【サイクリストの聖地「しまなみ海道」の賑わいを、衰退した港町商店街にも波及させたい】

このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。管大樹と申します。20年間の東京生活に別れを告げ、2016年の秋に瀬戸内の港町 愛媛県今治の商店街に移住してきました。この街に来てから3年。街の一角をお借りして、中高生のフリースペースや、小学生のプログラミング教室を開いて来ました。

(しまなみ海道と言われる西瀬戸自動車道)広島県尾道市と愛媛県今治市の間。瀬戸内に浮かぶ島々を繋ぐ西瀬戸自動車道 通称「しまなみ海道」は、サイクリングコースとして国内外から注目を集めています。「サイクリストの聖地」とも言われ、年間 数十万人ものサイクリング客で賑わっています。

【しかし、今治の港と商店街は衰退】

衰退した今治港に隣接する商店街
一方、今治港の港町として栄えた商店街。1999年のしまなみ海道の開通以降、港を利用する人が激減。今となっては、かつてのような賑わいは完全に失われてしまいました。みんなが車で移動し、郊外には大型ショピングモール、ネットでも買い物を済ますことができる時代。この商店街に再び買い物客を呼び戻すことは、もうできません。

【瀬戸内の美しい島々を巡る「船と自転車旅の出発点」として、再び商店街をよみがえらせたい!】
 しまなみ海道のサイクリングの賑わいを少しでも商店街に波及させたい。今治港からは今も船は出ている(1日22便)。そして、その船は、しまなみ海道の橋が繋ぐ瀬戸内の島々に寄港する。それなら、船で出発するレンタサイクを始めよう。そんな想いから、商店街に隣接する今治港から船で出発して、瀬戸内の島々を巡るレンタサイクルを始めようと決意しました。

【船と自転車で瀬戸内の島々を巡る旅。そこにはどんな景色が待っているのか】
 こちらの映像をご覧ください↓地元では「何もない」とされる場所にある「光と風」、垣間見る「人々の生活」。車や橋の上からでは見逃してしまうような場所にこそ、瀬戸内を取り巻く真の美しい姿があります。こうした「本当の瀬戸内の姿」は船と自転車という低速移動でなければ見つけることができません。そうした「空気」を思う存分感じてもらえるサービスを作りたいと、準備しています。


今治港から出航する船に、自転車を積んで出発

船からしまなみ海道の橋を眺めることもできます。

島に到着

着くなり港の海がエメラルドグリーンなのに驚かされる。

穏やかな海に浮かぶ島々、山の斜面にはレモンやミカンの畑

とにかく青い!島に残る古い街並みは、突然タイムスリップしたような感覚に。

【リターンについて】ご支援の返礼品には、今治港近くの商店、瀬戸内の島々からご協力いただき「この店」や「瀬戸内」ならではの品々をお贈りさせて頂きます。瀬戸内で採れた素材、今治ならではのモノ。商店街で今もお店を営む人々がオススメする品から、瀬戸内の空気や、ここで暮らす人々のセンスを感じてもらえればと。また、リターンにはレンタサイクルの利用権が付属しております。ご支援者の方々には「支援者専用レンタサイクル優先予約サイト」をご案内させて頂きます。今治にお越しになる予定がお決まりになり次第、ご予約いただければ幸いです。

【資金の使い道】
いただいた資金は全て、レンタサイクル用の自転車(Meridaのクロスバイク)とアクセサリー機器類の購入に充てさせていただきます。

【最後に】
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
今治に移住してきて3年。「住むということは、その街の現在と未来に責任を持つとこと」だと考えています。商店街のおじいちゃん、おばあちゃん達は、よそ者の私を温かく向かい入れて下さり、このプロジェクトを始める際も「あんたは、何でもやりよる」と大きな期待を寄せてくれてくださっています。おじいちゃん、おばあちゃん達の為にも「買い物客がいなくなったこの商店街にレンタサイクルで『新しいにぎわい』を取り戻すきっかけを作りたい」と思っています。

ご支援のほど、何卒、よろしくお願いします。


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