こんにちは!

テニスプラネットと申します。財団法人の傘下で、「出身家庭に関わらず、すべての小中高校生が、挑戦してみたいことに挑戦できる」ように、現在週に複数回、神奈川県川崎市で市と学校に場を提供いただき、テニススクールを運営しております。テニスは、保護者さんと生徒さんが、「最もしてみたいスポーツ」とアンケートに答えてくれたからです。1ヶ月の参加費を500円に抑え、おかげ様で人数も増え、働くお母さんも助かり、充実してきました。このプロジェクトをさらに大きく活かして、テニスの場を充実させ、そして他にも子どもたちが挑戦したいことを、サポートしたく強く願っています。現在現場の学校では工事があり、施設の不自由さも増しています。ボールもカートも(一部生徒は買うことができない)ラケットも、最高のものではなくても、恥ずかしくないものを使わせてあげたいと思っています。生徒の挑戦したいことの第2位は「英語」ですが、それにも準備を進めています。これまでは、スタッフの持ち寄りと財団からの寄付、一部家庭のご協力で進めて参りましたが、規模も大きくなってきました。是非、皆さまのご協力をお願いできませんでしょうか?

このプロジェクトで挑戦したいこと

一言、「すべての小中高生が、挑戦してみたいことに挑戦できるよう、支援」することに尽きます。テニススクールが高額だったり、お子さんが不登校だったりで、友達と触れ合ったり、外に出るチャンスもないお子さんも多く、そのようなお子さんに場所を提供し続けてきました。


これまでの歩み・軌跡

(2016年)財団法人のご協力を得て、多くの家庭にアンケートを実施し、テニスを習いたいご家庭・生徒が多いことから、準備を開始 (2017年)テニスプラネットを立ち上げ、有志で費用を捻出。現在3年間の実績。大学教員やテニスのコーチなども協力してくださり、ここまで至りました。


資金の使い道・実施スケジュール

テニスボール、テニスラケット(ラケットをどうしても購入できないご家庭が多いため)、ボールカート、練習器具、夜間照明代(冬場・夕方以降)などの費用と、年に一度の合宿や国立センターでのテニスの試合を実施する費用、スポーツ保険の費用(一人一人保険に入らなければ安心してスポーツができません)


リターンのご紹介

・テニスの専門家を抱えていますので、テニスが出来る方は是非、直接ご参加ください。子どもたちもスタッフもお相手いたします。・テニスについてのアドバイスや質問などへの回答(現地での指導も可能です)・子どもたちがテニスなどを行う報告やアルバムなどの閲覧やご提供


スタッフ代表より

テニスプラネットの運営の代表をしております高橋です。テニスは人気スポーツなのですが、街のテニススクールは高く、入会金だけでもなかなか払えないご家庭が多く、気軽に楽しめるスポーツのはずですが、なかなか多くの人が楽しむことができておりません。また現地武蔵小杉はとても発展している街なのですが、ご両親ともに共働きのケースが多く、お子さんの送迎や、放課後のお子さんの面倒に苦労しておられます。そのようなご家庭とお話し合いを続け、2017年にテニスプラネットは設立されました。いろいろなご家庭のお子さんがいらっしゃいます。コートに立てば、どのお子さんも平等に楽しんでいます。ただ、怪我をした場合のスポーツ保険や、土のグラウンドのためすぐに汚れてしまうボールなど、運営費用がそれなりにかかることも事実です。これまではスタッフが持ち寄って、また寄付をいただいてなんとか行ってきましたが、人数も増えてまいりましたので、この度クラウドファンディングを利用して、飛躍したいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


日本の中学校では硬式テニス部がない?

実は日本の中学校はもともと軟式テニスで連盟に申し込みをしているため、特に公立では硬式テニス部が存在しないケースが非常に多くあります。その場合、せっかくテニスをしたくても、多額のお金を払ってスクールに通わなければなりません。極めて安価にテニスを楽しめる場が必要だと考えております。


テニスの教育に及ぼす効果や魅力

・性別や世代を超えてプレイできる! (幼児から高齢者まで、プレイの仕方こそ変わりますが、相手に配慮しつつ、いつまでも楽しめるのが生涯スポーツのテニスです)

・思春期のお子さんや不登校の生徒さんや、スポーツ療法にも大きな力を発揮しています(大きくストレスレベルを減らし、精神的な健康を増進させることがわかっておりますので、不登校の生徒さんや思春期のお子さんも多く受け入れています)


通われているご家庭

・いわゆる普通のご家庭(とはいってもどのようなご家庭にもそれなりの悩みはあるものですが)

・ご両親が働いておられて、お子さんの預け先を探しているご家庭

・思春期のお子さんとの関係で悩んでおられるご家庭(この場合テニスはスポーツ療法の1つとなります)

・お子さんのストレスレベルが非常に強いケース(受験勉強やその他の問題で追い詰められている生徒さんが、スポーツをコーチ同世代と行うことでストレスレベルを低減させます)

・なかなか普通のテニススクールに通わせることができないご家庭


具体的なケース

(14歳男子、ご家庭のご了承を得て掲載しています) 私立の中高一貫進学校に合格し通っていましたが、SNSの問題を起こしてしまい、学校に通えなくなってしまいました。そこで2018年に相談をいただき、進路や教育のカウンセリングを行い、新しく学校に入り直すためのアドバイスを行ってきました。同時に、中学テニス部では活躍をしていたので、スポーツの機会を奪われたことによるストレスが大きく、テニスプラネットで「コーチ」の1人として活動してもらっています。教わるのではなく、自分の持っている技術を小学生などに教えることで、生きがいができ、感謝もされ、運動もでき、精神状態は大きく改善しました。

このような、それまでのコースにつまずいてしまった場合、不登校や家庭内暴力、引きこもりといった状況になってしまうことも多いのですが、スポーツを通じて居場所を提供することで、新しく自分を立て直す契機になり、心身の健康取り戻せるケースが多くあります(テニスプラネットでは大学教員に随時アドバイスをもらい、確実な教育効果が出るように心がけています)。


最後に

テニスと言えば、一般には、贅沢な部類に属するスポーツなのかも知れません。ただ、実はそうでもなく、ゴルフやサーフィンのように用具に多くのお金がかかるものではなく、また広い場所を必要ともしません。サッカーや野球のようにユニフォーム代がかからないのも特徴です。そのテニスを、錦織さんや大坂さんの影響もあり、やってみたいと思う子どもが大変多い状況です。保護者さんも、いつかは一緒に子どもとゲームをしたいそうです。しかし、大きなテニススクールは入会金やレッスン代が高く、人気のところはキャンセル待ちです。そのようなわけで、小中高生の挑戦をサポートするテニススクールを運営してきました。この企画と同じくらい子どもも保護者も興味が高いのが英語の学習です。心身の健康と、仲間とのチームプレイ、国際化は21世期を活躍する子どもたちには是非経験させてあげたいものです。是非、この2つの企画を、一人でも多くの生徒に届けるために、ご協力いただけますよう、スタッフ一同お願いいたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください