【2月18日追記】

200%を達成いたしました。沢山のご支援ありがとうございます。
「宝刀村正写し」に関して、当初の思いが変わることなく、真っすぐに計画を進めてまいります。
支援者の方々の意見をはじめ、関係者との話し合いの中で、返礼品の追加と、ストレッチゴールの設定を行います。
ご支援と拡散のご協力とご支援をお願いいたします。


〈追加新リターン〉
【宝刀正重 ペーパーナイフ2本】コース  7,000円

宝刀正重の形を模したミニペーパーナイフ+ミニチュア刀掛け台(村正バージョンと同品)+特製クリアファイル3枚セット+宝刀村正ポストカード6枚セット

好評いただいている【宝刀村正ペーパーナイフ2本】コースの「正重」バージョンを追加致します。
正重は伊勢国桑名の刀工で、作風は刃文が表裏揃いなど村正とよく似ている。また神社が所蔵する「正重」は「村正」と同様に桑名神社・中臣神社に奉納されたものである。
ペーパーナイフには「春日大明神」また黒く塗装された方には「春日大明神 敬 奉寄進 貞昌」と書かれており、実際の正重の刀を再現している。


【ストレッチゴール目標金額1200万円】
・展示ケースの新調
・展示施設の充実(パネル設置・空調設置)
・焼け身刀身絵馬の製作(戦災で焼け身となった神社所蔵の刀剣31振を大きな絵馬に貼り付けて展示)
・神社所蔵の刀剣 約20振の調査・修繕

〈支援者全員特典〉
1200万円を達成した場合、3000円コース以上の支援者全員に限定クリアファイル1枚を追加して返礼致します。(デザイン未定)

 

【2月15日追記】

300万円並びに100万円コースへリターン品を追加致します。

高額コースの為、現在のリターン内容に加え以下を追加いたします。

①【「短刀 村正」手持ち鑑賞券】
 有識者指導の下、神社が所蔵する桑名市指定文化財「短刀 村正」を手に持って鑑賞いただきます。

②【上畠宗泰刀匠による刀剣取り扱い指導】
 刀剣の引き渡しの際、神社での奉告祭の後、上畠刀匠に直接、刀剣の取り扱い指導をしていただきます。
※支援者との日程調整をおこないますが、刀匠の日程を優先させていただく場合があります。
※ご来社が難しい場合は、刀剣は後日お届けにあがります。(刀剣指導はありません。)

③入門者向け、刀剣の手入れ道具プレゼント(希望者のみ)



創建1900年、桑名総鎮守として「かすがさん」と親しまれる桑名の歴史の中心地

ユネスコ無形文化遺産「石取祭」が繋ぐ、地域の絆

はじめまして、桑名宗社(春日神社)の宮司を務める不破義人(ふわよしひと)と申します。

桑名宗社(春日神社)は全国でも珍しい、桑名神社と中臣神社の二社からなる神社で、
地域からは「かすがさん」と親しまれています。

毎年8月にはユネスコ無形文化遺産に登録される「石取祭」が行われ、豪華絢爛な祭車が約40台、鉦や太鼓を打ち鳴らす姿から「日本一やかましい祭」と言われています。

桑名神社のご祭神・天津彦根命(あまつひこねのみこと)は

伊勢の神宮に祀られる天照大御神(あまてらすおおみかみ)の第三御子であることから、
伊勢の神宮と関係深く、神社近くの史跡「七里の渡し場」には神宮より宇治橋にかかる鳥居を当社に御下賜いただき、伊勢国一の鳥居として20年に一度建て替え、伊勢国の東の玄関口として神域を守っています。

中臣神社のご祭神・天日別命(あめのひわけのみこと)は伊勢国造りの祖神とされ、
永仁4年(1296年)に春日四柱神(かすがよはしらのかみ)を勧請してからは、
春日神社と呼ばれ、繁栄の一途を辿り、伊勢国随一の神社と崇敬を集めました。


