調だったが、経営に興味を持ち、現在働いてるショップにアルバイトから入り、今の店長という座に上り詰めた。



・Sanae margaretのポートフォリオとしての動画制作費とします。

今回のみならず、2019年11月から2020年11月までの1年間、月1回ペースで動画制作をして発信していく予定です。

私と一緒に、船に乗って大きな大陸をめぐる航海をしませんか?


改めてなぜ私は女優を夢見たのか?
深掘りして見ました。



小学4年生の時でしょうか。
両親は共働き、兄弟は学校でいつも家に一人でいました。
寂してく寂しくて、震えそうな西野●ナちゃんでした。


そんな時に、我が家では当時「ケーブルTV」という映画・スポーツ・音楽・料理・アニメ等の専門的なチャンネルが見れるサービスに加入していました。

何の気なしにみた映画専門チャンネル。

ふと映画をみているときに、「孤独」という感情を忘れることができました。

見たい時にいつでも映画は見れる。それに自分の好きなタイミングで!
そういえば、いつも映画をみてるときは普段の日常のことをすべて忘れていた。

人の気持ちは常に揺れ動くし、今は好きでも来年嫌いかもしれないし、目の前から消えてるかもしれない。

映画は常に私のそばにいてくれてる。
映画に限ったことじゃない…音楽も漫画も芸術も…文化は常に私のそばに寄り添ってくれてる。

そんな不動な存在「映画」
その映画文化を創りたい・支えたいと強く思いました。

それが私を女優を目指すきっかけでした。

また「世界を目指す」の直近の目標はカンヌ・ベルリン・ヴェネチア映画祭に招待されること。
現地で他国の映画に触れたいという理由でもあります。
なぜなら、モスクワ国際映画祭で、日本・アメリカ・韓国以外の普段見ない他国の映画をみて感銘を受けました。
言葉がわからくても、映画は面白いと改めて感じました。

私が尊敬している役者さんは
國村隼さん、香川照之さん、藤山直美さん、桃井かおりさんです。
私が中学生ぐらいからみている、テレビや映画で現在まで長く活躍されている方達です。




2018の年春頃より、女優活動を開始。 

アップスアカデミー夜間コースにて演技を学びながら、コネなし、人脈なし、経験なしの3拍「なし」からのスタートにも関わらず、同年(2018年)、平林勇監督の長編作品「Shell and Joint」に長良井しずく役にて出演。

同作が翌年2019年41st Moscow International Film Festival(第41回モスクワ国際映画祭)
Films Around the World部門にて上映が決定。

polcaにてモスクワ国際映画祭の渡航費を集め、モスクワ国際映画祭に参加。

(撮影by平林勇監督)


映画祭公式ブックに出演シーンを掲載いただきました!!!





■女優・監督・プロデューサー・脚本 Sanae margaret
Actor and Director Produce Written

■プロフィール

昨年2018年より女優活動を開始、同時に6年前よりセルフポートレイトを開始し、いままでに約10万枚のセルフポートレイトを撮影してきました。

日本最大級のクラウドファンディング「CAMPFIRE」での勤務経験と6年以上のセルフポートレイト経験から影のある心理描写とその奥にある人を求める心を表現することを強みとする。


■経歴
出演
・「Shell and Joint」平林勇監督:長良井しずく役にて出演
41st Moscow International Film Festival(第41回モスクワ国際映画祭) Films Around the World部門にて上映
予告編:https://vimeo.com/303182824
出演シーン:http://moscowfilmfestival.ru/miff41/eng/films/?id=41169

Selfportrait
・Tokyo Selfie by Sanae Margaret
http://www.placem.com/schedule/2014/20140908/140908.html

・TOKYO VOICE vol.3 インタビュー掲載
http://tokyo-voice.jp/backnumber/vol3/thevoice08/

■ディレクター 安部 智幸(seiritu)
Director of Photography
 ABE TOMOYUKI(seiritu)

■プロフィール
主にPET MOVIE撮影をしています。ご興味ある方は是非お気軽に連絡ください。
https://seiritu.pet/

■経歴
・NIKON PHOTO CONTEST 2018-2019 動画部門「色と光 color and light(1927 1990)」 Silver Prize受賞
https://www.nikon-photocontest.com/jp/awards/2018/Short_film/art_02.html
・足立区/第8回あだワンCMグランプリ 「そうさ!100%あだち!!」グランプリ受賞
・2016年7月号 ビデオサロン ビデオ道場 「重里チャコ」大賞
・2017年1月号 ビデオサロン ビデオ道場 「遠藤シロ」入賞
・PIZZA OF DEATH RECORDS所属 DRADNATS「MAKING OF "ONE HiT TO THE BODY Pt1~FINAL"
・ホンマタカシ ワークショップ4期生
・NPOあだち動物共生ネットワークにてボランティア



■スチールカメラマン 諏訪知之
Still Photo by SUWA TOMOYUKI

http://tomoyukisuwa.com/

■プロフィール
1986年 群馬生まれ
スタジオ勤務後、渡加。
写真家として活動開始。
ポートレート、ストリートスナップなどを中心に活動中。
作曲家mivjmのジャケットアートワーク他。




Cast

愛・れな(AI・RENA):Sanae margaret


愛の友人 ひろき(HIROKI):荒井 啓仁/ARAI KEITO


れなの友人 あかり(AKARI):坂本三桂/SAKAMOTO MIKA



撮影協力:
CAFE SANS NOM
https://cafesansnomakasaka.storeinfo.jp/


れな衣装提供:
mother by kikki
https://mother.kawaiishop.jp/


クラウドファンディングプロジェクトサポート:スペシャルサンクス!!!!!
・木村あゆみ様
・たけべともこ様
・諏訪知之様


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そして、最後に
うまくいかない時や落ち込んでいる時に「やるぞ!」と心震わせてくれる言葉をここに。

ーーどんな困難な人生でも、命ある限り希望はある。
However bad life may seem, where there is life, there is hope.

By Stephen William Hawking.

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