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台風15号によって壊された千葉県にある小さなお寺を直したい!

千葉県に多大なる被害を置いて行った台風は、小さな町にある小さなお寺を破壊していきました。屋根はほとんど飛ばされて、天井が抜け落ち、ご神体様にもその残材が降ってきました。今ではお祈りも捧げられない状況ですが、この状況を何とかしたいと切に思う毎日です。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

現在の支援総額

151,000

2%

目標金額は6,500,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/09/25に募集を開始し、 17人の支援により 151,000円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

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台風15号によって壊された千葉県にある小さなお寺を直したい!

現在の支援総額

151,000

2%達成

終了

目標金額6,500,000

支援者数17

このプロジェクトは、2019/09/25に募集を開始し、 17人の支援により 151,000円の資金を集め、 2019/11/30に募集を終了しました

千葉県に多大なる被害を置いて行った台風は、小さな町にある小さなお寺を破壊していきました。屋根はほとんど飛ばされて、天井が抜け落ち、ご神体様にもその残材が降ってきました。今ではお祈りも捧げられない状況ですが、この状況を何とかしたいと切に思う毎日です。ぜひ、応援をよろしくお願いいたします。

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はじめに。
今回初めてクラウドファンディングを使わせて頂きました。
不慣れな分、文章が読みにくい点や、分かりにくい点があるかもしれません。
何卒ご了承下さい。

【背景】
2019年9月8日(日曜日)に来襲した台風15号によって千葉県は大変な被害を受けました。
電気を配電する鉄塔の崩壊、それに伴う停電。そして配水所に電気が行かず起こった断水。
また、建物においては屋根材・瓦などが吹き飛ばされ雨漏りが多数起こりました。

日本の玄関口である成田空港では、倒木・停電などによる交通アクセスのマヒにより
1万3000人以上の方々が自宅やホテルに帰ることができず、「陸の孤島状態」となりました。

どこも被害が大きく、復興作業や再発防止対策などに時間が掛かっている中で、
被害が大きすぎてどうしたら良いのか分からない人々がいるのも事実です。

(気がなぎ倒されて電線に架かっている状態。このような景色はかなり見受けられました。)

当、清光寺も大きな被害を受けた中にあります。
屋根は強風でほとんど剥がされて、その下地も破壊されました。
雨に濡れた天井が重みに耐えきれず室内に落ちてきて、ご神体の上にも破片が降り注ぎました。

(台風被害後の清光寺 本堂)

(画像 左上のご神体に天井材・屋根材が降り注いだ様子)

尋常じゃない被害の中、途方に暮れておりましたのも事実です。
しかし、いつまでも落ち込んでいても何も進まない。

「前を向かなければ。」

現在はとてもお祈りを捧げられるような状態ではありませんが、
近い将来、絶対に復興を成し遂げたいという気持ちで動いております。

【自己紹介】
はじめまして。千葉県印旛郡酒々井町で清光寺(せいこうじ)の住職をしている福田大和と申します。
まずは簡単に、お寺の事を皆様に紹介したく思います。

正式な名称は 「亀沢山 弧峰院 清光寺」といい、酒々井町で唯一の浄土宗寺院です。

本堂は九間八間で72坪を越える建物で、
天和(1681~1683)年に十二世信誉和尚の代に藩主 大久保加賀守忠朝が建設いたしました。

庫裏は梁行六間半、桁行九間半の奥行きのある建物で、
式台玄関、控えの間、上段の間など格式がある間取りであり、本堂と同じ時期の建立と考えられています。

下記に徳川家との関係を記載いたしましたが、
1591年11月に徳川家康が千葉県東金のタカ狩りに来た際に特別に当山を訪れ、
朴の木を植えると一緒に寄付くださいました。

また、1674年には水戸黄門も当山に参拝をしている由緒ある寺院です。

~~徳川家との関係について~~

のちに清光寺の住職になった、無算和尚は徳川家康の父である松平広忠(天文十八年没)と関係の深い僧侶であり、その縁で家康から分骨を許され、清光寺の住職となったことを機縁に広忠の墓を当寺が現在管理をしている墓所に建立したと考えられています。

