はじめに・ご挨拶
はじめまして。このページをご覧頂きありがとうございます。
チワワのコロナ6歳(愛称こっさん)と暮らす、阿部と申します。
こっさんとは『ペットのおうち』という里親募集のサイトで出会いました。
掲載終了間近の珍しい色の子犬に目が止まり、一匹でも殺処分される子達を救いたいという思いから、家族として迎え入れたのが始まりです。
それからこっさんは私の大切な一部であり家族となりました。
こっさんは全く無駄吠えがなく、普段の生活では滅多に吠えないいい子に育ちました。
外で他のわんちゃんを見かけると自分から積極的に近づいて挨拶しますし、相手が警戒していると一歩ずつ様子を見計らってびっくりさせないように気も遣える優しい子です。
こっさんが一番最初に覚えた言葉は「さんぽ」でした。
朝は散歩の時間になると、足で私の顔を踏んだり叩いたりして目覚ましより先に起こしてくれます。
お散歩に行きたいがために家では全くおしっこもうんちもしません。
室内を汚さないのはとても助かるのですが、逆に散歩をしなければ用を足してくれません。
こっさんの1番の楽しみである散歩が今では命を削る大きな要因になってしまいました。
昨年9月30日に肺水腫を起こし死の危機を乗り越え、それから毎日投薬を続けてきましたが、予期せぬほど病状が進行してしまい先月4月15日に突然、心臓発作を起こしました。
すべて僧帽弁閉鎖不全症の悪化によるものです。
お恥ずかしい話ですが、その状態を目の当たりにするまで病気に対する知識もなければあまり重篤とも考えていなかったのです。
元気なこっさんを見ているときっと大丈夫だろう、こっさんは心配ないと、どこか現実を受け入れたくないという思いから逃げてしまっていたのです。正直、病気の進行の早さに気持ちが追いつきませんでした。
まさか重度の心臓病と闘っているなんて誰もが思いもしないくらい、一見元気でキョロっとしています。
4種類だったお薬は6種類に増え、今はなんとかお薬で命を繋いでいる状態です。
唯一救う方法は手術のみ。
手術ができれば9割の子はお薬さえ要らなくなり完治もします。
6歳という若さで元気が有り余っているこっさんは、まだ死ぬには早すぎます。
心臓の苦しさから解放されて大好きな散歩で思いっきり走り回らせたい!治せるなら何とかしてでも治してあげたい!そんな思いからこのプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
僧帽弁閉鎖不全症を治す為の手術をさせたい
この心臓病は治せる病気と知りました。
投薬治療では治すことが出来ず、手術のみが命を救える唯一の方法です。
ただこの手術は非常に難しいようで、手術ができるのは日本で5人しかいないそうです。
その為手術費も驚く程に高額です。
しかしこれまでの入院や毎月のお薬と診察がかさみ、なかなかまとまって貯金ができず、さらには今回の新型コロナウイルスの影響で私の給料は半分以下になり、直ぐに手術ができるお金を用意することができない状態になってしまいました。
飼い主の責任として自分で対処できないこと、自身の経済力がないことが本当に恥ずかしく、申し訳なさとやるせない気持ちでいっぱいです。
現在、私だけではなく新型コロナウイルスの影響で皆さん同じように大変な思いをされているのは重々承知しております。
私一個人の本当に身勝手なプロジェクトだということも承知しております。
それでもどうにか助けられる命を救いたい、その一心です。
どうか、こっさんの命を救うために援助をお願いできないでしょうか。
プロジェクトに至った経緯
こっさんの心臓は、血液を送り出す左心房にある弁が壊れていて、しっかり閉まらず血液が逆流しています。
全身に血液が100%行き渡らず、心臓が血液を流そうと頑張りすぎて筋肉質になり肥大化しています。
心拍数は1分間に120回以上です。
大きさは普通のチワワの2~3倍で、気道を圧迫していて苦しそうに咳をします。
加えて逆流で左心房が限界まで膨れ上がると、行き場を失った血液が肺にまで浸み込み、肺が水浸しになる肺水腫を起こし、陸で溺れている状態の呼吸困難で最悪死に至ります。
昨年9月30日夜、その肺水腫で呼吸困難を起こし緊急入院。
酸素室で危篤状態のまま生死を彷徨い、3日間の入院で持ち堪え戻ってきてくれました。
この時にかかった金額は30万弱。
しかし一度肺水腫を起こしてしまうと寿命は約8ヶ月~10ヶ月と言われていて手術をしなければ治らないとのこと。
手術は100万程かかると聞いたので、今年の夏には手術をしようと決心しそれから貯金をしてきました。
そんな最中、4月15日午前。
予期せぬ心臓発作が起こりました。
グラグラと揺れて倒れ電気ショックを受けたように手足が伸びきり硬直して、魂が抜けるような声とともに失禁しました。
血の気が引いていて前回の肺水腫の時のように目の粘膜も口内も真っ白で、もうダメかと思いましたが意識を取り戻してくれたので急いでERへ向かいました。
