-はじめに・ご挨拶-
皆さん、こんにちは。
私たちは、関西学院大学 経済学部 栗田研究会で「開発経済学」を研究するゼミ生の
JAPAN REBIRTH PROJECTのメンバーです。
私たちは「住まい」と「ローカル」をくっつけた造語である Smilocalという活動で、
「この街の明日へ笑顔を届けるために」を軸に、現在10のチームで活動しています。
日本の地域(主に関西)を対象に行っていて、各チームが実際に対象とする現地に赴き、
地域に密着する形で活動しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://kurikuriresearch.wixsite.com/japanrebirthproject
私たち伝統芸能班は、主に伝統工芸品の復興を中心として取り組んでいます。
その中でも私たちは現在、伝統工芸品である「京漆器」に注目し、2017年から活動しています。
「京漆器」は奈良時代から作られており、抗菌や耐熱といった機能性も高く、
国の伝統的工芸品にも認定されるなど、さまざまなメリットがあげられます。
しかし現在、多くの伝統工芸品は長い歴史と共に育まれてきた高い技術力を有しながらも、
ライフスタイルの変化といった要因により需要の低迷など数多くの課題を抱えています。
伝統工芸の産業自体も、年々、企業数が減り、従事者が減り、生産量も減少しています。
また、「伝統」という位置付けから、敷居の高いもの、というイメージもつき、
手に取られる機会も減ってきました。伝統と消費者の距離は開きつつあり、その差は開くばかりです。
日本にいくつかある漆器の産地の中でも、
美しさ・職人の技術力の高さを有している「京漆器」も同様の問題を抱えています。
-このプロジェクトを通して実現したいこと-
私たちは、多くの京漆器に携わる方々との出会いから、
京漆器が持つ見た目の美しさや高い技術力だけでなく、
彼らの京漆器に対する熱い想いやこだわりを目の当たりにしました。
”このような素晴らしい京漆器をもっと多くの方に知ってもらいたい”
そんな想いからJAPAN REBIRTH PROJECTはスタートしました。
伝統工芸品は敷居の高いもの、といった考えを払拭し、かつて身近な存在であった漆器に触れ、
その技や想いについて知っていただく機会を作りたい。
そのような考えから、今回我々はカフェという親しみやすい雰囲気に焦点を置き、
本企画を立案いたしました。
また、カフェ開催は今回が初となりますが、
今後、バリエーションや変化をつけ、様々なイベントの開催を行っていく予定であります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
-カフェ概要-
【コンセプト】
触れる、感じる、京漆器
【場所】
京都もやし町家
(最後に位置情報を掲載しています)
【期間】
12月18日〜12月22日までの5日間
【予約形態】
Webを通した予約
https://www.kyoshikki-cafe.com
当日受付も有り
*一部リターンでも当日参加券を入手できます。
【1日四部開催】
体験1時間、軽食1時間の計2時間
(第一部10時、第二部12時、第三部14時、第四部16時)
各部先着で24名を上限とさせて頂きます。
【軽食の提供】
京都の伝統ある老舗、そしてこれからの伝統を作っていく若手企業の逸品を、
職人が手がけた京漆器と共に提供いたします。
(*以下の中から1つ、お好みで選んでいただけます。)
季節の和菓子セット<亀屋良長>
3種の苺の洋菓子セット<Maison de Frouge>
和ティラミス<パティスリー洛甘舎>
インドネシア産カカオを使用した京ショコラ<Dari K>
全ての軽食に、創業120年の椿堂のお茶と紅茶を共に提供します。
【漆器の作成体験】
京都で修学旅行生など、数多くの体験を指導する、
佐藤喜代松商店様が指導してくださります。
①蒔絵体験
②金粉を使った蒔絵体験
③漆塗り体験
飲食のみ・体験のみをご希望の方はご相談ください
japanrebirthproject@gmail.com
-ご協力いただく方々のご紹介-
京漆器のご提供
象彦/漆器のアソベ
飲食のご提供
MAISON DE FROUGE/パティスリー洛甘舎/亀屋良長/Dari K/椿堂
体験漆器のご協力
佐藤喜代松商店
後援
京都市
-これまでの活動内容-
京漆器展へのサポート
より京漆器の良さを伝えるために、
毎年3月に開催されている京漆器展のレイアウトを考案させていただきます。
具体的には、作品に対する職人さんの想いやこだわりを載せたコメントシートの作成などをしています。
アサギプロジェクトへの協力
アサギプロジェクトとは、江戸時代に実際に使われていたアサギ椀の復興を目的としたプロジェクトです。
京漆器に興味関心を持ってもらえるよう、保育園児に無償でプレゼントする予定です。
2019年2月にはターミナル京都にてアサギ椀の展示会が行われました。
研究論文の執筆
私たち独自のアンケート調査や企業への聞き取り調査を行い、
学術的な面から京漆器の復興にアプローチしていくために論文執筆を行っています。
そして、論文大会にも出場しています。
-資金の使い道-
頂いた資金は施設や家具のレンタル費用として使用させていただきます。
施設レンタル費用:約30万円
家具レンタル費用:約10万円
リターン準備費:約10万円
その他雑費:約5万円
-リターンのご紹介-
お礼のお手紙
500円〜
京漆器カフェの参加券+いずれかの飲食店の商品
10,000円〜(お届けする逸品の飲食店をお選びください。例:◯◯コース)
*当日の菓子についてはメールにてお問い合わせします。
いずれかの飲食店の商品
5,000円〜(お届けする逸品の飲食店をお選びください。例:◯◯コース)
*当日券のみの販売は、専用特設HPでも販売しております。
https://www.kyoshikki-cafe.com
-コンタクト-
カフェイベント開催やJapan Rebirth Projectについてなどのご質問等がございましたら、
お気軽にご連絡ください!
japanrebirthproject@gmail.com
-最後に-
京都の伝統産業である、京漆器の発展を
日頃の学びも活かしながら、お手伝いさせて頂きたいと考えております。
皆様からのご協力、お待ちしております。
加えて、私たちのプロジェクトにご協力していただく、
京漆器店様、飲食店様、京都市産業観光局商工部伝統産業課等、
多くの方々にこの場で、感謝申し上げます。
このページをご覧いただき誠にありがとうございました!
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<もやし町家の位置情報>
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