はじめまして。新宿・歌舞伎町で70年以上続く「めし処 ひょっとこ」と申します。
「めし処 ひょっとこ」は、茨城県出身のおばあちゃんが新宿駅前に開いた「那珂川」という店名でスタートして70年以上、今も変わらない味を残して歌舞伎町で働く人の胃袋を支え続けてまいりました。区役所通り沿いにあった柳街から現在の住所に移転したのが平成元年。今は孫も生まれ、おじいちゃんとおばあちゃんになった「マスター」と「おかあさん」が二人で切り盛りしています。
乗り越え、引き継ぎ、残していきたい!
新型コロナウィルスの影響で「夜の歌舞伎町」で働く人の姿も見なくなり、その影響はいつまで続くか予測できません。居酒屋含む飲食店の夜間営業は20時までという時短営業要請が出され、18時 〜26時の時間で長年営業してきたお店も20時でお店を閉めざるをえません。
国や行政からの支援にも期待しておりますが、具体的な内容や時期がつかめない状況の今、みなさまのお力を借り、この先もずっと変わらずひょっとこの「おばあちゃんの味」を提供していきたいと思っております。お力を貸していただけないでしょうか?
歌舞伎町という街について
眠らない街・歌舞伎町はアジア最大の歓楽街と呼ばれ、昭和時代の賑わいは渡辺克巳氏や中谷吉隆氏の写真集からもその熱気を感じることができます。平成になりコマ劇場の閉館でしばらく静かになった時期もありましたが、東京オリンピックの開催が決まり、2015年にTOHOシネマズ新宿にゴジラヘッドができたことで若い人や外国人観光客が街に訪れるようになりました。
学生の時に飲みに行ったこと、デートで映画を見に行ったこと、オールナイトでボーリングしたこと、馴染みのBARで泣いたこと...いろいろな思い出がある人も、そしてこれから街を訪れる人も。歌舞伎町の魅力は出身・年齢・職業・性別など、どんな人でも受け入れる懐の深さであり、「街を訪れる人」と「街で働く人」すべてがキャストの大掛かりな「舞台」のような「街」であること。そしてひょっとこは、その舞台の楽屋のような場所として、70年以上も街に寄り添ってきました。
プロジェクトを立ち上げた背景
新型コロナウィルスは私たちのような小規模の飲食店を飲みこもうとしています。感染の広がりをTVニュースでチェックし、透析を受けながらお店に立ってきたマスターを常連のお客様は毎日気にかけて声をかけてくださいました。「店を守らなくては」という老夫婦にできることは、感染に注意しながら「いつも通り」お店を開けることだけ。そんな状況を見て一人娘の娘婿である私、杉元 明が「CAMPFIRE」を通じて皆様にご支援をお願いする発案をいたしました。
私には「おばあちゃんの味」「ひょっとこの味」を再現することができません。それでも、違った形でお店を救えないか?そう考えております。
【残したいもの】
「おばあちゃんから引き継いできた味」「街で働く人が "ほっ" とする楽屋ような場所/食堂」
【変わりたいこと】
「移転から30年以上経ち、古くなった店内」「ランチのお弁当、デリバリー対応など時代にあった営業」
そして「めし処 ひょっとこ」を未来へ引き継いでいきたいと思っております。
これまでの活動
戦前の新宿駅東口駅前、現在の高野フルーツパーラーの付近で茨城県出身のおばあちゃんが開いた飲食店「那珂川」からはじまり、現在のゴールデン街に隣接した旧柳街(区役所通り沿い)に「ひょっとこ」として創業したのが昭和28年のこと。その後、平成元年にバブル期の開発の影響で現在の場所に移転いたしました。古くはコマ劇場で行われた北島三郎さんや由美かおるさんの舞台の楽屋弁当をお届けし、歌舞伎町に集う多くの芸能人の方やスポーツ選手にも愛されてきたお店でございます。
私が結婚した後は、妻と共に「歌舞伎町グリーンバード」の一員として街の清掃活動に参加したり、歌舞伎町睦の若手として熊野神社例大祭 神輿渡御のお手伝いをさせてもらっています。コロナウィルスが収束した後も、歌舞伎町と共に愛される「食堂」でありたいと思っています。
資金の使い道・実施スケジュール
最初の100万円について
当面(3ヶ月程度)の店舗維持費(家賃・光熱費など固定費)として使わせていただきます。
次の100万円は
みなさまに気持ちよくお食事をしていただけるよう、金額に応じて内装のリニューアル(壁紙の張替え、トイレ設備の交換、ガラスショーケースの取換え等)に使わせていただきます。
リターンの実施は2020年8月より順次開始いたします。
応援プラン/リターンについて
【三千円 食べて応援プラン】
店主からの直接、お礼のメッセージをお送りいたします。
