-----目次--------------------
▼このプロジェクトについて
▼杉下康平について
▼求める企業像
▼なぜクラウドファンディングなのか
▼リターンについて
▼最後に

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はじめまして、就活の若大将こと杉下康平です。 
   

はじめに、このプロジェクトについて説明させていただきます。

 

このプロジェクトは私、杉下康平が

「一緒に働いてくれる企業」

をクラウドファンディングで探すためのものです。

 

 

 

 

  

 私は現在2018年に大学卒業を控える学生であり、学業を修めるかたわら、就職活動に励んでいます。

 

加山雄三氏をリスペクトし、自身を「就活の若大将」と名付けること1週間。

元祖若大将である加山雄三氏が前門の虎であるならば、私はまさしくコウモンの狼といったところでしょうか。

 

 私は小学生の頃より人を楽しませることが好きな人間であり、日頃から自分の成績を生贄にしながら学習ノートに自作の漫画を連載し、それを誰かに読ませて笑わせることに至上の喜びを感じていました。

 

 

当時連載していた漫画のタイトルは「贅肉マン」

その体に満遍なく贅肉を蓄えた贅肉マンがその持ち前のわがままボディを活かして活躍する痛快アクションでした。贅肉マンはクラス内でも好評を博し、「自分の作ったもので人を笑わせることができる、喜ばせることができる」という事に大きな達成感や喜びを感じていた10歳の私は、声高らかに贅肉マンで芥川賞を獲ると表明し、日ごとにその執筆に没頭していきました。

 

 

しかし、執筆活動に没頭しすぎた私は当然のように成績を落とし、挙げ句の果てには授業態度が悪すぎると組まれた三者面談で「このままでは小学校を卒業できない」と警告される始末でした。未熟にも勉強と漫画を両立することができなかった私は大人たちの必死の説得の末やむなく漫画を描くことを断念し、儚くも「贅肉マン」は芥川賞を受賞する前にその連載を終えました。

 

 

 (さようなら、贅肉マン)

 

 中学生になった私は沸き立つ創作意欲と人を笑わせたい欲の行き場も見つけられぬまま、ただ受動的に毎日を過ごすようになりました。

やがて漫画という存在も「書くもの」から「読むもの」へと変わり、毎日がとても退屈に思えました。

 

しかしそんなある時、私は新しい世界に出会います。

それは、漫画雑誌の巻末にある「読者投稿コーナー」の世界です。

 

読者投稿コーナーではいわゆる「大喜利」の企画が行われており、編集部が設定したお題に対して読者が面白い回答を送り、面白い回答ほど獲得出来るポイントが大きいというものでした。一番アホな奴が一番強い、初めてそんな世界を知った私は「こんなくだらない物が評価される場があるのか」と感動を覚えました。

  

そして、「ここなら自分を表現できる」というワクワク感に駆り立てられるままに、週刊少年ジャンプを始めとした幾つかの雑誌にネタを投稿し始め、「ハガキ職人」の世界へ入門しました。

 

 

 

(初めてジャンプにハガキが採用されたときに頂いたクオカードは今でも私の宝物です。)

 

 

それから約9年、全くネタが採用されないスランプやいつも投稿していた雑誌の廃刊など、それなりの困難を経験しながらも最大限に自分を表現し、常に多くの猛者たちをしのぎを削りながら世の中に笑えるものを送り出し続ける「ハガキ職人」としての活動は、いつしか私のライフワークになっており、気がつけば9年間で2000通以上のハガキを投稿していました。

 

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 そんな私には「夢」があります。

 

それは

 

ということです。

 

これまでハガキ職人として、発想力をもってたくさんの「笑顔になれるもの」を作ってきた私は、これからも多くの人にそれを届けたいと考えています。

 

しかし、私がひとりで作れるものといえばせいぜい文や絵だけ、これでは多くの人に届けることも、より大きな影響力を持ったものを作ることも出来ません。こんな私にとって就職という機会は正に絶好の機会なのです。

 

 この機会を活かし、私と共に「笑顔になれるもの」をより大きな影響力で、多くの人にそれを届けることの出来る企業で働きたい。杉下康平は今まさに、その夢への第一歩を踏もうとしています。

 

 

 

 

このプロジェクトを通じて、私が出会いたい企業は

 

