はじめに・ご挨拶
私は出雲大社で有名な島根県出雲市で創作フレンチレストラン「CINQ SENS(サンクサンス)」を経営している山根(ヤマネ)と言います。『食で笑顔を』を経営理念に島根の食材の良さを知って頂く活動を行っております。2021年現在、経営理念は「人」だけに限らず、家族の一員であるペットにも食で笑顔になってもらいたいと思い、ペットブランド『SIPPÖ(シッポ)』を立ち上げました。人と動物との共存、そして食の循環を通し、地域活性化、環境保全を目指しております。
このプロジェクトで実現したいこと
出雲猪を通して『猟師さん』、『猪』、『レストラン』、『人』、『ペット』が共存することで、地域活性化をしながら、フードロス削減、環境保全に繋げたい。
猟師さんがレストランに販売できる部位は決まっており、新たにペット用として使用できる部位も収入に繋がれば生活の安定につながります。猪は農業・林業被害対策として捕獲され、食べれる部位については使用されますが、調理に向かない部位は廃棄されているのが現状です。頂いた命を捨てるのではなく、新たな価値を生み出したいと考えております。ジビエはフレンチには欠かせない食材の一つです。地元で獲れた出雲鹿を使用できることは店側、お客様にとってもここでしか味わえない特別感に繋がります。猪肉の栄養価は豚肉や牛肉の2~4倍あります。人にはもちろん、ペット(特に犬や猫)にも最適な食材といえます。
私たちの地域のご紹介
出雲と言えば、神々が集う、大いなる社、出雲大社ですが、縁結びの神様としても有名です。全国で10月を神無月(かんなづき)と呼びますが、島根では神在月(かみありづき)と呼びます。全国の神様が出雲大社に集まるからなんです。出雲猪が取れる佐田町は、出雲市の最南端に位置し、高さ100~200メートルの切り立った峡谷に、神戸川が流れる景勝地、県立自然公園立久恵峡からは車で5分のところにある町です。佐田町の面積の85パーセントが森林で、真夏でも山腹から10度前後の冷風が吹き出す「八雲風穴」があり、豊富な自然環境を生かした「目田森林公園」も整備されています。出雲神話でおなじみのスサノオ神話で有名な須佐之男命(スサノオノミコト)がヤマタノオロチを退治した後に、稲田姫と一緒に住んだと言われている町です。 能面を付けて太鼓を打ち、独特の演出が人気を呼んでいる「須佐太鼓」や「出雲神楽」などの伝統芸能が残っています。
プロジェクトを立ち上げた背景
レストランで使用する食材はできる限り現場まで見に行くようにしています。どんな環境でどんな人がどんな思いで作っているのか見て、聞きたいからです。
出雲猪もレストランで取り扱う前に猟師さんとお会いし、処理場などを見せて頂きながら色々なお話しを聞かせて頂きました。その中でどうしても調理の観点からレストランで使用できない部位があり、そこは廃棄している現状を知りました。丁度プライベートで室内犬を飼いはじめたところだったのですが、ドッグフードをあまり食べてくれなくて、猪肉を焼いて、ドッグフードに混ぜたところ、すごい勢いで食べる姿をみて、猪肉のペット用フード商品を考えました。
資金の使い道・実施スケジュール
新たな商品開発費用:41,500円
キャンプファイヤー手数料:8,500円
現在フレークとジュレの2種類したないため、ジャーキーやレトルト商品など品数を増やしていきたいです。
4月-5月 猪肉ジャーキー、レトルト商品の開発
6月 パッケージ、商品写真撮影
7月 商品発売
SNS(Instagram、Facebookなど)で販促をしていく予定です。
リターンのご紹介
今回商品化した猪肉のフレークとジュレを是非手に取って頂きたと思っております。
※ペット用ですので飼い主様はお召し上がり頂けません。
名称:出雲猪肉のフレーク
原材料名:猪肉(島根県出雲市産)
内容量:108g(18g×6パック)
保存方法:-18℃以下で冷凍保存
添加物の有無:なし
アレルギー:なし
賞味期限 :冷凍保存で180日
名称:出雲猪肉のジュレ
原材料名:猪肉(島根県出雲市産)
内容量:180ml
保存方法:10℃以下で冷蔵保存
添加物の有無:なし
アレルギー:なし
賞味期限:製造日より10日間
最後に
自分のモットーである『食で笑顔を』を動物達にも提供することで、それが人に伝わり、またそれが動物に繋がるというサイクルを築きたいと思ってます。楽しみながら地域貢献を行う取り組みをしたいと思っていますのでご協力お願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る