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台風19号で生活に欠かせないクルマを失った被災者へクルマを届ける応援プロジェクト

長野では、車は生活に欠かせないものです。しかし、台風19号により住民の唯一の足である車が数多く失われてしまいました。学校の仲間達も不自由な生活を余儀なくされています。私の父は車の販売店を営んでおり被災しましたが、そのノウハウを活用し、地域の方のために何かできないかと思いプロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

982,000

122%

目標金額は800,000円

支援者数

106

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2019/12/14に募集を開始し、 106人の支援により 982,000円の資金を集め、 2020/01/29に募集を終了しました

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台風19号で生活に欠かせないクルマを失った被災者へクルマを届ける応援プロジェクト

現在の支援総額

982,000

122%達成

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目標金額800,000

支援者数106

このプロジェクトは、2019/12/14に募集を開始し、 106人の支援により 982,000円の資金を集め、 2020/01/29に募集を終了しました

長野では、車は生活に欠かせないものです。しかし、台風19号により住民の唯一の足である車が数多く失われてしまいました。学校の仲間達も不自由な生活を余儀なくされています。私の父は車の販売店を営んでおり被災しましたが、そのノウハウを活用し、地域の方のために何かできないかと思いプロジェクトを立ち上げました。

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このたび「長野あっぷるかープロジェクト」を立ち上げた
長野高専 専攻科 電気情報システム専攻2年 佐藤翔悟(さとうしょうご)【22才】と申します。
私は今、電気電子を中心とした分野を学んでいます。
1年生から5年生まではサッカー部に所属し、5年生の時には仲間たちに支えてもらいながらキャプテン
をつとめ毎日部活動に励んできました。
多くの中学の友人が県外へと進学、就職する中、私は長野の自然豊かなところ、新鮮な野菜や果物が当たり前に食べられるところが大好きです。



台風19号により、甚大な被害を受けた長野。住民の唯一の足である車が数多く失われてしまいました。長野高専の仲間達も不自由な生活を余儀なくされています。私の父は車の販売店を営んでおり被災しましたが、そのノウハウを活用し、地域の方のために何かできないかと思いプロジェクトを立ち上げました。
また、この度の台風19号に被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

長野では、クルマは生活に欠かせないものです。しかし、台風19号により住民の唯一の足であるクルマが奪われ、当たり前の日常生活を送ることが困難になってしまった方が多くいます。
そこで本プロジェクトでは、被災者の方々に無償でクルマを貸し出し、買い物や通院に行く時などに使っていただくことで不自由のない日常生活を送れるように協力したいと考えています。
利用者の方々でクルマをシェアして利用していただくことで地域の方々のコミュニケーションの場になればと思っています。

具体的な内容

・仮設住宅や被災地域に1年間無償でクルマ(軽自動車を予定)を貸し出します。
・主に買い物や通院に利用していただくことで日常生活を送れるよう協力します。



「被災地の学生だからこそ、父が被災してるからこそできることがあるのではないだろうか」
泥にまみれ、ゴミが散乱した父の会社の復旧作業を行う中、自分に問いかけました。

千曲川が決壊したとき、私は県外にいました。
13日の朝にテレビをつけると、濁流に飲み込まれた見慣れた場所、屋根の上で救助を待つ住民の方、そして茶色に染まった地元長野市の様子が私の目に飛び込んできました。

▲ 濁流が押し寄せた国道18号(通称アップルライン)

すぐに決壊箇所のほど近くでクルマの販売店を営んでいた父に電話で状況を確認しました。
すると「すべて水に飲み込まれた。もう無理かもしれない」という返事が帰ってきました。
いつもは明るく笑顔が絶えない父なのですが、この時の哀しく、そして弱々しい父の声は、生涯忘れることはないと思います。「毎日生活していた住宅、唯一の足とも言えるクルマ、当たり前の日常を失った地域住民の方も父と同じようにやるせなく、哀しい想いをしているのではないか」私は思いました。
私は父の会社の復興のみならず地域の復興の協力を行い、地域とともに復興への歩みを一歩ずつ進めて行きたいと考えました。
学校の多くの仲間たちも被災し不自由な生活を強いられています。
被災地の学生であり、父が被災しているからこそ「被災者の方の気持ちに寄り添った復興への協力ができるのではないか」と思いこのプロジェクトを立ち上げました。


