東南アジアのラオス。避妊去勢の文化がなく、どんどんお寺に捨てられる猫達。食べるものも不足し、風邪やウイルスの蔓延で命を落とす猫達。過酷な中に次から次に捨てられる子猫。その子達の生活をサポートしながら、子猫の里親探しとその後の避妊去勢によって、捨てられる命をなくしたい。

プロジェクト本文

初めまして。
私、岩竹綾子(りょうこ)は東南アジアの内陸国ラオスに住み、ラオス人と結婚をして日本料理屋を営んでいます。
そして在住外国人を相手にキャットシッターをして資金を調達しながらお寺に住む猫達をサポートしています。
2018年10月に活動を始め、2019年11月現在、20匹の猫が私の通うサワン寺で暮らしています。
1年間毎日お寺に通い、自分の出来る範囲の事をしてきたのですが、その中でどうしても限界があるのを痛感し、
クラウドファンディングを立ち上げて皆さまに支援をお願いしようと思いました。



このプロジェクトで実現したいこと


ラオス人の風習では犬も猫も避妊去勢手術をしません。生まれた子達はお寺に持って行く、つまりは捨てればいいと考えている人達がまだ大勢います。ただ現実は、お寺にいても残飯が足りず、病気になっても放置され、すでにいる猫達の縄張りに入る事が出来ない子もいて、喧嘩による外傷も絶えません。
最初にお寺に通い始めた時、見るに堪えない状態の猫達がたくさんいました。
体力のある子たちから避妊去勢手術を始め、病気の治療も並行してやってきましたが、費用の問題から治療が遅れて命を落とした子たちもたくさんいます。
また、その反対に避妊手術が間に合わず、出産したものの母体の状態が悪く、子育てが出来ずに死んでしまった子猫達もたくさんいます。

今現在20匹のうち、15匹の避妊去勢手術と今年のワクチンが済んでいます。
残りの5匹の手術を行い、2年目のワクチンもすべてに打ちたいと考えています。
そして現在FIV陽性で難治性口内炎で苦しむ猫が2匹、そして常に皮膚が裂けている猫が2匹いまして、
その子達の治療を継続したいと考えています。

また、子猫が捨てられた場合、母猫なしでお寺で生きるのは過酷すぎるので保護して里親を探しています。
ラオスと言えば常夏のイメージかもしれませんが、12月から2月までの朝夜の冷え込みはかなり厳しいのです。
もちろんラオス人の家に出すのですが、この場合、避妊去勢手術はこちらで負担するようにしています。
ラオスには避妊去勢をするのが罰あたりという意識がいまだにある事にくわえ、月収が1万円ほどの人達も多く、避妊手術代6250円を工面するのが難しい場合もあります。
次々に生まれては捨てられ、そして死んでいく子猫をこれ以上増やさないように、必ず避妊去勢手術をするようにしています。


これまでの活動

口内炎がひどく、免疫も弱っていたので毛色も抜けでぱさぱさの状態でした。
もう手遅れで出会って2週間ほどでなくなってしまいました。この子が初めてお寺で看取った猫でした。

FIV陽性で、出会ったころから風邪を繰り返していたチャトラン。
何度も入退院を繰り返しましたが、最後はお寺で静かに息を引き取りました。

最初に見た時は息をのみました。
こんな状態で生きている猫を見たのが初めてだったからです。
おひょいさん。この状態で半年生きました。

常に皮膚が裂けているさび子。
痒いとか痛いとかはなさそうで、食欲も旺盛です。
病院に行きましたが、アレルギーだろうという事しかまだ分からず治療が進んでいません。

腎臓癌だった白黒母さん。
入院していましたが治療はもうやめようと先生に提案され、お寺に戻った日。
旦那猫のボスとの久々の再開でした。
2週間後、静かに息を引き取りました。

白黒母さんが生んだ3匹の子猫達、母さんの体力がなく、育ちませんでした。
引きとって授乳をするべきでした。

捨てられたここみちゃん。
パルボウイルスに感染していて、他の兄弟も感染してなくなりました。

ここみちゃんと同じ時期に捨てられたちびちび。
ウイルスが感染してしまい、せっかく家が決まったのになくなってしまいました。
ちびちびのお見合い写真です。

捨てられた3兄弟。
それぞれの家で幸せに暮らしています。

インターフェロン治療に向かうラッキー。
ドライフードは食べられませんが、なんとかパウチの子猫用フードを食べています。

新たに口内炎になってしまったボス。
インターフェロンとコンべニアを一度だけうち、今は少し食欲も出ています。
捨てられる子猫にも大変やさしく、やんちゃな雄たちをいさめてくれるお寺のボスです。


