『トリオエリップスピアノ三重奏』の開催中止・延期のご案内 

予定しておりましたコンサート『トリオエリップス ピアノ三重奏』は新型コロナウィルス感染症による欧州在住の演奏者の渡航にあたり困難な状況が予想されることから、関係者と協議の結果、中止を決定いたしました。本公演を楽しみにお待ちいただいていたお客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、事情を御理解いただきますようお願い申し上げます。  

新たな公演日・発売日は決定次第公式サイトにて改めてご案内させていただきます。
https://www.facebook.com/pianotrioellipses/

クラウドファンディングは終了予定日まで続けます。

トリオエリップスによるベートーベンピアノ三重奏曲を収録したニューアルバムを1枚お届けする3000円リターンは引き続き受け付けておりますのでご支援よろしくお願いします。CDを購入された方には予定通りCDをお届けいたしますので、到着までしばらくお待ちくださいませ。

支援していただいた金額の返金をご希望される方は必ずtrioelippsee@gmail.com(平松)までご連絡ください。

出演者より以下のメッセージをいただいております。

『10月のコンサートで日本の皆様にお会いできるのを楽しみにしておりました。しかし新型コロナウィルスの影響でこのような結果になってしまい大変残念に思っております。新型コロナウィルスの収束をお祈りするとともにまた来年皆様にお会いできるのを楽しみにしております。どうかご自愛下さい。』

現在皆さまからご支援いただいた資金は下記のとおり使い道を一部変更させていただきます。

◉コンサート宣伝のための広告費(チラシのデザイン料、印刷代、送料等)すでに印刷配布済み。
◉リターンのベートーヴェンのニューアルバムの制作費

なお、全ての方々にプロジェクト期間終了後にメールを送らせていただきます。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


皆さまはじめまして。
『トリオエリップスジャパンツアー2020』責任者の平松里枝子です。

わたしが初めて『トリオエリップス』の演奏を聴いたのは今から8年前、フランスブルターニュにあるグロワ島でのフェスティバことでした。

今でもあの時の感動が鮮明に蘇ります。あのときから、いつかこの素晴らしいサウンドを日本の皆さまにも聴いてもらいたい!と思い、3年前から日本ツアーを企画してまいりました。

世界各地で公演を繰り広げるソリストたちが集まったトリオですが、ツアーを始める前はトリオとしてまだ来日したことがなく、当初はSNSやわたし個人の呼びかけでお客さまを集めている状況でした。

それが1年目、2年目と回を重ねるごとにコンサートを楽しみにしてくれている人も増え、少しずつ彼らの音楽の素晴らしさに共感していただける方の輪が日本でも広がってきていると感じています。

ただ、普段はわたしがフランスに住んでいることもあり「良い音楽を日本の皆さまに届けたい」という強い想いだけではなかなか集客が難しい部分もあるということも分かってきました。

そのため今年はクラウドファンディングを利用することで一人でも多くの方に『トリオエリップス』のコンサートを知っていただきたき、これまでコンサートにご来場くださった皆さまにも是非プロジェクトを応援する形でこの素晴らしいトリオの企画を一緒につくってほしいと思い、クラウドファンディングにチャレンジすることにしました。

このような想いで今年も皆さんに音楽を届けたいと準備してきましたが、新型コロナウイルス流行の影響で客席を少なくせざるを得ない状況となり、現在各会場の定員を半分にして開催する予定です。

現状安心してお客さまにお越しいただき音楽を楽しんでいただくためにはそうするしか方法はないものの、それによってツアー運営やメンバーに払う御礼のお金を十分捻出することが厳しくなっています。

まだまだコンサート会場に足を運んでくださる方が少ない現状ではありますが、今回のツアーではマスタークラスの動画視聴やサイン入りプログラムの送付など会場に来れない方にもツアーを楽しんでいただけるよう準備しておりますので、ぜひ皆さまのあたたかい支援をお願いいたします。

過去2回のコンサートよりも更に多くの方に『トリオエリップス』の音楽を聴いていただきたい、そしてわざわざフランスから日本へ来てくれるメンバーたちにも心から感謝の気持ちを込めてお礼がしたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

