プロジェクト本文

▼ごあいさつ、活動紹介

初めまして、津軽鉄道サポーターズクラブの高瀬と申します。
皆さんは本州最北端にある民営鉄道「津軽鉄道」にご乗車されたことはありますでしょうか?
今回、私たちが応援する津軽鉄道の津軽中里駅で、およそ30年という長き間眠ってきた「転車台」を甦らせるべく、クラウドファンディングに初挑戦させていただきました。よろしくお願いいたします。

津軽鉄道サポーターズクラブは、2006年(平成18年)に津軽鉄道沿線の有志が発起人となって設立し、県内外の300人ほどの会員数がいる任意団体です。
地域が元気になれば津軽鉄道が元気になる、津軽鉄道が元気になれば地域が元気になる、を合言葉に住民が主導し、自らの参加によるサポート活動として、これまで地域住民向けのイベント、企画列車や啓発・啓蒙のためのフォーラム等を開催してきました。
これほど住民に近い鉄道はないというぐらい、津軽鉄道は地域に寄り添ってくれ、私たちが企画するほぼ全てのことに応えてくれます。ここに住む私たちだけではなく、関東在住の会員が企画するイベントも毎年10月に行われているなど、社員の一生懸命さや澤田社長の人柄にこそ、ファンが絶えない魅力があるのだと思います。

津軽鉄道の歴史はもっと古く、1930年(昭和5年)に現在の津軽五所川原駅から津軽中里駅までの全20.7kmが開通しており、津軽半島北部の開発と地域振興を目的に敷設された会社は、今年2017年で87年を迎えます。
津軽鉄道は元々、冬の風物詩として地元で親しまれてきた「ストーブ列車」が全国的にも知られており、ダルマストーブでスルメを焼いて食べている光景は県内外のマスメディアに取り上げてもらうことが多いので、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。


(写真提供:対馬雅人氏)

また、2009年(平成21年)から始まった「津軽半島観光アテンダント(※当時は奥津軽トレインアテンダント)」も好評で、津軽弁での沿線案内や観光案内を行うアテンダントには個人的なファンも多く、今や津軽鉄道の広告塔ともいえる存在となっています。


(写真提供:特定非営利活動法人津軽半島観光アテンダント推進協議会)

しかし、全国どこの民営鉄道も人口減少や少子高齢化、マイカーの普及などで苦しんでいますが、津軽鉄道も例外ではありません。乗客数はどんどん減少し、1974年(昭和49年)の257万人をピークに、現在は年間30万人を切るまでに落ち込んでしまいました。
会社は徹底したコスト削減を社員一丸となって取り組んでいますが、線路設備や車両の修繕に係るコストは年数を経るにつれ大きくなり、赤字が続く厳しい経営状況です。会社の苦しんでいる姿を見て、何とか地域の力で応援したい、盛り上げたい!!という動きが、今徐々に広がってきています。

▼眠っていた転車台を甦らせ、地域活性化の舞台にしたい!!

津軽鉄道が全線開業した当時、列車は蒸気機関車が牽引していました。今では前後方向に運転装置が付いた両運転台が当たり前の機関車ですが、蒸気機関車は前方向しか運転装置がない片運転台であり、正しい向きで走行させるためには「転車台」が必要でした。そのため、津軽中里駅および津軽五所川原駅の2駅に転車台が設置されました。
※転車台とは、機関車や車両の向きを変えたり、線路から線路へ車両を移し変えたりするための施設で、レールを敷いた橋桁が円形の穴の中で回転するようになっている。

しかし、時代とともに転車台も使われなくなり、およそ30年、日の目を浴びることはありませんでした。

転車台はJR所有のものが全国的にも多く残っていますが、民営鉄道が所有している転車台は全国でも少なく、また気軽に見られるものではありません。調べてみると、この津軽鉄道の転車台は日本でもかなり古いタイプのもので、専門的には上路式の転車台というそうです。

