はじめまして。一般社団法人 防災プロジェクト代表理事の中井政義と申します。
私は、2011年3月11日、東日本大震災の津波で家と仕事、生活基盤を全て失い被災者になりました。
震災直後は、三日間子供たち3人の安否がわからない絶望的な日々を過ごすしました。同じように子どもを持つ親御さんに、震災時に同じ思いをして欲しくない・・。
また、この大震災を風化させずに、後世の命を守るために「震災・津波の教訓」を後世に語り継がなければいけない!・・。と、2014年 一般社団法人防災プロジェクトを設立しました。
全国各地で講演活動を行い、被災現地では語り部ガイド活動を通して災害の恐ろしさ、地震や津波に対する認識を深めることの大切さ、命の尊さを伝えています。
これまで対面で伝えた人数は、32,000人以上に上ります。
その他の活動として、震災の教訓を伝える絵本制作、防災グッズの監修、さらに災害時に安否確認の迅速化を可能にする「黄色い安否ハンカチ」の普及活動など『生かされた人生』を防災のために捧げております。そしてこれまで、テレビ・新聞・ラシオなどを通して「防災対策の重要性」を伝えてきました。
●団体設立の目的
未曽有の被害をもたらした東日本大震災を後世に語り継ぎ、その教訓を活かした防災への取り組みを普及啓発することにより、将来にわたり公共の福祉へ貢献することを目的として2014年3月に設立しました。
●これまでの活動内容
東日本大震災の伝承・風化防止活動、復興支援活動、防災・減災講演、被災地ガイド、コンサルティング等
三陸沿岸は、歴史的に繰り返し津波による被害を受けてきた地域です。貞観(じょうがん) 11 年(869年) に発生した貞観地震による津波から、現在までのおよそ1,200年の間に17回もの津波が押し寄せたという記録が残されています。
その17回に及ぶ津波で「家族の命、家屋、家財道具、財産」など・・先人たちは多くのものを失ってきました。そして、先人たちの津波に対する教訓は、「石碑」という形で残されていました。
しかし残念ながら、私たちは先人の残してくれた教訓を活かすことができず、東日本大震災の津波でも多くのものを失ってしまいました。
警視庁のまとめによりますと、2019年8月7日現在で東日本大震災の死者数15,897人、行方不明者数は2,532人となっております。
さらに、「震災関連死」と認定された人が、3,700人あまりにのぼりました。とても痛ましい数字です。
しかし・・30年来に約80%の確率で発生するとされる南海トラフ地震において、政府が発表している死者・行方不明者の予想は東日本大震災の約12倍以上に上る最大約23万1,000人です。
しかし、今年5月の時点で死者予想は「32万人」でしたから最悪、32万人になる可能性だってあるのです。この規模になりますと・・「国難の災害となり、日本が世界最貧国に陥る可能性がある!」と警鐘を鳴らす専門家もいるほどです。
実は、被災地ガイド中に東南海地方から来られた方々に「南海トラフ地震の死者予想数、発生確率を知っていますか?」と質問すると、多くの方々が「ん~・・よく分かりません」と回答します。
そこで「えっ?・・」と、我々の方が驚いてしまいます。「これではマズい!1日も早くもっと現実を周知させなければ・・」と焦っているのです。もう、東日本大震災の同じ過ちを犯してはいけない・・。
だから「防災・減災を加速させる」今回の企画を実現させたいのです。
というもの・・今から約1,000年前の869年 東北地方で貞観(じょうがん)地震が発生し、その18年後に、東南海地方で仁和(にんな)地震が発生しました。
さらに約400年前の1611年には、東北地方で慶長三陸地震が発生し、その96年後に、東南海地方で宝永地震が発生しました。
そして約80年前の1933年にも東北地方で昭和三陸地震が発生し、なんとその11年後に、東南海地方で昭和南海・東南海地震が発生しました。
東日本大震災から「既に8年」が経過していますから、南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくない状態です。また現代は、1,000年前の地震発生地域と「ほぼ同地方」で地震が発生しています。
↓↓↓以下に「類似性を証明する」看板を公開します!↓↓↓
1,000年前は平安時代ですが、「三陸、秋田、中越、伊豆、兵庫、長野、鳥取、熊本」で地震が発生。現代も昭和から平成にかけて、「三陸、秋田、中越、伊豆、兵庫、長野、鳥取、熊本」全て「同地区」で地震が発生しています。
これは単なる偶然でしょうか?見方を変えれば「1,000年前の再来」(自然がもたらす周期)とも解釈できます。
歴史的に1000年周期の大震災が切迫している事実を(特に子供たちに)伝えること。一言でいえば、義務教育でも教えない「地震歴史」の啓蒙です。
脅かすわけではありませんが、危機感を持ってもらうために政府の中央防災会議で発表している「被害予想データ」を、地味ですが「紙媒体」で広く周知させることが重要だと思っております。
そこでオリジナル制作した原稿(以下)をチラシ(A4版)にして、皆さまのご支援の費用で印刷し、東南海地方の小中高校・大学・専門学校などの教育機関、企業やお店に広域配布します。
残念ながら人間という動物は「防災」「減災」という「基準」や「正解」が曖昧なもの、自身に危険性や緊急性を感じないものに「無関心であり、無頓着になる傾向」があるようです。
これは「人間の本能」で正常な心理と言われ、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう「正常性バイアス」がもたらすものです。
報道でも伝えていない東日本大震災の真実(ソフト面)を伝え、低迷する防災備蓄率(ハード面)の底上げを図り、防災に関してあらゆる不安が解消できる「日本初の防災支え合いコミュニティ」を開設します!
