◎第5回学魂祭の詳細ついて

 

日時
2019年10月26日(土)10:00~18:00
    10月27日(日)10:00~17:00

会場
勾当台公園 いこいの広場(野外音楽堂のある側)
宮城県仙台市青葉区本町3-9




約5万人の学生が暮らす“学都”仙台。

その仙台を学生の力で活性化しようと、2015年に初開催した学魂祭。

令和元年に学魂祭にとって節目となる「第5回学魂祭」開催決定!

14名の学生が実行委員として祭を1から企画・運営し、

仙台の中心部から笑顔の輪を広げます!



はじめまして!第5回学魂祭委員長の川村安美と申します。私は仙台生まれ仙台育ちです。仙台は、都心部にも緑が広がっているため「杜の都」と呼ばれています。また、仙台の中心部では毎週のように催し物が盛んに行われていて、「仙台五大まつり」と呼ばれるお祭り以外にも春夏秋冬様々な伝統行事やイベントが行われています。お祭りがある日は、仙台市民はもちろん、多くの観光客も仙台を訪れ、とても賑やかで活気があります。私は、お祭りがある賑やかな仙台が小さいころから大好きでした。


2011年3月11日に発生した東日本大震災後、仙台には復興支援を行うボランティア団体が多く設立されました。震災から、私たちの団体が設立されるまでの4年半、復興が進みボランティアのニーズはハード面からソフト面中心となり、必要数も減ったことで学生ボランティアも新たなフェーズへと移行していきます。


そして、初代代表はじめ、設立時のメンバーは考えました。バスツアーやボランティアイベントの企画で得た企画力や広報力を活かし、仙台に対して何か還元できることはないかと。学生の力で仙台を更に活性化させたいと。こうして生まれたのが【学魂祭】です。


 仙台は“学都仙台”と呼ばれるほど学生が多く、またそれに比例しサークルや学生団体の数も多く存在します。仙台の学生たちが仙台の中心部で完全学生運営によるお祭を開催し、エネルギッシュな仙台の学生の姿を見せることで、ご来場いただいた皆さんに笑顔と活力をお届けする。震災後の仙台の新たな一面をお見せするイベントとして動き出しました。

 

 

(ミーティングの風景)


学魂祭=学生のアツい魂を総結集した祭。


“学都仙台”と呼ばれる仙台には、教育ボランティアに熱心に取り組む学生、若者の声を仙台市政に届けている学生、東北の学生団体を束ねたいという学生、震災ボランティアを続ける学生など、様々な活動をしている学生がいます。私も実際、そのような学生たちにたくさん出会ってきました。


そんな学生たちに共通するのが内に秘めたる“アツさ”だと思います。仙台には主体的で向上心のある学生たちがたくさんいます。そこで、異なる分野や団体で活動している学生たちを巻き込んで、同じ目的に向かって何かできないかと思いました。

 

そしてそれは「市民の皆さんに向けたお祭り」という形でできるのではないかと考え、先輩方は学生による市民祭を思いつきました。先輩方は何度かお祭りのボランティアスタッフを経験し、お祭りには人を笑顔にするものすごい魅力があると感じ、より開催への想いが強くなったそうです。


また、私たちのアツさを総結集させられればものすごいエネルギーが詰まった祭になるのは間違いないと確信したようです。





 

(第2回学魂祭の様子)

 

学魂祭との出会い


私は、高校生の時にとある町内会で開催されている七夕まつりのボランティアに参加しました。もともとお祭りが大好きだった私でしたが、運営側になったことはなく、初めてお祭りを作る側になりました。


町内会の方たちが一生懸命準備をしている姿を間近で見ていました。そして七夕まつり当日、町内会の方たちが ‟ずっと楽しみにしていたんです” ‟七夕飾りがきれい” と言いながら、笑顔で言っていたのを見て、私もとても温かい気持ちになり、自然と笑顔でイベントの運営を楽しんでいました。


このボランティアを経験し、私も大学では地域を活性化させるようなイベントの運営に関わりたい!私が生まれ育った仙台をもっと笑顔にしたい!と思うようになりました。

そして、私が大学1年生の夏、ついに【学魂祭】に出会いました!


とある地域のお祭りのボランティアをした時に知り合ったのが当時の学魂祭実行委員長でした。その時に、学魂祭に対する想い、学生の力で仙台を盛り上げたい、というアツい想いを聞き、私がやりたかったイベントまさにそのものだと思い、実行委員に入ることを決意しました。



 

初めて参加した「第3回学魂祭」


私が学魂祭と出会った時から当日までの約2か月半、企画はもちろん、SNSを使ってプロモーションをしたり、ボランティア学生を40人集めたり、夜通し実行委員の家で作業をする日が続いたり…

忙しくても当日来てくださる来場者や、出店・出演してくれる学生、ボランティア学生全員に楽しんでもらいたい、学魂祭に関わる全員の力で仙台に学生の魂を届けたいという想いで必死に準備をしていました。


しかし第3回学魂祭当日、台風が直撃しました。


1日目は雨が降っていたものの、何とか開催までもっていきましたが、2日目は土砂降りの雨と強風で開催を中止にせざるを得ませんでした…。


また、1日目は雨で気分が下がらないよう、実行委員は明るく振舞い運営していましたが、来場者の方からこのような指摘を受けました。


「身内感がある」


‟学生だけで完結している” ‟市民向けではない” と言われたとき、私は、確かに、「市民祭」の雰囲気があまり出ていなかったのではないかと気付きました。その時はとても悔しい気持ちと同時に、こう思いました。




もっとたくさんの人に笑顔になってもらえるお祭りを作れるはず、そんなお祭りを作りたい!