今回のツアーでは、群馬県の太田市にてマスタークラスを開催します。

海外でレッスンを受けるとなると、渡航費や滞在先の確保や言語の問題など大変なことも多いですが、この機会にフランスの国立オーケストラで活躍中のアーティストにレッスンを受けていただくことが出来ます。

マスタークラスで彼らの技術を学び、素晴らしい音楽性を感じ取って欲しいと考えています。

テクニックだけに囚われれない彼らの音楽のつくりかたは、音楽に向き合う姿勢を根本から考えさせられるものがあります。

年齢やプロ・アマチュアを問わず、たくさんの音楽を愛好する方の参加をお待ちしております。

これまでの活動は下記の通りです。

【2018年】
初来日コンサートを東京ハクジュホール、名古屋5/RHall、京都青山音楽記念館バロックザールで開催しました。

【2019年】
再び来日ツアーを行いました。名古屋宗次ホール主催コンサートへのご招待をいただいたり、大阪フェニックスホールの協賛を受けコンサートを開催することが出来ました。

その他、群馬太田市民会館、東京ティアラこうとう、日本4か所でコンサートツアーを行い大成功を収めた他、東京汐留ホールでマスタークラスを開催。

学生からアマチュアの方まで幅広い年齢層の方々にご受講いただき、いずれも大好評でした。

皆さまのおかげで少しずつ『トリオエリップス』の存在が日本でも広まってきています。

これまでコンサートにご来場いただいたお客さまからのお声を抜粋してご紹介いたします。

初めてコンサートへの来場をご検討されている方は是非ご参考になさってください。


・気のあったアンサンブルに感動した!(常滑市)

・ドビュッシーのピアノ三重奏、今まで聴いた中で1番素晴らしいと思いました。感動しました。(名古屋市)

・こんな良い曲今まで知らなかった。(岐阜県)

・心を揺さぶられる演奏でした。(太田市)

・どれも良かった。勢いとノリと迫力と美しさがあったと思います。集中力が切れずに聞くことができました。全く眠くならなかった!(大阪市)

『トリオエリップス』は2002年にパリ国立音楽院在学中に出会った3人によって結成されています。

今年で結成18年になるトリオはパリやフランス各地また世界中で演奏活動を行い古典音楽から現代の音楽まで幅広いレパートリーを持っており、彼らが生み出すエネルギーはコンサートの最初から最後まであなたを魅了してくれるでしょう。




■ヴァイオリン:シリル・バルトン (フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団の専属ヴァイオリン奏者)

2003年よりフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団の専属ヴァイオリン奏者として活躍しているシリル・バルトンは6歳よりヴァイオリンを始め、1998年にニームのコンセルヴァトワールにて最優秀で卒業しました。ディプロムを審査員の全員一致で取得しニーム市からグランプリを贈られ、2001年にはクリストフ・ピジェに師事しブーローニュの音楽院を首席で卒業。さらにパリの国立高等音楽院ではオリビエ・シャルリエに師事し審査員全員一致の最優秀賞を受け首席で卒業しました。2017年よりパリ12区音楽院にて教鞭をとっています。1721年にパリ出身ジャック・ボケにより制作されたヴァイオリンを使用しています。


■チェロ:グレゴリオ・ロビノ (フランス国立リール管弦楽団首席ソロチェロ奏者)


現在フランス国立リール管弦楽団の首席ソロチェロ奏者であるグレゴリオ・ロビノはパリ国立高等音楽院にてジョンマリ・ガマールに師事し首席で卒業しました。室内楽のクラスでも審査員全員一致で最優秀で卒業しています。DAADそしてフルブライトの奨学金を受けコローニュの音楽学校に入学した後、ジュリアード音楽院にてリチャード・アーロンに師事しディプロムを取得。2009年にはオーストリアのヨハネス・ブラームスコンクールにて2位に入賞しました。

ベルギーの国立オーケストラの首席チェロソリストを経て、ジョンクロード・カサドゥシュ指揮のもとリールの国立オーケストラのチェロソリストに選ばれています。 2017年よりパリ12区音楽院にて教鞭をとっています。


■ピアノ:フィリップ・バルベラリア (ラヴェル国際音楽コンクール1位 パリ音楽院ポール・デュカス学長)


