飛騨高山に保護猫の居場所「にゃんliving」をつくるプロジェクト。
その場で猫と過ごすことによって癒やされるだけでなく、猫を飼って一緒に暮らすときのイメージを持つことができる場所を作ります。
空き家を購入し改修するため、その費用と広報費のためにクラウドファンディングを行います。

【リターン品】
★にゃんliving の1日フリーパス
★にゃんliving の500円回数券
★限定非売品 さくら猫デザイン♪手染め暖簾
★にゃんliving に支援者のプレート設置
★保護猫の命名権    など

はじめに・ご挨拶

ページをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県高山市在住の五十嵐浩子と申します。
東日本大震災を福島県浪江町で体験し、岐阜県高山市に永住を決意した3人の男の子を育てているシングルマザーです。

サッカーが大好きな長男。心優しい次男。おちゃらけ三男と隠居生活を楽しむ父&保護猫3匹に囲まれ、楽しい日々を過ごしています♪

高山に来訪された小林祐希選手との記念写真

現在も被災の体験を伝える語り部の活動や、それに基づく防災・減災の啓発を「NPO法人すえひろ」に所属し活動しております。

http://machispo.org/bousai-nposuehiro/

小学校での防災講演

また、被災地を離れてからは飛騨高山を中心に活動する市民団体「アニマルレスキュー飛騨」のメンバーとして動物愛護に5年間関わってきました。

https://animalhida.hida-ch.com/

そこで動物愛護の現状を知り、自分が今できることを考えました。

圧倒的に足りない保護の受け皿。

保護猫たちの居場所として開放型猫シェルター「にゃんliving」をOPENすることを決意しました。
観光都市・高山でも人気のスポット「飛騨の里」近くの空き家を購入⇒改修して、居場所をつくります。

※新店舗の住所:岐阜県高山市西之一色町813-6

改修予定の建物

にゃんlivingってどんなお店?

開放型猫シェルター「にゃんliving」では、入店料をいただいて保護猫たちと触れ合ったり、猫と暮らす生活をイメージして過ごす空間を提供させていただきます。

猫と仲良くなるためには、猫の生態を知ることが必要です。

そのためには〈のんびり過ごす〉ことが大切になります。

ゆっくりできるように店内のレイアウトやデザインコンセプトもこだわっていきます。
店舗は2020年7月11日にOPEN目指して改修中なので、活動レポートにて随時お知らせしていきます。

新しい家族を待つニャンリビにゃんこ

店内にいる猫たちはすべて飼い主さんがいない保護猫です。元野良ネコちゃんや、様々な事情から手放された元飼いネコちゃん、新しい家族を探している猫ちゃんたちなので条件が合えば譲渡することが可能となります。



猫カフェとは違う、猫の居場所の経営方針

いわゆる「猫カフェ」のように、お飲み物やお食事の提供はありません。
お客様からの「滞在費」を売上として経営していく予定です。
30分500円から、猫との時間が楽しすぎてうっかり寛いで長居しちゃっても大丈夫な様に平日はフリータイム2000円、土日祝日は3000円が上限の料金設定も検討しています。

お食事は観光名所である飛騨高山にはたくさんの美味しい飲食店さんがありますのでそちらをご利用ください♡
また、店内にはテイクアウト商品を持ち込んでも大丈夫なように飲食スペースも作る予定です。

※お飲み物については高山市内の白啓酒店さんにご協力いただいて店内に寄付型自動販売機を設置いたします。ご購入いただいたお飲み物の購入代金の一部が高山市内で活動されている市民団体さんへ寄付される仕組みとなっております。

※店内の電力もENEOS電気のお裾分けプロジェクトにて賄っているため、にゃんlivingでのんびり楽しむだけで動物愛護活動へ参加できる仕組みとなっております。

小京都「飛騨高山」を日本の動物愛護最先端のまちへ。

古い町並みと文化を抱え、多くの観光客を迎えている飛騨高山。
標高が高く盆地であるこの町は、夏の昼間は紫外線が痛いほど暑いですが、夜は窓を開けて寝ると風邪をひきそうなほど涼やか。
豪雪地帯でもあるため、冬は寒さが厳しくマイナス10度を下回る日も。