宝刀村正写しを作刀し、刀剣約20振をはじめ、所有する文化財を守り、桑名市を発信していきたい。

各時代の将軍をはじめ、歴代桑名城主による寄進により豪華絢爛な社殿が造営されたことに加え、木曽川・長良川・揖斐川が伊勢湾で合流することから国内有数の自由貿易都市として経済発展を遂げたことは、神社の繁栄を支え、桑名の総鎮守として一層篤く崇敬されました。

地域が発展する中で「村正」は刀鍛冶としての名声を上げ、天文12年(1543年)には
桑名の総鎮守である当神社の桑名神社と中臣神社にそれぞれ1振りずつ奉納しました。

その後、時代が変わっても「村正」は神社の御神宝として地域の人々により大切に守られてきました。

第二次世界大戦の下、刀剣類の正常な管理が不可になることを見越した先々代宮司により
漆黒の漆が塗られ、錆防止のため空気に触れないように工夫され、宮司宅へ疎開されました。

神社は戦災により全焼してしまいましたが、疎開した「村正」は戦災を免れ、後に神社へ返却されました。

そして「村正」は漆黒の漆が塗られたまま、平成27年度に三重県指定文化財となり、桑名市博物館により2度の展覧会等を実施されました。

漆塗布から既に70余年を経過し、部分的な剥落や変色等から漆の下で錆が浸潤していることが危惧されたことより、令和元年10月に執り行われる天皇陛下即位礼に際し、御大典記念事業として漆を取り、修繕研磨が行われました。

松村壮太郎研師により、漆に覆われて不詳であった鍛えと刃文は見事にあらわれて、
「村正」の代表作であることも判明し、その美しく優雅な姿は、これまで人口に膾炙する「妖刀村正」のイメージを払拭すると共に、宝刀として相応しい神社の歴史的資産であることが明らかになりました。

御大典奉祝記念として、研ぎ上げられた宝刀「村正」の特別公開が
令和元年10月19日(日)~21日(火)の3日間おこなわれ、昨今の刀剣ブームが続く中とは言え
全国より約5000人の拝観者が訪れ、大変な賑わいをみせました。

同会場では、平成30年12月に拝殿下より発見された焼け身刀身31振も展示が行われました。

宝刀「村正」が戦時中に疎開していなければ、同様に焼け身刀身となっていたかと思うと、先人の判断には感謝しきれません。


「宝刀村正写し」を制作する意義

「宝刀村正」は三重県指定文化財であって、管理と展示には大幅な制限がかかります。

そのため忠実な「写し」を制作し、神社の施設内での常設展示を行うことで、
その存在を示しつつ、歴史と文化財に関心ある参拝者の要望に応えていきたいと考えています。

そして今回の「宝刀村正写し」製作プロジェクトを通じ、伝えたかったことがあります。

1つは、「村正=桑名」という考えを定着させ、地域の誇りとなってほしい。

桑名に住む方々が、村正が桑名で作られていたことを知らない方も多く、
また桑名に来ても「村正」を常時見ることができる施設はありません。

今ある刀剣を長く守っていくために、地域の方々だけでなく、
「いつでも誰でも見ることのできる」という場所を作る必要があります。

そして「宝刀村正」を見た人がこの感動を伝え、地域に広まっていくことを期待しています。

2つは、「村正の逸話の虚と実を明らかにする」ということです。

根拠のない妖刀伝説が存在しますが、実は徳川家康公も「村正」を所有し、死後には側近に遺品として譲渡しています。

また当神社の境内には家康公の孫「千姫」により「桑名東照宮」が境内に建てられております。

徳川家が忌み嫌う「妖刀」が奉納されている神社に、家康公を祀るはずもありません。

奉納者である「村正」が丹精込めた技術の結晶を神様に奉納することは、自身の誇りであります。

いつの時代であっても「村正」の気持ちを傷つけてはなりません。

この2つ意識改革は、私が春日神社の宮司を務める間に行わなければならない課題と思います。

そして、この「宝刀村正写し」製作プロジェクトは大きな一歩であると信じています。

470年以上前に村正によって奉納された宝刀は、地域の先人により大切に守っていただきました。

「村正」の代表作であり、宝刀と呼ぶに相応しい刀剣を永久に守り続けてゆくために、多くの方にご協力いただく必要があります。


この「宝刀村正写し」の作刀を進めておりますが、製作には多額の費用がかかってまいります。その費用の一部をクラウドファンディングにより、全国の皆様に協力いただき、神社へ奉納をしたいと思います。