(旧)コマ劇場の楽屋弁当 2,000円相当( 店頭お渡しとなります )
【五千円 ひょっとこ 木札プラン】(限定30個 )
店主からの直接お礼のメッセージ
ひょっとこを愛し、歌舞伎町を愛する人に「お神輿」木札プラン 4,000円 相当
数量:1つ ( 原則、店頭お渡しとなります )
材質:拓殖
下げ紐付き
彫りタイプ (表面:歌舞伎町 裏面:めし処 ひょっとこ)
【五千円 在宅応援 / 家族ランチプラン】
店主からの直接お礼のメッセージ
ランチ弁当(一段) 4個をご自宅・職場へお届けします。(配送可能エリア:東京23区内)
【五千円 曲げわっぱ お弁当箱プラン】(限定30個)
店主からの直接お礼のメッセージ
ひょっとこロゴ入りお弁当箱にのり弁を詰めてお渡しいたします。(店頭渡し)
※ご希望の方へはお弁当箱のみ宅配便でお送りさせていただきます。
配達日時指定は利用する宅配会社によります。希望をご記入ください。
数 量:一つ
材 質:杉 (ウレタン塗装)
サイズ:19×9.8×9.8cm 入れ子にした時 高さ 5.8cm
【一万円 定食回数券 11回券プラン】
店主からの直接お礼のメッセージ
夜の定食 1,100円を11回利用できる回数券です。
(回数券の有効期間は6ヶ月間)
【一万円 ミーティング弁当10個 プラン】
店主からの直接お礼のメッセージ
のり弁(梅)1,100円を10個、新宿区の店舗・事務所へお届けします。
(配送可能エリア:新宿区内に限る)
端数が出る際は次回利用できる回数券をご用意いたします(例:お弁当8個 回数券2枚など)
(回数券の有効期間6ヶ月間)
【一万円 ただただ応援プラン】
店主からの直接お礼のメッセージ
リターンを必要とされない方はこちらから申し込みください。
【三万円 夜ごはん定期券プラン】(ビール中瓶一本もしくは緑茶ハイ 一杯サービス)
店主からの直接お礼のメッセージ
ひょっとこ営業日に1日1回使える「定食 1ヶ月定期券」
(定期券の有効期限はご利用開始日から1ヶ月間とさせていただきます。ご利用は支援者さま本人のみとさせていただきます。)
【十万円 ひょっとこ1日貸し切り券】
ひょっとこのおかずを用意して、貸し切り営業いたします。
※ 貸し切りプランについては別途お問い合わせください。
最後に
コロナウィルスを乗り越え活気ある歌舞伎町が戻った際に、昔と変わらず「めし処」の暖簾を掲げられることを目標に、お弁当のデリバリーやお昼の営業など、できることは全てチャレンジしてまいります。ご支援いただいた方々と「笑顔」でお会いできることを心から楽しみにしております。
本プロジェクトは「All-in方式」で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けしますので、是非一度「定食」「お弁当」を食べてみてください。皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
店舗情報
店舗名:めし処 ひょっとこ
住 所:東京都新宿区歌舞伎町1−9−8 朝日ビル1F
電 話:03-3200-2244
営 業:11時〜20時(酒類は19時まで)
定休日:土曜 日曜 祝日
マップ:Google Map
最新の活動報告
もっと見るリターンのお受け取りについて
2020/09/04 17:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
ご支援ありがとうございました。
2020/07/31 14:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
残り一週間となりました☆
2020/06/22 15:55梅雨に入りジメジメした毎日が続いてますが皆様、いかがお過ごしでしょうか⁇沢山のご支援を頂いてる中、「やり方が分からない」「カードは使えるの?」などのお問い合わせも頂いたので簡単に説明させて頂きますね。画像キャプション皆様からのご支援に励まされながら、約2ヶ月間にわたるクラウドファンディングも今日で残り7日となりました。緊急事態宣言の解除により、全国的に見れば緊張は緩和しているように感じます。一方で歌舞伎町は「危険な夜の街」と報道されて以降、一般のお客様はまた離れていってしまいました。第二波、第三波の懸念もあり、いつ再自粛が必要となるかもわかりません…今一度皆様のお力を借り、ご支援のお願いを拡散していただければ幸いです。宜しくお願い致します。 もっと見る
コメント
もっと見る