はじめに・ご挨拶
こちらのページを開いていただきありがとうございます。最後まで読んでいただけると嬉しいです。
はじめまして。岡山在住の芝田と申します。トイプードルのマンゴー9歳、ファンタ9歳と暮らしています。
マンゴーとの出会いは9年前、ホームセンターのペットショップでした。売れ残り、何度も値下げされ、セールにされていました。お家に連れて帰ってきてすぐ、回虫がお腹にいたり、レッグペルテスという足の病気があったり、歯の本数がおかしく抜いてもらったり、いろいろありましたが、手術や投薬を経て、乗り越えてきました。そしてこれまで楽しく暮らしてきました。
( ファンタ ☆ マンゴー )
彼女達は大親友で眠る時も日向ぼっこする時もいつも一緒です。
マンゴーが僧帽弁閉鎖不全症(そうほうべんへいさふぜんしょう)という病気になったのは1年前になります。
心臓病の一種で、左心房から左心室の弁がうまく機能せず、血液が逆流することにより、心臓が大きく膨れ上がり、(マンゴーの場合は左心房が右心房の4倍に膨れ上がります)最後は肺水腫を起こして亡くなってしまいます。
一度肺水腫を起こすと、余命は8ヶ月。その間、苦しい状態がずっと続くそうです。
2019年3月に病気が発覚し、その時は心雑音は6段階中3段階。ピモベハート(強心剤)とアナピック(血管拡張剤)の投薬がはじまりました。
(現在は5種類服用しています。)
今年の1月に入り、咳がすごく増えたので病院で精密検査をしていただきました。先生は心臓も悪いけど、咳は気管からのようなのでまずは気管からアタックしたいと、3週間ほど気管に関する様々な薬を試していたところでした。
(咳の様子です。段差を飛ぶ時に弁のケンサクという部分が切れてしまう可能性もあるらしいので、今はソファーもなくしました。)
2月11日夜
いきなり目の前で倒れて失禁。慌てて救急病院へ連れて行き、利尿剤を処置していただきました。
2月15日夜
寝室で寝ていると激しい呼吸が始まり、一分間の呼吸数が78回(通常時20回)で、とても苦しそうな目をして、今にも意識が飛びそうでした。再び救急病院へ連れて行くと重度の肺水腫を起こしていました。即座に酸素室と利尿剤の注射をしてもらい、入院になりました。一歩間違えると危険な状態でした。(肺水腫になるとそのまま命を落としてしまう子の割合は2〜3割とのことで、夜中病院から帰っても涙が止まらず、心配で眠れませんでした)
↓こちらは救急病院へ行く前の様子です。肺水腫がすでに起こっていて、苦しい状態です。
悪化が急激なことと、年齢がまだ若いということで、循環器専門の病院で外科手術をすることを勧めていただきました。
3月6日
大阪の心臓専門の先生に診ていただきました。心臓の状態はかなり悪く、重度の血液逆流、このまま薬だけでは、余命は8ヶ月で年は越せないだろうとのことでした。手術をすれば、成功率は90%で、心臓が原因で死ぬことは今後ほぼなく、肺水腫から救ってあげられると言われました。
初めて光がみえました。
マンゴーは今日まで、沢山の癒しと笑いを毎日くれました。できることはすべてしてあげたいと思っていました。何かあった時のためにと、毎月愛犬貯金していました。
しかし、毎月の検診と薬代以外に、1月から毎週のレントゲンやエコー、血液検査で、金額が大きくなってきました。
2月の病院代は11万円でした。
酸素室(20万円)も購入し、車で酸素室で移動できるようにバッテリー(6万円)も購入しました。(紹介していただいた病院が大阪にあり、岡山から片道200キロと遠いので酸素室とバッテリーは必要不可欠でした。病院からも車の中で酸素室が使えるようにしてあげてくださいと指示がありました。)
3月6日 検査代は6万円でした。
4月8日
44日分の薬代は4万5千円でした。
2020年1月から4月8日、現時点までの合計金額は55万円です。(2月からの病院の領収書などはすべてあります。)
正直、現状を続けていくだけで精一杯です。
今、私にできる限りのことをしようと、毎日手作りの食事、聴診器を購入して、胸の音をチェックしています、
でも、たくさん考えましたが、もう手術以外の選択肢が思いつきません…
先生からも「1日も早い手術が希望につながる」と言われ、命の時間を初めて考えました。
治る可能性があるのなら助けてあげたいです。
