▼「ブロガー」として生計を立てている、いわたと申します
はじめまして。
普段は「いわタワー」という、ちょっとアホっぽい名前のブログを書いているいわたと申します。
ブログの内容はファッションに関することがほとんど。
大好きな洋服についてひたすらに発信し続け、今ではそこからの広告収入を主として1人暮らしをしながら生計を立てています。
ぼくは今年の3月に大学を卒業し、そこからは就職せずに生きる道を選びました。
職業で言うなれば「ブロガー」でしょうか。
まだまだ社会の仕組みがわからず、右も左もわからずで不安ながらも毎日前を向きながら必死に生きています。
ぼくのブログを読んでファッションに興味を持ってくれる人が1人でも増えれば。
就職せずに好きなことを追求する生き方を選んだぼくを見て、誰かに少しでも勇気を与えられたら。
そんな気持ちから、ぼくはブログを通じて世の中に自身の意見を発信し続けています。
▼ぼくがパリへ行きたいと強く望む理由
ぼくが今回、クラウドファンディングに挑戦する理由。
それは他でもなく「パリに行く」ためです。
ただ、それはあくまでも短期的な目標・・・むしろ手段に過ぎません。
ぼくがパリへ行って何をするのか?どうしたいのか?
その最終的な目標は「海外のファッションブロガーという職業を日本で再現する」ことにあります。
▼パリで成り立っている「ファッションブロガー」という職業
日本では数年前から「YouTuber」という職業が確立され、多くの人に広く認知されるようになりました。
「好きなことで、生きていく」のフレーズと共に社会に大きな衝撃を与え、今では子供のなりたい職業ランキングでも上位に食い込むほどです。
これもひとつの働き方ですが、少し海外へ目を向ければYouTuber以外にも新しい働き方を、そして好きなことをして働き生計を立てている人はたくさんいます。
ぼくがその中で、何より興味を持った海外のユニークな職業が「ファッションブロガー」
ぼくの周りにも実際にブログからの収入のみで生計を立てている人は少なからずいます。
しかしそういった働き方をする「ブロガー」は、日本ではまだまだ一般的には認知されていません。
それでも海外・・・アメリカのニューヨークやロサンゼルス、フランスのパリでは特に「ファッションブロガー」がひとつの職業となっているんです。
それも大衆から絶大な支持を受けていて、モデル並みもしくはそれ以上の影響力を持つ存在なんだそう。
今は女性のファッションブロガーがほとんどとのことですが、ぼくは彼女らがどのようにして生計を立てているのかをできる限り分析してみました。
すると日本のブロガーと同じように広告収入もあれば、ブログの発信力と絶大な影響力を活かしてフェスやメディアに出演していたりと・・・。
ぼくが知っている日本のブロガーとはまるで違った働き方をしています。
そして何より楽しそう。
大好きなファッションと、ブログを書くことを仕事にする彼女らに会ったことはありません。
それでも、ブログを覗いているだけでも毎日を楽しそうに生きてい様子がひしひしと伝わってきます。
▼「ファッションブロガー」の働き方を日本でも再現したい
前述したように、ニューヨークやパリでは「ファッションブロガー」が当たり前に認知されています。
そして職業として当たり前に成り立っているんです。
人々に価値を提供して、その対価としてお金をもらう。
彼女らはブログを通じてこれを完璧に再現しているからこそ、それが職業として成り立っています。
その事実を知ったとき、ぼくは「海外におけるファッションブロガーと同じように活動しながら、これを職業として働きながら生きていきたい」
心の底からそう思いました。
ぼくは今でもブログからの収入だけで1人暮らしをし、生計を立てています。
それでもぼくのやり方は「ファッションブロガー」なのかと言われば、その本質から少しズレてる気がするんです。
記事を書いてアクセス数を集め、それに伴って発生する広告収入が今のぼくの主な収入源。
確かに記事を書くときは人の役に立つこと、価値を提供することはかなり意識しています。
それでもどこか、このやり方ではブログありきの活動しかできていない。
自身の経験や持っている情報を発信するためのツールであるはずのブログがメインになってしまう。
このままではいつか、本来なら手段であるはずのブログが目的にすり替わってしまう気がしています。
そうではなく、海外のファッションブロガーと同じように、あくまでもブログをツールとして使いながら活動の幅を広げていきたい。
より本質的に、あくまでもぼくありきの、ぼくにしかできない活動をしていたい。
ブログで発信する情報や知識はぼくの経験からなるものですが、それだけだと誰かに取って代わられたっておかしくはない話です。
そして、そのためにも現地に暮らす彼女たちがどんな環境に身を置き、どんな景色を見ながら生きているのか。
それを身をもって体験し、現地における「ファッションブロガーの在り方」を、その働き方が成り立つ背景を学ぶため、ぼくは自らの足でパリに行ってみたいと強く思っています。
▼パリへ行って何をするのか?
そして肝心なところは、ぼくがパリへ行って何をするのかということ。
残念なことに、ぼくにはパリでファッションブロガーとして生計を立てている人たちとの繋がりがありません。
それゆえ彼女たちに直接お会いしてインタビューすることはできませんが、2週間だけ同じ環境に身を置くことは可能です。
今回、もしパリへ行けるのならば考えている滞在期間は2週間。
厳密にいえば飛行機に載っている時間を除く11日ほどですが、ぼくはその期間で以下のようなことを現地の空気から学びたいと思っています。
・ファッションブロガーが職業として成り立つ背景や環境
・パリにおけるファッション自体の在り方や市場の広さ
・パリの有名メゾンへ足を運んで現地価格の把握
・パリから見た日本のファッションを考える
・パリから見た日本ブランドの在り方と、現地価格の把握や支持の度合い
・パリ発ブランドの、現地での人気や支持度
などなど・・・実際に現地へ足を運べばここに書いたこと以外でも学びたいことはたくさん出てくると思います。
それらをひっくるめても、この中でいちばん学びたいと思っていることは、最初に書いた「パリでファッションブロガーが職業として成り立つ背景やその環境」について。
やはりファッションブロガーが職業として成り立つからには、現地ではそれほど多くの人がファッションに関心を寄せているからでしょう。
ファッションの本場、パリにおける市場の大きさや街を歩く人がそれに寄せる関心の大きさ。
それらを実際に現地へ足を運んで街を歩きながら、ときには色々な人に話を聞きながら学びたい。
そのための手段がパリへ行くことで、そこでの短期的な目標はファッションブロガーが職業として成り立つ背景を学ぶこと。
そして帰国してからの長期的かつ最終的な目標となるのは、ぼくが現地で学んできたことを元に日本でファッションブロガーという職業を再現することです。
ぼくにそれを再現できたら、同じく洋服が大好きで「ファッションブロガー」を職業にしたいと思っている人に背中で再現性を示せたら。
そしてゆくゆくはそんなノウハウを、より多くの同じことを願う人たちに提供できれば素敵だなと考えています。
▼ご支援をお願いする費用の総額とその内訳
当プロジェクトで皆様にご支援をお願いする費用の総額は25万円です。
パリに2週間ほど滞在する上での最低金額を計算した結果がこちらで、もし満額が集まった場合は以下のような内訳で使わせて頂きます。
・航空券往復 9万円前後
・ホステル(他の旅行者と相部屋で) 9万円前後
・食費や現地で使う交通費 7~8万円前後
これらの合計金額が25万円です。
足りない分や、現地で洋服を買うために必要なお金に関してはもちろん自分のお金で払います。
とりあえず2週間(現地にいる期間は11日ほど)滞在するために最低でも必要な費用が25万円。
ぼくは自分が理想とする働き方について学ぶために、どうしてもパリへ行ってみたいと思っています。
それでも今後1人暮らしを続けることを考えると、自分のお金ではその全てを払えそうにはありませんでした。
そのため、今回はこのようなプロジェクトを開始させて頂きました。
▼ぼくがこのプロジェクトにかける気持ち
皆様からお金のご支援をして頂くともなれば、半端な姿勢で飛び立つようなことは絶対にしたくありません。
そのため、今回のプロジェクトは自分にとっての覚悟を決めるため「All-or-Nothing」という募集方式を取らせて頂きました。
プロジェクトが終了する時点で目標金額を達成できなければ、支援して下さった皆様からはお金を一銭も頂きません。
満額を達成できた場合のみ、プロジェクトが成功するという形です。
最後になりますが、ぼくの今の気持ちをもう一度だけここに書かせてください。
ぼくはパリをはじめとした海外に存在する「ファッションブロガー」という働き方にとても興味があります。
そんな、ぼくにとって理想の働き方を追い求めるためには何よりもぼく自身が現地へ足を運び、身をもってその職業が成り立つ背景を学ぶ必要があると思いました。
ぼくは日本でもファッションブロガーという働き方を再現して、海外の彼女たちと同じように活動して、好きなことを仕事にしてワクワクしながら生きていきたい。
そして、ゆくゆくはぼくと同じことを望んでいる人たちにも、そのノウハウを伝えながら「好きなことを仕事にする」素晴らしさを教えてあげたい。
こんな思いから今回のプロジェクトを立ち上げました。
ここに書いたことを実現させるための第一歩として、ぼくはパリに足を運びたいです。
25万円という大きな金額ではありますが、どうか皆様にはご支援をお願いしたく思っております。
プロジェクトが成功した暁には、現地で一生懸命にこれらのことを学んで、必ず自らの血肉とします。
不躾なお願いではありますが、もしもこのプロジェクトに共感して頂けた際には、皆様からのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
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