はじめに・ご挨拶

はじめまして、川島美由紀です。福岡県久留米市出身のアラフィフです。沢木耕太郎さんの『深夜特急』にあこがれ、二十代後半、新卒で入った会社を辞めた後、中国→ベトナム→カンボジア→タイ→インド→ネパールとほぼ陸路(1度だけ飛行機使用)で5カ月間の旅をしました。そこで見た中国に圧倒され、その後、中国に留学。上海と北京で約8年間暮らし、2013年に帰国した後、故郷の福岡県久留米市で中国語の翻訳の仕事をしてきました。翻訳の仕事は好きだったものの、ずっとパソコンに向かう生活の中で、もっと人と関わりたい、もっと動き回りたいという思いがだんだん強くなり、2019年12月、久留米市の隣のうきは市に引越し、2020年2月から女性限定の瞑想の時間がある民泊<いる宿 Kuti> を始めることにしました。

◆民泊を行う場所:福岡うきは市吉井町56-10 瞑想できる民泊<いる宿 Kuti> 

◆オープン予定日:2月22日

◆宿泊料金:3500円/泊/人(全てドミトリー形式、トイレ・お風呂・キッチン共用)

◆営業日:金~日曜日。15時チェックイン・翌日10時チェックアウト(予定)




このプロジェクトで実現したいこと

都会で忙しく働く女性がほっとくつろげる場所を作りたいと思いました。耳納連山に抱かれ、美しい棚田や森林浴基地があり、近くには温泉もあり、白壁の情緒ある街並みが残るうきは市。この土地で、普段は仕事や家事で忙しい女性が週末訪れ、ほっと息がつける小さな宿をやりたいと思っています。将来的には農業体験や手仕事のワークショップなどもやっていきたいです。



プロジェクトをやろうと思った理由

6~7年前、精神的につらい時期に座禅瞑想と出会いました。人の目を気にしすぎたり、「〇〇すべき」にとらわれていた私が瞑想することでゆっくりと変わっていき、だんだん生きることが楽になり、今新しいことを始めたいと思えるまでになりました。

宿泊してくださるゲストの中にも、過去の私と同じように不安やつらい思いを抱えた方がいると思います。この宿がそういった方の瞑想と出会うきっかけになれたら、こんなにうれしいことはありません。また、うきは市の豊かな自然や田畑、うきはの街を大事に守っている地元の方々との交流にも大きな癒しの力があると感じ、うきは市で民泊をやろうと思いました。


これまでの活動

人が自発的に集まる場について興味を持っています。企業が月謝を取るために開くスクールや講座ではなく、何かをやりたいと思った人たちが集まり、自分たちで運営していく場。そういう場を作る実験として、一昨年から月1回の健康麻雀の会、昨年4月から月2回、中国語でおしゃべりする会を主催しています。


資金の使い道

一般住宅を賃貸し、民泊として営業していく予定です。その住宅のダイニングに置くテーブルとイスと食器棚。応接室に置くテーブルと椅子とじゅうたんと本棚と鏡、洗面所に置く脱衣棚などの購入にあてたいと思っています。


リターンについて

おとなりの久留米市で織られている久留米がすりで作った小物。くだもの王国と呼ばれるうきは市のくだものなど。

実施スケジュール

2020年1月 室内改装、家具・備品購入、販促ツール作成、ホームページ開設、Wi-Fi 手配

2020年2月 各種宿泊手配サイトへの登録、インスタグラム・フェイスブック・ツィッターなど各種SNSページ作成、HPの閲覧アップのためのアクション


最後に

この宿をやろうと決めた時、たくさんの人に関わってほしいと思いました。この小さな宿をきっかけに多くの人がつながるイメージを持ちました。そして、もうすでにたくさんの人が関わって助けてくれています。アイデアをくれた友人たち、アドバイスをくれた方々、一緒に宿の名前を考えてくれた方、助けてくれる家族、事業計画書などの作成でお世話になった公的機関の方々、いつも親身になってくれる不動産屋さん、いつでも手伝うよと言ってくれる友人たち。

より多くの人が関わってくれたら、遠くにいる人たちも関わってくれたらもっと素敵だなと思い、友人のすすめもありクラウドファウンディングに参加することを決めました。どうぞよろしくお願いします。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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