はじめに・ご挨拶

はじめまして! この度は「駄菓子屋さん存続・応援プロジェクト」を気にかけて頂きありがとうございます(*´ω`*)

母が駄菓子屋さんを営んでおり、私はその子供です。

仕事の休みの時は駄菓子屋さんを手伝いにいったり、お祭りへは出店では2人で出店するのですが、子供たちからいっぱい元気とパワーを貰えるので、とって大好きなお店なのです(*'ω' *)


慣れていないもので拙い文章になってしまいますが、読んでいただけると幸いです。


お店をはじめて、今年で10年目になります。

はじめの頃に駄菓子を買いに来てくれていた子が、結婚の報告や、子供が産まれたと連れてきてくれたり。

アイスを買いに来た近所のお年寄りの方々が自然に集まって、アイスを食べながらお話に花を咲かせたり。

私と兄を育てた経験から、子育てに困ったお母さん方の相談にのったり。

子供連れの親御さんから「最近はこうゆう駄菓子屋さんが少なくなってしまって、残ってくれてて嬉しい」等のお言葉をもらえると、

続けていて本当によかったなと思います(*^ ^*)

狭くてごちゃごちゃしているお店ですが、写真をパシャり(;`ω´)

入口を入ったところです♪

駄菓子コーナー…ところどころ品薄が目立ちます…

資金繰りには前々から苦労していたのですが、

収入の要だったお祭りへの出店が、今回、コロナウイルス騒動により春祭りのイベントが3月だけで2つとも中止になってしまったこと。

これからのお祭りも、開催が危ういこと。

外出控えの影響で、賞味期限が切れてしまうものが多くでてしまったこと。

多くの駄菓子の包装紙が中国の工場で作られており、輸入が思うようにできないらしく、特定の駄菓子も品薄状態が続いていること。

などなど…もうお店を閉めるしかないのかな…と、諦めかけていたところ、ネットで支援を募集できることを知りました。


このプロジェクトで実現したいこと

「お店潰れちゃわない!?だいじょうぶ??」と心配してくれる子供たちや常連さんのためにも、お店の存続と、母の平和な日常を守りたいです!


プロジェクトを立ち上げた背景

毎年春祭りや夏祭りなどのイベントに私と母で出店しており、そこでの稼ぎが1年を通してお店を維持していく大切な資金源となっていました…が、コロナ対策として春のイベントが中止になり…その上、駄菓子も品薄の商品が続出し、どうすればいいのか、お店を畳むしか選択肢がないのかもしれない、そんな風に思い詰めている母をみて苦しく思い、なんとかお金を集めようと私は副業を探していました。


もともと、駄菓子屋の売上と、私が他で働いている稼ぎとを合わせて支払いに当て、細々と経営を続けてきたのですが、お祭りとゆう大きな収入源がなくなってしまった為、今以上に他に出来る副業がないか探していて、その息抜きにネットを見ていた時に、このサイトにたどり着きました。


どうして私の稼ぎもお店の支払いに当てていたのかと言うと、駄菓子屋さんを始めたきっかけが儲けではなく、母に元気になってもらいたかったからです。


私の兄が高校生の頃、虐めに合い亡くなってしまったのをきっかけに、母は食事もまともに摂れないほどのひどい鬱状態になってしまいました。


父が仕事を辞めて1年間母に寄り添って、ようやく少しだけ笑顔を取り戻し、徐々に良くなっていったのですが、父が再就職して母が家にいる時間が多くなった頃、隣に住んでいる祖母が週に5回くらい遊びに来てくれるようになりました。

しかし田舎で話題もなく、来る度に、最終的には亡くなった兄に対して「親より先に亡くなるなんて親不孝だ」など、祖母が泣きながら亡くなった兄に文句を言い続け、2人して泣いている頻度が多くなり、母もまた、だんだん暗くなっていきました。

祖母に決して悪気があるわけではないのですが、このままではまたダメになってしまうと思い、

祖母を傷つけることなく、母と祖母を離すため、

父の提案で「今働いているところで作っている商品はすごいから、それを母の地元で売り出してみないか」と話しました。

母の出身地であり、兄妹もおおい東京の方で「父の再就職先で製造している商品を販売するお店を出す」とゆう大義名分をつくり、祖母の理解を求め、売上ややり方などの縛りがないように、個人でお店を開くことにしたのです。


そうして東京に帰ってきた母ですが、兄が亡くなったことを話せたのは、母が子供の頃からお世話になっていた近所のおばちゃんと、ごく一部の人だけだそうです。


それ以外の方には、旦那の働いている会社の商品がいいものだから紹介するためにお店を出しに来たんだと言っています。

私の兄が亡くなっていることを話せば、なぜ亡くなったのかを聞きたがるのが人ですし、田舎でもそうでしたから、こちらでも同じ目に合いたくなかったんだと思います。


お店に来るほぼ全てのお客さんには、私の兄は田舎で元気に生きていることになっています。


いざお店を開店したのはいいものの、お店経営の経験などあるはずもなく、ただの主婦だった母にとってはとても大変だったと思いますし、

お店の立ち上げ当初の話を聞くと、実際すごい大変で、物思いにふけったり、なにか他のことを考える余裕すらなく、お店のことを考えるのでいっぱいいっぱいだったと笑って話していました(*´ω`*)


