追加リターン「ミニ推しのぼりコース」―2020年4月8日―
本プロジェクト開始から既にたくさんのご支援をいただき、ありがとうございます。
開始直後からLINE OpenChatやTwitterなどでリクエストをいただいていた「推しノボリ」について、今回どのように実現しようかと検討しておりましたが、SNSでいただいたアイデアを元に卓上に飾ることができる”ミニノボリ”を製作させていただくことにしました。
追加のリターンとしてご提供いたします。「一風変わった記念品(?)」としてぜひご検討ください!
はじめに・ご挨拶
『Re:animation』は2010年12月に新宿歌舞伎町(旧コマ劇場前)で始まり、中野やお台場など場所を変えながら開催してきた屋外型のアニソンDJイベントです。
悪天候は何度もありましたが、幸運にも中止・延期は経験せず計13回の開催を重ね、当初800人だった来場者数は1万人を超えるまでに成長しました。一昨年からはアニソン初の本格的な野外フェスを標榜し、東京からほど近い山梨県上野原市に移転。前年を上回る約1万4000人に来場していただきました。
その第2弾として、更に力を入れて準備していた『Re:animation 14 in Uenohara』でしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する情勢を受け、2月21日に延期の判断を下しました。
限られた主催イベントを全力で成功させねばならない私たちのようなイベンターにとって、1年以上かけて準備したイベントを見送るのは想像を絶するほどの苦渋の決断でした。しかし、状況が不透明な中、来場者・出演者・地元の皆さまの健康に配慮すれば他に選択肢はありませんでした。
今後、第14回イベントの再起を目指すことになります。
しかし、その前に解決しなければ先に進めない現実的な問題があります。また、その問題と向き合う中で、新型コロナウイルスの影響によるイベント中止や延期に対して「これは本当にどうにかしなければ…」と思うところがあり、本企画を立ち上げました。
『Re:animation 14 in Uenohara』の"延期"
私たちがとった選択肢、「延期」という表現には企画者の意地と未練が多分に含まれています。
ワンマンライブではなく、"音楽フェスティバル"である私たちが、日を改めて全く同じ環境と出演者を揃えて再演することは絶対ではないにしろ不可能に近い困難事です。出演予定だった最高のラインナップ、満開が確定した大河川敷の桜並木などは、この日しか実現できないものでした。 だから、「延期」とはいえチケット類は払い戻しの対応を取りました。
一期一会こそが"フェス"の醍醐味でもありますが、再起して開催する『新生・Re:animation 14』 は残念ながら全く同じにはなりません。
けれど、『Re:animation 14 in Uenohara』 を無に帰さず、せめてそこにあったことを記録に残すためのグッズを製作するというのがこのプロジェクトの1つの目的です。
そして、『Re:animation』が再起に向けて動き出すためのご支援のお願いでもあります。ぜひ最後までお読みいただき、ご納得いただけたら、ご支援やシェアをお願いします。
解決しなければならない現実的な問題
まずは、私たちが抱える問題からご説明致します。
『Re:animation 14 in Uenohara』を延期したことで、各種キャンセルによる費用や既に支払済で回収できなくなった費用が多額になります。また、イベントの準備に1年以上を要しており、その間に費やしてきた時間と費用は永遠に回収できません。
文字にすれば「当たり前のこと」なのですが、その時間を他の仕事やアルバイトなどに費やしていれば得られたはずの収入がありません。これが冒頭で「1年以上かけて準備したイベントを見送るのは想像を絶するほどの苦渋の決断 」だと申し上げた理由の半分です(もう半分はやり場を無くしたやり切れない気持ちです)。
もしも、突然に、過去1年分の働きが無給扱いになったら…?
