代表者のご挨拶
ジムニーセンター新潟代表の黒田です。
元より自然志向で農業高校出身、本業であるジムニー専門店を経営する傍ら、果樹生産、山菜きのこの生産出荷も行っておりました。今はこのプロジェクトを実現させる事が私の人生のファーストゴールとなりました。少しでも私達の活動に共感いただけましたら是非とも応援よろしくお願いします。出来たら、新潟の里山で一緒に遊びましょう!!
#えちご四駆村 プロジェクトに至った背景
ジムニー専門店の役割として、趣味が同じもの同志が集える場所やコミュニティ作りも必要不可欠であると考え、過去様々なファンイベントを企画・開催してきました。
ジムニースノーツーリング「ゲレンデと雪景色の温泉に行こう2019」
こうした関わりの中で見えてきたのが、ジムニーを所有していたりオフロードに興味があっても、手軽に四駆で遊び集える場所がないということです。一部は不法侵入もある野良オフロード遊びが主流だったりという問題もありました。合わせて、近い将来無くなってしまうガソリン自動車産業のエンタメとしての補完も成さなければいけないという想いも元より抱いており、その場所となる候補地を探しをはじめました。それから2年、ようやくこの廃バイク場と集落の皆さんと巡り合うことができました。
(余談ではございますが)偶然にもこの集落は私黒田が昔から「将来住みたい場所」と公言していたほど、昔からよく野遊びに訪れていたとても美しい山間部の沢沿いの集落だったのです。これは今でも集落の皆さんに「嘘だあww」と言われるのですが事実ですw古い友人達がソースを持っております。これは私の運命のプロジェクトなのです!
こちらがその廃バイク場です。30年前はモトクロスバイクの東日本大会も開催されていたとの事です。20年以上放置され幹が20cmくらいの太い木々がコース内に育ちジャングル状態でした。
廃バイク場を再開発するにあたり、やはり住民の皆さんの理解を得ることが第一であると考えディスカッションを始めたところ、集落が直面している様々な課題にも直面しました。幸いにもその集落の課題(住民減少、農業担い手不足、害獣被害...)が私が志していた”将来やるべき事”と一致しており「もうこれはひとまとめに全部やるっきゃーない!」という状況に一転しました。
2019年夏、集落の役員へのプロジェクト説明会で緊張している黒田と有志の農業大学生。
そして、集落の役員会などで本プロジェクトを何度かプレゼン、じわじわとご理解いただくことがき始めました。尚且つ、この想いをTwitterで発信していたところ、県外より共感してくれた移住者がなんと4名も集まりました。
先ずは先駆けに集落の空き家を借り社宅兼事務所とし、この春より集落での生活も始まりました。
移住後、集落の日曜朝の合同草刈りに参加し自己紹介をする池上と高倉。
コロナウイルスで一度は頓挫するも・・・
そしてこの頃、始まったのが、そうです「コロナウイルス禍」...
忘れもしない、あの自粛ゴールデンウィークのはじまった5月1日、(この廃バイク場は前地主さまより売買提案のみでした。)このプロジェクトに共感し大きな援助を申し出て下さっていた飲食店経営者の支援者より全面辞退の申し出がありました。その支援者の資金を元に会社を設立、廃バイク場購入運営が前提でしたので全ての計画が一度ストップ。移住も始まっていた最中でもあり、頭が真っ白になりました。
がしかし!!
