はじめに・ご挨拶
ご覧いただきありがとうございます。
東京都亀有にある撮影スタジオLumiere'k(リュミエール)です。
既にご存知の方が多いかと思いますが、簡単に当スタジオの紹介をします。
Lumiere'kとは撮影スタジオ「作り込んだ写真撮影空間」のことです。
スタジオ運営を初めてから4年の月日が経ち、順調に結果も残し2年前に法人となりました。
現在ではスタジオが4つとなり、空間制作を主軸として「表現」の一端を担うべく邁進して参りました。
独自の世界観を作り上げていく事が弊社の特徴です。
有難いことにテレビ番組、雑誌、CDジャケット、ミュージックビデオ、作品撮り、コスプレ、ドール撮影など様々な用途でご愛顧頂いております。
2019年夏に期間限定で制作した野外創作プールは大変好評で沢山の方にご利用いただきました。
しかしそのスタジオ「ANTHOLOGY」は新型コロナウィルス感染症の影響により2020年5月7日をもちまして閉店する事を判断しました。
SNS、Twitter上で閉店のお知らせの際、皆様から暖かいお言葉やご支援のお話など多くのメッセージを頂き、心より感謝しております。ありがとうございました。
そこで今回、残りの3つのスタジオの存続、運営資金としてご協力いただきたいです。
studio Lumiere'k (リュミエール )http://lumierek.lolitapunk.jp/main/
studio jardin'k (ジャルダン)https://lumierekstudio.wixsite.com/jardin-k
studio Mel (メル)http://studio-mel.lovepop.jp/main/
プロジェクトをやろうと思った理由
新型コロナウィルス感染症の影響で予約キャンセルが相次ぎ、2020年4月度より売上が「9割減」となってしまいました。
そのため、スタッフの人件費や運営の必要経費を捻出するのが困難であり、今後の売り上げも見込めず、見通しも全く立たない現状です。
studio ANTHOLOGY閉店は苦渋の決断でした。
このスタジオには契約から1年3ヶ月の製作期間があります。
物件の解体から始まり、雨漏り工事から邪魔なトイレの場所を野外に変更し、駐車場には大きな小屋も立て、設備費、スタジオ制作費はいよいよオープンして回収しようとした矢先のことでした。
できる限り一つ一つ手間を掛けて作り上げていく。その過程や結果も貴重な経験として気持ちまでも空間から身じみでてくれればという想いでスタジオ制作をしています。
大切なものはこんなにも簡単に無くなってしまうのかと信じられない気持ちです。
さらに現実はとても苦しい状況なのは変わらず、一つのスタジオを締めても一時凌ぎであること、この未曾有の状況が長期間であるということ…状況によっては残りのスタジオも閉店せざるを得ないという可能性は十分あります。
一週間で状況も大きく変わる事態も見込まれ、今後、休業補償やその他規制や政府の対応も変化に応じてスタジオとしても柔軟に対応していく次第ではありますが、弊社のような零細企業の資金力では、もはや耐え忍ぶこともままならない状態です。
できることはなんでもやろうと今は動いています。
正直な気持ちを前面に出すことが支援には有効ということなので、ここからは「気持ち」が伝わるような文字にします。
実際に当スタジオにお越しになった方でないと分からない話かも知れません。
制作者の気持ちとしてはスタジオも「表現」の一端を担うものであると思っています。
モデル、カメラマン、衣装、メイク、そのどれもが際立って「作品」というものが生まれる光景は人にとって「感動」や「生きてる感覚」に繋がることだと感じて来ました。
誰かの心に直接触れてる感覚や自分の価値を確かめたかったり、あるいは否定することも「表現」の中でなら認められるのが面白いところです。
Lumiere'kが作り出すのは理想を追い求めて形にすること。
人の心を動かすような空間でありたい。
特別な価値として認識して貰えるところまでやっとここ4年間で形になって来たのかなと言った頃の困難でしたが、この先の不況が止んで、また皆様の想像や好奇心といった羽根を広げられる存在、「表現」を追い求めることができる「場所」として絶対に失くしたくないと願っています。
これからも表現を止めないでより成長していく為にも今ある3つのスタジオ
「Lumiere'k」「jardin'k」「Mel」の存続
それが目標です。
最後までページをご覧いただきありがとうございます。
ご興味を持っていただけた皆様、今はどなたも苦難の時かと思います。
どんな形であっても何かの繋がりがあることがスタジオにとって嬉しいことです。
以上になります。
今回のご支援、何卒よろしくお願い申しあげます。
コメント
もっと見る