黒川温泉は、温泉好きの皆さまに日本の湯めぐり文化を堪能していただくために、機能性にすぐれ、環境に配慮した湯めぐり専用の風呂敷を開発しました。湯めぐり風呂敷を片手に、日本各地の温泉地や銭湯に出かけゆっくり疲れを癒してほしいと願います。

プロジェクト本文

はじめに

はじめまして、黒川温泉観光旅館協同組合で事務局長を務めている北山元と申します。

2年前にご縁があり黒川温泉にやってきました。今年の4月から事務局長として黒川温泉案内所の運営、地域の他産業や行政関係者との共創事業、黒川温泉全体のブランドマネジメントなどを行なっています。

黒川温泉とは

熊本県阿蘇の奥深く、30軒の旅館が寄りそい集まる里山の小さな温泉郷が黒川温泉です。

300年前の江戸時代から宿としての歴史が始まり、半農半宿で生業と暮らしを紡いてきました。1980年後半までは思うようにお客様が増えず厳しい状況が続いておりました。

1986年から地域住民がひとつになって「景観づくり活動」「入湯手形の導入」「共同資源の活用」という3つの取り組みを実行したことが黒川温泉の礎となり、今では日本全土や世界各国から多くのお客様にお越しいただいております。

豊かな里山景観になじむ露天風呂と、入湯手形

3つの取り組みの1つ「景観づくり活動」では、都会に倣うのではなく自然から学ぶという指針のもとで里山の自然景観と調和した温泉地づくりに取り組み続けました。

2009年にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星を獲得したほか、グッドデザイン賞 2007環境デザイン部門 特別賞、第1回アジア都市景観賞などこれまで数多くの賞をいただくことができました。

また、黒川温泉は1986年から里山景観の中にある露天風呂を堪能してほしいという思いのもと「入湯手形」という通行手形を導入しました。

この手形を使うと、各旅館にある露天風呂(全28ヶ所)のうち好きな温泉3ヶ所を選んで湯めぐりすることができます。

入湯手形の販売が始まって33年、今年の秋には販売累計が300万枚の大台を迎える見込みです。

私たちはこれだけの温泉好きの皆さまに愛されている日本の湯めぐり文化をさらに推奨していきたいと考え、300万枚達成の節目に、湯めぐりがさらに快適に楽しめるツールとして、機能性が高く環境に配慮した湯めぐり専用の風呂敷を開発いたしました。

湯めぐり風呂敷に願うこと


現在黒川温泉では、里山景観を保全・活用していくために「プラスチックごみの削減活動」を実施しています。今は売店でレジ袋の利用削減を行なっていますが、この湯めぐり風呂敷もそのアクションの一つと考えています。

皆さんが温泉や銭湯、サウナなどにいくとき、着ていた服や濡れたタオルを入れるためにビニール性の袋(レジ袋)を使われることがあるかと思います。

私たちは、湯めぐり風呂敷をそれらに代わるものとして使ってほしいのです。


環境問題においてレジ袋は、道端や海に捨てられ、自然環境で分解されないごみとしてたまり続ける汚染問題として危惧されています。

この風呂敷は撥水性機能を保持するため、原料はレジ袋と同じ石油製品にはなりますが、くり返し何度も使えることで、使い捨てるレジ袋の大量消費や廃棄を少しでも抑制することができると考えています。

自然環境を保全することと便利さや機能性を追求することの両方を完全に解決することは難しいことと考えます。私たちは組織として今取るべき最適なアクションは何なのか総合的に判断して実行していきたいと思います。


湯めぐり風呂敷の特徴

(1)水を弾く素材を使用しています
撥水加工した特殊な生地です。しなやかで伸縮性があり、光沢感があります。また、柔軟剤や塩素系洗剤を使われなければ20回通常洗剤で洗濯しても撥水性能を保持し続けます。

(2)生地は厚手のためガシガシ使えます
生地は三つ折りにして縫う四方三巻縫製のため、耐久性が上がり強度が高まります。厚めなのでさっと広げてザッと包んでもすぐに糸がほつれたり破れたりすることはありません。

(3)コンパクトに畳めます
小さく畳んでコンパクトに持ち運びができます。温泉旅行や出張の際に、またアウトドアやスポーツなどにもおすすめです。


湯めぐり風呂敷のデザイン

風呂敷のデザインは、黒川温泉の自然環境がずっと続いていくようにと温泉街に自生している野草をモチーフにしました。

(*「黒川温泉自然を守り愛する会」のパンフレット)

今回は、プロジェクトとプロジェクトワーカーをマッチングするサイト「TEAMKIT」でデザイナーを募集し、十数名の候補の中から「MILTZ」さんにデザインをお願いしました。

(*商品画像は、ご覧になられているパソコン、ディスプレイ等の設定により実際の色味と異なる場合がございます)

湯めぐり風呂敷の使い方

日本には、約3,000ヶ所もの温泉地があります。旅先の温泉地などでのご利用はもちろん、お近くの銭湯やサウナでも使っていただきたいです。

風呂敷はそのまま洋服を包んで鞄替わりに使っても良いですし、自分の鞄に畳んで入れておいて濡れたものだけ包むこともできます。


温泉地などの旅行に行く際に、風呂敷が一枚あると便利です。スーツケースに洋服を入れるときに、風呂敷で包むと形が自由に決められるためシワになりにくいという利点があります。


旅のお土産など荷物が増えたときにはサブバッグとしても使えます。


温泉地がある地域では、車内に温泉セットを常備している方も多いと思います。

この風呂敷で温泉セットを作り車内に置いておけばいつでもすぐに温泉に入ることができます。

そのほか、アウトドア、キャンプ、釣り、スポーツなどにもご活用いただけます。防水でタフ、そしてコンパクトに収容できるフレキシブルな風呂敷です。

リターンについて

温泉好きの皆さまが湯めぐりを楽しんでいただけるようなリターンをご用意しました。
*詳しくはリターンページをご覧ください。


製品情報・仕様

【湯めぐり風呂敷】
・サイズ 縦90㎝×横88㎝
・撥水ポリエステル(ポリエステルを撥水加工した特殊生地です。発色がとてもきれいでしなやかで伸縮性があり、光沢感があります。また、柔軟剤や塩素系洗剤を使わなければ20回通常洗剤で洗濯しても撥水性能を保持し続ける特殊風呂敷です)
・インクジェット/フルカラー片面
・四方三巻(三つ折りにして縫う方法です。耐久性が上がり、織物の強度が高まります)


最後に

黒川温泉は、今年秋に入湯手形の販売累計300万枚の達成、来年度は黒川温泉旅館組合60周年を迎えます。これもひとえに皆さまのご愛顧があってのことと、感謝の気持ちでいっぱいです。

私たちは多くの方に日本の湯めぐり文化を楽しんでいただけるよう、これからも小さなアクションをくり返して仮説検証しながら、環境面と機能性の両面に意義のあるコンテンツを提案してまいります。

この湯めぐり風呂敷を片手に、日本各地の温泉地や銭湯に出かけゆっくり疲れを癒していただけたらと願います。全国にいる温泉好きの皆さまのご支援をお待ちしております!


施設情報

【黒川温泉観光旅館協同組合(風の舎)】
〒869–2402 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3


●黒川温泉公式サイト
●黒川温泉facebook
●黒川温泉pinterest
●黒川温泉twitter

<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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