これらは一部ですが、このような今までの記録やその日の出来事をFBにあげています。
https://www.facebook.com/ryoko.iwatake.9
こちらがURLです。

このように、お寺で猫が幸せに暮らしているというのは幻想でしかありません。
現実はたくさんの猫達が苦しんで、命を落としています。


今回クラウドファンディングを立ち上げるにあたり、これからの記録は下記の新しいグループ内で投稿していきます。
https://www.facebook.com/groups/416104699273775/

頂いた支援を使わせていただく時もこちらのFBで報告させていただきます。



資金の使い道・実施スケジュール

来年1年間の今現在お寺にいる20匹の費用について、皆さまからの支援を使わせていただきたいと考えています。

ワクチン3種混合・狂犬病(ラオスでは今も狂犬病が多く出ていますので、狂犬病ワクチンも必須となります。)
20匹×1812円=36240円
3月、雌猫1匹の避妊手術 6250円
3月、雄猫3匹の去勢手術5000円×3匹=15000円
捕獲出来次第雄猫2匹の去勢手術5000円×2匹=10000円

風邪をひいた時など、毎日出てくるか確実でない寺猫に抗生物質の投与は難しく、
コンべニアという一度の注射で2週間効果がある抗生物質を使っています。
避妊去勢手術後も同様にコンべニアを使用しています。
1本で4kgの猫なら10回分です。
16875円×5本=84375円(約50回分)

FIV陽性難治性口内炎の猫にはインターフェロン治療をしています。
コンべニアも効かず、入院させて投薬もしましたが、今効果が見えるのはこのインターフェロンだけです。
ラッキー(2,7kg)は5日連続2ターンを終え、12月26日から最後の5日間です。
ボス(5,4kg)は大柄の猫で、1本で2回分しか使えません。
1本が18750円、約3ヵ月のうちに15回の投与が必要なので、
18750円×7本=131250円

これらの合計で283115円となります。

これプラス、今まで里親のもとにいった子猫達の避妊去勢手術、捨てられる子猫達を里親のもとに行かせるまでのウイルス検査、2匹の皮膚病の治療を含めた医療費、毎日の餌代などがありますが、
これらは私が行っているキャットシッターの収益をまわします。

なので、今回お願いしたいのは上記の283115円ですが、
支払う手数料などを考慮し、330000円とさせていただきました。



リターンのご紹介

ご支援へのお礼ですが、1000円の方にはお礼メールを送らせていただきます。
5000円支援の方には、お礼メールと、ラオスからの絵葉書を送らせてください。4月に発送しますが、郵便事情などから到着は気長にお待ちください。10000円の方にはお礼メール、ラオスからの絵葉書、ビアラオTシャツ、またはラオス国旗Tシャツ。サイズや色(白か黒)は選んでいただけます。3万円の方はお礼メール、絵葉書、Tシャツ、ラオス産のコーヒーを送らせていただきます。

ラオスにお越しの際は、限られた時間ではありますが、サワン寺やローカルの食堂など案内させていただきます。

最後に

寺猫活動が少しずつラオス人にも認知され、餌など寄付してくれるラオス人もいます。
日給が500円くらいしかないラオス人もまだ多い中、助けになりたいと言ってくれる方々に本当に感謝しています。
ただどうしても手術代や薬代は高額の為、支援が集まらない状況にあります。

過酷なお寺で生きる寺猫達。
今いる彼らを守りながら、捨てられる子達に本当の家を。
そして捨てられる命をもう生み出したくない。

日本での地域猫活動、さくら猫をこのラオスでも認知させて行きたい。

その第一歩の為に御支援をよろしくお願いします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2019/12/06 20:30

    でしょ??久しぶり!そしてありがとう。あの頃は自分の事しか考えてなくて、本当にしょうもないやつだったけど、当時からぜっちさんは優しかったよね。いつか遊びに来てね!本当にありがとう!

  • 2019/12/06 20:28

    いつも見てくださって、そしてご支援ありがとうございます。クラウドファンディング、迷ったのですが、あまりにも失った猫達が多すぎて助けを求める事にしました。

  • 2019/12/05 21:55

    ご支援、応援ありがとうございます。いる場所は遠いけれど、皆さまと繋がっている感覚で本当に嬉しいです。

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