13日未明の台風19号の大雨により、千曲川が決壊し、長野市長沼地区一帯に濁流が押し寄せ、甚大な被害をもたらしました。

▲ 甚大な被害を受けた被災地
押し寄せた濁流は一夜にして住宅を破壊し、当たり前の日常生活を一夜にして奪い去って行きました。
多くの方が浸水被害を受け、仮設住宅や被害を免れた自宅の二階に住むことを余儀なくされています。

それだけではなく多くの住民にとって唯一の移動手段であるクルマが数多く失われてしまいました。

▲ 濁流によりひっくりかえったクルマ


長野市穂保在住 / 芝波田さん
台風19号による千曲川の決壊で、自宅が浸水被害を受けた芝波田さん。
現在の被災地域の状況、そしてクルマの重要性を話していただきました。

『私も含め、多くの方が自宅の浸水被害を受けました。中には被災した自宅を後にする方もいますが、その一方で浸水被害を免れた自宅の二階に住む方も多くいます。しかし、被災地である穂保や長沼は電車の駅も無ければ、バスの路線も通っていません。定員が9人の乗合タクシーが一時間に一本あるか分からない。このような地域です。また、近くのスーパーも被災し、近隣にスーパーがなく買い物に行くのも難しいです。また、この地域には年配の方も多くおり、通院に行くことも難しいです。被災前は、クルマを利用し買い物や病院に行っていましたが、クルマを失った今はそうもいきません。このような状況でもしクルマを無償で貸し出してくれれば、近所の方々とシェアして利用し、病院や買い物に行くことができます。このプロジェクトが成功し、一台でも多く被災者が利用できるクルマを貸し出していただければ幸いです。

「買い物に行く。病院に行く。畑仕事に行く。」
都会では家の近くにスーパーがあり徒歩で行けるかもしれません。
電車に乗れば病院に行けるかもしれません。
しかし、クルマ社会の長野ではクルマがないとそれらの場所に行くことが極端に難しくなります。
クルマが無いだけで当たり前の日常生活を送ることができなくなってしまいます。
また、長沼地区では畑仕事を生きがいにしている年配の方々が多くいます。
クルマがないと畑仕事に行くこともできず、当たり前の日常だけでなく生きがいも失ってしまった方がいるかもしれません。

クルマとともに失った日常生活、生きがいをこのプロジェクトによって取り戻したいと思っています。


私の父は千曲川の決壊から程近い長野市穂保地区で「有限会社RISE」というクルマの販売店を営んでいました。
父の会社は60年代、70年代などのアメリカのクルマ(アメ車)も取り扱う長野県ではとても珍しいクルマ販売店でした。
当時長野には古いアメ車を取り扱う会社はなく、遠くから足を運びに来てくださるお客様も多くいらっしゃいました。

▲ 父の自動車販売店の当時の様子

▲ 多くのアメリカのクルマを取り扱っていました。

しかし、千曲川の決壊とともに押し寄せた濁流によって一夜にして大事なクルマたちが全て水没してしまいました。泥が30cm以上にもなり歩くのは困難、タイヤやゴミが散乱しどうしようもない状況でした。

▲ 泥に覆われた父の自動車販売店の当時の様子

▲ 濁流に飲み込まれた当時の様子

クルマは全て水没し、会社は泥まみれ。このような状況のため被災した当初は「もう再開するのは難しいかな」と寂しそうに父は20年間続けてきた会社を諦めようとしていました。

