はじめに・ご挨拶


今年12周年を迎える麻布十番の天空の隠れ家Kaion701,
そして姉妹店のkaion101は、新型コロナウイルス感染症拡大により存続の危機を迎えております。
この最中、大切なお客様を店にお呼びする行為でさえ不謹慎とみなされてしまいます。
4月、5月もお店を開けれません。泣く泣く営業自粛となりました。
大変心苦しいお願いではありますが、この文化基地の灯が消えぬよう、
緊急のご支援をお願いいたします!



麻布十番でBAR 「kaion701」を経営をしているオーナーの平林と申します。
自身は脚本家作家をする中で、人と人との出逢いを紡ぐ交流の文化基地を創りたく、
10年前にこのお店を始めました。以来、多くの皆様に愛されて、一年一年を重ねてまいりました。

あの東日本の大震災も、この天空のビルの7階でひとり、なだれ落ちるグラスたちを必死に守りながら一夜を過ごしました。震災後は不況も続く中、近隣は消えゆくお店も多く、それでも、なんとか、このお店を守って参りました。

それも通って下さる大切なお客様のおかげです。女の細腕で創業したお店も、想いのあるスタッフ、仲間たちの協力で、麻布十番の老舗の交流基地として広まりました。

ふるさと茨城県坂東市にも姉妹店も生まれ、一昨年、kaion701は10周年を迎えることができました。


困難に出会うたびに、諦めずに力を合わせて、頑張って参りました。それは、このお店に来てくださるお客様がいるからこそです。

でも、この度の新型コロナの事態に、その大切なお客様に来ていただくことさえもできません。そしてお店想いのスタッフも働くことができません。本当に無念です。なんとか、この2店舗の交流基地を守りたく、スタッフみんなで相談し、この新型コロナサポートプログラムにたどり着きました。

今まで支えて下さったお客様やお仲間との大切な場所、そしてスタッフやその家族を守りたい、

このkaionをなんとかコロナに負けずに持続させ、終息した際に、皆さまと乾杯できるように、支援を募ることにさせていただきました。

是非、皆様のお力添えをお願い致します。



商品・お店が作られた背景

皆様に愛していただいてきたkaion701がつくられた訳について、お伝えしたいと思います。よく、「なんで脚本家がバーをやってるの?」と聞かれます。一言でいえば、この麻布という場所に、人と人が交流できる文化基地を創りたかったのです。交流とは出逢うことです。

「出逢い」とは、ある日突然、そして必然にやってきます。これまでのすべてが開花し、すべての答えが見つかるような素晴らしい場面に出逢う時があります。そんな人と人との出逢い、時との出逢い、出逢ったひらめきでよい仕事との出逢い…、そんな出逢いを生み出したく、このお店は生まれました。

そして一台の真空管アンプとの出逢いが背中を後押ししました。真空管の醸し出す音を聴いていたら知らないうちに頬に涙がつたっていました、そんなアンプとの出逢い…。


ノスタルジーを感じるジャズやクラッシック、ロックを聴きながら都会の疲れを癒し明日への活力にして欲しいと始めた店、それが麻布十番にあるバー”Kaion"なのです。

空間に感動し、音楽に感動したお客様からいつしか”701”の愛称で呼ばれるようになりました。
麻布十番のバー”Kaion701”はこうした出逢いから生まれました。



この場所も出逢いでした。麻布十番の空が見渡せる、空を感じる場所。まるで用意されていたように、温かな懐かしい色合いの東京タワーが見えます。

「天空の隠れ家」として皆さんに親しんでいただいているテラス席が人気です。


店内のロフトにある”超”プライベート空間。
DVDも設置。誰にも邪魔されないVIPなひとときを…


3年前、平林のふるさと、茨城県坂東市に姉妹店の「kaion101」がオープンしました。都心と故郷をつなぐ交流の場となりますように、と願いを込めて創りました。また、たくさんのお客様との出逢い、仲間たちとの出逢いが生まれ、都心から故郷へ、故郷から都心へと交流が広がりました。


私たちの商品・お店のこだわり

kaionで行われるイベント、「みんなでゴルフ」「みんなでbirthday」などみんなで○○シリーズは、さらに貴重な出逢いを紡ぎ、ご結婚されたカップルも何組もいらっしゃいます。

kaionゴルフコンペではゴルフを通して、地域の皆様と交流を深めています。


10周年の宴では、オフコースの松尾一彦さんがお祝いのライブをプレゼントしてくださいました。


「オフコース松尾一彦さんからの応援メッセージ」

『麻布十番Kaion701さんが新型コロナウィルスの影響を受け厳しい状況のようです。お店の10周年記念でライブをさせて頂いたり平林さんのお誕生日パーティにお邪魔させて頂いたりと公私ともにお世話になっておりますが、何よりお店の文化交流基地としての趣が、下戸の僕にとっても大変興味深く、居心地の良い空間だったのです。頑張れ!Kaion701!ぜひ、皆さんのお力添えをお願いします!』

松尾一彦


たくさんの文化人、著名な方のご来店も多く、記念の会やファミリー会などにもご利用いただいております。 


そしてkaionには、クリエイターや俳優が所属しています。

西村京太郎サスペンス「十津川警部」に出演の文二は、701にてバーテンもしております。


リターンのご紹介

選りすぐりの素材を生かした、パーティー料理や、佐賀県の牧場直送の佐賀牛のステーキ、ハンバーグや佐賀牛カレーは大好評を頂いております。


バーテン歴35年の地崎君のこだわりのカクテルは、至上のひと時を演出する銘酒です、ぜひご賞味ください。





オーナーお勧めの、シャンパンは、ペリエジュエ、エミール・ガレの描いた絵柄のまさしく芸術的な味の銘品です。




リターンとして、通常よりお得な金額で、食事券、イベントの参加、ボトルの提供を実施させていただきます。


プロジェクトで実現したいこと

この窮地を乗り越え、必ずやパワーアップして復活いたします!

その折には、大切な皆様とまた、再会し、貴重な出会いの基地を提供してまいります。


資金の使い道・スケジュール

支援金は

・BARの家賃

・従業員の賃金

・運転資金

上記に当てさせて頂きます。



最後に

今、多くの方々が不安の真っただ中にいると思います。これまで当たり前だと思っていた平和も、まるで恐怖の映画のように、信じがたいことが起きていきます。

そして、たくさんのお店が消えていくかもしれません。不安を考えたら、きりはありません。

でも、必ず終息が来ると信じています。心までもコロナにかかってしまい、元気をなくす人が多いです。心だけは、負けないでほしい、力を合わせれば、励ましあえば、きっと乗り越えられると信じています。


みんなに愛されて、支えて頂いた、Kaionは、必ず、戻って参ります!

お店のテラスで、開店から12年、真冬の寒さに耐え、頑張り続けた3本のヤシの木とともに、また皆さんと笑顔で語り合いたいです。

この交流基地をぜひ、一緒にお守りください。

宜しくお願い致します!


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/05/21 09:23

    ご支援、応援メッセージ本当にありがとうございます。 リターンの『リクエストDJ名曲と名バーテンダー地崎のカクテル1年分(365杯)飲める券』につきまして、1点誤りがございましたので、修正させていただきます。30%増のサービスと記載させていただいておりますが、金額の方が400,000円相当分とな...

  • 2020/05/20 17:08

    この度はご支援本当にありがとうございます。本来であれば、おひとり様ずつ御礼を申し上げたいところですが、システム上、支援者さまのお名前やご住所などの個人情報に関しましてはプロジェクト終了後にしか確認することができません。私たちが分かる情報は支援者さまのユーザー名のみとなりますので、プロジェクト中...

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