傍から見たら順風満帆のように見えているようなのですが、実際のところは、東京で場所を借りて、主に駄菓子を販売していても家賃を払えるだけの売上がでるはずもないのですが、

経営にあまり根を詰めて心に負担がかかるようになって欲しくなかったので、

「子供たちや近所の人達と触れあって楽しいなら、売上なんて気にしないで趣味と思えばいい。どうせ田舎に帰っても暇だろう。私はお金を稼いでも買いたいものもないから、足りない分は私の給料から支払えばいい」と言いくるめ、不足分を私が負担することで細々とお店を続けてきました。


しかし、今回のコロナ騒動でお祭りの中止や外出の控え、人気の駄菓子が製造中止などの影響により、私の収入とお店の収入では補えきれないほど赤字が増えてしまったのです…


なんとかお金を集めようと副業を探していて、そんなとき、こちらのプロジェクトのことを知りました。


すぐにこちらにプロジェクトを掲載してみようと思い、母と相談して…

いざ書こうとなったのですが、どこまで書くべきなのか、とても悩みました…


兄が亡くなった事を隠して掲載すれば、

ただの娯楽なら辞めてしまえと言われるだけなのではないか。


母が辛いからこそ、お店のお客さん達に伝えられていない事実を書いていいものか。

なにより、これによってまた母が辛い思いをしないか、とても悩みました。


しかし今のままでは、本当にどうしようもないのです。


それがこのプロジェクトを立ち上げようと思ったきっかけです。

どうにかこの資金難を乗り越えて、お店を、母の笑顔とお客さんの笑顔を守っていきたいです。

どうかお力をお貸しください…!!


これまでの活動

◇今やっていること

・毎月2回、朝イチに参加

・春祭り、夏祭りなど、年に10ヶ所くらいのお祭りに出店

・買ってくれた商品を自宅に配達

・体調の悪い常連さんにはスーパーで買い物代行サービスなど


◇前までやっていたこと

・駅前デパートへの催事出店

・訪問販売

・ネットショップの運営

・毎週日曜日開催、手作りごはんのミニ祭り


お店をはじめてから、今年で10年目になります。

最初の1年ほどは駄菓子屋さんではなく、父の務めている会社で製造している食料品を取り扱っていたのですが…


周りが住宅地だったので駄菓子を起き始めたところ、子供たちが沢山来てくれるようになり、あれよあれよという間に、今ではお店の半分以上のスペースが駄菓子コーナーになってしまいました(*´ω`*)


季節ごとのお祭りではボール落としゲームをしており、主に3歳から中学生くらいまでを対象として、とても運任せなゲームになっているので大人も楽しめるゲームを出しています♪


資金の使い道

集まった資金は、CAMPFIRE利用手数料(5%)、リターン品や送料として約65%、残りの約30%をお店の維持費として、大切に使わせて頂きます!


リターンのご紹介

なんの取り柄もなくお返しできるものがないのですが…

せめてお礼のメッセージと、お店で子供たちに人気の、手作りのお菓子のくじ引きを、家庭でできるくじ引きセットとしてリターン品として設定いたしました!


何年か前に秋田県の河原で拾った綺麗な水晶をいくつかと、手作りのファーのキーホルダーもどこかにしまっていたはずなので、見つかり次第リターンにのせたいと思っています!


最後に

ここまで長い文章を気にかけて読んでくださり、本当にありがとうございます。

場所やお店の特定が怖かったので、お店の名前や場所、画像もほとんど無くてごめんなさい…


兄が亡くなった時に、少なからず報道の方や興味本位な方、心無い言葉を投げかけてくる方など、辛いこともあったので、母に悪いことがあるかもしれないと思うと怖いのです。


私自身は吹っ切れたと思っていたのですが、当時の友達や今までの恋人にも、誰にも話したことがない事なので、自分自身もまだ恐いんだと、今回この文章を書いている時に気がつきました。


とはいってもリターン品はお店から発送するつもりなので、名前を隠すもなにもない気もしますが…(`・ω・´;)


最後まで暗くなってしまいごめんなさい。


10年間、たくさんの方々に支えられて続けてこれたお店を潰したくないんです。

コロナ被害に負けず、明るくて元気な母でいてほしい。

そのためにどうか、少しでもお力を貸していただけるととても嬉しいです!


自分勝手なお願いですが、どうかよろしくお願いします…!!



<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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