そんな厳しい環境では、野良猫として生きる寿命は長くて2、3年です。
室内の飼い猫の平均寿命が約15年と言われているので、その過酷さが窺えます。


寒い冬がくる前に救えた命

現在、高山市には動物愛護団体さんが2団体ありますが、それでもまだ保護猫たちの居場所が足りません。
保護依頼を頂いてもすぐに動けない現状があります。

「助けて」の声にこたえられるよう受け入れる施設を作り、動物愛護活動をしている人の負担を減らす仕組み作りが必要なのです。


ご支援いただいた金額は全額店舗の改装費用に充てさせていただきます。

動物愛護活動のほとんどが「無償奉仕」と言われています。
メンバーの身銭を切って、生活を削って活動を続ける場合も多くあります。
猫の保護には、毎日のお世話にご飯代、病気予防のワクチンや治療費など必ずお金がかかってきます。
優しさゆえに生きにくい現在の社会の仕組みをこのまま次世代に引き継ぐ事は出来ません。

にゃんlivingは金融機関の支援を受けて、小さいながらも「事業 」として継続していく仕組みを模索しています。

にゃんlivingは第一歩。
次世代に引き継げるような仕組みを整えるためにも皆様のご支援を賜りたいと願っています。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターンのご紹介

地元の方にも、遠方の方にも喜んでいただけるように様々なリターン品をご用意させていただきました。

楽しみながら、動物愛護♡

苦労を美徳とし凛と過ごすそんな日本も好きですが、「出来る事を出来るだけ。」無理をしすぎず1度きりの人生を楽しく過ごせるように✨そんな思いを込めて品を考えさせていただきました。

【リターン品】

★にゃんliving の1日フリーパス
★にゃんliving の500円回数券
★限定非売品 さくら猫デザイン♪手染め暖簾
★にゃんliving に支援者のプレート設置
★保護猫の命名権    など


スケジュール

新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、スケジュールが変更になる場合がございます。ご支援いただく場合は、あらかじめご了承ください。

4月25日 クラウドファンディングスタート
6月20日 クラウドファンディング終了
7月11日 にゃんliving OPEN


費用と資金用途

・店舗改修費用 約11,000,000円
・開店準備費用 約1,000,000円
・CAMPFIRE利用手数料

改修費用は金融機関からの融資をメインとし、本クラウドファンディングの支援金は、開店準備や広報に活用させていただきます。


最後まで読んでくださってありがとうございます。

2011.3.11.

地震・津波・福島第一原子力発電所の事故。

私はあの日に命というもの、人生、生きることについて多くの学びを得ました。

大切な多くのモノが奪われていく。

宝だったものがゴミとして扱われ。

こんなにもあっけなく見捨てられるのかと憤り。

こんなにも無力だったのかと私自身に失望しました。

私の人生のはずなのに、いつも誰かが主体で。

「誰かがこう言ったから。」「みんながこうしているから。」

そうやって生きてきたことに気づき

「誰かだこう言ったから。」それを聞いて私が選んでそうした。

「みんながこうしてるから。」私もそうしよう。

最後まで言葉と思考を列ねて、自分の選んだ道にしていこうと思います。

「命を大切に。」と子供たちに伝えるために私はにゃんlivingを作ります。

私の生きている時間で解決できる問題ではないと思っています。

今、新型肺炎コロナウィルス感染症が流行する中、たくさんの不安や心配事もありますが、やらない理由にはなりません。

次世代へと引き渡す未来を少しでも良いものにする仕組み作りを皆さんと一緒に取り組むことが出来ると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも引き続き「にゃんliving」をよろしくお願いいたします。

  • 2022/07/11 17:42

    お陰様で本日、開店2年目を迎えることが出来ました‼地元の愛護団体「アニマルレスキューひだ」さんのご協力のもと、連携して取り組むことで動物愛護活動に関わる人の負担を減らしつつ関わる方を増やしていきたい。そんな思いから立ち上げた「開放型保護猫シェルターにゃんliving」は2年間で66匹に新しい家...

  • 2021/07/11 23:21

    子供達へ命に優しい地域を受け渡したい♡そんな思いから始めた「開放型保護猫シェルターにゃんliving」お陰様で本日1年目を迎えることができました(*^^*)想いに共感いただき開設にご協力下さいました皆様のお陰様です♡日々応援してくださいます皆様のお陰様です♡本当にありがとうございます♡私も含め...

  • 2021/01/03 15:10

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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