《アフター・10.12》は、昨年ソウルのAudio Visual Pavilionで開催された展示である。この展示は、リレー式に行われた《3X3》という企画の2番目に当たる。韓国で批評活動を続けている紺野優希のキュレーションのもと、アーティストのジョン・ユジンと杉本憲相の作品が紹介された。

プロジェクト本文

0. はじめに


(…)2018年10月12日、ソウルにあるアートスペースのAudio Visual Pavilionにて、ある展示が開催された。タイトルは、《アフター・10.12》。実のことを言うと、タイトルが何を指しているのか初めは分からなかった。そして、今でもその意味をまともに把握できているのかどうか、分からない。キュレーターの紺野優希とアーティストのジョン・ユジン、そして杉本憲相の3名は、《アフター・10.12》において、「人間がいなくなった世界」を構想したとのことだ。10日ほど行われたその展示は、予定通りに幕を閉じ、それからはや1年経とうとしている。破片として残された記憶とイメージ、もうすでに1年前の話だ。しかし、我々は未だにアフター・10.12の世界で暮らしている。展示が終わり、しかしそれを思い起こすように、ここに記録物が現れた。一体、どのような風景が繰り広げられるだろうか。それは、展示を見た時と全く同じ風景か。それとも、全然違うものか。展示《アフター・10.12》の図録が、今ここに姿を現す/だろう。(…)


《アフター・10.12》は、昨年ソウルのAudio Visual Pavilionで開催された展示である。この展示は、リレー式に行われた《3X3》という企画の2番目に当たる。韓国で批評活動を続けている紺野優希のキュレーションのもと、アーティストのジョン・ユジンと杉本憲相の作品が紹介された。



この度、図録を作ることになりました!どうぞよろしくお願いいたします!



1. 展示《アフター・10.12》について


会期:2018.10.12 - 10.22

企画:紺野優希

参加作家:ジョン・ユジン、杉本憲相

会場:Audio Visual Pavilion (audiovisualpavilion.org)

後援:ソウル文化財団



2. 図録「アフター・アフター・10.12」の内容

【目次】

①《アフター・10.12》ステートメント

②図面

③会場の写真

④アーティスト・トーク

⑤アフター・アフター・10.12

・紺野優希:アフター・アフター・10.12 (2018.10.17-2019.9.22)

・ジョン・ユジン:ゾンビ・アフター・アフター

・杉本憲相:風景、記憶After


写真:Mingu Jeong

デザイン: Shin Shin (Haeok Shin & Donghyeok Shin)

出版:Snowman Books

発行:11月以降を予定

価格:1,000円(送料は地域によって異なります)

※日本語と韓国語がセットになっています!



3. 筆者・アーティスト紹介

☆紺野優希

: 1993年埼玉県生まれ。ソウルの弘益大学大学院で芸術学を専攻。ソウルと日本を行き来しながら、展示を見て文章を書いている。批評コレクティブ「Wowsan Typing Club」(t-504.tistory.com)のメンバーとして活動し、作品について分析を行っている。また韓国と日本のコンテンポラリー・アートの接点を模索している。企画に『新生空間展:2010年以降の新しい韓国美術』(カオス*ラウンジ五反田アトリエ、2019)、 『韓国からの8人』(パープルームギャラリー、2019)、など。論考「依然として離れているが故に、私たちは虚しさを覚える: ソン・ミンジョン <Caroline, Drift train>における災難の状況と破綻したリアルタイム」で「GRAVITY EFEECT 2019」次席に選ばれる。


☆ジョン・ユジン(Eugene Jung)

:1995年生まれ。韓国芸術総合学校造形芸術コース在籍(修士)。東京藝術大学大学院の彫刻科に現在交換留学中。メディアによって得られる情報とイメージ、漫画の世界観から、今日における災害・災難を表現する。主な個展に『海賊版未来+人間百害無益ガーデン』(アートソンジェセンター)、『せめて、現実らしく』(画廊跡地)。グループ展『韓国からの8人』(パープルームギャラリー)、『YourSearch, Ondemand Research Service』(Doosan Gallery Seoul)、など。

せめて、現実らしく(画廊跡地、2019)


☆杉本憲相

:1991年三重県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。キャンバスから瓦礫まで様々なマテリアルに絵を描いている。主な個展に『何十年も前に死んだ。』(中央本線画廊)。グループ展『わたしはお皿に落書きをしません。』(ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ)、など

瓦礫のキャラクター(関内文庫、2019)



4.リターンについて


リターンは基本的に、図録と+αになります!


① 1,000円:図録+アーティスト・トークを撮影した映像のリンク(原本)

☆アーティスト・トークの映像のリンク
:展示にあわせて開催されたトークイベントの映像です。紺野優希が通訳しながら、ジョン・ユジンと杉本憲相が会話するアーティスト・トークです。


② 5,000円:図録+アーティスト・トークを撮影した映像のリンク+ニュースレター

☆ニュースレター
:2020年1月から同年6月まで計6回、毎月12日にメールが届きます。下記の二点をお届け予定です。

・紺野優希のテキスト:韓国と日本のコンテンポラリー・アート、及び美術界隈について触れます。(A4で1.5~2ページ、超えることも。)

・ジョン・ユジンと杉本憲相の創作物(画像ファイル)


③ 10,000円:図録+アーティスト・トークを撮影した映像のリンク+ニュースレター+ドローイング(原画)

☆ドローイング
:ジョン・ユジン、または杉本憲相のドローイング(原画)をお届けします。


④ 50,000円:図録+アーティスト・トークを撮影した映像のリンク+ニュースレター+作品制作権

☆作品制作権(!)
:ジョン・ユジン、または杉本憲相が50x50x50(cm)以内のサイズで、作品をお作りいたします。



5. 実施スケジュール

☆目標達成金額15万円は、全額図録の制作費に当てられます。

☆現在韓国側のクラウドファンディングと同時並行して、ご協力を募っております(現在90%達成!)。

☆年内(2019年)に公式的に出版を予定しており、ニュースレターをはじめとしたリターンは、出版後の2020年1月中にお届けの予定です。


※リターンの発送(履行)する過程でメールアドレス・お届け先をご記入いただいております。ご不明な点は備考欄またはpilsun13@gmail.comまでご連絡ください。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



6. 最後に

このまま終われません!どうぞよろしくお願いいたします。



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