はじめに
はじめまして。『冒険松原あそび場』運営の高橋明日香と申します。
私自身は41歳。3児の母です。公園や児童館、色々行ってみた結果、うちの子らがとても気に入ったのが「冒険あそび場」でした。常連として通ううちに私自身も何か力になれないかと運営に入りました。
子どもに必要な「三間」。「時間」「空間」「仲間」を指します。現代の子どもたちはこの三間が失われてきていると言われています。
子どもの自由な遊び場を地域に復活させようというのが「冒険あそび場」の活動です。「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに危ないことも含めて自分のやりたいことに自分の責任で挑戦していきます。そのため、場には子供と対等な関係に立つプレーリーダーという役割の大人がいて子どもたちを見守っています。子どもたちはあそび場で様々な年代の人々と出会い、関係を築きます。幼稚園児と中学生が一緒に遊ぶ姿も見られます。運営は地域住民でされており、「冒険あそび場」を通して地域で子供を育てるという関係が再生されています。
子どもたちは場にあるものを使い、自分で遊びを考えます。水遊び、泥遊び、ロープ遊び、木登り、ベーゴマやコマなどの昔遊び。毎日新しいあそびが生まれています。ペンキや木工道具もあり、ものを作る楽しさや難しさを実感することもできます。調理道具もあり、常設のかまどでは料理もできます。
これまでの活動
埼玉県草加市においては、急速な開発によって子どもたちが自由に使える広場であった空き地が姿を消し、子ども本来の自発的な遊び場がなくなってしまいました。そこで私達「冒険あそび場ネットワーク草加」は平成14年4月、草加市に「冒険あそび場」を作ることを目的に発足しました。
行政に働きかけ、ともに準備を進め平成15年4月に「冒険松原あそび場」を実現しました。行政との協働事業の中で市民活動として地域の大人のネットワークにより「冒険松原あそび場」を運営し、年間3000人の子どもたちがここで遊ぶ楽しさを体験しました。平成16年4月から週5日開園し子供の日常生活により根ざした「冒険あそび場」になってきています。
資金の使い道
冒険松原あそび場では夏以降、次々と木製の設備がシロアリの被害にあい、被害拡大を避けるために倉庫も処分しました。
あふれたロープや道具をしまうための物置が緊急で必要です。
できればシロアリに負けない丈夫で大きめの物置を設置したいと考えています。ぜひご支援、ご協力をお願いいたします。
スケジュール
2020年3〜2020/4/15 クラウドファンディング実施
2020年3月 倉庫発注
2020年4月 メールでのお礼状を送ります。
リターンのご紹介
メールでお礼状を送ります。
最後に
冒険あそび場は子どもが「遊び」を作る場です。
火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、水遊びしたり、ものを作ったり、、
何をやってもいい。何もしなくてもいい。
禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。のびのびと遊べるこの場所は子供が生きる力を育むことを支えています。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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