本当にお恥ずかしい話なのですが、もう時間がなく、大切な家族を助けたい思いのみです。
この手術ができる先生は日本に5人しかいません。でもこの病気にかかる子達は多く、もう少しこの手術が手を伸ばせるようになること、手術ができる獣医師が増えることを願います。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。どうか皆さまのお力をお貸しいただけないでしょうか。
このプロジェクトで実現したいこと
・マンゴーの手術の実施とブログの開設
犬の僧帽弁閉鎖不全症は治る病気です。
病気発覚から、術後までのすべてをブログで詳しく掲載して、同じ愛犬と暮らす方達へ情報を発信したいと考えております。(病気発覚から今まで1年間の血液検査、エコー、レントゲン、咳をしてる時の動画、肺水腫を起こしている時の動画やその時の呼吸数の記録、心拍の記録、1日の咳の回数、すべてノートに残してきました。詳しく獣医さんに伝えたい為の記録でしたが、きっと手術を悩んでる方や、この病気に悲しんでいる方の役に立てると思います。)
心臓手術専門の先生に診ていただいた時も、許可を得て録音させていただいています。わかりやすく、手術の流れやリスクの説明もしていただいていますので、それらも伝えたいと思っております。決して、手術を推奨するものではなく、情報の共有としてさせていただきます。
これまでの活動
岡山県にshushu(シュシュ)というペットショップがあります。生体を販売しないペットショップです。犬猫のフードや便利グッズを販売していて、売り上げの5%が保護犬達の飼育代に使われます。そのお店では常時4〜5匹の保護犬がいて、保護犬の子達に対して環境の整ったお宅に無償で譲渡しています。私自身、お店の方針にすごく感銘を受け、普段の日用品やフードなどはそこで買わせていただいており、災害などで保護犬になった子達への支援として、フードを提供させていただいたりしていました。
今はマンゴーのことで、支援の余裕はありませんが、日本のペットショップがこういった形に変化していくことを望みますし、これからも応援していきたいと思っています。
資金の使い道
全額マンゴーの手術代に使わせていただきます。
手術費は130-150万円と言われています。手術当日に80万円支払い、退院時に残りの金額を支払います。
リターンについて
助けていただくばかりで、それに見合うリターンを毎日考えましたが、自分と同じような飼い主様の役に立つということが今の自分の思いつく精一杯でした。ブログを立ち上げることをお約束致します。(ブログを通して、術後の経過、活動報告などもさせていただきます)
お礼のお電話や、マンゴーが手術後、元気になっていく様子を動画などでお送りしたいと考えております。
実施スケジュール
3月6日の時点で手術は3〜4ヶ月待ちとのことでしたが、マンゴーの場合はもう少し早まるかもしれないということです。
状態の悪い子から優先的に手術していくことになりますので、また手術日が決定すればご報告致します。
ブログは今から始めていきます。こちらになります。
最後に
マンゴーは食べることが大好きです。この病気は悪化すると食欲がなくなり、苦しく死んでいきます。薬の治療の末は心不全と腎不全のせめぎ合いです。
肺水腫は陸で溺れている状態と表現されます。勿論、日々の運動や段差の飛び降りも禁物です。でも、手術に成功するとまた楽しくお散歩をしたり、薬をやめれることもあります。また目をキラキラさせて見上げてくるマンゴーと散歩がしたいです。彼女は海が大好きです!
未来は勿論、今の苦しみから救ってあげたいです。皆さま、どうかお力をお貸しください。
この内容に気分を悪くされる方がいらしたら、申し訳ありません。
☆プロフィール☆
名前 : マンゴー
【由来】食べ物の名前をつけると長生きすると聞き、大好きなフルーツの名前にしました。
生年月日 : 2010.9.20
好きな食べ物 : ほとんど
嫌いな食べ物 : なし
☆1日中食べ物のことを考えている
好きなこと : マッサージ
☆なでてもらうのが大好きで、自分のタイミングで前足をカリカリ…触ってと催促する
親友 : ファンタ
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る病気が完治致しました!!