・「防災グッズの備蓄保有率48.8%」(ソフトブレーン・フィールド社調べ)東日本大震災の発生から丸8年が経過して防災意識の低下が目立っています。防災備蓄の商品も正味期限切れがあったり、自力だけでの防災意識継続は難しい状況です。(モチベーションが保てません)
・「4人に1人が防災準備をしていない!」なんと、子育てママ4人に1人が災害への備えが全くできていない事実が判明しています。また、南海トラフ地震から家族の命を守る防災対策が分からず不安を抱えているママも多いと聞きます。
こういった修羅場の実話を経験者から聞く機会は、ほとんどありません。コミュニティでは、こういった「報道では語られていない現実」も全て伝えます。
結論から申しまして、災害に対する不安を解消する特効薬は、「被災体験者から直接聞くこと」それが一番であると考え、そういったサービスが実在するか?リサーチしてみたところ、そういったお悩みに応える「被災者が主宰する」サービスが存在しませんでした。
「無ければ創ろう!」と「日本初の防災支え合いコミュニティサイト」の開設を決意しました。
皆さまのご支援の費用で、前述のオリジナル制作チラシ(A4版)裏面に「防災支え合いコミュニティサイト 」の存在を掲載してメンバー募集告知を行います。
そして、防災に不安を抱えている老若男女に無料で参加して頂き、さらに口コミで「防災支え合いコミュニティサイト 」を広く周知させることで、南海トラフ地震 死者最大23.1万人を激減させたいと思っています。地道で先の長い取り組みですが、継続を目標にとにかくチャレンジします!
このように全国にて、防災講演やマスコミを通して被災後8年間、震災の真実を伝えています。
現在、災害と無縁の正常な生活を送るみなさんには想像できないでしょうが、ほぼ連日・・津波被害の話、人間の生死の話、被災者の現実、被災しても生きる意義、災害時の国の対応、などなど・・
災害時の「非日常的な生活」を伝えることが生業という「とても特殊な仕事」をしております。
でも被災後、一生続けて行こうと心に誓った「被災者としての天職」だと思っています。
素直に認めます!私は「防災バカ」です!でも伝えるエネルギーは誰にも負けません!