ある時、「歴史的価値の高い鉄道遺産である、津軽鉄道の転車台をこのままにしておくのはもったいない!」という声が津軽鉄道の沿線住民から上がってきました。そこで、2016年(平成28年)9月に津軽中里駅周辺のまち歩き、転車台見学、そして転車台の活用法を考える「ミニフォーラム&転車台見学・まち歩き」を開催したところ、津軽鉄道の澤田社長をはじめとした社員の方や、多くの沿線住民、遠くは関東在住の鉄道ファンの方までお集まりいただきました。そして、まちの魅力再発見や転車台との触れ合い、転車台が復活した時にやりたい「夢」の語り合いなどがたくさんできました。

そこで、津軽鉄道の転車台を「復活」させることができれば、津軽鉄道が観光客や鉄道ファンの皆さんをこれまで以上におもてなしできるのではないか、沿線住民により関心を持って頂けるのではないか、皆さんが津軽鉄道に抱く「夢」を実現し地域の賑わい・活性化につながる舞台となるのではないか、と思い立ちました。

▼復活に向けた検討

この思い立ちを津軽鉄道と改めて共有したところ、「ぜひやりたい。」というお声をいただき、実現可能性・スケジュール・費用の面から検討を行いましたところ、以下のようになりました。

【実現可能性の検討】
前述のように、津軽鉄道には津軽中里駅および津軽五所川原駅の2駅に転車台がありますが、
・津軽中里駅はイベント等に使えるスペースが広い。
・津軽五所川原駅はスペースが狭く、運行作業の現場が近く、安全確保が難しい。
ことから、まずは「津軽中里駅で眠っている転車台の復活」を目指すこととします。

【スケジュールの検討】
本プロジェクトの成立を前提とすると、以下の通りとなります。
○3月   修繕業者、会社等との打合せ
○4月上旬 工事着工
○4月下旬 工事完成(仮)
○5月中旬 転車台お披露目イベント開催(予定)

【集まった資金の用途とその内訳の検討】
この費用は、転車台を「現役当時へ復活するに必要な」最低限の金額であるとご理解いただければと思います。
もし、より多くのご応援を頂けるのであれば、転車台をより身近に触って体験していただけるようにする工事費用でありますとか、転車台を活用したイベントをより多く行うための原資にもできると思います。
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○転車台を現役当時へ復活するに必要な修理費用一式     600,000円
○転車台をイベント利用可とする付帯工事費用、リターン等  200,000円
 計                           800,000円

▼ご応援のお願い

検討を行った中で最大の問題は、資金の確保です。
津軽鉄道にも非常に前向きに考えていただいているのですが、前述のとおり厳しい経営状況の中ですから、津軽鉄道単体では予算の確保が難しいとの見解がなされています。
繰り返しになりますが、津軽鉄道沿線に広がっている「会社の苦しんでいる姿を見て、何とか地域の力で応援したい、盛り上げたい!!」という動きをさらに広げていくきっかけとしていきたいのです。ひいては、「本州最北端の民営鉄道」の末永い存続へ繋がる、新しい舞台にしていきたいと考えています。
どうぞ皆様のご応援をよろしくお願いいたします。

▼転車台の活用方法について

津軽鉄道では、以下の活用を考えられているようです。
・転車台を皆さんの手で回転する「回転体験」
・現在保有している車両のうち、可能な車両を皆さんの手で転車する「転車体験」
・車両にご乗車いただき、他の方に転車してもらう「車両と一緒に回転体験」

また、前述の「ミニフォーラム&転車台見学・まち歩き」へお越しいただいた皆さんからは、以下のような活用方法が上がっています。
・津軽鉄道保有の車両撮影会を、転車台で開催してはどうか。
・転車台でねぷたを回してみてはどうか。
・カラオケ大会のステージとして使ってはどうか。
・転車台近くの駐車場で、イベントとコラボした出店やお祭りをしてみたい。
・ボランティア活動のフィールドにしたい。現状は場がない。
・(沿線にある)五所川原農林高校ではみそド(みそドーナツ)などでコラボしているが、転車台とコラボレーションした商品開発もやってみたい。
・ほか多数

他に、皆さんが津軽鉄道や転車台にお持ちの「夢」を、可能な限り実現できるような企画を考え、実施していきます。「津軽鉄道や、転車台とじかに触れ合える」ことを大切に実施していく所存です。
また、今回は復活を見送ってしまう、津軽五所川原駅の転車台の復活に向けた取り組みも、ぼんやりとですが考えているところです。