2020/08/18 18:43ご無沙汰しております。先週の金曜日(8/14)に、3ヶ月検診にいってきました。結果は、弁の逆流はゼロのままで、血液検査もすべて正常値でした!! 心臓の大きさも2ヶ月前に撮ったレントゲンの時よりもさらに縮んでいました。 これで血栓予防のお薬もなくなり、晴れて治療終了となります!! 全速力のダッシュだけでなく、旅行や、水遊び、泳いだりしてもいいようです!1年半闘病してきたのでなんだか夢みたいで、とても幸せです。 ワクチンなどの摂取もOKになりましたが、1番嬉しかったことは、『麻酔のリスクが下がったこと』です。 心臓病の子は、麻酔のリスクが高くなります。 これから、歯周病や、骨折や、その他の病気で、麻酔をかけることもでてくるかもしれません。 とてもリスクが高かった状態から、通常の子(心臓が悪くない同年代の子)と同じくらいのリスクになったということが、これからのマンゴーとの未来を思うと、本当に安心して、とてもとても嬉しかったです。 今後は定期検診で半年後検診、1年検診、そこからは1年に1回という流れになります。 なにをするのかというと、他の弁の状況を観ていくそうです。この手術をされている先生は少ないので、データが少ないですし、不測の事態が起こらないように観ていくとのことです。現状は、お薬もなくなり完治ということで元気に過ごしております。 皆様、本当に本当にありがとうございました。この病気に関するブログも完成致しましたので、よければ、一度目を通していただけると嬉しく思います。 ↓mangochan.hatenablog.comリターンをさせていただいてるにあたり、記載していただいているアドレスに送れなかったり、お電話をお掛けしても繋がらない方が何人かいらっしゃいます。まだリターンが届いていない方がいらっしゃいましたら、クラウドファンディングのメールからご連絡いただけますでしょうか?私達を救ってくださった皆様に心より感謝致します。 もっと見る
診療明細
2020/06/29 14:40マンゴーの手術から1ヶ月と10日経ちました。数日前、3ヶ月ぶりにシャンプー・カットしました(^^)2日ほどよく咳をして、心配していたのですが、3日目からはまた咳をしなくなりました。散歩で走っても全く咳はでません(^^)シャンプー後の2日以外はとても順調に毎日元気になっています。傷跡も少しかゆいのか、本人は触って欲しそうです。皆様のおかげで、毎日元気に過ごせていることをご報告させてください。本当にありがとうございました。続きまして、診療明細をご報告させていただきます。近畿動物医療研修センターの初診費、手術までの検査費2枚、かかりつけ医でのお薬、手術の前金、入院費、術後検診2枚、合計8枚の領収書の写真です。初診費 60335円検査費 16115円薬代 45010円検査費 38500円手術前金 800000円入院費 439700円術後検査費 21494円術後検査費 29700円ここまでの合計金額は1450854円です。ご支援いただきました金額すべて、治療費に当てさせていただきます。これからしっかり、皆様へのリターンの準備を進めていきます。カサブタも綺麗に剥がれて、傷も目立ちません(^^)本当にありがとうございました。 もっと見る
*2週間検診*
2020/06/20 21:18昨日(6/19)、2週間検診に行ってきました。血液検査の数値はすべて問題ありませんでした!!そして、心臓の大きさがすごく小さくなり、元に戻りました。左が術後、右が術前です。心臓がすごく小さくなっています。こちらが手術前の心臓です。心臓の上に気管が通っているのですが、大きくなりすぎた心臓が、気管を押し上げて、気管がつぶれてしまっています。それが原因で頻繁に咳をしていました。こちらが手術後の心臓になります。気管を押し上げていた心臓が小さくなり、潰れていた気管が通りました。この大きな違いを写真で見せていただいた時、感動致しました。マンゴーはとても良好です。先週、自宅でマンゴーが立ち上がってこちらに歩いてくるときに右に傾いて、まっすぐ歩けなかったことも伝えました。まだ血栓ができているとは言えず、可能性は低いですが、術後に脳梗塞を起こす子もいるので、これからも気をつけて様子を見ていきたいと思います。救急病院へ行く判断は痙攣発作を起こした時という指示もいただきました。数値に問題がなかったので、今日で心臓のお薬は全て終了となりました。1年と3ヶ月、飲み続けた心臓の薬がなくなったことは、本当に信じられません(T-T)後2ヶ月、血栓のお薬を飲み、全てお薬は終了となります。先生からは、これからすごく元気なっていくこと、階段やジャンプ、全速力でのダッシュ、トリミング、すべてOK、心臓病ということを忘れて生活してもらって構いません、と言っていただきました。皆さま、ここまで応援くださって、本当にありがとうございました。今後こちらで治療費の明細などをあげました後は、ブログやリターンに精一杯取り組んでいきます。本当に感謝の毎日でございます。これからも大切に大切に育てて参ります。 もっと見る
おめでとうございます㊗️良かったですね😂
プロジェクト成功おめでとうございます🎉
なんかもうウチの子が回復してるかのように感じてしまって嬉しい限りです😆 完治が望めるのか分かりませんが、なるべく元気に長生き出来るように頑張ってあげてくださいませ。