ピアニスト、指揮者、作曲家。フィリップ・バルベラリアはパリ国立高等音楽院にてピアノ、室内楽、ピアノ音楽教育のディプロマを取得。ラヴェル国際音楽コンクール1位受賞。 ピアノをブルーノ・リグット、クレールマリー・ルゲ、ピエールロラン・エマールに師事。またブルターニュ地方のフェスティバ ル・デ・シャペル・ドゥ・グロワでは自身が音楽監督を務め演奏活動を行っています。

ピアノと同じくしてパリ国立高等音楽院にて指揮を学び、2004年にはシエナの キジアナ・アカデミーに参加し、ジャンルイージ・ジェルメッティの指導を受け成績優秀者としてコンサートを行いました。これまでにミュールーズ交響楽団、オスティナートオーケストラ、パリ高等音楽院のオーケストラ、RATP交響楽団、ソフィア交響楽団、などと共演。現在はエリップス管弦楽団、パリシネマトグラフィックオーケストラ、コーラス・シュールセイヌの専属指揮として活躍しています。現在パリ国立音楽院声楽科専属伴奏者、パリ音楽院ポール.・デュカス学長。

パリから日本のみなさんへ、トリオエリップスの3人から動画でメッセージが届きました。


3人も日本の皆さんの前で演奏することを心待ちにしています!

皆さまから集まった資金は、今回のツアー開催にかかる下記の費用に充させていただきます。

・ホール代
・ピアノの調律
・交通費(飛行機代、新幹線代)
・宿泊費
・広告料
・会場スタッフ費
・チラシ、パンフレット印刷代
・CD制作費
・CAMPFIRE手数料 
・JASRAC著作権料


トリオエリップスジャパンツアー2020全4公演は下記の通りです。

【群馬県】2020年10月25日(日)太田市民会館スタジオ
【東京都】2020年10月29日(木)すみだトリフォニーホール 小ホール
【滋賀県】2020年10月31日(土)びわ湖ホール 小ホール
【愛知県】2020年11月1日(日)宗次ホール

【群馬県】
日時:2020年10月25日(日)
場所:太田市民会館スタジオ(〒373‐0817 群馬県太田市飯塚町200番地1)
時間:9:00〜マスタークラス、18:00 コンサート開演

<会場周辺地図>


<アクセス>
・太田駅南口から徒歩で約30分(2.5㎞)
・太田駅南口からタクシーで約7分
・熊谷駅南口からシャトルバス「シャトル500」で約40分(BUSターミナルおおた着)

【東京都】
日時:2020年10月29日(木)
場所:すみだトリフォニーホール 小ホール(〒130-0013 墨田区錦糸1-2-3)
時間:19:00 コンサート開演

<会場周辺地図>

<アクセス>
・JR総武線「錦糸町駅」北口より徒歩5分
・東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口より徒歩5分
・都営バス「錦糸町駅」下車 徒歩5分

【滋賀県】
日時:2020年10月31日(土)
場所:びわ湖ホール 小ホール(〒520-0806 滋賀県大津市打出浜15-1)
時間:14:00 コンサート開演

<会場周辺地図>

<アクセス>
・JR大津駅よりバスで5〜6分 徒歩20分


【愛知県
日時:2020年11月1日(日)
場所:宗次ホール(〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目5番14号)
時間:13:30 コンサート開演

<会場周辺地図>


トリオエリップス日本ツアーは、たくさんの方に協力していただき、皆さまに喜んでいただけるコンサートにしたいと考えています。

皆さまにこのプロジェクトを知っていただき、彼らの音楽の素晴らしさと感動を共有できればと思いますので、是非ご協力をお願い致します。

クラッシックってこんなに楽しかったっけ?と思っていただけるコンサートですので、ぜひお知り合いをお誘い合わせの上、ご来場くださいませ。

なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施し、目標金額に満たない場合も計画を実行しリターンをお届けします。また、もしコンサートの開催が難しいと判断した場合は(9月末に判断予定)、ご支援いただいた金額は全額お返しするか、来年の日本ツアー開催時にご利用いただけるようにいたします。

皆さまのご支援、心よりお待ちしております。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください