はじめに・ご挨拶

はじめまして。
移住促進型フリーマガジン「まいにち箱根暮らし。」編集部です。

編集部と名乗ってはいますが、箱根が大好きで箱根に移住してきた変わり者の夫婦2人。
箱根での暮らしにフォーカスしたフリーマガジンを季刊で4号発行しましたが、
現在は様々な事情で休刊中。

そんな中での新型コロナウイルスにより、
町内の観光業も大打撃を受けている様子を目の当たりにしています。

少しでも町内の飲食店、箱根で暮らす人たちの力になりたいと思い、
箱根町内のテイクアウト&デリバリー情報サイト
「うちで食べよう!」箱根ver. を立ち上げました。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトを通して実現したいことは、大きく3つあります。

①箱根町内でテイクアウト営業を続ける飲食店を応援したい。
②箱根町内で自粛生活を送る人たちに、おいしい食事を届け続けたい。
そしてこの2つを実現することを通して
③コロナ収束後に、多くの人に楽しんでもらえる箱根をいち早く取り戻したい。

この3つの目標を達成するために、今回のプロジェクトを立ち上げました。

新型コロナウイルスの影響は、
これまで観光産業に依存してきた箱根町にも大打撃を与えています。

4月21日の箱根湯本駅前商店街の写真

ほとんどのお店がシャッターを下ろしており、
観光客の姿はほぼありません。

本来であれば観光客が続々と押し寄せるこの時期、
多くの観光施設・宿泊施設が臨時休館に踏み切り、
観光立町である箱根はその経済活動のほとんどを停止しています。

そして多くの住民、町内の寮で生活していた観光産業の従業員が
自宅での自粛生活を送っています。

そんな箱根の状況下で
「箱根町内で自粛生活を送る人たちにおいしい食事を食べてもらいたい」と
テイクアウトやデリバリーで営業を続けている飲食店があります。

箱根はこれまで観光に特化しすぎた影響で、
「暮らす」にはとても不便な町となっています。

町内にスーパーとドラッグストアが1店ずつ(あまり安くない)。
ファミレス・ファーストフード・牛丼、デリバリーのピザなどの
大手チェーンは1店舗もありません。

緊急事態宣言が延長される可能性が高く、
その後も自粛要請は続くことが予想されます。

不便な箱根での、先の見えない自粛生活を乗り切るエネルギーとして
「うちで食べれる美味しい食事」を提供し続けて欲しい。

そんな想いから、少しでも飲食店の手助けができればとこのプロジェクトを立ち上げました。

新型コロナウイルスの影響で、全国でも倒産する企業が出始めています。
地元住民から長年愛されてきたお店が閉店したニュースも連日流れています。

このプロジェクトを通じて箱根の飲食店を少しでも守りたい。
「美味しい食事」をエネルギーにして、
箱根町で暮らすみんなで自粛生活を乗り切りたい。

そして。
新型コロナウイルスが収束したその時に。
再び多くの観光客に楽しんでもらえる箱根を1日でも早く取り戻したい。

日本全体が大変な時期に心苦しいお願いとなりますが、
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。


観光地箱根の状況

2015年~2016年にかけての大涌谷の噴火警戒レベル上昇から約4年。

観光客数も順調に回復し、
オリンピックに向けて盛り上がりを見せていた2019年5月、
再び大涌谷の噴火警戒レベルが上昇。

今回は大きな混乱もなく、
半年で収束しましたがそれと前後する様に10月12日に台風19号が直撃。

主要道路や観光の大動脈である箱根登山鉄道の線路が流失。

新型コロナウイルスが猛威を振るう以前の、
2019年にすでに箱根は大きな打撃を受けていました。

そして迎えた2020年、新型コロナウイルス。

春節で来日する中国人観光客。
卒業旅行、春休み、ゴールデンウィーク。

本来であれば観光客が続々と押し寄せるこの時期、
多くの観光施設・宿泊施設が臨時休館に踏み切り、
観光立町である箱根はその経済活動のほとんどを停止しています。


箱根で暮らす人々の状況

箱根町の人口・世帯数は、2020年3月1日時点で
約11,000人・6,100世帯。
ただしこれは箱根町に住民票のある「町民」の数字です。

実際には観光施設や宿泊施設の寮に寝泊まりし、
住民票を移さずに働いている若者が多くいます。

寮にもよりますがキッチン設備が各部屋にはなく、
共同利用というところも多く存在します。

昼間は職場で過ごし、寮に戻ったら寝るだけ。
休みの日は近隣の小田原や御殿場に遊びに出かける。
そんな暮らしが当たり前のように存在していました。

ほとんどの観光施設が休業している今、
移動を自粛するために実家に帰ることもできず、
不便な寮での自粛生活を送っています。

長引く自粛生活で外食もできず自炊する環境もなく、
1日中狭い寮の中で過ごす。

そんな彼らが先の見えない自粛生活を乗り切るために、
「美味しい食事」というエネルギーが必要なのです。


資金の使い道

今回ファンディングでご支援いただいた資金は、
プロジェクト運営費用(Campfire手数料やリターンにかかる経費など)を差し引き、
全額参加店舗へ均等に配分致します。


最後に

5年前の大涌谷の噴火騒動から見事に立ち直って見せた箱根の観光産業の底力は、
今回の新型コロナウイルスにも負けないと信じています。
先の見えない現状ですが、コロナ収束の際には箱根は必ず蘇ります!

それまでの間。
箱根の飲食店と住民の生活に皆様からエールを頂けると幸いです。

そして。

コロナが収束し活気を取り戻した箱根に、ぜひ遊びに来てください。
その賑わいを支えたのは、今この時のあなたのご支援です。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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