はじめに・ご挨拶

皆さんはじめまして。BC EDUCATION株式会社の代表を務めております王鑫(ワンシン)です。

皆様ご周知の通り、コワーキングスペースなどのシェアリング市場は、世界的な業界動向を見ても非常に盛り上がりをみせており「Wework」などのユニコーン企業も誕生しています。

個人事業者、起業家、在宅勤務者、フリーランスなどの様々なワークスタイルの方にとって、コワーキングスペースは新たな必須アイテムとなりつつあります。

現在では様々なベンチャーサポートサービスが誕生していますが、市場・資本・コスト・税制などの障壁により、日本では起業がしづらく、世界的に見ても起業率は低いとされています。

世界銀行が公開した2019年度「ビジネス環境の現状に関する報告書」においても、「起業のしやすさ」という項目で日本は190か国中93位という結果になっており、「資金調達」「税制」の面でも低評価にとどまり、日本での起業の難しさを表しています。

一方、アメリカはもちろんのこと、現在では中国スタートアップが世界中を魅了しています。

動画アプリで話題の「TikTok」を運営するIT企業「ByteDance」が世界最大のユニコーン企業となったように、いま中国から続々とユニコーン企業が誕生しています。

その勢いは凄まじく、2019年に発表されたユニコーン企業全310社のうち、中国は82社と約26%の割合を占めました。

米中貿易摩擦の影響もあり、2018年と比較するとシェアを落としているものの、その勢いは本物であり、ブロックチェーンなどの新たなテクノロジー業界はすでに中国が牽引しています。

これは起業のしやすさ、それを後押しする環境があり、圧倒的な数の起業家がいるからこそなせる技です。

そこで私たちは、「日本×中国×イノベーション」というコンセプトの下、日本の洗練されたスタートアップとエネルギー、アイディアに溢れる中国企業のハブとなり、皆様の事業を加速させるサポートが出来ればと考えております。

このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、これまでの経験、実績、そして独自リソースの背景を活かして、日中のコラボレーションをよりたくさん実現していきたいと考えています。

私たちは、様々なビジネス成長のための「ハブ(中枢・拠点)」となり、中国の新しい発想、スピード感、独自市場と、日本のオリジナリティや技術力の高さなどの要素を「リンク」させ、そして「LinkHub」を原点としたユニコーン企業や世界的に活躍できる企業を生み出すことを目指しています。

このような言葉は日中間の業務を行うコンサルティング会社などと同じように聞こえるかもしれません。

しかし私たちは、これまでのアナログ・クローズな形を、よりオープンでシンプルなものにして、新たなビジネスの形を作り上げていきます。

様々なワークスタイル、多種多様なアイディアを持つ方々が繋がり、自身のビジネスをさらに加速させる唯一の場所となるでしょう。

「LinkHub」という拠点、そして「LinkHub」にしかない独自のコミュニティが持つ意義は大きなものになると確信しております。

プロジェクトをやろうと思った理由

弊社は親会社であるVera Capital Japan株式会社(中国UCFグループ、従業員規模約6万人、日本における代表者:王鑫)にて2016年12月より、国際色豊かなエリア六本木に位置する泉ガーデンタワーを拠点とし、日中でのシナジーを生み出すための業務を展開してきました。

UCFグループでは、これまでに金融・医療・航空などの事業をナショナルワイドに行い、さらに近年では仮想通貨取引所Coin  Superや、世界規模のマイニングプールなどの新興事業にも着手し、日本におけるブロックチェーン企業とも数々のコラボレーションを行ってきました。

本年度は日本仮想通貨メディア「Next Money」(代表者:椎木裕一朗)との業務提携に至り、日本×中国ブロックチェーン企業のコラボレーションをさらに加速させ、推進して参りました。

PR(広告)・コンサルティング・イベント・ビジネスツアーなど、そのプロジェクトは多岐多様なものとなっております。

様々なプロジェクトを通して痛感したことは、ブロックチェーン・仮想通貨のような新興市場でも、ユニコーンクラスまで成長している企業が多く存在する中国ベンチャーとは大きく差が開き、平等にあったはずのチャンスを逃してしまう有望なスタートアップベンチャーの存在です。

アイディアやポテンシャルは高いのにも関わらず、先に述べたように日本のスタートアップに対する環境が大きな障壁となっていると感じました。

この現状を目の当たりにし、視野を広げ、活動領域を広げ、日中でのビジネスシナジーを生み出すことで、さらに、より大きな成長を遂げられる企業はたくさんあると確信し、弊社の背景を活かしサポートができないかと考え、コワーキングスペース「LinkHub」という形での事業構想を描きました。