(写真提供:対馬雅人氏)

▼リターン

最後に、リターンの説明をさせていただきます。
※各コースに添付している画像はイメージになります。実物は異なる可能性があることをご理解ください。

○3,000円コース
・津軽鉄道キャラクター「つてっちー」からのお礼状
 出資者の皆さんひとりひとりに、つてっちーが一生懸命筆をしたためます。
・津鉄缶バッチ
 出資者限定デザインの非売品となります。
・使用済み硬券セット
 全駅セットでご用意させていただきます。
・イベント参加券
 転車台の復活が完了後に予定しております「転車台復活お披露目イベント」をはじめとした津軽鉄道で開催されるイベントに、出資者限定のサービスを受けられる参加券です。
 ※出資者限定のサービスについては、別途定めご案内いたします。
 ※「出資者の家族」に限って、同伴参加可とさせていただきます。

○5,000円コース(石炭クッキー版)
3,000円コースに加えまして、以下をご提供させていただきます。
・石炭クッキー
 ストーブ列車の石炭をイメージした、ミニチュアバケツとスコップ付きの非売品になります。

○5,000円コース(しじみラーメン版)
3,000円コースに加えまして、以下をご提供させていただきます。
・金木駅・ぽっぽ家お食事券
 出資者限定のセットメニューを提供させていただきます。

○1万円コース
5,000円コース(石炭クッキー版)に加えまして、以下をご提供させていただきます。
・転車台復活記念きっぷ
 好きな区間をご利用できる、特別デザインのきっぷです。4回分差し上げます。
・出資者名入りヘッドマークの制作および列車に装着し走行(他出資者との連名)
 出資者名を掲載したヘッドマークを制作いたします。
 ほかの出資者との連名となり、ヘッドマーク1枚当たり20~30名の掲載予定です。
 加えて、列車に1週間装着し走行いたします。
 ※列車への装着および走行は、別途日程を定めご案内いたします。
・ヘッドマークのレプリカシール
 上記ヘッドマークを模した特製シールです。

○3万円コース
1万円コースに加えまして、以下をご提供させていただきます。
10名限定となります。
・転車台で回るラッセルヘッド乗車体験
 ラッセルヘッドへご乗車いただいた上で、ラッセルヘッドごと転車台まで運び、転車台を回転します。転車中のラッセルヘッドへご乗車できる、貴重な体験になるかと思います。
・枕木1本プレゼント!
 津軽鉄道で使用した本物の枕木を1本プレゼントいたします。
 ※運送は出資者のご負担となります。確実に運送できる方にご支援いただければと思います。

○5万円コース
1万円コースに加えまして、以下をご提供させていただきます。
10名限定となります。
・転車台で回るラッセルヘッド乗車体験

 ラッセルヘッドへご乗車いただいた上で、ラッセルヘッドごと転車台まで運び、転車台を回転します。転車中のラッセルヘッドへご乗車できる、貴重な体験になるかと思います。
・レール1本プレゼント!
 津軽鉄道で使用した本物のレールを1本プレゼントいたします。長さは1m程度を予定しております。
 ※運送は出資者のご負担となります。確実に運送できる方にご支援いただければと思います。

○10万円コース
1万円コースに加えまして、以下をご提供させていただきます。
3名限定となります。
・転車台で回るラッセルヘッド乗車体験
ラッセルヘッドへご乗車いただいた上で、ラッセルヘッドごと転車台まで運び、転車台を回転します。転車中のラッセルヘッドへご乗車できる、貴重な体験になるかと思います。
・出資者名入りヘッドマークの制作および列車に装着し走行(個人名独占)
 個人名を独占掲載したヘッドマークを制作いたします。
 加えて、列車に1週間装着し走行いたします。
 ※列車への装着および走行は、別途日程を定めご案内いたします。
・出資者名入りヘッドマークのプレゼント
 上記ヘッドマークを1枚プレゼントいたします。
※最後になりますが、1万円コースにあります「連名の」出資者名入りヘッドマーク、およびヘッドマークのレプリカシールはありません。ご了承ください。


(写真提供:対馬雅人氏)

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