生活が立ち行かなくなる方が少なくないのではないでしょうか。これに加えて、次のイベントの準備にかかる時間と費用はまた先出しなので開催が終わるまで、また収入はお預けなのです。
もちろん、自らの信念と矜持をもって選択したことに後悔はありません。けれど、 これが『Re:animation』に限らない、中止や延期を選んだイベンターの現実であることはぜひ知っていただきたいと思いました。
更にもう一つの、最も重い問題
中止や延期による損失からの再起へ向かう道のりはただでさえ簡単ではありません。
その上、「自粛要請」は解禁に向かうばかりかどんどん長引き、それを求める世間の声も日に日に高まっており、これが再起を更に数倍難しくしています。
一般にイベンターやアーティストは主催イベント以外の仕事もイベントに関連するものが多く、その仕事からの収益は当然のごとく次回開催への活動資金になります。
しかし、3月がどういう状況であったかは皆さんがご存知の通りです。更に、4月、5月、6月と先のイベントにもどんどん自粛が広まっています。正直なところここまでの事態に陥るとは想像が及びませんでした。
イベンターやアーティストの為に大多数の命や健康を犠牲にするにそれでも正義があるとは私も思えません(だから、自身のイベントは延期を選択しました)。けれど、致し方なく決行を選択するイベンターの気持ちもよく分かります。
命懸けで準備してきたイベントを、また命を懸けて自粛したところで、誰が守ってくれるわけではありません。それを一方的に断罪されてしまう様を見ると心の奥が痛みます。
命はもちろん大事、だけれど「LIVE」の火を消さないことも大事です。
エンターテイメントは"不要不急 "かもしれないけれど、 それで救われている人も、それで生活している人もいます。
そういう「不都合な現実」を表立って口にすることすら憚られるこの現状は、今が新型ウイルスの感染爆発の防止に努めるべき非常に重要な局面であることとは全く別に、打開しなければと思ったことがこの企画を立ち上げたもう1つの理由です。
ANTI-COVID-19:Save the Life, Save the Live
イベントが活動の中心にある人たちは、中止や延期を選らばざるを得ず、それがいつまで続くのかも分からない。精神的にも経済的にも厳しい状況です。
私たちは現にそういう状況であり、きっと同じ境遇のイベンターやアーティストもたくさんいるはずです。だから…
①まずはそんな現状を知っていただく
②可能ならば支援していただく
③その事例をイベンターやアーティスト全体にも広げる
そういうアクションをしたいと思っていた時に「CAMPFIRE」さんがコロナウィルス対策のプロジェクトを立ち上げられたことを観て「これはやるしかない」と1つの標語を作成しました。
[ANTI-COVID-19]
Save the Life, Save the Live
「新型コロナウイルスに負けない!命を守り、活動も守ろう!」というステートメントです。
これをプリントしたTシャツをクラウドファンディングで販売し、『Re:animation 14 in Uenohara』延期で発生した費用の補填と次回開催に向けた活動資金とします。1着ご購入いただけたら、そのご支援が次のイベントの早期立ち上げに繋がります。
そして、同じようにTシャツやグッズを販売することでファンからの直接支援を受ける活動そのものを色んな人に真似られたらいいなとも思っています。標語やデザインもインスパイアしていただいて一向に構いません。
「無観客開催+WEB配信」みたいな対応は確かに格好いいのですが、資金的・環境的にそれができるイベンターやアーティストは限られています。特にインデペンデントな立場だと難しいです。
このプロジェクトが、イベンター・アーティストが声を挙げるきっかけの一つになれば嬉しいです。
資金の使い道
ご支援いただいた資金は次の用途で活用させていただきます。
・リターンとなるTシャツの作成費用
・イベント中止による損失の補填費用
製作するTシャツは次の4種類です。
リターンについて
ちょっとだけコース① [500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
ベーシックコース① [3,500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 1着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
ベーシックコース② [6,500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 2着セット
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか2着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
ベーシックコース③ [12,000円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 4着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類をセットでお届けします。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
お気持ち支援コース① [5,500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ名入れ 1着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※TシャツのデザインはTYPE-Aのみです。
※Tシャツは2色のボディからいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※Tシャツのデザインはクラウドファンディングでご指定いただいた皆さまの名前を含んだデザインとなります。
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★ご支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。第3者を特定するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載致しかねます。なお、デザイン上、掲載するお名前は"半角英数"に限らせていただきます。(仮名や漢字でご指定いただいた場合はメールで読み方を伺ってローマ字表記とします)また、機種依存文字・記号の場合も正しく掲載できない場合がございますのでご了承ください。
お気持ち支援コース② [10,500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ名入れ 2着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※TシャツのデザインはTYPE-Aのみです。
※Tシャツは2色のボディをセットでお届けします。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※Tシャツのデザインはクラウドファンディングでご指定いただいた皆さまの名前を含んだデザインとなります。
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★ご支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。第3者を特定するお名前や公序良俗に反するお名前は掲載致しかねます。なお、デザイン上、掲載するお名前は"半角英数"に限らせていただきます。(仮名や漢字でご指定いただいた場合はメールで読み方を伺ってローマ字表記とします)また、機種依存文字・記号の場合も正しく掲載できない場合がございますのでご了承ください。
カスタマイズコース① [5,500円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 1着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※本品はインクジェット式プリントとなります。
※デザインの『Re:animation』の部分を任意の名称(ロゴ)に変更することができます。支援者さまより掲載したいロゴデータをいただき当方でデザインを変更します。ロゴデータがない場合は、テキストで掲載したい文言をいただき、デザインに落とし込みます。
カスタマイズコース② [48,000円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 10着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※デザインの『Re:animation』の部分を任意の名称(ロゴ)に変更することができます。支援者さまより掲載したいロゴデータをいただき当方でデザインを変更します。ロゴデータがない場合は、テキストで掲載したい文言をいただき、デザインに落とし込みます。
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★備考欄に希望する10着分のサイズの内訳をご記入下さい。
カスタマイズコース③ [96,000円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 30着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※デザインの『Re:animation』の部分を任意の名称(ロゴ)に変更することができます。支援者さまより掲載したいロゴデータをいただき当方でデザインを変更します。ロゴデータがない場合は、テキストで掲載したい文言をいただき、デザインに落とし込みます。
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★備考欄に希望する30着分のサイズの内訳をご記入下さい。
カスタマイズコース④ [240,000円]
ご支援のお礼メッセージ
プロジェクトのデザインを使用したステッカー 1枚
オリジナルTシャツ 100着
※ステッカーのデザインはTYPE-Aを使用します。
※Tシャツは4種類の中からいずれか1着をお選びいただけます。
※TシャツのサイズはS/M/L/XLからお選びいただけます。
※デザインの『Re:animation』の部分を任意の名称(ロゴ)に変更することができます。支援者さまより掲載したいロゴデータをいただき当方でデザインを変更します。ロゴデータがない場合は、テキストで掲載したい文言をいただき、デザインに落とし込みます。
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★希望するサイズの内訳はプロジェクト終了後に別途メッセージにてお伺いいたします。ご提示した期日までにご返信がない場合は、全サイズを均等にお送りします。
最後に
『Re:animation』は2012年に初めてCAMPFIREにてクラウドファンディングに挑戦し、以来、何らかの形でこの仕組みを活用してイベントを拡大してきました。
私たちが初めてクラウドファンディングに挑戦した頃、ちょうど東日本大震災が発生した後で震災復興支援で積極的に使われたことが日本でクラウドファンディングの知名度が拡大する契機になった面もあったと思います。
また、『Re:animation』を当初開催していた歌舞伎町シネシティ広場は、私たちが第2回から「震災復興支援」を掲げて開催したことがきっかけで復興支援イベントのメッカとなり、それが大型劇場や映画館の相次ぐ閉館で街の灯が消えかけていた当時の歌舞伎町を底支えしたのだと区の職員さんから打ち明けられたことがあります。
大きな不幸があった時、1つの苦肉の策をきっかけに思いもかけないムーヴメントになることがあります。
このような形でプロジェクトを立ち上げることになるとは思っていませんでしたが、これは私たちの切実な問題をどうにかする為のまさに「苦肉のプロジェクト」なのですが、もし上手くいったら独立系のイベンターやアーティストが厳しい現状を発し、直接的な支援を仰ぎやすくなる空気を作る一助にはなるのではないか、そう期待もしています。
命を守り、「LIVE」も守る。
イベントの再起、継続に、何卒ご支援をよろしくお願いいたします。
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2020/04/09 12:47本プロジェクト開始から既にたくさんのご支援をいただき、ありがとうございます。開始直後からLINE OpenChatやTwitterなどでリクエストをいただいていた「推しノボリ」について、今回どのように実現しようかと検討しておりましたが、SNSでいただいたアイデアを元に卓上に飾ることができる”ミニノボリ”を製作させていただくことにしました。追加のリターンとしてご提供いたします。「一風変わった記念品(?)」としてぜひご検討ください! もっと見る
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2020/03/28 15:31本文だとTシャツのデザインが小さいのでこちらい大きいバージョンを載せておきます。TYPE-A [W]TYPE-A [B]TYPE-B [W]TYPE-B [B] もっと見る
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