しかし、
災害があった次の日には駆けつけ、泥だしなどの手伝いをしてくれたアメ車好きの仲間たち。
自分の家が浸水被害を受けているにもかかわらず、復旧の協力をしてくれたボランティアの方。
遠く県外から足を運び、復旧活動に協力してくれたボランティアの方。
父は、このような方々の姿を見て会社を続けようと決心しました。

▲協力してくださったボランティアの方々

▲泥出しやゴミの分別など復旧に向けて協力していただきました。

そして、会社の復興とともに地域の復興を皆で協力して行いたいと考えています。

長野県災害時支援ネットワークの共有会議に参加しました。

▲長野県災害時支援ネットワークの共有会議に参加した様子

意見交換を行う中でこのような問題を抱える方がいることを知りました。

・ボランティアに手伝ってもらいたいが他にも被害にあっている方がいるから声をかけられない方。
・一階が浸水してしまったため仮設住宅に入りたいが、もっと被害が大きかった人がいるため被害を免れた二階で寒く不自由な生活を強いられている方。
・クルマを失ったため貸してもらいたいが、友人や親戚の方はボランティアに来てもらっているので、その上にクルマを貸して欲しいなどとは言えず不自由な生活を送っている方。

声に出したいが申し訳なくて言い出せない、本当はあったらいいなと思うけど贅沢は言えない。

そのために不自由な生活を強いられてしまっている方がいることを知りました。

私は、このような声に出せない声に耳を傾け、被災者の方に寄り添った支援を行っていきたいです。


いただいた資金は無料で貸し出すクルマの購入費、1年間貸し出す際の管理費に利用します。

1台あたりTotal 80万円ほど

車両購入費 30万円ほど
車検費用  7万円ほど
保険費用 13万円ほど
1年間の管理費 10万円
その他諸費用とクラウドファンディング手数料 20万円
(クラウドファンディング手数料:弊社掲載手数料9%、決済手数料5%)



台風19号の被害から2ヶ月が経ちました。被災地では、一歩ずつ復興への歩みを進めておりますが、被災前の日常を取り戻すにはまだまだ至っておりません。被災地にクルマを届けるため、被災地の復興のため、そして被災者の当たり前の日常を取り戻すために、皆様の力を貸してください。クラウドファンディングを通じたご支援、そしてこのプロジェクトの周知に、ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。


【お問い合わせ】
本プロジェクトへのお問い合わせについては、下記メールアドレスよりご連絡ください。

長野あっぷるかープロジェクト
mail:nagano.applecar@gmail.com


<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • 12/14(水)より始動した長野あっぷるかープロジェクトですが多くの皆様のご支援、ご協力により本日、支援金額が80万円を超え、目標金額を達成することができました。ご賛同いただいた皆様、本当にありがとうございました。シェア、拡散をしていただいた皆様にも御礼申し上げます。先日には、クルマの貸出を行いました。無料でクルマを利用できて助かったというお言葉をいただきこのプロジェクトを初めて良かったと改めて実感いたしました。残すところ、後7日となりましたが、引き続きよろしくお願い申し上げます。写真の乗用車は、「日本笑顔プロジェクト」様より寄付していただきました! もっと見る

  • 本日より車の貸し出しを始めました!それにともないテレビ信州様に「長野あっぷるかープロジェクト」の活動について取材をしていただきました!プロジェクトを始めた経緯や思いをお話しさせていただきました。軽トラック、軽自動車の二台を穂保の父の会社「有限会社ライズ」にて貸し出しを行います。気軽に多くの方に利用していただければ幸いです。 もっと見る

  • 1/17(金)より車の貸し出しをスタートします!できるだけ早く被災者の方に利用していただきたいと思いクラウドファンディングは終了していませんが貸し出しを早期に実行することとなりました!貸し出しを行う車につきましては長野あっぷるかープロジェクトに賛同し,協力をしてくださった方が軽トラック,軽自動車を寄付してくださったためこの車を利用し,貸し出しを行うこととなりました!上記の写真の軽トラックは寄付していただいたものです。 もっと見る

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