 

老若男女問わず楽しんで頂けるような企画を作り、より多くの仙台市民の方たちにさらに笑顔になってもらいたい!と思い、第4回学魂祭では実行委員長に立候補し、新しい挑戦の年がスタートしました。




(市民×学生の様子)


第4回学魂祭で感じた歯がゆさ


実行委員会に入り2年目で委員長になり、まだわからないことが多いまま、新体制になった学魂祭実行委員会が動き出しました。

第4回では、第3回の時に指摘された「身内感」をなくすために、老若男女楽しめる企画を考え、‟動物ふれあいコーナー” を、ヤギを育てている学生団体に協力してもらい実現しました。学魂祭当日は、小さい子供からお年寄りまで、ヤギへエサやり体験を楽しそうにしているのを見て、笑顔の輪をさらに広げることができたと実感しました。


また、委員長をやってみて感じたのは、人を動かす大変さや、他の学生団体等との連携する際のコミュニケーションのとりにくさ、学生のみでやるとなると様々な壁にぶち当たるということ。特に、お金で制限されることに歯がゆさを感じました。


資金もすべて学生のみで集めており、学業と両立しながら協賛金を集める大変さは想像以上。どこかの機関から援助金ももらえない。そのような状況の中で、2日間仙台の中心部で私が憧れていたような他のイベントと同じ規模ではもちろん開催できず、やりたいことがやれないもどかしさを感じながら、第4回は開催していました。





(第4回学魂祭関係学生との写真)


令和元年は節目の年、‟チャレンジ”したい。 


今年開催予定の学魂祭は5年目となり、平成から令和に元号が変わったのと同時に、1つの節目の年となります。


私たちは、この第5回学魂祭で、しっかり、仙台を元気づけれらるような、笑顔の輪をもっともっと広げていけるようなお祭りにしたいと日々活動しています。

さらに今年は、第1回目以来の勾当台公園いこいの広場での開催となりました。勾当台公園は頻繁にイベントが行われており、会場も大きいですし、仙台市民の方々に、より来て頂きやすく、そして目に留まりやすくなっています。


しかし、そうなると、資金が今まで以上に多くかかってしまいます。

今までも、もう少しお金があれば…と我慢してきたことが多々あります。


私たちは、今回、資金を集めて今までの学魂祭を超えるチャレンジしたいと思っています。

「学生だから」という言い訳をして、妥協はしたくないと思い、実行委員1人1人が全力で動いています。

学生のアツい魂が込められたお祭り。第5回学魂祭の実現に向けて、皆様のご協力をよろしくお願い致します。



 

(ミーティングの様子)



第5回学魂祭での企画


今年の学魂祭は会場内が4つのエリアに分かれています。

1.グルメエリア

 様々な大学のサークルや学生団体がこの2日間限りで皆さんを満足させるグルメを出店します!

2.お子様向けエリア

 毎年ご家族でご来場される方もいらっしゃるので、小さいお子様が楽しめるようなお店も出店します!

3.体験エリア

 幅広い年代の方々が楽しめるようなエリアもご用意します!昨年好評だったヤギも来ます!

4.その他のエリア

 様々な企業や団体のチラシを配ったり、その他エコステーションも全て学生プロディースで行います!


ステージ企画も目玉が4つあります。

・学生がモデルもヘアメイクもするファッションショー

・クイズ大会

・学魂night(DJやバンドの演奏)

・特技披露大会

その他にも仙台にゆかりあるゲストを呼んだり、学生によるパフォーマンスなども盛りだくさんです!






 

アツい魂をうちに秘めた若者たちを応援してくださいませんか?

 

学魂祭では、近隣の小中学校からテント・椅子・机等を借りるなどし、可能な限りコストカットをしながら開催いたします。しかし、それでも不足している物品、かかってしまう経費があります。
現段階で必要とみられている予算は
■会場必要物品レンタル代   50万円
■広報物・パンフレット印刷代   10万円
■ミーティング等会場代    10万円

■その他開催するにあたっての申請費用 10万円
計必要額     80万円
であり、そのうち30万円を企業協賛で私たち実行委員が集めてくるため、50万円以上の支援金額を達成する必要があります。


学生の魂で仙台を活気づけるために、学生の活動を多くの方々に知っていただくために、学魂祭が開催できますように皆様からご支援いただきたいと思っております。

 

仙台の学生は、市民の皆さんを笑顔にするパワーを持っています!

 

学生は、どれだけ良いパフォーマンスができても、あまり大きなステージに立つ機会がありません。また、せっかく素晴らしい取り組みをしていてもそれをお伝えする機会がありません。そこで、彼らに学魂祭という披露する場を提供します。また、学生間の横のつながりを強化することと、学魂祭に向けて学生たちが努力をすることにより学生のパフォーマンスのクオリティの向上につながると考えています。

 

市民の皆さんに学生の中でも特にレベルの高いパフォーマンスを披露すること、学生の取り組みを知ってもらうこと、学生の元気さで楽しいお祭りを開催することで、①大人の方には学生時代を懐かしみ、子どもたちには学生に憧れを抱いてもらい、②市民の皆さんを満足させ、③仙台市を活性化したいと思っています。

 

プロジェクトの実現に向けて皆さんの力を貸してください。




◎実行委員長 川村安美

東北学院大学 教養学部 地域構想学科3年 


 


他メンバーの紹介も随時更新予定です! 




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