「MOTTEKU PROJECT(モッテクプロジェクト)」の背景
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、政府から緊急事態宣言が出され、外出自粛が要請されております。夜の来店が激減した飲食店では、対応策としてお弁当などのフードのテイクアウトを始めております。しかし、クラフトビール専門店など、収益の大部分をドリンク(ビール)が占める業態のお店では依然苦しい状況が続いております。
そのような中、ドリンクのテイクアウト(もってく)を沢山の方に行って頂き、飲食店の売上にもっと貢献できればという思いで「MOTTEKUプロジェクト」を立ち上げました。ただ飲み物を美味しく頂くだけでなく、目的を持って美味しく頂く。その目的とは飲食店の危機を救うこと。そして大切な場所を未来に残すこと。
今回のリターン「MOTTEKU グラウラー 」
窮地に陥っている飲食店の売上に少しでも貢献し、未来に大切な場所を残したいという思いで、プロジェクトロゴ入りグラウラーを造ります。グラウラー(Growler)とはアメリカなど海外のクラフトビール業界では馴染みのあるビールのテイクアウト用のボトルです。
このプロジェクトのグラウラーは大きすぎず小さすぎない750mlの容器。ステンレス製で、軽くて丈夫です。保温も保冷もできるので、ビールはもちろん、お茶やコーヒー、スープなども入れることが可能です。コロナが収束した後も、便利なマイボトルとして活躍してくれます。
先日、国の救済措置として「料飲店等期限付酒類小売業免許」の交付が始まり、取得した飲食店では半年間の酒類の量り売りが可能になりました。酒販免許を持たない飲食店では酒の量り売りは法律上出来ませんでしたが、これを機に国内の多くの飲食店でお酒のテイクアウトが可能になっております。
プロジェクトで実現したいこと (副タイトル"Drink With Purpose")
プロジェクトの目的(Purpose)はシンプルです。ドリンク(Drink)のテイクアウトを積極的に行い、応援する飲食店を救うこと。
この大変な時期に私たちが愛しているお店が潰れてしまっては、コロナ危機が収束した後に行く場所がなくなってしまいます。そんな未来は誰も望みたくありません。
また、飲食店でドリンクが動き始めると、それを作っているメーカーを助けることにも繋がります。経済は連鎖しています。私たちの行動が飲食店を救い、メーカーを救い、卸業者を救い、農家を救います。そして何より私たち自身、そして次の世代の未来を守ることに繋がります。
「MOTTEKUプロジェクト」の参加店舗
ドリンクのテイクアウトが出来るお店を探しやすいように地図を作りました。これを参考にテイクアウト出来るお店を探してください!
MOTTEKU PROJECT MAP(情報提供:日本ビアジャーナリスト協会様)
当プロジェクトにご賛同頂ける飲食店様は店舗名と住所をメッセージでお送り頂ければご登録致します。今回の目的は「ドリンクのテイクアウトを積極的に行い、応援する飲食店を救うこと」ですので「MOTTEKUグラウラー 」を使わなくとも、独自にご準備される容器でドリンクのテイクアウトが出来るお店様であれば登録可能です。
<プロジェクト賛同店舗スタッフよりメッセージ> ※敬称略
林ゆうや Watering Hole(渋谷区)
「今の飲食業界は大きなパラダイムの転換を迎えています。こと私が働くクラフトビールという業界においても、様々な変化や時代に合わせて変わっていかなければなりません。量り売りの習慣は今後必ず日本のクラフトビール文化に定着し、新しい時代を迎えて行きます。その上で必要となるグラウラーを、この機会に1人でも多くの人に持っていただけたら幸いです。」
中村淳之介 ファイブ・グッド株式会社(江東区)
「クラフトビール大国アメリカでは、ビアバーやレストランでクラフトビールを楽しむことも多いですが、お気に入りのビールをグラウラーに詰めて自宅で楽しむのも一般的。ビアバーで飲んだあのビールを、今度は、そのビアバーからグラウラーで持ち帰り、家でも楽しんでみませんか?再利用可能で環境にも優しいグラウラーは、新しいクラフトビールの楽しみ方を私たちに教えてくれるはずです。」
山之内圭太 DD4D BREWING & CLOTHING STORE(松山市)
「飲食業界は大きな危機に直面しております。卸先の飲食店様からは売上が半減〜九割減になったと聞いております。卸先の飲食店が大変になると私たちメーカーも影響を受けてきます。お店で飲食がなかなか出来ない今、テイクアウトという方法で、楽しく美味しく、日本の食文化の維持に少しでも貢献できればと思います。」
こぐねえ(木暮 亮)日本ビアジャーナリスト協会
「新型コロナウイルスにより大好きな場所で、大事な仲間たちと過ごす時間が失われました。このままでは大切な空間がなくなってしまう危機感を募らせています。と同時にグラウラーでの量り売りは、ビールライフを豊かにしてくれると期待しています。このプロジェクトを支援いただき、グラウラーを手に入れて楽しんでください。」
資金の使い道・スケジュール
「MOTTEKUグラウラー 」の製造費用、送料などの諸費用、及び「MOTTEKU ALE(モッテクエール)」の製造費用に当てさせて頂きます。協力して頂く醸造所で「 MOTTEKU ALE」を製造、樽詰めし、ご希望される飲食店様に、大きく利益の出る卸価格(酒税、送料、最低限の製造所作業費用)で納品させて頂きます。
グラウラーの納期はクラウドファンディング終了から40日程度を予定しております。なるべく早く動き始めたいと思っておりますので、クラウドファンディングの期間は短く設定し15日間とさせて頂きます。出来るだけ拡散・呼び掛けをお願い致します。
「MOTTEKUグラウラー」使用上のご注意
・保冷/保温が出来る魔法瓶構造になっておりますが、ビールなど冷たいものを入れて半日以上保管する場合はグラウラーごと冷蔵庫で冷やすことを推奨いたします。
・グラウラーに入れたビールは2日以内にお飲みください。
・電子レンジでのご使用は出来ません。
・火にかけてのご使用は出来ません。
・使い終わったグラウラーは必ず台所用洗剤で洗って、乾かしてから保管してください。濡れたまま蓋をして保管すると、雑菌が繁殖する恐れがあります。
飲食店の皆様へ
新型コロナウイルス感染症の影響を受けられた皆様へ、心よりお見舞いを申し上げます。大変な時期ではございますが、今プロジェクトにより集客が増え、ドリンクのテイクアウト動き出し、売上増加に繋がる打開策になると信じております。
(容器の種類に関わらず)ドリンクのテイクアウトを実施されており、今回の企画にご賛同して頂ける方は貴店名と住所をメッセージで頂ければ、上記マップに登録させて頂きますので宜しくお願い致します。
「MOTTEKU ALE」については後日詳細を発表させて頂きます。
購入をご希望の方はメッセージでご連絡下さい。
(樽は要冷蔵ですのでご注意下さい。樽のサイズ、口の形は未定ですが、現時点では15L/Sタイプを想定しております。)
料飲店等期限付酒類小売業免許、まだ取得されていない方は是非この機会に取得ください。取得から半年間、酒類の販売が可能になります。(細かい条件は最寄りの税務署にご確認下さい)
(「料飲店等期限付酒類小売業免許」措置の概要)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/pdf/0020004-036_02.pdf
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/17/62.htm
(届出書類)
通常より随分簡単になっております。半年間有効です。
https://www.nta.go.jp/taxes/sake/kansensho/0020004-077.htm
(参考)こちらの動画にビールの上手な入れ方が紹介されております。
クラフトビールのテイクアウト販売「グラウラーの取扱いかた」
動画提供:Liquor Shop NIGHT OWL-ナイトオウル様
最後に
色々な場所で飲み物(お酒)を買うことが出来ますが、飲食店から購入することによって、多様な食文化を支える飲食店を未来に残すことに貢献出来ます。本プロジェクトは日本のクラフトビール業界の中から立ち上がったものですが、業界内だけにとどまらずテイクアウト文化が飲食業界全体に広まればと考えております。
困難の中だからこそ皆で力を合わせて、美味しく楽しい生活を送りながらこの危機を乗り越えていければと切に願います。
「MOTTEKU PROJECT」実行委員一同
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る収益を充てて製造したビール"Hazy IPA(Motteku Project ver.)"を製造いたしました。
