2年間7回の渡伊の取材を経て11月にせきれい社から発行される「クレモナ徹底ガイド」のカラーページを増やし、より見やすい本にすべく立ち上げました。現地のカメラマンの素晴らしい写真をふんだんに使うために、本物のクレモナに少しでも近づくために、ご協力をお願いいたします!

プロジェクト本文

弦楽器愛好家の憧れの地、クレモナ

ストラディヴァリやグァルネリが素晴らしいヴァイオリンやヴィオラ、チェロを作った土地、クレモナ。現在でも220人を超えるプロフェッショナルの製作家が楽器をすべて手作りで弦楽器を作り出しています。弦楽器を愛する人なら誰でも興味を持つクレモナですが、どんな街なのかは意外と知られていません。クレモナにどっぷりハマってしまった柏木を始めとする製作スタッフは「サラサーテ」誌の取材を通してこの本を企画し、クレモナの今を知っていただく本を作ろうとプロジェクトがスタートしました。2年間7回、のべ2ヶ月にわたる現地入りを含めクレモナを徹底的に取材。現地の多くの製作家や音楽関係者にインタビューを繰り返し、現地の多くの関係者の協力も得て、クレモナをリアルに感じていただける、そして多くの製作者を知っていただける本書の内容が集まりました。

取材中のピストーニさん。興味深いお話をたくさん聞くことができました

取材中の筆者とトラブッキさん。のべ40人を取材させていただきました

集められた資金は本書をより見やすく、リアルにクレモナを感じていただくものにするために使います

取材、編集、デザインのスタッフはすべて自費で渡航を繰り返し、出版できるだけの十分な量のデータを集めました。しかし、出版にあたってページ数が足らず、カラーページで紹介したいアイテムが費用の点で限定されてしまうことがわかりました。スタッフの思いは、少しでもリアルな、わかりやすいクレモナの紹介にしたいという一点にあります。クラウドファンディングでいただいたご支援は、本書のページを増やして内容をさらに充実させ、カラーページを増やすこと、使える写真を増やすことに使います。

クレモナはとても小さな街ですが、実は弦楽器製作だけの街ではありません。中世からルネサンス時代にかけて経済的にも繁栄した街で、当時の教会の数は100をはるかに超えていたのです。現在でも多くの教会が残されていて、当時の雰囲気を感じることができる街でもあります。

教会は外観だけでなく中の絵画やフレスコ画も魅力がいっぱい

ガイドブックに必須の情報も、現地の皆さんのご協力でかなりディープな店まで紹介することができました。さまざまな情報を一つにまとめて、ガイドブックとしても記録本としても有用なものになったと思います。特に美味しいものに目が無いスタッフが実際に食べて、呑んで感じたレストランガイドも役にたつと思います。

筆者のお気に入りのレストランのシェフとスペシャリテ

実施スケジュール

今回のファンドは10月15日までの設定です。本書は11月初旬の弦楽器フェアに合わせてせきれい社から出版する予定で作業を進めていますが、印刷に回すぎりぎりのタイミングが10月15日前後になります。その状況を見て、本書の最終的な内容を決めることになります。

発行日は、11月初旬を予定しています。

タイトルは最終決定にいたっていませんが、「弦楽器愛好家のためのクレモナ徹底ガイド」などを考えています。

また取材したデータは膨大で、取り上げられる製作家の数もかなり限定的です。そのデータを、12月中に「もっと知りたいクレモナあれこれ」としてファンドに協力していただいた方を中心にお配りします(非売品)

著者の簡単な活動状況

著者の柏木真樹は東京、名古屋、大阪でヴァイオリンや身体の使い方を指導しています。2004年から「ストリング」誌に連載をはじめ、「サラサーテ」誌には創刊以来執筆を続けています。2013年には「ヴァイオリンを弾くための身体の作り方、使い方」を出版し2016年に重版。現在は年数回クレモナに渡り、現地で製作家と交流を持ち、イベントを行なったりしています。

サイト:www.maki-music.net

書籍化の予定と権利関係について

・書籍の出版はせきれい社が行います。当クラウドファウンディングが終了、ないし目標額に達した場合に最終原稿が作成されて印刷される予定です

・本ファウンディングに使用されている写真は、書籍用の写真を撮影しているクレモナ在住の写真家August Columbo氏、および筆者と本書のデザイナーが撮影したものです。

最後に

クレモナはとても面白い、底知れぬ魅力を持った街です。クレモナで400年に渡って作られてきた楽器だけでなく、クレモナの街そのものも知ってみたいと思いませんか!!

一人でも多くの人にクレモナの面白さを伝えたい、「クレモナに行こう」という人を増やしたい、そのためにご協力をよろしくお願いいたします。

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