▼ アマゾン先住民からのメッセージ

このプロジェクトを企画するきっかけとなったアニメーション作品があります。

この映像は、アマゾン先住民シピボ族の新世代アートコレクティヴが絵を描き、熟練のシャーマンらが自らの自然観や宇宙観、そして伝統的な治療の叡智について語っているものです。

ディレクターは、LA在住のシピボ族アーチスト、レシン・ビマ。

製作者の許可を得て、仲間たちと日本語字幕を付けました。

タイトルの「KENÉ」は、シピボ族の重要概念です。

まずはこちらをご覧ください。

「KENÉ ー精霊からの知識ー」(2011年 リマ)

 

テクノロジーとシャーマニズムが出会う時代。

地球の裏側で何千年もの間、代々受け継がれてきた先住民の叡智が日本のお茶の間に配信される驚き。

ハイ、受信しました。

ぼくらは、シピボ族の伝統的な植物療法を国内に伝えるプロジェクト「NATIVE SOON」を立ち上げることにしました。

 

▼ご挨拶 

ご挨拶が遅くなりました。

ハーポ部長と申します。

現在、アルコール依存症者の回復と自立を支援する施設で働きながら、たまにもの書きをしています。

今回、自分の健康に関してどうしても解決したい問題があり、そのための資金をクラウドファンディングを活用して集めることにしました。

皆様の「慈悲」と「好奇心」をぜひ目に見えるカタチにしていただきたく、ここにお願いの文章を綴る次第です。

助けてください。

助かったら次はぼくがあなたを助けます。あなたが助かったら次はあなたが他の人を、といったような相互扶助の仕組み(「講」のようなもの)をこれを機につくれたらと思ってます。

よろしくお願いします。

▼プロジェクトの動機 ー「現代都市病」をこじらせて

ここ5年ほど、とにかく体調が悪い。常に緊張が解けない。頭や首が締めつけられるように痛い、苦しい。顔面が硬直し、痙攣する。意識はもうろう気味でたまに呂律がまわらない。からだは慢性的に疲れている。そわそわ落ち着かない。集中力がない。一日の大半は気分が悪い。最小限のクスリを飲むことでなんとかやっているが、クスリを1日でも飲まないとかなりやばい。

楽しいことはSNSで共有しやすいが、体調の悪さはなかなか話題にしづらい。無理をして楽しそうに振る舞えば振る舞うほど、しんどさが増すばかり。完全にこじらせました。 

で、いったいぼくが患ってる病名は何なのかというと、正直よくわからないのです。

強いて言えば「現代都市病」なのではないか。もちろん、そんな病名は医学的には存在しません。あえて名づけてみました。

西洋医学は、とりあえず症状に病名をつけます。言葉は意味を限定する作用が強いので、名前をつけられると実際の症状とズレててもその病名に身を寄せてしまう傾向があります。だから、医者の告げる病名は「呪い」に近い!

たとえば、「うつ病」や「注意欠陥多動性障害(ADHD)」などという病名は、製薬会社の意図により比較的最近つくられたものだといわれています。病気(病名)があるからクスリがつくられると思いがちですが、実際はクスリを売りたいから病気(病名)がつくられるという側面も一部ではあるわけです。おそろしい!

確かに医師から病名をもらうと安心するし、実際、中枢神経に作用するクスリは劇的な効果があります。一時的に楽にはなるのですが、それは治癒とは真逆のアプローチ。ただ症状を無理やり抑え込んでいるだけなので、未来に大きなツケを残すはめになるのです。

いまのぼくの状態がまさにそれ。現代医療の罠にハマってクスリ漬け。しくじった!

