ご挨拶
自由が丘のライヴハウス・ムレスナティー専門店「ハイフン」のオーナー山本一誓です。
弊店でライヴを開催してくださっているミュージシャンの皆様、そのライヴを楽しみに足を運んでくださっているお客様、関係者の皆様、そしてムレスナティーを味わいにいらしてくださるお客様、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。いつもありがとうございます。
まさかこんな時代が来るとは夢にも思いませんでした。皆様に可愛がっていただいて9年目、5月に『9周年イベント』を行う矢先、臨時休業という苦渋の決断を迫られました。お店を閉めるということは、ミュージシャンのライヴの機会を奪い、お客様の楽しみを奪うということ、そしてその場所が消滅するということ、そんな最大の危機に直面しています。
今までのことが、全て「当たり前ではない」とあらためて気づかされ、皆様に可愛がっていただいた「ハイフン」を存続させなくてはいけないという使命を切実に痛感しています。
「ハイフン」スタート時の思い
僕は神戸出身です。音楽をやるために上京し、青山「Blue Note」でドアマン、サービスのバイトをしながら音楽活動をしていました。「音楽(歌)をやっていた僕だからこそできる、喜んでもらえるライヴハウスをやりたい」バイトで経験、学んだことを活かし「若者の発表の場をつくりたい、応援したい」そんな決意で、渋谷や新宿ではない、あえて自由が丘で、ご縁があり、昼間はムレスナティー専門店として、夜はライヴハウスとして、2011年に当店をスタートさせました。
存続のためのご支援のお願い
「ハイフン」を象徴するものは、壁にかかっている古時計。ミュージシャンは出番までの時間やライヴの残り時間を確認したり、楽しい時間を過ごしたお客様は終電までの時間をヒヤヒヤしながら確認したり、当店にいらっしゃる皆様が必ず見るのが「古時計」なんです。
今、古時計は音楽が流れていない、笑顔や会話のない、静粛の暗闇の中で時を刻んでいます。再開できることを心待ちにしながらも、存続できなければ、この古時計は時を刻むことをやめ、消失してしまうのです。その古時計と、今のこのハイフンを重ねながら、皆様の応援無しには存続が難しいのが実情です。
皆様のお力を貸していただきたく、ここにやってまいりました。どうかご理解、ご支援をたまわればこの上ない幸いです。切にお願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいこと
『当店を存続させること。』
ミュージシャン、お客様、関係者の皆様に、今まで以上によりよいサービス、環境を提供し「つながりを大事にするライヴハウス」として、さらなる成長を遂げたいです。
そして、昼間のムレスナティー専門店としても、さらなるメニュー開発を続け、心のこもったサービスを提供、より多くのお客様にお越しいただけるよう向上、改善をしてまいります。
資金の使い道
存続させるための運営資金、具体的には、
・賃料(水道光熱費や諸経費含みます)
・従業員の給料支払い
にあてさせていただきます。
リターンについて
本プロジェクトでは6パターンをご用意しております。
「ハイフン」のライヴチャージ、ドリンク&フード、ムレスナティー(都内では2店舗しか取り扱いがないです!)を提供させていただきます。
実施スケジュール
支援受付締切:2020年5月末日
*営業再開の目処がたち次第、リターンの履行を進めてまいります。
最後に、このプロジェクトを読んでいただいた皆様へ
ライヴハウス、飲食店は過去にない苦境に立たされています。でも、苦しいのはどこも一緒なんです。そんな時にこうしたご支援のお願いをしなければならないのは、心苦しい限りなのですが、音楽のある場所、美味しい紅茶を飲める店、そういった文化・芸術、食文化をコロナのせいで、なくすことはあっては絶対ならないのです。
今までのことが、全て「当たり前ではない」、僕自身いろんなことを考えるきっかけになりました。これから先何年も、皆様に可愛がっていただけるよう努力を惜しまず、「ハイフン」を継続させていきたいと思っています。
皆様のお力を貸していただきたく、どうかよろしくお願い申し上げます。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施させていただきます。目標金額に満たない場合でも、計画を実行し、リターンをお届け致しますので、ご理解をよろしくお願いします。
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