●はじめに

初めまして、このプロジェクトの発起人で株式会社SASAの代表取締役の笹と申します。

六本木で「ノザカザ」というスポーツダイニングを運営しております。

●このプロジェクトを通じて実現したいこと

『みんなが笑顔で幸せな気持ちになって欲しい』

シングルマザー＆シングルファザー家庭に、皆様の支援によって作られたお弁当を、皆様の応援メッセージ付きで配布しています。※下記のプロジェクトHPで詳細を記載しておりますので是非ご一読ください。

メッセージ付きお弁当を届けることによって、お届け先のお子様から支援者の方に向けた「ありがとうのお手紙」が届いたりとお弁当を通じた温かさのあるコミュニケーションを実際に目の当たりにしています。

生活が困窮している家庭のサポートをすると同時に、人の温かさに触れ、このプロジェクトに関わった皆様が笑顔で幸せな気持ちになって欲しいと思っています。

●プロジェクトの動機と活動経過

まず私自身、母子家庭で育ちました。3歳の頃に両親が離婚し、祖母・姉・私の４人で、兵庫の田舎のアパートの一室で暮らしていました。

母は毎日昼は美容室で、夜はスナックで働き、私はそんな母の背中を見て育ちました。

あの頃に決して経済的に楽では無かったはずなのに、いつも笑顔で居てくれた母はとても心強く、今でも母を世界で一番尊敬しています。

(左から姉、私、母です)

現在の社会は、沢山の人々が大変な思いをしていると思います。このような先行きが不透明な状況下で、シングルマザーまたその子供のことを想像したら、私は行動を起こさずにはいられませんでした。

そしてシングルマザー＆シングルファザーの家庭にお弁当を届けるプロジェクト「INGP2020〜お弁当でシングルマザーの力に〜」を立ち上げることにしました。

様々な方のサポート受け、運営事務局を立ち上げ、まずは私たちの周りのシングルマザー家庭への配達を開始しました。

実際にプロジェクトを開始したところ、毎日希望される方が増えており、先日はNHKさんが取材にお越し下さりました。

そしてこの活動を続ける中で、配達先の女の子から支援者の方に向けた手紙が届いたり、美味しそうにお弁当を食べている写真が送られてきたりと、感謝の輪が自然と広がって来ました。

それと同時に、今私たちに必要なのは、こういった「人の温かさに触れる」ことでは無いかと強く感じました。

終わりが見えない戦いは誰もが不安だと思います。そんな時こそ、支えてくれる人や応援してくれる人の存在が力になると思います。

そういった考えから、お弁当を通じたメッセージ交換という形を取らせて頂きました。

このプロジェクトに携わった人の心が温かくなり、この情報を受け取った人々の心も温かくなる、そんな世の中をこのプロジェクトを通じて実現したいと思っています。

●資金の使い道

皆様から頂いた支援は、「INGP2020〜お弁当でシングルマザーの力に〜」の活動資金に充てさせて頂きます。

【内訳】

・食材費

・容器

・人件費等(調理スタッフ・配達スタッフ・受付業務スタッフ)

・配送手段費(レンタサイクル・カーシェアリング)

・店舗家賃

・光熱費

●リターンについて

リターンは、自分のメッセージ入りのお弁当をシングルマザー＆シングルファザーのご家庭にお届けできるというものです。

支援者の皆様のお名前をプロジェクトのHPに掲載させて頂きます。プランによってはプロジェクトグッズも提供させて頂きます。

●実施スケジュール

実際に4月13日(月)から開始しており、この社会情勢が落ち着くまで継続していきたいと思っております。

●最後に

この活動を目の当たりにしたのは、リアルな生活困窮の実態です。沢山のヘルプが届いています。

しかし、お店の資金では活動の限界があります。皆様のお力添えを頂ければ幸いです。

しっかりと皆様の温かい気持ちを、困っている方々にお届けさせて頂きます。

＜All-in方式の場合＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。