御大典記念での村正特別公開の際、
松村壮太郎研師が「写しは日本の文化であり、レプリカとは違う」と言われました。

本物と同等に扱うものが「写し」であると感じています。

今回の「宝刀村正写し」の作刀は、当初より修繕事業に協力いただいている上畠宗泰刀匠に依頼し、協力者の思いを形にしていただきます。

上畠宗泰刀匠の思い

このたび、桑名宗社の宝刀村正太刀の写しの制作に携わらせていただくことになり、大変光栄に思うと同時に身の引き締まる思いでおります。
桑名宗社へ度々足を運び、不破義人宮司や関係者の方々のお話を伺うなかで、桑名の皆様が村正をいかに大切にされ、また誇りを持っておられるのかを強く感じてきました。今回私が写す村正の太刀が、昨年研ぎ上げられ桑名宗社にて特別公開された時、大変多くの方々が観に来られました。その関心の高さを目の当たりにし、この度の作刀への決意を強くし、また大切な仕事をさせていただくことへの大きな責任も感じております。
室町時代を代表する刀工である村正の太刀を写すのは容易なことではありませんが、このような機会を頂きましたことに感謝し、誠心誠意務めさせていただきたいと思います。

上畠宗泰刀匠プロフィール

昭和52年生まれ、広島県出身
立教大学大学院博士課程前期終了後、平成15年千葉県の松田次泰師に入門。
平成20年文化庁より美術刀剣類制作の承認を受ける。
平成24年埼玉県北葛飾郡杉戸町に独立。
平成25年熱田神宮において刀剣並びに技術奉納奉仕。
平成26年新作名刀展にて努力賞
平成27年同コンクールにて寒山賞
平成28年同コンクールにて優秀賞
平成29年、30年同コンクールにて努力賞


今回ご支援いただいた方のお名前は「宝刀村正写し奉納プロジェクトへの協賛者名」として、御神前に報告し、名簿は宝刀村正写しと共に保管させていただきます。
*名簿記載のお名前は、支援時にお届け先としてご登録されたお名前となりますのでご了承ください。

*「宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券」が含まれているコースでは、支援時に当日の参加・不参加をお選びください。


◆300万円◆

2019年に漆塗を落とし復活した「村正」名は「勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作/天文十二天癸卯五月日」の写し影打ちリターン・宝刀村正写し 影打ち 
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券 
・宝刀村正写し手持ち鑑賞券
「短刀 村正」手持ち鑑賞券
上畠宗泰刀匠による刀剣取り扱い指導
入門者向け、刀剣の手入れ道具プレゼント(希望者のみ)

宝刀村正太刀写し 影打ち 
上畠宗泰刀匠による宝刀村正写しの作刀に際し、「写し」という性格から、通常以上に神経をすり減らして製作が行われます。
刀は一つとして同じものが存在しないため、複数本製作され、その中から一番出来の良い刀を神社へ奉納いたします。選定から漏れた刀を影打ちいい、選ばれた真打の刀と遜色はないものとされます。
影打は本来であれば日の目を見ることのない作品になりますが、「宝刀村正写し」を作成した際に出る1振を「影打ち」として特別に返礼品とされていただきます。
※支援後に刀剣のお渡しに関してご案内します。

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

宝刀村正写し手持ち鑑賞券
令和2年12月に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
鑑賞場所は桑名宗社現地となります。
 ※完成後に鑑賞スケジュールに関してのご案内をいたします。

「短刀 村正」手持ち鑑賞券
有識者指導の下、神社が所蔵する桑名市指定文化財「短刀 村正」を手に持って鑑賞いただきます。

上畠宗泰刀匠による刀剣取り扱い指導
刀剣の引き渡しの際、神社での奉告祭の後、上畠刀匠に直接、刀剣の取り扱い指導をしていただきます。
※支援者との日程調整をおこないますが、刀匠の日程を優先させていただく場合があります。
※ご来社が難しい場合は、刀剣は後日お届けにあがります。(刀剣指導はありません。)

