▼本プロジェクトの目的

2015年にチームが発足し、3シーズン目を迎えたカンボジアンタイガーFC。今シーズンから世界遺産アンコールワットのあるシェムリアップに移転を実施し活動を始めています。

サッカーを通してカンボジア、特にシェムリアップの人達に夢・勇気・希望を届ける活動とそれに伴う課題について、少しでも多くの皆さんに知っていただき、ご協力をいただくためクラウドファンディングを開始しました。

詳細は以下一読頂けますと幸いです。

▼はじめに

カンボジアときいて、あなたは何を思い浮かべますか???
一番にでてくるのは「アンコールワット」ではないでしょうか。
そんな、アンコールワットのある街、シェムリアップには日本の企業が経営するカンボジアトップリーグのサッカークラブがあります。
名前は「カンボジアンタイガーFC」です!




▼これまでの実績

カンボジアンタイガーFCでは、
「カンボジアの夢と希望と勇気の象徴として、国民の生活に欠かせない心の潤いとなる」
というミッションを掲げ、他にないオンリーワンのクラブ運営を行っております。

サッカーの試合開催だけではなく、カンボジアの子どもたちにサッカーボールをプレゼントする「One Child, One Ball Project」を実施し、子どもたちが夢や希望・勇気をもつためのきっかけ作りもしています。

「One Child, One Ball Project」の詳細はこちら



カンボジアンタイガーFCは2015年に発足し、2年間プノンペンをホームタウンとして活動してきました。
その中で、カンボジアにおけるサッカーリーグの大きな問題に直面しました。

なんと、2017シーズンのカンボジアトップリーグは
”12クラブのうち8クラブの本拠地がプノンペン”

これでは、全国からサッカー選手を育てて輩出することができません。
カンボジアンタイガーFCがシェムリアップに移転することで、プノンペンだけでなくカンボジア全体をサッカーで盛り上げ、カンボジアのサッカーレベルを押し上げたい。シェムリアップの子どもたちにも夢や希望・勇気を届けたい。
そのような想いからシェムリアップへの移転を決意しました!

シェムリアップ移転後も、地元の高校でのサッカースクールや、「One Child, One Ball Project」を積極的に行い、シェムリアップの人たちにとって欠かせないチームになるための一歩を踏み出しています。

 


▼クラウドファンディングで皆さんと解決したいこと

そんなシェムリアップ移転1年目を迎えたクラブには、いくつかの問題がありました。

2017年のリーグ開幕前には、スタジアムの観客・選手用トイレが使える状態になく、また水も通る状況ではありませんでした。ピッチ状況に関しても状態は良いとは言えなかったため、計100万円程を改修費用として計上しシェムリアップスタジアムの整備に尽力してきました。

 

 


しかし、スタジアムで解決すべき問題はまだ残されており、またそれ以外の点でも解決すべき問題点があります。

 

1、公式マスコット・ソンハ―君を入院させたい

プノンペンで子どもたちに大人気だったクラブ公式マスコット・ソンハ―君もカンボジアの厳しい気候環境によって、
一時帰国・手術が必要になってしまったのです・・・
もとはと言えば、日本で大人気の愛媛FC準マスコット・一平君がクラウドファンディングで集めたお金を使って、身体を張って生んでくれたソンハ―君。今回も一平君の力を借りながら復活を目指します!
カンボジアでは、登場した途端に子どもたちに囲まれるほどの人気ぶりを誇るソンハ―君。
これからもクラブの象徴としてシェムリアップの子どもたちに夢と希望・勇気を届ける使命が残っています!!

 

 

2、スタジアムの選手用ベンチに屋根を設置したい

2017年からカンボジアンタイガーFCのホームスタジアムとなった”シェムリアップスタジアム”は、まだまだ公式戦を行う上で改善の余地がある状況です。

中でも、ベンチには屋根がなく、プラスチック椅子での運営のため、雨季になると雨から逃れることができない状況です。カンボジアは雨期のシーズンが5月頃から11月頃まであり、スコールが試合中に発生することも珍しくありません。


そこで選手用のベンチに屋根を早急に設置します。
そして、日本から支援してくれた一平君の力をカンボジアンタイガーの選手たちに宿すべく、その屋根にソンハー君・愛媛FC準マスコット一平君を並べて親子一緒のデザインを施します!!

※写真はあくまでもイメージとなり、ベンチはカンボジアで発注する予定です。

 

3、サッカー用具の運搬をクラブ専用車で行いたい

現状は試合や練習がある度にトゥクトゥク2台を使用してサッカー用具をオフィスからスタジアムに運んでおり、それに伴う時間や労力はクラブ専用車を所有することで最小限に抑えられます。

また、シェムリアップのスタジアム周辺は道路が十分に整備されていない場所が多く、車を使って運搬することで安全性の向上にもつながるのです。

さらにシェムリアップとプノンペンを結ぶ約300kmの道のりで荷物を運ぶ際はクラブ専用車がなければ気軽に移動させることができず、選手へのサポートを十分に行うためにも専用車は必要不可欠なものであるといえます。

 

 

 ▼必要費用目安

■ソンハ―君入院費・・・50万円
■スタジアム内、選手用ベンチ屋根・・・50万円
■クラブ専用運搬車両(ハイエース)・・・150万円

計 250万円
※解決したいこと・改善すべきことはたくさんありますが、ソンハ―君の入院費と選手用ベンチ屋根の計100万円を目標金額として設定し、目標金額を越えた額はすべて上記の費用に充てさせていただきます。

▼おわりに

今シーズンからカンボジアンタイガーFCに加入したセイハ―選手・キャメルン選手はシェムリアップで生まれ育った選手です。
彼らは、
「カンボジアンタイガーFCの移転によって、シェムリアップの子ども達がプロになる可能性が広がった。自分たちは、その子たちの見本になるために、スター選手として活躍したい」
と語っていました。

サッカーボールがあることで、そこには夢や希望・勇気が生まれます。

シェムリアップに住む人にとって欠かせない存在となれるように、
カンボジアンタイガーFCとソンハ―君は今日もサッカーボールと笑顔を届けます。

 

▼お問い合わせ

カンボジアンタイガーFC クラウドファンディンプロジェクト
tiger@forward-inc.co.jp

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