2022年3月 ホームレスの会社をニューヨークで設立する


自分自身がホームレスとなるところから始め、ゼロの状態から経済活動を開始し、


ホームレスの雇用を生む。


そのホームレスがまた他のホームレスを助ける。


そのサイクルを生み出し続け、活動を全世界へ広げることが最終目標。


この活動の第1回として、わたしは、


2020年7月 ニューヨークに行って、ホームレスになってきます




初めまして、丹保晴彦(たんぼはるひこ)と申します。
いきなりで恐縮ですが、3つのお願い事があります。



プロジェクトの趣旨に共感された方は、
1人でも多くの人にこの活動を伝えてください。

※今すぐfacebookを開き「nyc/tambo」と検索し、
nyc/tamboのfacebookページの最新記事を
シェアをお願いします🙇‍

https://www.facebook.com/TamboNYC-107296920886878/

↑こちらからもいけます!

そして、『丹保晴彦』に友達申請をください!



このプロジェクトの活動が知りたい方は、
Youtubeチャンネル「nyctambo」にチャンネル登録してください!
ニューヨークでのホームレス生活を配信します!


https://www.youtube.com/channel/UCZsddctquSmjRw0I2xIEXXQ

↑こちらからも登録可能!




そして、ご賛同いただける方は、
『リターンを選ぶ』の箇所から
今すぐご支援をお願いします。


ご支援は500円〜可能です。
すこしでも多くの方に活動を知っていただくために、
ご協力をおねがいします。



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丹保晴彦について


これまでの活動

実は、私自身全てを失った経験が在ります。
15年前、とあることがきっかけで鬱病を発症し、
何度も自殺を繰り返してしまった時期がありました。


死ぬに死に切れずに生きる中、出会ったのは

「ボランティア活動」

共に作業するのは、自分と同じような苦しみを持っている人達や、
日本では社会の底辺として見られているホームレスの方々でした。

ボランティアで出会ったゆきおさんの笑顔

ボランティアで彼らと接する中で、
「本当の思いやり」や「人としての優しさ」
に触れ、生きることに希望を見出しはじめます。


彼らと接するたびに、
「人の役に立ちたい」
という思いが強くなっていきました。


いま思えば「人の役に立ちたい」
という思いは、子供の頃から
強く感じていたように思います。


生きる希望を見出し始めた次の日には、
ハローワークに飛び込みました。

取得したのは「ヘルパー2級」の資格。
学校に通い、資格を得た私はヘルパーになりました。


初めてのヘルパーの仕事は重度訪問介護
脳性麻痺で手足が動かせず、
自分一人では生活の難しい方のお世話をしました。

ご支援を終え、
おいとまの挨拶をした私に、
その方は「ありがとう、ありがとう」
と何度も感謝の言葉をくださいました。

そのとき私は、なぜだかわかりませんが、
涙が止まりませんでした。

自分は、始めて、
「本当に人の役に立てたんだ」
とやっと実感できた瞬間でした。


「ありがとう、ありがとう」と
何度もお礼をされるその方に、
私もありがとうを述べ帰路につきました。


ヘルパーの仕事が天職だと感じた私は、
4つの事業所を掛け持ちしながら、
鬱だったのが嘘のように、
朝も夜もヘルパーの仕事に明け暮れました。

でも、まだまだ足りない。
もっと多くの人を助けなくては。


ヘルパーとして学べるだけのことを学び尽くしました。


そして2015年、
訪問介護の会社「brilliant株式会社」を設立。

2018年第4期目の年商は1億3000万円にまで成長。



私の「人を助けたい」という目標が、
数字として結果を出した瞬間でした。


そして先月、
自分自身を見つめ直すために代表を辞職し、
ニューヨークに飛び立った、
というのがこれまでの経歴です。


Project Re-awakenに"ニューヨーク"を選んだ理由

皆さんの中にはまず日本でやってからじゃないの?

なぜNYなの?