この「現代都市病」からのエクソダス(離脱)が今回のプロジェクトの動機です。

とはいっても、具体的な病名を記さないことにはちんぷんかんぷんなので、そのあたりを詳しく書いていきます。

しばしお付き合いください。

▼ぼくの「現代都市病」歴

 

2005年頃、ぼくはからだのあちこちに現れる謎の鈍痛に悩まされてました。

総合病院に行き、いろいろな診療科で検査を受けるものの特に異常なし。検査をしても原因となる病気が見つからない状態は「不定愁訴」と呼ばれ、だいたいこういう場合は最終的にはメンタルヘルス科(精神科のソフトな言い回し)で「自律神経失調症」などの病名をもらうことになります。

ぼくがもらった病名は「身体表現性障害」

心理的要因によって身体症状に影響が出ている種々の障害の総称だそうです。

いろいろな種類の抗うつ剤、抗不安剤が大量に処方されました。その中でも特に強力な抗不安剤「リボトリール」というベンゾジアゼピン系薬物が抜群の効果を発揮しました。

筋肉弛緩作用の強いこのクスリのおかげで、からだの緊張や痛みはそれ以降一切なくなり、これまでの悩みが嘘のような消えました。いや〜 絶好調!

さすが抗不安剤とか精神安定剤と呼ばれるだけあります。2006年頃から震災が起こる年までは、不安など一切ない楽観的で多幸感溢れる活動的な日々を過ごしました。

2011年、震災の1ヶ月前に「ラムゼイ・ハント症候群 」を発症。左顔面が完全に麻痺し入院しました。この病気は免疫力が低下しているときに耳の中に帯状疱疹ウイルスが入ることで起こるもので、顔面神経麻痺の中でも後遺症が残りやすい重い症状です。

三半規管がやられてしまい3ヶ月くらい世界が常にぐらぐらと揺れていたので、その間に起きた大震災とその後の余震の恐怖はほぼゼロ。原発が爆破しても危機感はあんまりなし。これが抗不安剤がギンギンに効いているときのすごさであり、おそろしさです。

地震と原発事故の恐怖感は希薄だったにもかかわらず、ぼくがとても危惧したニュースがひとつありました。それは、毎日欠かさず飲んでいたクスリ(リボトリール)が、震災により国内生産に支障を来たし緊急輸入で対応した、という記事でした。

クスリはリスク......

逆さに吊るされ、製薬会社に命綱を握られている感じがしてぞっとしました。

この頃にはネット上にベンゾジアゼピン系薬物の危険性についての記事が出揃っていたので、2012年、ぼくは意を決して断薬をすることにしました。

そしたら死にそうになりました(実際、離脱中の自殺者は多いと聞く)。

たった3日間の断薬で(急な断薬はダメ絶対を知る)。

自分が完全に薬物依存症に陥っていることに、ようやく気づいたのでした。

▼おそろしや「ベンゾジアゼピン離脱症候群」

「薬物依存」といえば、どうしても違法薬物の依存症が思い浮かびますが、むしろ日本では精神科医の指示通りに服用して、結果として薬物依存になってしまう医原性の「処方薬依存」が問題になっています。

特にベンゾジアゼピン系薬物と呼ばれるものはタチが悪いです。「一生飲み続けても安全なクスリ」と医師に言われ飲み続けているうちにクスリがやめられなくなり、飲み続けていると耐性が形成され、常用量では足りなくなり、服用中にも関わらず禁断症状(常用量離脱)が発生します。これが生活のクオリティを著しく低下させ、つらい。

また、「GABA」と呼ばれる脳内の鎮静系の神経伝達物質に作用するため、ノルアドレナリン、セロトニン、アセチルコリン、ドーパミンを含む興奮性神経伝達物質の出力が減少し、長期の使用は、脳のストレス対処能力の低下記憶障害抑うつなどの有害反応を引き起こすといわれています。

逆に一気にクスリをやめようとすると神経系の過興奮を引き起こし、耐え難い離脱症状に襲われます。

飲み続けるも地獄、やめるも地獄、というわけです。

だったら、希望のある地獄を選びたい。

ネットで「ベンゾジアゼピン 離脱」と検索してみると、この薬害で苦しむ多くのリアルな声を聞くことができます。日本には離脱に関する専門医がほぼいないため、ネット上で患者同士が情報を共有し合い、励まし合うしか術がないのが現状です。

2017年3月21日、ようやく厚生労働省は「(ベンゾジアゼピン系薬物を)長期間服用することにより患者に依存を引き起こし、薬剤の中止が困難になること、増量を余儀なくされることが問題と考え、臨床上の使用によっても依存が起こりうる」という注意喚起を行いました。

遅すぎる!

1980年代には、このクスリの依存リスクはすでに発見されていました。

世界保健機関(WHO)は、ベンゾジアゼピン系薬物の使用を30日までにすべきと警告していたし、2010年に国際麻薬統制委員会は、日本でのベンゾジアゼピン系薬物の消費量の多さの原因に、医師による不適切な処方がある、と指摘していました。

実際、日本はベンゾ野放し状態で、多くの医師が、患者が訴える激しい離脱症状の存在に対して否定的な見解を持っていました(実際、幾度、診察室で口論したことか!)。

気づくとぼくは10年以上もこのクスリのクサリにつながれたままなのです。

ベンゾジアゼピン系薬物の長期服用に関する問題と断薬方法についてまとめた分厚い実用マニュアル(通称『アシュトン・マニュアル』)を参考に、ここ3年くらいは離脱の苦しみに耐えながら自己判断(医師も同意)で地道に減薬を続けています。

下記は、ぼくが日常的に患ってる症状です。『アシュトン・マニュアル』から抜粋しました。

精神症状

易興奮性(イライラ、落ち着かない)
悪夢、他の睡眠障害
不安の増大
抑うつ
妄想的思考
激怒、攻撃性、易刺激性
記憶力、集中力の低下

身体症状

頭痛
痛み/筋肉の凝り - (四肢、背中、首、歯、顎)
ピリピリする感覚、痺れ
疲労感
筋肉がピクピクする(筋れん縮)
震え
めまい、もうろう感、バランス失調
眼痛、ドライアイ
耳鳴り
口渇、金属様味覚、嗅覚異常

(出典:ベンゾジアゼピン - それはどのように作用し、 離脱するにはどうすればよいか. (通称アシュトンマニュアル)

 

※現在は高力価のリボトリール(クロナゼパム)から同じベンゾ系で力価の弱いセルシン(ジアゼパム)に置換(クロナゼパムの力価はジアゼパムの約20倍)。漢方薬、鍼灸、ヨガ、オステオパシー、ウォーキング(四国減薬遍路したり)などで離脱時の症状を緩和させながら、現在の服用量はセルシン1日3mg(1個半)。あと一歩なのですがそれが大変。ちなみにSSRI系の薬は服用していません。

▼なぜアマゾンなのか? 

さて前置きが長くなってしまいましたが、ぼくはアマゾンを目指します。

なぜアマゾンなのか?

アマゾンには、西洋医学が不得意とする心や魂の病気を治療するための外国人向け施設がたくさんあります。国境なき医師団の仕事のためにペルーを訪れたフランス人医師が開設した政府公認の麻薬・アルコール依存症患者用リハビリセンター「タキワシ」などが有名です。

アマゾンの植物が持つ薬効は、ケミカルなクスリの有害作用に対して非常に有効であるというエビデンスがあります。それをぜひとも試したいのです。

残念ながら日本語で読める文献は非常に少ないのですが、関連する論文を掲載しておきます。

「シャーマニズムを依存症治療に接合する- ペルーアマゾンの「歌う家」、薬物依存リハビリセンター「タキワシ」訪問記」(PDF)山本 誠(四天王寺大学)

今回、ぼくがアマゾン行きを決意した最大の理由は、ジャングルの中の町コンタマナに、NATIVE SOONの仲間たちがシピボ族のシャーマン一家と共に療養所を建設する計画を進めているからです。その最初の「治験者」になりたいのです。

こんな恵まれた環境でクスリを抜くチャンスは滅多にありません。伸るか反るか、もうやるしかありません。

ベンゾジアゼピンの離脱は、経験者ならわかると思いますが、発狂するほどの苦痛を伴う荒療治です。しかし、都市には安心して狂える場所がありません。その包容力がないのです。

これは西洋医学の治療法にも言えることですが、ネガティヴなものを抑え込む力が都市には働いているように思います。

「デトックス」という言葉は流行っていますが、実際にネガティヴな感情や物質を露骨に吐き出すこと(ゲロとか奇声とか)は、都市では反社会的な行為だと見なされます。

一方、アマゾン先住民の文化では、物質的な「嘔吐」や「下痢」は精神的な浄化を伴う、治療における日常的な風景です。ここには、クランデイロ(シャーマン)と呼ばれる本物の「デトックス」専門医がいるので、安心して真っ当に狂うことができるのです。

ぼくらNATIVE SOONがアマゾン先住民の中からシピボ族に着眼したのは、彼らが特殊な呪医文化を持っているからです。

彼らは、アマゾンの生態系で生育する植物の複雑な効能について豊富な知識を持ち、古来より上手に活用してきました。特にシャーマンは、先祖より土地の薬用植物に関する調合を継承し、熟知しています。その知にぜひとも触れたいのです。

ぼくらは、アマゾンに息づいている彼らの神話世界にも興味を持ちました。

西洋医学でも、治療効果を高めるために「病院」や「白衣」などの文脈やコスチュームがあります。シピボ医学にも、治療効果を高めるため、あるいは治療に必要なものとして「神話」を捉える視点が重要なのではないか、と考えるようになりました。

 ▼シピボ族の神話と「野生の医学」

 

誰もが植物の知性とつながる能力を持っています。

しかし、都市ではこのつながりを築いていくことが大変困難です。

多くのシステムが、カーテンやベールとなって

自然がもつ知識とのつながりをさまたげます。

薬用植物を摂ることで、我々は橋を築き、

その知識を取り戻すことができるのです。

エルマー・イヌマ(シピボ族アーチスト)

「KENÉ ー精霊からの知識ー」より

 

シピボ族は、南米ペルー、アマゾン・ウカヤリ川中流地域に暮らす先住民族です。

 

シピボ族の創世神話によれば、世界は銀河に誕生した天の川、母なるアナコンダ「Ani Ronin」が、自分の肌に描かれた「kené(クヌー)」と呼ばれる「振動」を歌ったときに始まったとされています。

彼らの神話によれば、「kené(クヌー)」は、宇宙の源である「振動」の構成デザインであると考えられています。すべての生き物には、独自のエネルギーパターン=「kené(クヌー)」があるとされています。

上の写真のようにシピボ族の女性は、「piri piri (ピリピリ)」という植物の根の汁を点眼して、見えてくるヴィジョン「kené(クヌー)」を刺繍にしたり、自らの身体に描いたりします。

彼らの信念によれば、「kené(クヌー)」のデザインを見たりつくるには、アナコンダのパワーを表現する植物、特に「piri piri (ピリピリ)」と「ayahuasca(アヤワスカ)」と呼ばれる薬草茶を摂取する必要があると考えられています。

Photo: Ayahuasca Vine by Paul Hessell on Flickr

▼歌う薬草茶会 ー シピボ医学の仕組み

(画像出典 Shipibo-Konibo Quene Designs Written, produced, edited and narrated by Keith Rozendal

 

“KENÉ”は美学と医学、女性と男性
“KENÉ”を見る能力を身につけるということは
植物のエネルギーそのものになることです

ルイサ・エルヴィラ・ベラウンド(アマゾン人類学者)

「KENÉ ー精霊からの知識ー」より 

 

「セレモニー」と呼ばれる薬草茶を用いる治療儀式中、シャーマンは患者のからだの「kené」パターンのデザインに「ほころび」を感知します。これは病気の原因となる有害なエネルギーの現れとして捉えられます。