入門者向け、刀剣の手入れ道具プレゼント(希望者のみ)


※高額コースの為、支払い方法が限定されます。
・クレジットカード決済
・CAMPFIREへ直接の銀行振込
※銀行振込ご希望の方はプロジェクトオーナーへメッセージにてご連絡下さい。
※銀行振込のご希望受付は手続きの都合上3月17日までとさせていただきます。


◆100万円◆

三重県くわな市 県有形文化財 桑名宗社の宝刀「村正」写し奉納プロジェクトのリターン「村正の短刀写し」・短刀村正写し(宝刀村正写し余鋼製) 
・太刀原寸なかご型文鎮 
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券 
・宝刀村正写し手持ち鑑賞券
・「短刀 村正」手持ち鑑賞券
・上畠宗泰刀匠による刀剣取り扱い指導
・入門者向け、刀剣の手入れ道具プレゼント(希望者のみ)

短刀村正写し(宝刀村正写し余鋼製)
奉納の経緯は明らかではないですが、当神社に奉納されている短刀2口のうち、上畠宗泰刀匠により、当社所蔵の短刀村正(桑名市指定文化財)の写しを作刀していただき、返礼品と致します。
なお宝刀村正写しの予鋼(余鉄)が使用されます。
※支援後に刀剣のお渡しに関してご案内します。

太刀原寸なかご型文鎮
宝刀村正写しの余鋼(余鉄)で製作される文鎮。厚みは原寸とは異なりますが、なかごは宝刀村正と同様の形状となります。銘には本物同様に「勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作」と入り、
中でも「桑名郡益田庄」という銘分は当神社以外では見ることのできない、村正の拠点が桑名であることを証明するものとなります。(文字変更も可能です。)

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

宝刀村正写し手持ち鑑賞券
令和2年12月に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。鑑賞場所は桑名宗社現地となります。
 ※完成後に鑑賞スケジュールに関してのご案内をいたします。

「短刀 村正」手持ち鑑賞券
有識者指導の下、神社が所蔵する桑名市指定文化財「短刀 村正」を手に持って鑑賞いただきます。

上畠宗泰刀匠による刀剣取り扱い指導
刀剣の引き渡しの際、神社での奉告祭の後、上畠刀匠に直接、刀剣の取り扱い指導をしていただきます。
※支援者との日程調整をおこないますが、刀匠の日程を優先させていただく場合があります。
※ご来社が難しい場合は、刀剣は後日お届けにあがります。(刀剣指導はありません。)

入門者向け、刀剣の手入れ道具プレゼント(希望者のみ)

※高額コースの為、支払い方法が限定されます。
・クレジットカード決済
・CAMPFIREへ直接の銀行振込
※銀行振込ご希望の方はプロジェクトオーナーへメッセージにてご連絡下さい。
※銀行振込のご希望受付は手続きの都合上3月17日までとさせていただきます。


◆30万円◆

桑名神社の宝刀「村正」写し奉納プロジェクトのリターン「小刀」です。・小刀 研白鞘入(宝刀村正写し余鋼製) 
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
・宝刀村正写し手持ち鑑賞券

研白鞘入 小刀(宝刀村正写し余鋼製)
宝刀村正写しの余鋼(余鉄)で作刀し、刃表には「宝刀村正写余光」と彫られる小刀。
上畠宗泰刀匠による「余鋼」と「余光」の言葉かけがされています。
研ぎが行われ、白鞘に納められおり、実際に使用することも可能です。

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

宝刀村正写し手持ち鑑賞券
令和2年12月に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
鑑賞場所は桑名宗社現地となります。
※完成後に鑑賞スケジュールに関してのご案内をいたします。


◆10万円◆

桑名宗社の宝刀「村正」写し奉納プロジェクトのリターン「なかご型文鎮」・宝刀村正原寸なかご型文鎮  
宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券  
宝刀村正写し手持ち鑑賞券