という疑問を抱かれる方がいらっしゃるかもしれません。


私がニューヨークという場所を選んだのは、
発信言語が英語だということが一番大きな理由です。

日本でメディアなどに取り上げられ発信できた場合、
情報は全て日本語のみの発信で、
この活動を理解していただけるのは、
日本語のわかる方のみになります。


しかし、私が目指しているのは世界という広い場所です。
世界の中心「ニューヨーク」で取り上げられた場合は、
全ての情報が英語で発信されます。

それだけ私の活動が、
世界中の人に知っていただける機会に巡り会うという意図を持って、
この場所を選びました。


YouTuberとしての活動も開始

自分の経験をメッセージとして届けるために、
2020年1月からYoutubeでの活動も始めました。


「人生どん底の僕でもやればできたんだよ。あなたにもできるんだよ。」


これがYoutube配信における僕のメッセージの軸です。

このメッセージを受け取ってくれた人、
一人でも今の状況から一歩踏み出せたならそれが僕の役割であると思います。




そしてProject Re-awakenでも、
可能な限りニューヨークでのホームレス生活の様子を撮影し、
Youtube配信いたします。


プロジェクトの概要







応援メッセージのご紹介


今回のプロジェクトを開始するにあたり、

クラウドファンディング掲載開始前に、

お世話になっている方々にお話をさせていただきました。


その中でいただいた応援のメッセージの一部を、

こちらに掲載させていただきます。

(順不同でのご紹介となります。)

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「丹保さん、言っていることはバカげてる!私は100%応援します!」

神奈川県相模原市 株式会社ジオックス 代表取締役 岡本浩明様


「止めても行くでしょ?応援します。身体には、十分に気をつけて!」

滋賀県大津市 看護師 60代女性


「おとなしくしていなさい。 よく練って進めなさい。」

滋賀県 精神科医 60代男性


「 丹保さんなら間違いなく実現してくれるだろう。 

はじめて聞いた時、そう確信しました。

なにもかもが楽しみです。絶対に、やりきって欲しい。

東京都練馬区   学生   今井凜様    23歳女性


「あんたのやりたいことならやって来なさい。

ただ欲を出したらあかんよ。

あんたの得なところは誰からも好かれるところやから。」

滋賀県大津市 母 80歳女性


「どこまでいっても上から目線、思い上がるな!

プロジェクトに対して20の否定をぶつけてみたが、

君のポテンシャルは本物だ!」

京都府京都市 相談支援員 石田元昭様 58歳男性


「自分以外の人のために時間を使うという事はすばらしい!

頑張れ!やってこい!凄いことや!やれるんなら、やってこい!」

石川県金沢市 ヘアサロン経営者 番匠佐和子様 50代女性


「あなたは世界を動かします。僕はそれを応援します。」

東京都西東京市  経営者   丹保裕介様   27歳男性

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動画もいただきました





数々の応援の言葉、ありがとうございます。




Project Re-awaken
『ホームレスの、ホームレスによる、ホームレスのための会社をつくる』
を立ち上げた経緯

丹保晴彦。

1970年8月22日生まれで現在49歳。

建築関係の仕事うつ病を経験ボランティア活動ヘルパーの仕事、を経て

2015年から滋賀県大津市で、
訪問介護事業を展開する会社の経営
に携わってきました。

精力的に働いてくれた従業員達のおかげで、
2年半で会社は年商1億を超えるまで成長
『自分の力で成功したい』という夢も叶いました。

しかし、どれだけ生活が豊かになっても、
欲しい物を手に入れても、虚しさが募るばかり。

会社での人間関係や、激務の日々に、
やがて精神的に落ち込み抑うつ状態
続くようになりました。


「私は、何のために生きているのだろうか?」


そんな問いかけを毎日自分に続けました。
そして今年2月、その答えを求めるように
ニューヨークの旅へと向かいました。


〜ニューヨークで見つけた人生の意味〜

アメリカの資本主義経済の中心地、ニューヨーク。
そのど真ん中のタイムズスクエアで、
わたしは道行く人々に一つの質問をし続けました。


「あなたにとって、人生で最も大切なものは何ですか?」


バーガー屋の店員、
タクシー運転手、
街で出会った若者、
バーの客、
ホームレス
に至るまで、ありとあらゆる人に尋ねました。


そして、彼らの答えは私にとって意外なものでした。
皆が共通して答えたもの。それは


family・help first・myself


経済発展の中心地NYCであっても、
moneyと答える人はごくわずかでした。

夜のニューヨークで出会ったアカム氏

自分が人生において大切にすべきこと。
忘れかけていた幼い頃からの想い。


「人の役に立ちたい」


その思いが、だんだんと蘇ってきました。


ブルックリン、セントラルパーク、タイムズスクエア。
たった5日間の旅ですが、
たくさんの人々と出会いました。


タイムズスクエアでは、たくさんのホームレスと出会いました。
冬のニューヨークは極寒で、最低気温がー5℃になる日もあります。
寒さに震えながら、食事もままならないホームレスの人々。


「何か僕にできることはないか?」


そう思い、食事やコーヒー、ときにはお金を彼らに支援し、
その代わりに僕は、
人生で大切なことを議論しあったり、
僕のこれまでの人生について聞いてもらったりしました。