いつ限界を超えてもおかしくない、手術をしなければこのままその日が来るのを待つだけ…
その現実を知り、生きるためにできることはやってあげたいと強く思いました。
手術を検討し、翌週4月21日に心臓外科の先生に診て頂きました。
心臓の弁は反対側にそり返るほど壊れていて、血液の逆流は8割、心臓はパツパツで負担がかかりすぎているため、できる限り早い手術を勧められました。
手術費用は165万…想定以上の莫大な金額でした。
先生は今まで200件ほどの同じ僧帽弁の手術をしてきて、助けられなかったのは2件のみだったそうで、費用は高くとも成功率は99%と希望が持てました。
こっさんはまだ若く、心臓以外は健康なため条件をクリアしているので、手術をすればほぼ助かるとのこと。
今この状況でお金がないからと言って手術ができず、死なせてしまったら一生後悔すると思いました。
本来ならば自分でどうにかしたかった。周りの人を巻き込んでまでプロジェクトを立ち上げていいのか、、このプロジェクトの立ち上げまで、本当に悩みに悩み、葛藤しました。
命がかかっていて期限が差し迫った状況で、どんなに仕事を頑張ってもこの大金は集めることが厳しいと思い、藁にもすがる思いでプロジェクトを立ち上げることを決心しました。
どうか、お力を貸していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
これまでの治療活動
去年の肺水腫を起こした後から、
月1度の定期検診(聴診)、毎日の投薬(1日2回4種類)を続けてきました。
先月の4月15日からは2週間に1度の定期検診(X線検査、超音波検査、血液検査)、
毎日の投薬は増量(1日2回6種類)となりました。
肺水腫の再発を防ぐため利尿剤を服用しており、2~3時間に一度外に出して排泄させています。
今はお薬を飲ませて安静にし、おしっこをこまめに出させてあげることしかできません…やるせないです。
資金の使い道
・手術費として165万(150万+税)
・CAMPFIRE手数料37.4万(200万の17%+税)で202.4万です。
全て手術費と手数料に使わせていただきます。
その他
・手術までの定期検診+お薬代※5/19予約済、6/3頃、6/17頃
・術前検査費
・手術後の入院費(短ければ1週間〜長くて1ヶ月)
・経過観察の為の定期検診(2週間に1回3ヶ月)
明細や内訳などもご報告いたします。
皆様のご厚意で多く集まった場合も全てこっさんの治療に使わせて頂きます。
リターンについて
リターンについて色々と検討しましたが、命を助けていただくことに相当するものが思いつかず心ばかりですが、感謝のメッセージや術後のこっさんの元気な写真や動画などを送らせていただきます。
ご希望の方には術後の元気なこっさんと触れ合える機会を予定しております。
※術後の経過によりこっさんの体調次第でリターンが遅れる可能性もございます。
こっさんの様子についてはSNSを通じても日々報告させていただきます。
治療スケジュール
・手術までの定期検診 ※5/19予約済、6/3頃、6/17頃
・手術 予約待ち(6月下旬もしくは7月上旬)※4/21時点
・術後入院 1週間~長くて1ヶ月
・術後定期検診 8月~10月(2週間に1回※主治医判断により)
の予定です。
最後に
こっさんと出会って約7年。
私が鬱病を患い毎日寝込んでいた時も、側に寄り添い、私を外に連れ出してくれたこっさん。
笑うことを忘れていた私に笑顔を思い出させてくれました。
私の20代を一緒に過ごしてきてくれました。
今度は私の30代を一緒に過ごしたいのです。
もし、自分に子供ができたらこっさんに会わせたい。
まだまだ一緒に経験したいことがたくさんあります。
こっさんを助けたい、また思う存分走らせて元気に過ごさせたい。
犬の寿命は12歳から20歳です。
こっさんはまだ6歳。
手術が成功して生き延びることができればあと10年以上も寿命を全うできます。
人も犬も大好きなこっさん。
温厚で誰とでも仲良くできるこっさん。
犬嫌いの人でも触ってもらえるくらい大人しいこっさん。
もっともっと一緒に過ごしたいし、いろんな人に会わせたい。
元気になった暁には、可能な限り会うことのできる方全ての人と触れ合って一緒に「こっさんぽ」してもらいたい!
どうかこっさんを救うお力を貸していただけないでしょうか。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。
このようなお願いでご気分を害された方にはお詫び申し上げます。
お見苦しく大変恐縮なお願いではございますが、
この小さな命を救うために、ご支援ご協力をお願い申し上げます。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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