宝刀村正原寸なかご型文鎮
宝刀村正写しの余鋼(余鉄)で製作される文鎮。厚みは原寸とは異なりますが、なかごは宝刀村正と同様の形状となります。
銘には本物同様に「勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作」と入り、
中でも「桑名郡益田庄」という銘分は当神社以外では見ることのできない、村正の拠点が桑名であることを証明するものとなります。(文字変更も可能です。)

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

宝刀村正写し手持ち鑑賞券
令和2年12月に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
鑑賞場所は桑名宗社現地となります。
※完成後に鑑賞スケジュールに関してのご案内をいたします。


◆5万円◆

村正短刀のなかご実寸ネームプレートストラップです。・短刀村正 原寸なかご型ネームプレート  
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券  
・宝刀村正写し手持ち鑑賞券

 短刀村正 原寸なかご型ネームプレート
宝刀村正写し制作の余鋼(余鉄)で製作されるネームプレート。
銘には入れたい言葉を指示いただき製作いたします。
短刀村正のなかごを実寸で使用し、ストラップになるように加工されています。
※支援後に銘のご希望に関してご連絡します。

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

宝刀村正写し手持ち鑑賞券
令和2年12月に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
鑑賞場所は桑名宗社現地となります。
※完成後に鑑賞スケジュールに関してのご案内をいたします。


◆1万5千円◆

むらまさ太刀の拵柄の限定御朱印帖セットです。宝刀村正の実寸の押し型が印刷されています。・限定「村正」ご朱印帖  
・限定「村正」ご朱印帖袋  
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券

限定「村正」ご朱印帖
宝刀村正の拵(こしらえ)である「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」の柄が使用されたクラウドファンディング限定のご朱印帖となります。
ご朱印帖を拡げた裏面には、実寸の押し型を印刷を予定しています。

限定「村正」ご朱印帖袋
村正の拵えとして、江戸時代に作成された「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」の柄を使用し、ご朱印帖袋を製作いたします。
宝刀村正の拵えは、江戸時代に村正を神社の祭礼で使用するために制作されたものと考えられ、梅花状の四弁花を連続させた柄は、時代を経ても華やかな逸品です。

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

※3/29 宝刀村正写し鍛錬打ち始め式は、時間と場所の関係上、最大参加人数は300名程度までとなります。
参加者が300名を大幅に超えそうな場合には、1万円・1万5千円コースの【宝刀村正写し鍛錬打ち始め式】を締め切りとさせていただく場合がございます。


◆1万円◆

過去の企画展示の図録に掲載された福井氏の内容を再編集し、村正・正重の刀剣4振りを見比べられます。限定の押型図録セット・宝刀村正 図録
・宝刀村正 押し型
・宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券

宝刀村正 図録
宝刀「村正」「正重」各2振りずつが紹介される図録。御大典記念事業で74年ぶりに漆が剥がされた「村正」「正重」1振りずつと、漆が塗られたままの状態の「村正」「正重」を見比べることのできるレイアウトで編集され、初めて作られた「村正」の押し型が収録されます。また平成28年に桑名市博物館で開催された特別企画展「村正 -伊勢桑名の刀工-」の図録に収録された福井款彦氏の『伊勢国桑名の刀工 村正 ~その虚と実~』を再編集し、村正の「虚と実」について読み解きます。

宝刀村正 押し型
この度、宝刀村正の押し型が初めて制作されました。なかごの銘を墨で写し取り、刃文を丁寧に書き写し、刀剣の情報を正確に表しています。今後、一般に販売することはありません。

宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券
令和2年3月29日(日)に桑名宗社境内で行われる宝刀村正写し鍛錬打ち始め式へ参列いただき、刀匠指導の下、小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。
ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。

※3/29 宝刀村正写し鍛錬打ち始め式は、時間と場所の関係上、最大参加人数は300名程度までとなります。
参加者が300名を大幅に超えそうな場合には、1万円・1万5千円コースの【宝刀村正写し鍛錬打ち始め式】を締め切りとさせていただく場合がございます。


