〈はじめに〉

『ダイトカイ』の小松原 桂と申します。

渋谷と恵比寿の間にある、ダイトカイはギャラリー、バー、出版業からなる複合的スペースとして2013年にスタートいたしました。

日々そこに行き交う人びと、あらゆる事象がミックスされ、そこから生まれる新たな“東京”を発信していくスペースとしてノンジャンル&ボーダーレスな活動を続けてまいりました。


〈クラウドファンディングへの経緯〉

この度の新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、3月末から現在に至るまで営業自粛というかたちでの対応を致しております。それに伴い、予定されておりました展示会、イベント等を中止せざるを得ない状況となりました。楽観視できない現状を踏まえ、今後のスケジュールに関しましても開催の延期、中止を考えなければならない状況です。

展示会、イベント等にかかわらず日常的な営業自体も自粛の今、ひとつの手段として今回このクラウドファンディングというかたちをとらせていただきました。

クラウドファンディングを利用するにあたり、いろいろと悩みましたが、現状できうる手段を取らせていただくことが最善であるという考えに至りました。

人が集まるということで機能してきたことが現状できない今、これまでの営業、活動だけに依存しないかたちでの新たなシステムの構築、形態の変化等、根本から考え直さなければならなくなり、持続可能な、よりこの先を見据えた活動を展開していきたく、今回クラウドファンディングというかたちを取らせていただきました。

多くの方々が同様に厳しい現状の中、さまざまな思いがあるかと思います。

誠に勝手なお願いではございますが、何卒、ご支援、ご賛同をよろしくお願いいたします!



〈リターンのご紹介〉

•ダイトカイのオリジナルグッズに加え、作家、つながりのある方々にご参加いただき、Tシャツ、アートブック等製作させていただきます。

•写真家ヴォルフガング•ティルマンス氏が主宰する非営利団体”Between Bridges”から12名の作家のポスターを提供していただきました。


それに加え、すべてのリターンにダイトカイ主催でのパーティーへのご招待券をご用意させていただきました。(コロナ収束後に開催を予定しております。)


※以下、各アーティストのリターンはデザインが決まり次第随時UPさせて頂きますのでご了承ください。

※またご支援をしていただく際に、どのリターンも『上乗せ支援』をすることができます。
ご無理のない範囲で、リターンの額に上乗せしてご支援頂けますと幸いです。


          

【ダイトカイオリジナルグッズ】

  ・Tシャツ 胸元に刺繍でダイトカイのロゴ 白/黒 S.M.L.XL



【2020Solidarity by Between Bridges ポスター】

12名の作家デザインのポスター

A2サイズ(594 x 420mm)


【アーティストグッズ】

  ・アートブック:総勢20名以上のアーティストにご参加いただき、絵、写真、テキスト等様々なアートワークで構成された1冊

Asami Nobuoka  Instagram

Carne Bollente  Instagram

Chigusa Iwamoto  Instagram

Daisuke Matsumoto  Instagram

Deadcebab  Instagram

Go Itami  Instagram

Hokuto Ichibayashi  Instagram

Ittetsu Matsuoka  Instagram

Keeenue   Instagram

Kotaro Hayashi  Instagram

Masami Idota  Instagram

Momoko Nakamura  Instagram

Naoto Okutomi (BOY)  Instagram

Riku Ikeya  Instagram

Seijun Kato(MONO NO AWARE / MIZ) Instagram

Shinnosuke Hariya  Instagram

Shiomi Wada  Instagram

Shohei Matsuzaki  Instagram

Soryo  Instagram

Shuntaro Uchida  HP

Syuya Aoki  Instagram

takuya watanabe takuya  Instagram

Tetsuro Hayashi  Instagram

Towa  Instagram

Yohei Haga  Instagram

Yoko Kusano  Instagram


Tシャツ : 6名のアーティストにアートワークを提供していただき作成。


《池谷 陸 / photographer 》

Instagram

2000年生まれ。自身の精力的な作品制作の傍ら展示などの活動、雑誌、ファッション、広告等さまざまなメディアで活動。


《Keeenue / painter》

Instagram

 1992年生まれ。多摩美術大学卒業後、東京を拠点に壁画制作やペインティング作品の発表、オリジナル商品のデザインなど国内外問わず様々な活動を展開する。


《草野 庸子 / photographer》

Instagram

1993年生まれ。2014年に写真新世紀優秀賞(佐内正文選)に選出される。ファッションやカルチャー誌をはじめ、様々なメディアで活動。2017年「EVERYTHING IS TEMPRARY」刊行。

 

《中村 桃子 / illustrator》

 instagram

グラフィックデザイン事務所を経て、イラストレーターとして活動。不思議な植物や人物の独特な世界観で、アパレルブランドとのコラボ、装画、雑誌等活動は多岐にわたる。アートブック「HEAVEN」刊行。


《信岡 麻美 / photographer》

Instagram

1993年生まれ。18歳より独学で写真を始め、日常のスナップを中心にアーティスト写真やCDジャケット、雑誌などの撮影を手がける。個展「LONESOME TOWN」(Kit gallery)



《松嵜 翔平 / model.actor》

Instagram 

俳優、モデル、コラムニスト等、様々な分野で活動。



〈資金の使い道〉

・営業自粛期間、再開後の店舗賃料、光熱費、メンテナンス及び諸経費

・リターン品の制作費、郵送時の送料

・webshop、サイト等の強化

・CAMPFIREの手数料


〈応援メッセージ〉

奥富 直人【BOY】

泥のように酔っ払って路上にぶっ倒れた私は、ダイトカイから引っ張った布団に包まりながらタクシーに飛び乗った。

あれから2年、そろそろあの布団返したいんでまだ開けてください。


小山田 米呂

大した実績やコネクションもない当時まだ16歳の僕と写真家・池谷陸が作った A MOMENT OF YOUTH Vol.2のポップアップをやらせてもらいました。僕らのようなまだ未熟な世代やサラリーマン、美容師、国内外のミュージシャン、画家、写真家、デザイナー、アーティスト、何やってるかわかんない人など様々な人が集まり語らうダイトカイというカオスから生まれるものを僕はまだ見たいしこの場所を救えるのは僕とこれを読んでいるあなたしか居ません。


松㟢 翔平 

テラハのスタッフにOさんというかっこいいサーファーがいる。Oさんは、親戚のカッコいいけどちょっと怖そうな兄貴って感じの人で、僕は密かに憧れていたんだけど、その人に「ていうか何の仕事してるかわかんない友達って結構大事だよな」と言われたことがある。なんだか嬉しかったのでよく憶えているんだけど。

そういう何の仕事してるんだかよくわからない結構大事な友達が集まっているのがダイトカイ。僕はそこに週3で通っていた。台湾に渡る少し前からだから、もう3年くらい経つのかなあ。僕の人生史上一番モーレツに追っかけた女の子に会ったのも、最低最悪な酔い方をして友達に叱られたのも、たまに真面目な話をするのも、面倒くさいことになるのもだいたいダイトカイ。彼女ができたら一緒に行きたいのもダイトカイ。いや、それは違うかあ。

いろんなことがあったし、まだまだみんなで色々しでかしたいからダイトカイ潰れたら困るんだよなあ。たまにバイトさせてもらってるしなあ。


山野邊 彩美 【TOMORROWLAND/バイヤー】

ふらっと寄って、ゆるっと会話して、気づけばダイトカイは心の充電場所。店主の人柄とよく似ている、温かい場所。大好きなダイトカイを応援し続けます。この事態が終息した暁には心おきなく乾杯しましょう!


柳 亜矢子 【brooch】 

古くからの友人である私にとってダイトカイは不思議な場所

今までとこれから、どちらも混在している

新しいものを常にニュートラルに捉えるってすごく難しかったりもする

そんなことを簡単に出来てしまうダイトカイ

貴重な場所だよ

またフラッと行かせてね


渋川 舞子 【THE FOUR-EYED / バイヤー】

ダイトカイでの出会いやネットワークが私にとって宝です。様々なジャンルの人々が集い、たわいもない話をしながら、刺激のある夜に酔いしれる経験ができる数少ない場所を、これからも守っていく事が自分の使命と感じています。東京という厳しくも楽しい大都会にあるこの場所でしか出来ない事を、もっと沢山の人に体験していって欲しいと思っています。


〈最後に〉

自分のなかでひとつには選ぶことのできないもの全部一緒くたに詰め込んでみたら、何屋なのかわからない場所がダイトカイとなり、展示やイベントそしてなんでもない日常を通してさまざまな人と人とが出会い偶発的に生まれる関係性、流れ重ねてきた時間の中で大切に育てていただきました。

多くの作家、お客様により小さなこの場所は支えられてきました。

そしてこの先に出会っていくであろう作家や沢山の人たちとより一層関係を深め、あらゆる表現を媒介する場所として活動させていただくために、皆さまのお力をお貸しいただければと思います。

普段の日常とはかけ離れた厳しい状況が続くなか誠に勝手なお願いではございますが、何卒皆さまのご支援、ご賛同よろしくお願いいたします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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