資金の使い道
皆さんの貴重なご支援は以下のミッション実現に活用させて頂きます。
・チラシ裏面原稿外注費:30,000円
※表面は既に自費で制作済み
・チラシ印刷費:3円×50,000部=150,000円
・チラシ送料1,000円×70カ所=70,000円
・コミュニティサイト運営費用、
その他、チラシ梱包資材・発送作業人件費、
リターン品・郵送費、雑費に活用させて頂きます。
リターンについて
■応援コース 1,000円
・Eメールにてお礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
■もっと応援コース 2,000円
【1】Eメールにてお礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】お名前入り感謝状PDFデータ版をEメールにて
お送りさせて頂きます。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前(社名)をご記入ください。
■ちょっと震災を学べるコース 3,000円
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
■しっかり震災を学べるコース 5,000円
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【3】東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
写真合計292枚、A4サイズPDF版160頁。
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
■チラシに名前クレジットコース 8,000円
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【3】東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
写真合計292枚、A4サイズPDF版160頁。
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【4】配布チラシ裏面にお名前をクレジットして配布します。
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
※印刷したチラシ現物を郵送させて頂きます。
■オンライン防災講話コース(60分) 10,000円
人数制限10名迄
※日程:2019年11月1日から12月下旬にかけて実施
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【3】東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
写真合計292枚、A4サイズPDF版160頁。
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【4】オンライン防災講話:テーマ~家族の命を守る防災、
東日本大震災の教訓、3.11で重宝した防災グッズ等
オンライン会議のツールZoom、またはスカイプで行います。
■法人対象 チラシに企業名クレジットコース 10,000円
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【3】東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
写真合計292枚、A4サイズPDF版160頁。
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【4】配布チラシ裏面に協賛企業として
ロゴ・企業名をクレジットして配布します。
※支援時、必ず備考欄にご希望の社名をご記入ください。
※印刷したチラシ現物を郵送させて頂きます。
■オンライン防災講話コース(90分) 15,000円
人数制限10名迄
※日程:2019年11月1日から12月下旬にかけて実施
【1】お礼のメッセージをお送りさせて頂きます。
【2】被災地ガイドで配布している
震災の真実、被災状況を伝えるA4版8頁PDFレポート
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【3】東日本大震災の猛威!「人間が作った工作物は
津波によってこのように破壊される衝撃写真集」
写真合計292枚、A4サイズPDF版160頁。
ダウンロードURLをお送りさせて頂きます。
【4】オンライン防災講話:テーマ~家族の命を守る防災、
東日本大震災の教訓、3.11で重宝した防災グッズ、
質疑応答、等
オンライン会議のツールZoom、またはスカイプで行います。
■法人対象 出張防災セミナー&防災相談会 所要時間90分 100,000円
最大5社迄
※開催期日は11月以降、打ち合わせの上、決定させて頂きます。
中井政義が企業・団体に出向き防災セミナー&防災相談会を行います
参加人数は無制限です。従業員100名、200名の会社でもOKです。
※会場費・交通費・宿泊費は別途必要になります。
~セミナーテーマ例~
こういった内容で開催可能です。
■検証!3.11生死のドラマ~生死は紙一重
■津波から逃れるための防衛策、防災について
■東日本大震災の真実 被災者自ら語る被災地のあの日、そして今
■わすれてはいけない3.11~人と地域の絆~
■助け合いで高まる防災力~心を合わせて~
■東日本大震災を 通して知った 命と絆の大切さ
■津波から 生き延びるために
■震災を風化させないために!企業そして、個人の使命
■震災体験を通して 防災と命について考える
■地域の絆ですすめる 自主防災と避難所運営
実施スケジュール
本プロジェクトが達成できた場合、プロジェクト実行費用が2019年11月末日にお振込されます。
プロジェクト始動は、その後のスタートとなります。
・2019年12月下旬までチラシ裏面の原稿を制作(表面は既に自費で制作済)
・2020年1月末までチラシ両面印刷完了
・2020年2月末にチラシ発送完了
・2020年2月末コミュニティサイト開設
最後に
正直に言います・・。
8年前・・
自分がまさか震災の被災者になるとは思いませんでした。でも、被災者になって気づかされたことがたくさんあります。
昨年多発した自然災害現場で、被害に遭われた方々がこう口にしました。「まさか自分が・・」「まさかこの町が被災するなんて・・」
皆さんも報道・ニュース等で、何度も耳にした言葉ではないでしょうか?
人は避難したがらない動物と言われ、異常事態に直面すると直視を避け、無視してしまおう・・と、正常性バイアスと言われる本能が働くメカニズムを持っています。
そして、「自分だけは大丈夫!」と思ってしまうことが普通なのです。
そこに最大の落とし穴があると、東日本大震災の数多くの事例から検証されています。災害発生後、避難するか、留まるか?・・迷いによる空白の時間、いわば「生死の狭間」が存在するのです。
この状態で助かるための行動は、ただ1つ。それを知って欲しい!
これから災害が発生する可能性がある未災地の方(特に東南海地方の方)は、心理的にも物理的にもまだ準備する時間が残されています。
ただこの瞬間から、Xデーに向けて準備時間は1秒ずつ減り続けます。
だから、今すぐ行動しなければいけないのです。
当プロジェクトのミッションが実行できるように、ご協力をよろしくお願いいたします。また、本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。何卒、ご了承ください。
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