しかし、UCFグループ子会社としては主要ビジネスがあるため、LinkHubを主とした事業構造にすることが難しく、グループ内での協議を繰り返してきました。

そして、2019年4月にVera Capital Japan株式会社の経営陣によるMBO(マネジメント・バイアウト)を行い、マジョリティ株式の取得を行いました。

そうすることにより、中国における6万人規模のUCFグループの背景をリソースとして活用しつつも、日本においてはLinkHubの事業を中心とした企業として新たな一歩を踏み出すことができるようになったのです。

これまで、様々な日中プロジェクトを通じ、そして企業構成としてもLinkHubをスタートさせるための基盤を築いて参りました。

その先の構想

Linkhubには実はもう一つの大きな意義がございます。

事業とは資本・市場・トレンドなどの様々な要因により一気に加速することがありますが、最も重要な要因は「人」であると考えています。

昨今では、日本の人材不足の深刻化は、社会問題の一つとなっています。特にITエンジニアにおいては、この問題が最も深刻な業界の一つでもあります。

これまでは、諸海外のエンジニア採用や、オフショア開発などの形で補ってきたのが現状ですが、実際の現場では日本人エンジニアのニーズが未だ強く、特にスタートアップベンチャーにおいては言語はもちろんのこと、日本のインターネット文化などを理解した、エンジニアのニーズが強くあります。

エンジニア不足から来る賃金の高騰や人材の奪い合い、そしてブロックチェーンなどの新興業界におけるエンジニアの深刻な人材不足から、大手企業と比べ、資金やリソースが少ないスタートアップベンチャーは、やりたいことが実行に移せないことが多々あります。

残念なことに、その部分までを一貫してサポートするサロン・コワーキングなどのサービスは存在しないのが現状です。

そこで私たちは、事業の成長・加速をより強くサポートするため、不足するITエンジニア、ブロックチェーンエンジニアを養成する教育の場も提供しようと考えております。

中国では、IT/ブロックチェーンを含む新興業界が急激に発展をしたことから、エンジニアやプロダクトの数も日本と比べ物にならないほど増加しております。

そこに集まる資本も世界規模になっているのが現状です。だからこそ、そこには経験や実績を持つ優秀なエンジニアが多数存在します。

このような優秀なエンジニアは、中国最大の検索エンジンBaidu(百度)や、中国メッセージングアプリWeChatやQQを運営するTencent(テンセント)といった超大企業が抱えこんでいる傾向にはありますが、業界の発展にも積極的な貢献を見せています。