ボスという名のワンちゃんを連れたホームレスに、
お金の代わりに食料を持っていったときには、
ボスは自分用の牛の骨をブランケットの奥から持ってきて
私の顔をペロペロと舐めてくれました。

ホームレスに飼われるワンちゃん"ボス"


旅の途中、
フィラデルフィアから来たホームレスと仲良くなり、
急遽、旅のスケジュールを変更して、
彼をホテルに招いて風呂に入れてあげたりもしました。

シャワーを浴びスッキリした彼は、
とても気持ちよさそうでした。

フィラデルフィア出身のハーレン(掲載許可いただきました)

ハーレンから "thank you" と言われたとき、
わたしは「人の役に立てた」
という実感が湧きました。


そして、旅の最後の日、
私の人生に決定的な転機をもたらした、
とあるホームレスとの出会い
が訪れます。



〜プロジェクトのきっかけとなった出会い〜

ニューヨークの至るところにあるゴミ箱


光が溢れるタイムズスクエアの片隅で、
ベンチに座って休んでいた私に、
1人の老人のホームレスが、話しかけてきました。


"Please give me one cigarette. (タバコを一本くれないか?)"


私が"You want?(欲しいの?)"と聞き返すと、
彼は"I want(欲しい)"と答えました。

そこで私は持っていたタバコを彼に一本渡し、
"少しだけ会話してくれないか?"
と頼みました。

彼は、"Sure(もちろん)"と答え、
私が話す、これまでの人生や挫折、
ニューヨークに来た目的
を、
じっと聞いてくれました。


そして、私自身、
人生の目的を見失ってしまっていたこと、
ひどい抑うつ状態にあったこと

を聞いた彼は、
私の目を見つめ、静かに、強く、こう言いました。


"Don't be afraid. You are great man."

(恐れることはない、お前はいい人間だ。)


その瞬間、
私は涙が溢れ止まりませんでした。

自分がやってきたこと、
迷いながら歩んできた人生、
漠然と抱いていた不安・罪悪感。

彼はたった一言で、
その全てを吹き飛ばしてくれました。

そして同時に、
私の中でぼんやりとしていた想いが固まりました。


「寒さと飢えで困っている人々の、手助けをしよう。」

「覚悟と決断を持って、今後の人生を人助けのためだけに捧げよう。」



〜本プロジェクト・Project Re-awakenの趣旨〜

さて、前置きが長くなりましたが、
端的に申し上げますと、


『ホームレスの、ホームレスによる、ホームレスのための会社を作る』


が本プロジェクトの趣旨です。


『Project Re-awaken』のRe-awakenの意味は、
"再び蘇らせる"
行き場をなくし、路上生活者として
暮らしに困っている彼ら自身の中にも
"help first"の精神は息づいています。


その彼らの精神を、
デニムアート活動という形で蘇らせ、
経済を生み、雇用を生み、
そして、彼らがまた他のホームレスを助けていく。
そのループを作ることが、本プロジェクトの目的です。


そのために、Project Re-awakenの第1期では、
私自身がニューヨークで路上生活者になるところからスタートします。

長期間同じ立場で生活をすることで、
彼らの生活を原体験として知るステップから始めます。


〜デニムアートで稼ぎ、会社を設立する〜

デニムアート

冒頭に述べたニューヨークの旅の5日間、
私は自分が作ったペイントデニムを履いて歩きました。

ニューヨークでの評価は非常に高く、
街を行く人々が皆振り返り、
タクシーから下りてきた女性二人組に、
話しかけられる場面もありました!

バーガー店に入ったときには"So cool!"と、
複数人の若者たちに囲まれました!