2020/09/07 17:13クラウドファンディングの収益を充てて製造したビールがついに完成致しました!"Hazy IPA(Motteku Project ver.)" アルコール度数:6.5%Citra, Idaho 7ホップを贅沢にドライホップに使用し、シトラス、トロピカルの香りが強いHazy IPAです。ゴールデンネイキッドオーツを使用しており、口当たりはクリーミーです。製造元:DD4D BREWING & CLOTHING STORE<ご提供場所一覧>GRANDPA FISH&CHIPS〒136-0071 東京都江東区亀戸5丁目16−6 コーポタナベ 101号ウォータリングホール〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目26−5 代々木シティホームズ 103ビアリッチイースト〒130-0013 東京都墨田区錦糸2丁目5−12CRAFT WORKS/S〒116-0013 東京都荒川区西日暮里2丁目53−9TBE Brewing〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南 2-1-2 新堀ギタービル 2階Craftbeer Sloth House〒222-0001 神奈川県横浜市港北区樽町2丁目1−20 1階Beer Barマーブル〒468-0053 愛知県名古屋市天白区植田南2丁目923麦酒酒場 幸民〒541-0048 大阪府大阪市中央区瓦町2丁目1−15 瓦町大都ビル 1FTHIRD PLACE〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2丁目2−9YELLOW APE CRAFT〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋2丁目4−9のみもの家〒761-8078 香川県高松市仏生山町甲464−1麦宿 伝〒791-8066 愛媛県松山市祓川2丁目5−13BOKKE〒790-0006 愛媛県松山市南堀端町5−5BEERKICHI〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目14−21 福美荘 103BEER PUB&CAFE AWAKE〒852-8105 長崎県長崎市目覚町11−2※ご提供は明日9/8〜(数週間程度)ですが、店舗様によって異なります。時期につきましては各店舗様にお問い合わせの上、ご来店お願い致します。美味しいビール、ぜひ今回のリターンのMotteku Growlerを使ってテイクアウト(またはお店でご賞味)ください。コロナ禍で大変な時期ですが、こんな時こそ楽しく美味しく、飲食店を応援しましょう!!MOTTEKU PROJECT実行委員 もっと見る
<リターン発送のお知らせ>
2020/07/22 11:31(目標達成の活動報告が消えてしまっていましたので再度記載させて頂きます。)<目標達成報告>(再掲)この度は「MOTTEKU PROJECT」にご支援頂きまして、誠にありがとうございます。皆様の心のこもったご支援によって目標金額100万円を上回る1,027,506円を達成致しました。 新型コロナウイルスが長期に渡って猛威を振るう中、来店するお客様が減った多くの飲⾷店が苦境に⽴たされております。 対応策としてお弁当などのフードのテイクアウトを始めておりますが、クラフトビール専⾨店など収益の⼤部分をドリンクが占める業態のお店では依然苦しい状況が続いております。 今回の「MOTTEKU PROJECT」ではフードだけでなく、ドリンクのテイクアウトを沢⼭の⽅に⾏って頂き、皆様が大切にされている飲⾷店の売上に楽しく美味しく貢献していただき、大切な場所を未来に残すことを目的としております。 出来るだけ早くリターンをお届けするために、とても短期間(5/17~5/31)のクラウドファンディングとさせて頂いておりましたが、皆様からのご支援が合計、1,027,506円集まり、目標金額100万円を達成致しました。御礼申し上げます。 <リターン発送のお知らせ>明日7/23(木)に「MOTTEKUグラウラー 」を発送させて頂きます。グラウラーは大きすぎず小さすぎない750mlの容器。ステンレス製で、軽くて丈夫です。保温も保冷もできるので、ビールはもちろん、お茶やコーヒー、スープなども入れることが可能です。コロナが収束した後も、便利なマイボトルとして活躍してくれます。 ぜひご活用ください! もっと見る
<ありがとうございます!>少しずつご支援が集まっております
2020/05/21 11:553日前に始まった超短期間のクラウドファンディング「MOTTEKU PROJECT」、徐々にご支援が集まっております。ご協力頂いた方、本当にありがとうございます。もっともっと、ドリンクのテイクアウト文化を広げて楽しく飲食店を応援しましょう!!リターンの「グラウラー」はステンレスなので軽くて割れません。大きすぎず小さすぎない750mlのグラウラーはバッグにも収納しやすいです。2~3本お持ち頂いても色々な種類のドリンクをテイクアウト出来ますので便利ですよ^ ^ご支援お待ちしております! もっと見る
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