その墓所の傍らには徳川家康がタカ狩りに来た際に植えたとされている厚朴の木が植えてあります。
寺伝では、「天正十九年十一月に徳川家康が現在の千葉県東金あたりでタカ狩りに出向いた際に、広忠と関係が深かった当寺に1泊し、厚朴の木を栽植し、父の供養料 高五十石を寄進された」とされています。

【酒々井町(しすいまち)について】
酒々井町は千葉県の北部中央に位置する、人口約2万人の町です。

町名の由来は、親孝行であった息子が井戸に水を汲みに行ったら酒が湧いたという伝説があり、
そこから「しすいまち」という名前が付いたとされています。

名前の通り、町の下にはきれいな水脈があるとされ、昔は醤油作りや酒造業多く行われていました。

(町の中にある井戸水が湧いている様子)

ちなみに、酒々井町のゆるキャラは「井戸っこちゃん」というキャラクターです。
興味がある方はぜひ検索してみてください!

酒々井町には、酒々井プレミアムアウトレットや、スポーツで有名な順天堂大学、サバイバルゲーム場のほか、近くには「いんば沼」という日本最大級の面積を誇る沼がありバス釣り人のメッカとなっています。また、近隣には成田空港がある成田市や、ピーナッツが有名な八街市などがありとても良い田舎町です。

成田空港を使われる方、
もしこの記事を思い出して「ここが酒々井か~!」なんて思って頂けたら幸いです。

(町もありますが、こんな田園風景もたくさんあります。)

【今回のプロジェクトの趣旨について】
「前向きにならなくては!」という気持ちを抱き、
被災したお寺を見ながら過ごす日が続いております。

地元の工務店さんに相談したり、
職人さんに来ていただき廃材の片づけや掃除などを進めております。

しかし、お寺の屋根の修理や内装などは自分だけではどうにか出来そうになく、
修理を頼むしかありません。

そこで、概算で修理会社数社にお見積もりを依頼したところ、
やはりとても高額な費用が掛かってしまうことがわかりました。
(通常よりも高額に見積もりをされたという事ではありません。
お見積もりに関しては妥当な金額だと思っています。)

保険でカバーできる分や、檀家様から頂ける分などを引いてもかなりの金額が残ってしまう状況です。

地元の方などに相談しているうちに、「クラウドファンディングしてみたら?」
という声を頂きこの記事を書いている次第です。

資金用途としては主に、屋根の修理のほか、お寺の中の内装工事(修理)や備品購入費に
使わせて頂きたいと考えております。

この話を地元のお知り合いや、地元企業にしたところ、
ぜひ協賛という形でよければ「うちの商品をつかって良いよ」というお声を頂いたので
今回のクラウドファンディングのリターンはその地元企業様の商品を使わせていただいております。
協賛していただいた企業様は文末に紹介させていただいています。

【実施スケジュール】

2019年11月末に締め切り

2019年12月着工スケジュール決め

2020年1月より順次着工(職人さんのスケジュールによって若干前後する可能性があると思います。)

2020年1月末よりリターンのお返し配布します。
(今回のリターンには工事の経過なども含めているため、経過などは複数回ご報告させていただきます。)


【最後に】 
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます。
正直、大きな町や市に比べるとあまり人口も多くなく、修理費も集められるか不安なところもあります。
しかし、檀家様をはじめ、檀家様じゃなくてもお参りにお越しいただいている方や、観光客の方、地元の方たちや、今回協賛をいただいた様な方、なによりこの記事を最後まで読んでいただいたような方々がいると思うと、少し勇気が湧きます。皆様方のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。

【今回リターンで協賛をして頂いた企業・旅館】

①株式会社米分 様


②株式会社小川商店 様


③有限会社大竹屋旅館 様



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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