その場で取引はしませんでしたが、
"いくらなら買う?"という質問に、
彼らは"50ドル!"、"80ドル!"といった評価をしました。


これは売れる、と確信を得ました。
しかし、ニューヨークでは路上での販売行為は禁止されています。

そこで本プロジェクトでは、ペイントデニム販売、
ではなく、
デニムにペンキで絵を描くデニムアート活動
として、収益を獲得していきます。


その収益は、同じホームレスの立場の人々に還元し、
路上生活者のネットワークを構築していきます。


そして、路上生活者だけでなく、
活動に興味をもってくれる一般の人々・学生などにもネットワークを広げていきます。

協力者が増え、収益が大きくなってきたタイミングで会社を設立し
路上生活者の方々を雇用し、
彼らが彼ら自身の手でお金を稼げる仕組みを作っていきます。




さらに、雇用されたホームレスが、
稼いだ賃金でまた他のホームレスを助ける。

そうして路上生活者同士が助け合い、
自立していくサイクルを作る。

このサイクルを世界中に広げていき、
ホームレスであっても価値提供「help first」の精神を元に、
社会的価値を生み出して、経済活動ができる世の中を作る。

それが、私自身の人生の目標であり、本プロジェクトの最終目標です。


〜プロジェクトにご支援いただいたお金の使い道〜

私自身の生活に必要な食費等は、
プロジェクト資金からは一切使用しません。

デニムアート活動を通じて得た収益のみで、
生活をしていきます。

皆さまから集まったご支援は、
渡航費・宿泊費・デニムの仕入れ代・ペンキ代等、
といった原資のみに充てさせていただきます。

支援いただいたお金は以下の内訳で使用する予定です。

ご支援の目標金額は、こちらにCAMPFIREのシステム利用料17%が差し引かれることを考慮し、

929,726円

と致しました。


僕自身の食費などは、
自分の技術である「デニムアート」活動の収益のみで賄いますのでご安心ください。


物価の目安
マックのビックマックセット 日本680円 → NYC$9.99(約1098円)
コンビ二の水 日本100円 → NYC $ 2.00(約220円)



〜Project Re-awaken実施全体スケジュール〜

第1期(本CAMPFIREのご支援の対象) 7月1日渡米 9月中頃帰国(75日間)

現地7月1日 Times Square にてホームレス路上生活開始
夜間はタイムズスクエアで路上寝泊り、日中は路上でデニムアートで生計を得る
2ヶ月半(75日)を使って出来る限りを尽くして多くの友達とネットワークの構築

※※※

Visa / ESTA の最大滞在日数は90日、累計で180日/1年
その関係上、余裕みて第1期にあたる今回の渡航は2か月半(75日)の活動予定です。
75日で、できるところまでやって来ます。
帰国後は再準備と戦略の再調整を行い、第2期以降、再度渡米し活動を継続します。

※※※

最終目標

2022年3月 新会社設立・営業開始』


第1期以降のスケジュール

第2期  2020年11月1日渡米 12月末帰国(61日間)
第1期に構築したネットワークの拡大と強化
第1期・第2期の約4ヶ月半を通して現地NYCの市民認知獲得
(日本人のホームレスが活動していることを出来る限り多くの市民に知ってもらう)

第3期 2021年3月1日渡米 4月末帰国(61日間
ネットワークの拡大と強化継続
会社設立用の物件調査開始

第4期 2021年7月1日渡米 8月末帰国(62日間)
ネットワークの拡大と強化継続
弁護士を通じて会社設立申請(申請後設立期間が約2ヶ月必要)

第5期 2021年11月1日渡米 12月下旬帰国(27日間)
ネットワークの拡大と強化継続
次期渡航時の会社営業に向け、取締会開催(私含め取締役5名)
住む場所とワークスペースを確保し一旦帰国

第6期 2022年3月1日渡米 4月末帰国
新会社オープニングセレモニー・営業開始


この活動がニューヨークで認められ、
各種マス・Webメディアを通じて他国に情報として流れること。

そして、それをきっかけに他国でも同じ活動が芽生えることが、
最終的な私の目標です。



〜支援者様へのリターンについて〜

ご支援くださったすべての方々には、郵送またはメールにて
・「ありがとう」の御礼の言葉
・Project Re-awakenの活動報告レポート
をお届けいたします。


またご支援くださった金額に応じ、

・デニムアートのプレゼント

・私自身が看板となりタイムズスクエアの真ん中で「広告宣伝」となる企画
(タイムズスクエアの1日交通量は約36万人!広告インプレッションは絶大です。)

・ニューヨークでホームレス生活体験を完全サポート

・私(丹保晴彦49歳)を1日思い通りに使える権利

・ニューヨークにいる間にやってほしいことの代行

など、豊富なリターンをご用意しております。

※詳しくは、リターン詳細をご覧ください。




※募集方式についての説明※

今回の計画は<All-in方式>で行わせていただきます。

目標の金額に満たない場合でも7月1日に渡米し実行いたします。

目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けいたします。


※この計画においての必要な資格・許可について※

第1期渡航において、アメリカ合衆国ニューヨーク州JFK空港入国審査時、

現地滞在先住所が必ず必要になります。

そのため現地到着日のみに限りホテルを予約し、滞在先ホテル住所を獲得しての入国を行います。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

どうぞよろしくお願い致します。


Project Re-awaken 丹保晴彦





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