私たちはそのような企業と協力し、最新の技術を以って日本人エンジニアを育てていきたいと考えております。

最低限以上のスキルと最新の知識を身につけ、その後スタートアップの現場で活躍していただき、ゆくゆくは会社の中核となるような人材となっていくことを願っております。

もちろん、人材を必要とする企業とのマッチングもサポートさせていただきます。

この教育事業についても、中国とのコラボレーションを強く活かした、私たち独自のサービスとなるでしょう。

カリキュラムは中国大手企業のノウハウを詰め込み、共同作成の形で進めており、そのほとんどが完成間近という状況です。

現在は、具体的な事業準備フェーズに入っており、早々にLinkHubの事業の一角として組み込まれる予定です。

六本木一丁目駅直結『泉ガーデンタワー』にコワーキングスペースを

『LinkHub』プロジェクトはすでに始動しており、六本木一丁目駅直結の巨大商業ビル『泉ガーデンタワー』37階という最高の立地にオープンさせていただく予定です。

素晴らしい景色が見渡せる空間です。

内装は設計士の方と打ち合わせを重ねており、皆様のビジネスが捗る空間をご用意させていただきます。

現段階ではイメージですが、上記の空間がこのように生まれ変わる予定です。

※図面・イメージ画像は現段階のもので、変更になる可能性がございます。

仕事に集中したい方はもちろん、打合せや商談などにピッタリなボックス席、ソファー席など、幅広いビジネススタイルに合わせた空間をご提供します。

フリーデスクに加え、プライベートオフィスも全8室ご用意いたします。

さらに会員様にご利用いただけるサービスとして以下を予定しております。

①無料Wi-Fi
②ドリンク・コーヒー飲み放題
③複合機

サービスは随時アップデートしていく予定です。

充実の設備・環境でそれぞれのワークスタイルに合わせた働き方が可能です。

資金の使い道

ご支援いただいた金額は全て「LinkHub」の立ち上げ初期費用として使用させて頂きます。

初期費用の内訳は以下の通りです。

・物件賃料1ヵ月分:5,400,000円

・内装費(見積):9,115,528円

※床工事、個室用パーテーション設置工事、家具購入、配線工事など

計:14,515,528円

このうち500万円のご支援をお願いできればと考えております。

※ご支援が目標金額を越えた場合も初期費用、運営費に充てさせていただきます。
※内装費用は現段階での見積価格です。変更になる可能性がございます。

リターンについて

ご支援いただいた皆様には、感謝の気持ちを込め様々なリターン品をご用意させていただきました。

▼オープン記念パーティーへご招待

オープン記念パーティーへご招待させていただきます。オープン日は未定ですので、決定次第追ってご案内いたします。

▼オリジナルTシャツ

LinkHubオリジナルTシャツをご提供いたします。
■カラー:黒
■サイズLサイズのみ(身丈:74 身巾:55 肩巾:50 袖丈:22)
※デザインはイメージです。変更になる可能性がございます。

▼オンラインビジネス相談

メール・チャット・スカイプ・通話などを使い、LinkHub代表や経営陣がビジネスのご相談を受けさせていただきます。

▼フリーデスク体験チケット

ご支援金によって回数は変わりますが、2回分から最長3カ月間のフリーデスク体験チケットをご提供いたします。
会員になる前に試したいという方にお勧めです。

・ご支援金5,000円:1日体験チケット2枚

・ご支援金10,000円:1日体験チケット3枚

・ご支援金20,000円:1ヵ月間体験チケット

・ご支援金50,000円:2ヵ月間体験チケット

・ご支援金80,000円:3ヵ月間体験チケット

※有効期限は全てオープン日(未定)から3ヵ月となります。オープン日は決まり次第ご報告いたします。

▼イベント参加券

LinkHubで開催されるイベントやセミナーへの参加券をご提供いたします。
「ビジネス交流会」などの開催を予定しております。

【有効期限なし】

▼1~3年会員権

長期間でのご利用をお考えの方にはお得な会員権をご提供いたします。
1年会員では通常より6万円(税別)、2年会員は12万円(税別)お得になります。

▼イベント・セミナー開催権

LinkHubでイベントやセミナーを開催する権利をご提供します。
通常、イベントなどでご利用いただく場合は1時間7万円となっておりますが、2時間または3時間の開催権をご提供いたします。

【有効期限:会員資格を有している期間内にご利用ください】

▼オリジナルTシャツに企業ロゴプリント

LinkHubオリジナルTシャツに企業ロゴをプリントさせていただきます。

▼LinkHub入口に企業ロゴ掲示

LinkHubの入口に企業ロゴを掲示いたします。

▼オフラインビジネス相談

中国を中心にグローバルなビジネスを展開してきたLinkHub代表の王や経営陣がオフラインでビジネス相談をお受けいたします。

▼中国進出ビジネスサポート(1年間)

中国にビジネスを展開させたいという方のために、中国企業との橋渡しや、テナント・店舗探しなど徹底的にビジネスをサポートいたします。

LinkHub(リンクハブ)概要

▼オープン予定日:

2019年9月予定

▼所在地:

〒106-6037 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー37階

▼営業時間(予定):

月曜日~金曜日:10時~20時30分
土・日曜日:定休日

▼予定プラン:

・フリーデスク/月額3万円(税抜)

・法人会員:4人部屋/月額50万円(税抜)

・法人会員:6人部屋/月額70万円(税抜)

・イベント7万/1h、半日30万

▼今後の予定

・オンライン会員/月額9,800円(税込)

・エンジニア教育ビジネス:3カ月

最後に

LinkHubの思いは

「ビジネスのハブとなり、リンクさせることで、事業を加速させるサポートを行い、さらに事業を発展させるために最も重要な人材におけるサポートまで行うことで、日本×中国で生まれる新たなイノベーションの場となっていく」

これこそが、私たちの使命であり、目指すべきところなのです。

是非皆様のお力添えを頂戴できればと思っております。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/08/16 17:24

    みなさんこんにちは!六本木泉ガーデンタワー37階にオープン予定のコワーキングスペース「LinkHub」運営です。現在LinkHubのクラウドファンディングページで使用されているロゴを一新し、新たなロゴに変更することになりました。実は、これまで使用していたロゴは「LinkHub」という名称に決ま...

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