私達は仮にキャンプ場が出来なかったとしても「農業と狩猟については予定通りやるのだ!」という想いで一致し、地元(財)三川農業振興公社様にて稲作に参加、害獣被害と狩猟についても集落の皆さんより学びはじめました。
ジビエ工場の設立を目指す黒田と池上は今回の新潟県狩猟麺書試験を受けました。現在は結果待ちです。
そして、予定通りキャンプ場を除く集落での活動を続けていると、なんとこの8月、本計画に賛同してくださった新たな支援者が現れ、「この廃バイク場を丸ごと購入し貸すから計画通りキャンプ場をやりなさい」と言ってくださったのです(涙)
そして一気にこのプロジェクトと集落の課題解決にも取り組む為の”集落商社えちご四駆店”の創設が加速される運びとなりました。
現在、当初の計画通りの活動予定が見込めますが当初見込んでいた運転資金がありません。
もし本プロジェクトに少しでも共感していただけましたら是非支援をお願いいたします。私達は支援者の皆様とこの地で四季を通して全力で自然を遊び味わい尽くす気合いで満々です。
準備は整いつつあります。
集落商社えちご四駆店 メンバー紹介
移住者の富山県出身の 村長 高倉 です。将来は大人のエンタメテーマパーク”たかくランド”の展開を目指す。この春より農業公社に出向、稲作も基礎から学び農業継承者として生産物を100%自らの手で販売/調理提供する事を目標にECなどにも取り組みます。キャンプ場でのフェス企画も目論んでいる無類の音楽好き24歳。
狩猟が夢だったミリタリーオタクの移住者イケガミ 長野県出身。稲作を学びつつ、狩猟免許を所得し地域の狩猟を継承すると共に、地元猟師と連携、地域の皆さんの念願でもであったジビエ加工工場会社設立を目指し地域のジビエのブランディングを目論む25歳。キャンプ場内にシューティングレンジを設置、サバゲーイベントなども企画主宰します。
ジムニー女子で農業高校出身の移住者の 須田ちゃん 24歳 長岡市出身。元からジムニーのお客様で、農業をやりたいと移住を志願、キャンプ場の農園を担当しているえちご四駆村のアイドル。
猟師で農家であり元々ジムニーを多数所有する 中村 30歳 岩手県出身。本プロジェクトのコンセプトそのものに共感し移住してきました。
農園キャンプ場えちご四駆村イメージ図
こちらは計画当初のイメージ
コンテンツは多いのですが兎にも角にも、今は先ずキャンプ場を造成、開場、成功させる事です。
こちらが10月現在の場内イメージです。
テーマは誰もが気軽に”ゆるくオフロード走行も楽しめるキャンプ場”として展開します。
初心者向けのライトなコース多めのオフロードコースを目標に開拓造成作業を開始しました。
がしかし、元々バイク場だったこともあり先ずは”大量の劣化したアスファルトを剥ぐ”という作業が待っています。じわり進めておりますが先はまだまだ長いです。
貸し出し四駆車両もあり、普通車やバイク、送迎で来場されるお客さまにも気軽にオフロード体験をしていただくことができます。
そんな作業だらけの中キャンプ場内には沢では岩魚も釣れることがわかりました。
ジムニー専門店のお客様や有志の皆様も草刈りボランティアなどでサイトやコース作りに協力してくださっています。
感謝しかありません。。
近所の皆さんにも日々、様々な里山暮らしの知恵や初めてやる事を教わっています。
新潟市の自動車専門学校の先生や生徒さんも造成、開拓作業を手伝いに来てくださっています。サーキットは数カ所あるのですがやはり、オフロードサーキットは極めて少ない新潟です。新潟の自動車業界の未来についても皆さんと語り新しい物を作って行きたいと思っています。
そしてもちろん、農業も志す私達は休耕田を活用した農園も併設、先ずはセリとエゴマの栽培にチャレンジし始めました。
「採って食べるキャンプ場」をモットーに、農園もアトラクションとしてしっかり育て楽しんでいただきたいです。
個人的にエゴマで焼肉を包んで食べる韓国焼肉が大好きで、近年スーパー等でも簡単に手に入ることからBBQなどで欠かせない食材となっておりました。
キャンプ場利用者にも収穫から実際に食するところまで体験して欲しいと考えています。
最近スタッフ間でブームのご飯泥棒「ケンニプ」です。キャンプ場売店でも販売したいと思っています。お酒にもとてもよく合います(涎)
そしてジビエ工場も、地元猟師の皆さんも協力的で設立を目指し準備中。
ジビエ加工工場の建設準備の為の現地視察の様子です。えちご四駆村からも近く、猟師も多数在籍する三川農業振興公社の敷地内に建設予定です。この土地の所有者でもある阿賀町も計画内容次第という前提ではありますが現段階で承認してくれています。
創業された暁には阿賀町のジビエをブランド化しキャンプ場で販売、地産野菜と地産ジビエで”キャンプめし”が堪能出来る”美味しいキャンプ場”を目指しています。
阿賀町の神田町長と南副町長も現地視察に来てくださいました。阿賀町では異例の取り組みという点、移住者が来ている点など、様々期待もしていただけているようです。
そして、まだまだ作り途中のキャンプ場とオフロードコースという事。料金設定も全く参考にする事例もなく、リサーチしても意見の振れ幅が広く落とし所が掴めないという事もあり。とにかくやりながら変更していこうというところが大きく下記のような料金設定となりました。
※予告なく料金変更する場合がございます。予めご了承くださいませ
最後に
まだまだ開発中のエリアもありますが”農園キャンプ場えちご四駆村”はこの10月よりプレ営業開始、来年4月より本格一般開場予定です。是非SNSでフォロー、ご声援だけでも構いません、見守っていてください。可能であれば是非ご参加ご支援いただき一緒に皆さんでこの里山で遊び狂えたら!!!と思います。
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