シャーマンは、患者の不均衡なデザインの「kené」パターンの「ほころび」の背後にある自己修復能力に、色と形の動きを見ます。そして「kené」のデザインパターンを、「icaros(イカロ)」(ケチュア語で「吹く」という意味)と呼ばれる治療歌の「振動」で、修復するといわれています。

(出典 http://songoftheamazon.com/shipibo-art-kene/

Icaro Player - Song of the Amazon

この映像作品は、 原初のアナコンダ「Ani Ronin」のデジタル「kené」パターンを読み込むと、その「icaros(イカロ)」がプレイヤーから再生されるという極めて現代的な表現手法を用いています。

「kené」はデザインであると同時に楽譜(のようなもの)だというのです。

日本語においても「歌う」という言葉の語源は「打つ」あるいは「訴える」であり、声で空気を震わし、その「振動」で他者や天地を動かす呪術的な行為だったと言われています。

難しいことはよくわかりませんが、量子力学の観点から見ても、すべての物質のいちばん細かい単位は「振動」なのだから、シピボ族医学の仕組みは摩訶不思議ではあるけれど、荒唐無稽なスピリチュアル話とは思えないのです。

ぼくらが常識だと思い込んでいる医学とはまったく異なる体系の「野生の医学」があるのではないか?

ぼくがずっと求めていたものがここにあります。

そして、幸運なのか不運なのか「ほころび」だらけのぼくのからだは、この治療儀式を受ける条件を十分に満たしてイルのではないでしょうか。

※2008年にペルー文化局により「アマゾン先住民のコミュニティで実践されているアヤワスカの伝統的な使用とその知識」は国の文化遺産に指定されています。

▼プロジェクトで実現したいこと

シピボ族の伝統医療を継承するシャーマン一家のもとで、自らの身体を実験台として「現代都市病」の治癒を目指します。具体的には、からだからクスリを完全に抜きたい。そして、慢性的な痛みや緊張を解き放ち、骨の髄までゆるみたい。

同じような健康上の問題を抱える人たちにオルタナティヴな道(かなりの獣道ですが......)を示したいのです(注意:処方薬でも「SSRI系薬物」は、植物の薬効との関係で禁忌とされています)

本プロジェクトの成果発表は、この体験のルポルタージュを書籍化します。まずは自主製作本でリリースし、その後、商業的な書籍の出版を目指します。

映像作品の製作や、森の環境音楽やシャーマンが歌う「icaros(イカロ)」のフィールドレコーディングも企画しています。

▼シャーマンから届いた処方箋

ここ数ヶ月にわたるNATIVE SOONと現地シャーマンの交渉により、ぼくの治療プランはすでに出来上がっています。そして、ぼくらのための療養所の建設も始まっています。現在、シャーマン自らの手で小屋が建てられています。

(コンタマナのLago chía tipishcaという湖沿い療養所を建設中)

 

下記は、主治医になるシャーマンから届いたスペイン語のメールを一部翻訳したものです。

 

あなたに向けた3ヶ月の治療のプログラムは、以下の通りです。

第一段階:患者の問診と診断

第二段階:植物治療

       1. 解毒

   2. 半身浴

   3. 薬用植物の服用

   4. サウナ

   5. 全身浴

   6. 湿布

         7. 「tabaco」「chaicuni Raúl」「Rubin waste」による清め

第三段階:「ayahuasca」のセレモニー

友よ、わたしは約20種類の植物を使用するつもりです。真剣な、責任感のある治療です。治療するチームは、あなたに健康的な暮らしを取り戻してくれる「ベヘタリスタ」(Vegetalista=薬用植物のスペシャリスト)たちです。

なんと参加シャーマンはぜんぶで4名!