◆7千円◆

刀剣村正を模したペパーナイフ2本と掛台セット。宝剣と同じに文字が入っています宝刀村正 ペーパーナイフ 2本
・ミニチュア刀掛け台
特製クリアファイル3枚セット
・宝刀村正 ポストカード6枚セット

宝刀村正 ペーパーナイフ 2本
神社に納められた宝刀村正の形を模したミニペーパーナイフ。それぞれ「春日大明神」「三崎大明神」と書かれており、三崎大明神のペーパーナイフは黒色に塗装され、実際に漆の塗られている村正の刀を再現しています。

ミニチュア刀掛け台

宝刀村正のペーパーナイフ2本を展示できるオリジナル刀掛け台。

特製クリアファイル3枚セット
御大典記念事業により74年ぶりに漆が剥がされた「村正」「正重」のクリアファイル。表裏の波紋や村正が桑名住であることを証明する銘などが確認できるデザインとなり、クラウドファンディング限定のクリアファイルも1枚含まれます。

宝刀村正ポストカード6枚セット
「村正」「村正(漆)」「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」「正重」「村正(短刀)」のポストカード全6種。


◆3千円◆

・特製クリアファイル3枚組   
・宝刀村正ポストカード6枚セット

 特製クリアファイル3枚組
御大典記念事業により74年ぶりに漆が剥がされた「村正」「正重」のクリアファイル。
表裏の波紋や村正が桑名住であることを証明する銘などが確認できるデザインとなり、
クラウドファンディング限定のクリアファイルも1枚含まれます。

宝刀村正ポストカード6枚セット
「村正」「村正(漆)」「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」「正重」「村正(短刀)」のポストカード全6種。


◆1千円◆

・宝刀村正ポストカード

 宝刀村正ポストカード
「村正」「村正(漆)」「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」「正重」「村正(短刀)」のポストカード
計6種のいずれか1枚をお礼状として、宮司直筆で送付します。


3月22日(日) クラウドファンディングの募集終了

3月23日(月) 宝刀村正写し鍛錬打ち始め式招待券を発送

順次返礼品送付(原寸制作物以外は2か月以内を目標)

3月28日(土) ~ 4月4日(土) 「宝刀村正」特別展示

3月29日    桑名宗社にて宝刀村正写し作刀奉告祭ならびに

        宝刀村正写し鍛錬打ち始め式

7月中旬     村正写しの選定 並びに研ぎ師に依頼

12月中旬    宝刀村正写し完成奉告祭 ・ 宝刀村正写し手持ち鑑賞会


「妖刀」から「宝刀」へ  真実で歴史をつなげたい

桑名宗社の御神宝である「村正」「正重」の太刀計4振は、戦争により刀の正常な管理が不可になることを見越し、先々代宮司により漆黒の漆が塗られ、錆防止のため空気に触れないように工夫されました。

御大典記念に際し、村正の修繕事業を行い、漆の取られた村正は「村正ならではの作」でありながら、その中でも丁寧に鍛錬された地鉄と、華やかな刃文は見事な逸品でると、高く評価されました。

この「宝刀村正」は、村正が自身の最高の技術を御祭神に奉納したものであり、
妖刀伝説という不透明な逸話は、奉納者である村正に対してかたじけなく思う次第です。

クラウドファンディングで「宝刀村正写し」を作刀し、近い将来には常設展示を行いたいと考えています。

そして「村正」について正しい見識を持ち、郷土の宝と感じていただけるよう、
書籍の発行、解説パネルの設置など、展示環境を整えてまいります。

神社とは「祈りの空間」であると同時に、「学びの空間」であると考えています。

境内にある建築物からは彫刻や建築技法を知ることができ、草木からも様々なモノを教えてもらうことができます。

このプロジェクトによる「宝刀村正写し」の作刀は、桑名の歴史と文化を学び伝える、大きな役割を果たしてくれると信じています。

そしてその空間を整えるのが、桑名総鎮守としての当神社の使命と考えております。

いつの日か、この思いが叶うことを信じて・・・

私たちの考えにご理解いただき、ご協力・ご協賛くださいますようお願い申し上げます。

  
<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください