○はじめに・ご挨拶○
はじめまして、現在「ラーとアヌキス」の2匹の子猫と一緒に暮らしています。
(顔をのせて寝ているのがラーです。)
名前はどちらも古代エジプトの神様からきています。
3月24日(木)に1歳の誕生日を迎えたばかりのラーが4月9日(水)にFIPのウェットタイプと診断されました。
1年前に生まれてきたばかりの小さな「命」を失いたくない。
この一心で今回プロジェクトを立ち上げました。
○このプロジェクトで実現したいこと○
猫伝染性腹膜炎FIPは、ほとんどの猫が肝臓に持っているコロナウイルスが突然変異することで発症します。
発症すると、最初の症状が出てから2ヶ月い以内にほぼ100%死に至るとても恐ろしい病気です。さらに、日本では現在でも確立した治療法がなく、完治が難しいと言うのが現状です。
ただ、昨年海外で開発されたMUTIANという薬の高い効果が確認されています。生存率は個体にもよりますが、ラ-の場合は70%にも上るそうです。ただこのMUTIAN、日本では未だに承認されておらず、どうぶつ保険適用外で、輸入品となるため、非常に高価なお薬です。
FIPは、非常に進行の早い病気で、一刻を争う状況です。
1歳の誕生日を迎えたばかりの我が子が70%でも生きれる可能性があるのであれば、なんとしてでも助けたいです。
どうか、皆さまの暖かいご支援ご協力を頂けないでしょうか。
○プロジェクトをやろうと思った理由○

以前までは遊ぶのが大好きで、いつも走り回ってよく食べていたラ-が、4月に入ってから急に常に同じ場所に座り込み、食欲もなく、ずっと下を向いてうつむくようになってしまいました。
見たこともないラ-の姿にどうしてもおかしいと思い、4/7(火)に動物病院でFIPの可能性があると診断されましたが、そこの病院ではMUTIANは取り扱っておらず、近くの取り扱いのある病院を紹介していただきました。
翌日4/8(水)に前日に採取した腹水を持ち、紹介された病院にいくと、FIPであると診断されました。
獣医師からは「非常に進行が早く、貧血もひどく末期ですが、元気と食欲はあるので治療を続ければ生存確率は70%でしょう。」と言われました。
幸せになるるために生まれてきた我が子です、100%でなくとも可能性があるのであれば、なんとしてでも助けようと思っております。
ただし、社会人2年目のしがないサラリーマンの私には、経済的にとても苦しい状態です。


MUTIANは日本では未承認のために保険は効かず、全額自己負担となります。
個体の体重によって薬の量が決められ、ラ-の場合は体重が約2.5kgで、1日に250mgのカプセルの服用が必要です。もしもこれから体重が減れば200mg、体重が増えれば300mgに変動する可能性もあります。
これが一週間分の費用です。

最低でも3ヶ月間の服用がひつようですので、単純計算で140万円以上の費用が必要になります。


勿論別途で仕事をし、なるべく自分で工面しようと思いますが、時間的な制約もあり、短期間で多額の費用を補うことはとても難しい状況です。
親族にも支援を募りましたが、「不分相応なペットだったということで、諦めなさい。甘えて人に頼るのは良くない。」と言われ、自分自身の無力さに本当に目の前が真っ暗になりました。

ただ、諦められるわけがありません。
今この時間も必死にいきようとしている我が子のためにできることならなんでもする一心でございます。
自分の子は自分で責任をもって養っていくのが当然というのは重々承知ですが、現在の私の力のみではとても難しい状況にあります。
以前のように、沢山食べ、たくさん遊んで走り回り、このように私の腕の中で眠る姿を見れることを心の底から望んでいます。
皆様どうか、ご支援のほどよろしくお願い致します。
○資金の使い道○
全てラ-の治療費に充てさせていただきたいと思います。
主に、MUTIANの購入費、動物病院の費用、都度写真で費用がかかったのか、どんな治療状況なのかをお知らせしたいと思います。
また、もしも目標金額を越えた場合の余剰金に関しては、同じ様な状況にいて苦しんでいる方々や、その他経済的に苦しまれている方に寄付させていただきます。
○リターンについて○
リターンについて、ご協力いただいた方にどのような形でお礼を申し上げたらいいか考えましたが、心を込めてお礼状を書かせていただき、ラーとアヌキスのポストカードやオリジナルの写真集をお届けさせていただきます。
見本品が出来ましたらご報告を。発送の準備ができ次第お返しの手続きをさせて頂く予定でいます。
○最後に○
以前までは不治の病とされたこともあり、今では助かるはずの愛する「家族」を亡くされた方をたくさん知りました。また、私と同じ状況で経済的に追い詰められている方も多くいらっしゃいます。
ご支援をいただくのが難しくても、この病気のことを知っていただいて、そのような方々に今や回復する可能性のある病気であることをお伝えいただきたいです。
自分で飼ったペットは自分で責任を取るべきと思われる方もいらっしゃると思います。不愉快に思われた方々には心からお詫び申し上げます。
ただただ、当たり前のように家族全員で過ごしていた日々を、取り戻したい一心なのです。

最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

支援者のみなさん、身勝手ではございますが、暖かいご支援ご協力を、どうか、よろしくお願いいたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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