業界・業種・職種を問わず

「発想力を用い、様々な形で人を笑顔にしたい。」

という私の信念に共感していただき、その機会を与えてくれる企業です。

 

もし、私のことに関心をお持ちいただけましたら是非一度ご連絡くださいませ。

皆さんの「本気」を、杉下康平も「本気」でお迎えいたします。

 

  

 

 

 

「なぜクラウドファンディングなのか?」

ここまででそう思われた方はたくさんいらっしゃるとおもいます。この当然の疑問に簡潔に答えるなら、

です。

 

  今より半年ほど前、ちょうど私が芥川賞は面白い漫画に贈られる賞ではないという事実を知った頃。私の就職活動は始まりました。

 

 

履歴書やES、面接において、私は常に自分が過去に生み出してきた発想について話しました。自分は過去にこんなものを生み出しました、こんな方法で問題を解決しました、そこからこんなことを学びました等々、

多くの方に私の経験を話し、楽しそうな反応を見る度、自分が社会に認められている気がして嬉しくなりました。

 

しかしそれと同時に、私はそんな自分の姿にえも言われぬ虚しさも感じていました。

 

なぜなら「発想力」という独創性を「普通の就職活動」の許に表現する。という事は私にとっては矛盾だったからです

 

 

就活ナビサイト、逆求人型就活、内定直結型インターン、就活ゲームイベント。そのどれもが、全力で学生たちの就職活動をより良くするために生まれたものです。

 

しかし、身も蓋もない言い方をしてしまえば、それらは全て「誰かに敷いて頂いたレール」です。

 

私にとっての「発想力」とはそんな「レール」を飛び越え、新しいものを作り出すことが出来る力の事を指しています。

つまり

 

 

就職活動において

学生が自ら「自分の就職活動」をつくり、「自分のレール」を敷いてはいけない。というルールはありません。

「クラウドファンディングで就活」という独創的な就職活動

それを成功させることが出来たとき初めて私は胸を張って言えるのです。

「私には発想力があります。」と

 

  これが、わたしがクラウドファンディングで就職活動を行う理由です。

 

 

 

 また、今回のプロジェクトでは私と一緒に働いていただける企業を探すと共に、このプロジェクトを応援していただける方々も募集しています。

応援のためにご支援頂いた方々には、そのリターンとして私が制作した

 

・「就活の若大将公認!絶対内定が貰えない就活テクニック30」

 

・「世界のエリートが実践しない、たった30のビジネスマナー」

 

この二つをしたためた本を、サンクスレターと共に送らせていただきます。

 (※A6・文庫本サイズの本です。)

 私が9年をかけ、ハガキ職人として培った大喜利力を存分に抽出して書いたジョークグッズですので、絶対に内定を取りたくない学生や、初心に立ち返り、一からビジネスマナーを見直そうと考えている社会人の皆さんには大変オススメです。

 

また、皆様からご支援頂いた資金は就職活動にかかる交通費や宿泊費、準備費、及びリターンの制作費として大切に使わせていただきます。

 

 

 

 (「就活の若大将公認!絶対内定が貰えない就活テクニック30」の一例)

 

 

 

 

  (「世界のエリートが実践しない、たった30のビジネスマナー」の一例)

 

 

  

 

 

 

今回のプロジェクトを通して、私と共に働きたいと言ってくださる企業の方々、並びに、私の就職活動を応援してくださる方々に出会うことができればとても幸いに存じます。

 

 また、本プロジェクト、クラウドファンディング就活をサクセスさせることで、同じように自分の就職活動に違和感を感じていたり、悩んでいる方がその一歩を踏み出すきっかけになると幸いです。

皆様、ご声援、ご支援、何卒宜しくお願い致します!
 

 

 

  • 2017/04/13 16:41

      プロジェクトの公開から約1週間。   多くの方から応援のお言葉を頂くと共に、こんな質問をよくされます。   「このプロジェクトに支援した企業以外は受けるつもりはないの?」 と   というわけで、せっかくですから今回の活動報告では、就活の若大将の現在の就職活動について書いてい...

  • 2017/04/07 23:18

       4月4日22時、「就活の若大将」杉下康平は自室で一人、パソコンに向かっていた。   その表情は至って真剣そのものであり、その熱い眼差しに見つめられたパソコンはいつもより多めにファンをまわしているように思えた。 しかし、彼は気がついていた、パソコンはその初心さ故にただこの沈黙に耐え...

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