はじめに・ご挨拶
はじめに重要なことを記載します。
・プロジェクトのゴールは「化学式などをかけるプログラムを作成すること」。
・個人でプログラムを開発しています。
・現段階で3割程度完成しています。
次に、自己紹介をしたいと思います。僕の学歴は大学院卒で、専門は有機合成です。その後も研究職を数年経験しました。
その一方で、大学時代から、趣味でプログラミングを行っており、現在はプログラマになりました。今は、化学界のIT技術の成熟を憂いて個人的に活動をしています。開発言語はC#とJavaScriptです。
化学式の描画ソフトはいくつかありますが、どれも高価ながら、機能が中途半端と言わざるをえません。特に企業で研究職をしていたとき、その欠点に多く気づくようになりました。さらに、それらは国内で生産されていないので、今後についても柔軟性にかけるプログラムとしかならないと考えられます。そのような現状を変えたいと思い、本プロジェクトを始動しました。
また、経済的に困窮している学生の支援となるようなソフトにしていきたいと考えています。
プロダクトのご紹介
参考として、途中まで開発している画像を掲載しています。メモ帳を開く感覚で開き、さらにノートのように自由に化学式を記載できるような自由度の高いソフトを開発します。
化学式を描画するソフトはいくつかありますが、一般的にそれを画像ファイルとして使用します。しかし、それを貼付けながら、ノートを書いたり、パワーポイントを作成したりすると、情報が分散します。そうすると情報が検索しにくくなり、データベース化もしにくくなります。そのような欠点を解決するようなソフトです。
こだわり・特徴
以下の機能をつける予定です。
・ライブラリ機能
自分がよく使う化合物を登録できる。データの深層学習による解析を視野に入れているため、データベース機能を重視していきます。
・計算機能
エクセルのように計算式を書けば、自動で計算してくれるような機能
・パワーポイント機能
描画した化学式を、そのまま開けばプレゼンテーションが可能となります。
資金の使い道について
人件費:約40万円
広報費:余剰分
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料、リターン:約10万円
スケジュールについて
20年6月下旬 クラウドファンディング終了
20年7月上旬 サンプル 発送
20年9月上旬 製品発送 & 配布
リターンのご紹介
開発したソフトのサンプルを配布します。
多くの支援をいただける場合、搭載する機能のリクエストに応じます。例えば、ポリマー特化型のものが欲しいとか、錯体特化型、ペプチド特化型なども可能かと思います。
製品情報・仕様
ElectronというJavaScriptで書かれたプラットホームをベースに、Reactというライブラリを使って書いていっています。Electronはクロスプラットホームといって、WindowsでもMacでも利用可能です。
とりあえず、有機化合物を描画して、実験ノートがかける、という程度までのサンプルを開発して配布できるようにしたいと考えています。
Q&A
・支援額が足りなかったらどうするか
支援が足りなくても開発は継続します。ただ、その配布の時期が大幅に遅くなります。
・オンラインで共有できるソフトが欲しいんですが、仕様変更できませんか。
確かに、Reactで書くので、そもそもWeb向けです。ですが、セキュリティの観点から、個人でのそのようなWebアプリの開発、運用は難しいと言わざるを得ません。脆弱性管理などといった、化学とは関係ないことで膨大な時間を必要とします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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