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2019年9月の事です。
友人の結婚式に参加した私は驚愕しました。


招待状なし、席次表なし、メッセージカードなし
狭すぎて参列者が入りきれない式場
引き出物はボールペン1本


お金を浮かせて祝儀で儲けようとしている魂胆が見え見えの内容に
特に仲が良かった私は呆れと怒りの入り混じった感情にさいなまれました。


「誰かに共感してほしい」


私は家族や他の友人に自分の悔しい気持ちを打ち明けました。
そして何が起こったか?
私の気持ちは周囲にほとんど共感されなかったのです。
それどころか「結婚式って祝うものでしょ?」と
友人の肩を持つひとまで現れました。


私はただ自分の悔しい気持ちに共感して欲しかっただけでした。
ただ一言「それは無いね」という言葉が欲しかったのです。


友人への怒りと周囲から共感を得られない居たたまれなさ。
自分から湧き上がるこの負のパワーをなんとか平和利用できないか。
この経験をなんとかプロダクトアウトできないか。
考えた結果生まれたのが「愚痴の穴」というwebサービスです。
https://guchinoana.com


愚痴の穴には人々の愚痴が放り込まれていきます。
共感できる愚痴に「ないね!」をすると愚痴ポイントがたまり、
ポイントに応じて愚痴を投稿する事ができるシステムです。


愚痴を貯めるサービスなんて、
そんなネガティブなもの作りたくないな。
サービスを作りながらそんな気持ちが芽生え、
開発を中止しようかと考えたこともありました。


しかし、とりあえず完成させてユーザーにアンケートを取ってみたところ
思いもよらないご意見を多数いただけました。
アンケートの一部を紹介します。


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他人の愚痴を見て「こんなことでイラついてるの私だけじゃないんだ!」と共感できてとてもいいし、
自分の愚痴にも「ないね」がついていたらなんだか嬉しくなります。


生きてるとイライラすることが結構ありますが、
このサイトを見たらみんな同じ様にイライラしながら生きてるのだなと思って、
ちょっと面白かったです。


みんな同じことを考えているのだなと、少しほっとしている。


皆さんの愚痴を読んでいくと共感出来るものが沢山あるので、
「そうよな!」「あるある!腹立つわなそれ」というのがあると、
何故かポジティブ思考になれます。


こういう愚痴の集まりが本当の意味で世の中を表しているのだと思う。

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いただいたアンケートの結果を見ると
愚痴というネガティブなアクションの集合体が
受け取り方によってはポジティブに働く場合もあるという発見がありました。

また「今後もこのサービスを使うか?」という質問に対しては下記のように80%の方が使うと回答しています。
また、使わなそうと回答いただいた方からも「自分は使わないが友達に進める」といったポジティブなコメントをいただいています。



この結果を受け、
私は「愚痴の穴」をしっかりサービス化していく決意をしました。

このクラウドファンディングで資金を調達できたら、
より多くの「良質な愚痴」を集めるべくプロモーションと開発を行いたいと思います。


・愚痴募集のプロモーション費用:50万円(SNSでの広告)
・サービス開発費用:50万円(アプリ化の開発費用)


このプロジェクトに賛同いただけましたら、
金額に応じて通常購入する事ができない「愚痴ポイント」を提供させていただきます。
愚痴ポイントがあれば愚痴の穴で愚痴を投稿する事ができます。


<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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