万全のアマゾン医療チームが地球の裏側で組まれることになりました。

コンタマナ滞在経験のあるNATIVE SOONのメンバーも同行し、3名で現地入りします。ちょっと奥地に入るとワイルドな秘湯(川)もあります。アマゾン湯治です。温泉好き日本人にはたまりません。

しかも!

この医療チームには、シピボ族の植物療法にとって不可欠な治療歌「icaros(イカロ)」の達人(マエストロ)が参加します。冒頭の映像でシピボ族の伝統を語り、いぶし銀の歌声を披露しているアルマンド・セラノ・アルバレス師匠。40年のキャリアを持つマスターヒーラー(熟練のシャーマン)です。

(右がアルマンド師匠、左が同じくシャーマンの奥様ニーダ)

(アルマンドに婿入りしたシャーマンのホセ。アマゾン医療チームの中心人物)

そう、すでにこのプロジェクトを実践するための熱意もヴィジョンも、そして現地でのサポート体制も整いつつあります。

足りないのは資金だけなんです! 

▼日程と費用

(コンタマナの温泉)

期間:2017年7月~10月 3ヶ月間

場所:ペルー ロレト州ウカヤリ郡コンタマナ

(アクセス:首都リマから飛行機で約45分のプカルパという町を経由し高速船で約1日、セスナ機で約30分)

費用:90万円

・3ヶ月の療養費(ひとり分) 75万円(滞在費、食費込み)

※この費用は療養所建設の資金にもなります。

・本の制作費 15万円

※最低ラインなので多ければ多いほど充実したものになります。

▼リターンについて

下記リターンの他、すべてのパトロンの方に報告イベントの招待をさせていただきます。

元気になって戻ってくることが一番のリターンだと考えています。

 

3,000円

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

 

5,000円

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

 

10,000円 

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

・NATIVE SOON オリジナルTシャツ

 

30,000円 20名

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

・NATIVE SOON オリジナルTシャツ

・シピボ族の手芸品

 

(※写真はイメージです)

 

50,000円 10名

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

・NATIVE SOON オリジナルTシャツ

・シピボ族の刺繍 or 泥染

 

(※写真はイメージです)

 

100,000円 5名

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

・NATIVE SOON オリジナルTシャツ

・シピボ族の刺繍 or 泥染(大作)

(※写真はイメージです)

・本プロジェクトで製作される全コンテンツ(映像、写真、音源、日記、絵、俳句など)

※体調の状態、機材トラブルなどで映像や音源の製作を断念するケースもあります。

・直接、お会いして愛と感謝をお伝えします。

 

300,000円 2名

・お礼状

治験報告と感謝のメッセージをお届けします。

・THE BOOK『AMA-ZONE』(仮)

治療記を中心にヴィジョナリーアート(幻視芸術)や、シピボ族の神話、アマゾン薬用植物について紹介します。

・NATIVE SOON オリジナルTシャツ

・シピボ族のシャーマンによる貴重なスペシャル刺繍

・本プロジェクトで製作される全コンテンツ(映像、写真、音源、日記、絵、俳句など)

※からだや機材の状態で映像や音源の製作を断念するケースもあります。

・コンタマナ療養所への案内券

NATVE SOONの現地メンバーがコンタマナでの療養所に案内します。詳しくはお問い合わせください。

 

500,000円 ∞

物質的な見返りはなし。

直接、お会いして愛と感謝をお伝えします。

 ▼最後に

NATIVE SOONは、冒頭のアニメーション(anima=霊魂!)のメッセージに感応し、仲間たちと結成したプロジェクトチームです。

まだ始動したばかりで、本プロジェクトが初アクションになります。

シピボのシャーマンファミリーと共に、コンタマナの温泉地に本格的なアマゾン湯治場をつくることが、ぼくらNATIVE SOONの目指している未来のヴィジョンです。

自分の健康を賭けて、まずはそのための一歩を踏み出します。

ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします!

長文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(生活を共にするシャーマンファミリー)

※NATIVE SOONのウェブサイトで活動をチェックしてください。

http://nativesoon.com/

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください