……それは、MZ23という宇宙船の、地球への帰還の物語であった……。
 外敵の恐怖も無く、幸せを享受するゆりかご……しかし、それは滅びに至る道だった。

 戦うことの意味。 信じることの意味。 守ることの意味。そして、愛するということの意味。
 すべてを掴むことができないなら、何を君は選択するのか。

 

   


 今プロジェクトの「メガゾーン23 SIN(仮)」は、AICコンテンツ復活企画の第1弾となります。

 昭和のアニメの歴史を作った作品であるメガゾーン23、そしてその世界観を、再び起動(RE BOOT)します。メガゾーンの世界は、複数の作品、複数のメディアへの展開を予定しております。そして、そのシリーズ作品すべての根幹となるのが、このメガゾーン23SIN(仮)です。

 TVシリーズ制作の為の準備を兼ねて、その先駆けとなるPV(約5分)を制作したいと考えております。 是非今回のクラウドファンディングにご協力・ご支援頂ければと思います。

 


 この度AICでは、35周年リバイバルプロジェクトとして、過去の作品のリメイクや続編などを多数制作していこうと、この企画を立ち上げました。OVAというカテゴリーの作品を皮切りに、皆さんに応援を頂いてきたAICですが、今回は視聴者の皆さんとより近い距離感でものづくりが出来るクラウドファンディングという場所を舞台に、企画の立ち上げから実現出来ればと、この度エントリーさせて頂きました。CAMPFIREさんとマンガアートさんのご協力の元、皆さんと作品の立ち上げが出来ることを感謝いたします。

 またAICとしましては、このプロジェクトで皆さんからフィードバックされるコメントやアイデアなどから触発された発想をきっかけに、別の新規の企画としてクラウドファンディングをスタートさせることも考えています。従来の方法に囚われないアニメ制作の在り方を模索していきたいという思いは、現在のアニメ業界でしのぎを削るものとして危機感にも似たものとして非常に強く感じているからです。そちらも是非ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

※只今企画進行中に付き、ラフなど出来上がり次第随時UPして行きたいと思います。
 

 

     

 
 AICは、ファンの皆さんに支えられて今日までの長きにわたり、作品を発表し続けることができました。

 この度AICとしては、自社作品をより多くの人に「楽しんでもらいたい」「知ってもらいたい」ということから、これらAIC作品のリバイバルプロジェクトを立ち上げました。

 ご存知の方も多いとは思いますが、TVアニメーションシリーズを制作する為に、1クール作品で約2億円という多額の費用がかかります(※作品による変動はあります)。そのため、企業など多数のスポンサードが必要となります。そのため、今回はスポンサーを動かす原動力であるファンの皆様の力を借り、スポンサーを集めるために必要な作品のアニメーションイメージなどのプロモーション素材を作るべく、今回の特別映像となるPV制作という運びとなりました。

 そして、「今の時代ならでは」という選択として、今回、キャンプファイヤー及びマンガアートの協力を得てクラウドファンディングでの資金集めにチャレンジすることとしました。
 よりファンのみなさまとの距離が近く、その声を取り入れることができるのではないかと考えております。

 

 現代の日本の東京。

 平和な日常、何不自由ない暮らし……歴史のどの時代と比べても豊かである時代。しかし、徐々に景気は後退し、エネルギー統制がなされ、物資の減少による物価の上昇が起こり始めていた。人々は、なんとなく漠然とした不安感、焦燥感、そして閉塞感を誰もが感じていた。不満はゆっくりと積み重なっていく。

 その最中、事件が起きる。

 市街地に一機の戦闘機が墜落し、小規模ながら熾烈な戦闘が行われた。目撃者は多数。巻き込まれた被害者も少なからずいたはず。しかしマスコミは奇妙に沈黙している。ネットの書き込みも、即座に検閲され、削除された。

 しかし、水面下ではこう囁かれて始めていた。「戦争になるのではないか……」と。  

 主人公矢作省吾は、その東京に一人で暮らしていた。アルバイトをしながら、あまりまじめではない、ふつうの大学生。しかし、彼の友人に誘われ、さしたる興味もなく反戦デモに参加した。そこで彼が出会うのが、彼と、そして全ての人々の運命を決定的に変えてしまう1台のオートバイであることも知らず……。

 そして、もう一人の主人公BDは焦燥感の中、戦い続けていた。このままでは、待っているのは全滅という未来しかない。最悪の未来を覆せる可能性は、限りなく低い。それでも足掻き続けることを選んだが……。

 二人が出会うとき……それは終わりの始まり。ぶつかり合う二人の正義は、人々をどこに導くのか。


  

  この物語は、相反する二人の主人公たちの相克である。

矢作省吾:成長し、大人を超えていく物語。考えに乏しい若者が、悩み、経験を積み、離別を乗り越えていく。そして、多くの仲間を持ち、「正義」を打倒し、「正義」を超えて「時代」を変えていく。

BD:ダークヒーロー。野心と使命感(全滅を防ぐ)を持って、のし上がっていく物語。並外れた智恵と暴力で、閉塞した現状を打破し、新たな「正義」を人々に示す。

時祭イブ:人気絶頂アイドル。ヒロイン。省吾に何故か興味を持っているようで……。しかし彼女には重大な秘密が。

高中由唯:ヒロイン。歌手志望。省吾を支える少女。

もう一人のイブ:???

DZLG:正体不明の敵。機械化された人類であるようだが……。


 

ガーランド: Emergency Variable Evacuation unit 7G-1 MODEL:Garland
 MZ級23番艦の中枢制御ユニットの脱出装置。単独での航宙能力を持ちデータの保護を最優先とする。オプションパーツにより、オートバイに変形可能なロボット、飛行モジュール等が換装可能。本来バハムートの有機CPUが格納搭載され、バハムートの中枢に納められていた。しかし、現在は軍によってとりはずされている。

ローレル: EVE 7G-2 MODEL:Laurel
 黒いガーランド。パイロット不明。

ハーガン/スペースハーガン:
 ガーランドのデータから作成された劣化コピー。
 それでも現在の軍の中では、飛び抜けた機動性を持つ新兵器である。

ビルデ・ザウ(野生の豚):
 敵から鹵獲した人型機動兵器を簡易改修した機体。極めて居住性が悪く、操作性も劣悪である。それは機械化された兵が搭乗することを前提に作られているものを、無理矢理に通常人用インターフェイスに改修したため。エースパイロットの一部が使用している。

ザーメ・ザウ(飼い慣らされた豚):
 敵から鹵獲した人型機動兵器(ビルデ・ザウ)を研究した結果から、大破したローレルを改修した機体。インタフェイスはDZLG式を採用しており、負傷により一部機械化したBDの専用機となっている。。

ガーランド.S.I.N:
 
???。DZLG製の機体であるという未確認情報あり。専属パイロットは省吾。

ペッカータ:
 ガーランドSIN用長距離空間戦闘用デバイス。外見は航宙戦闘機だが、変形によりガーランドSIN用の武装となり、縮退砲の使用が可能になる。

ヴァルカム:
 ガーランド用中距離移動/戦闘用デバイス。ガーランドの航続距離を延長するための簡易母艦だが、独立したマニューバスレイブに変形することができる。

MZ23:
 MZ級移民船の23番艦。かつて、地球から新たなる生活圏となる惑星を求め外宇宙に飛び立った。しかし、その出発直後に起こった冥王星域での壮絶な戦闘によって、中破し、その機能の多くを喪失してしまった。全長は、約300km 全幅150km。他のMZ級と同じく移民先の惑星が見つからない時はおよそ500年で地球に帰還するようにプログラムされている。ただ、500年という設定はあくまで計画値であって、帰還のタイミングは船によって最大50年~80年の開きがある。

 

 今回企画のパイロットフィルムでは約5分程度の物を想定しています。
 開発、設定、本制作などを含めると約1000万円以上の費用がかかることとなり、今回の目標金額はその必要な費用の一部と、皆様に対するリターンへの制作費用などに使わせて頂きます。
 なお別途、出資者としての委員会も存在しておりまして、その出資者の協力のもとテレビ作品企画等が動いておりますが、今回のPV制作のプロジェクトに限り、リターンとしてPV映像そのもののDVDメディアの配布をOKとする許諾を頂いております。
 AICとしては、今回のプロジェクトを皆さんの応援を元に、TVシリーズまでの制作に繋げることが出来れば嬉しいと考えます。
 皆さんの支援で始まり、そして紡がれていく作品となればと思いますので、どうぞ、宜しくお願い致します。

 

【スタッフ】
 制作:AIC
 キャラクターデザイン:小美野雅彦

 

ALL RIGHTS RESERVED:株式会社AICライツ

  • 2019/10/29 20:24

     いつもご支援有り難うございます。 連絡が滞ってしまっておりまして、「いまどのような状況になっているのか、分からず不安だ」という声を多数頂戴しております。本当に申し訳ございません。 本日より、現在のAIC、AICライツがどのような活動を行っているか、今後何を予定しているのか、そしてクラウドファ...

  • 2019/05/10 15:33

    お世話になっております。AICライツです。弊社のクラウドファンディングにご支援を賜りまして、誠に有り難うございます。リターングッズである『ストライクパーツ』を本日発送致しました。当初の予定よりもリターンのお届けが遅れまして大変申し訳ございません。支援していただいた皆様には、今しばらくリターング...

  • 2019/04/09 22:49

     お世話になっております。AICライツです。 弊社のクラウドファンディングにご支援を賜りまして、誠に有り難うございます。 PVにつきまして、制作の遅延にもかかわらず、その経過報告などを含め報告ができず、申し訳ございませんでした。 すでにお聞き及びかもしれませんが、先日行われましたアニメジャパン...

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