江戸時代に拓かれた弘前市嶽温泉山のホテルは、なんと創業346年。先祖のマタギが食したご飯を再現した「マタギ飯」は、青森県の山菜炊込みご飯の代名詞となりました。新型コロナウイルスはその味をも奪おうとしています。誠に申し訳ございませんが「マタギ飯」をお送りいたしますのでご支援お願いできませんでしょうか。

プロジェクト本文

追記(2020/5/19)

お詫び
 以下の文言に誤りがございました。
①「50,000円」のご支援への御礼品の中で「2枚目のサイズをお選びください」のご回答欄に「XLサイズ」の表記が2つございました。「Lサイズ」を2枚ご希望の方は、備考欄にご記述ください。
②「25,000円」「50,000円」「1,000,000円」のご支援のへの御礼品の中に「※冷蔵での配送となります。」という文言がございました。弊社の商品は常温での保管と配送が可能でございますので、「常温」での配送となります。
 以上となります。お客様を混乱させてしまい、大変申し訳ございません。訂正してお詫び申し上げます。


はじめに

 青森県弘前市弘前駅から車で50分。嶽温泉山のホテルは、三つの峰からなる津軽富士こと岩木山の麓に宿を構える。延宝2年、江戸時代から数えて今年でなんと346年。こんこんと湧き出る雪のように白い硫黄のお風呂は、江戸時代の温泉番付に記録が残るほど昔から日本中に愛されてきた。ほろ苦い山の幸、全国でも有名な弘前城さくらまつりや弘前ねぷたまつり、甘いトウモロコシ「嶽きみ」に、しんしんと積もる雪。自然という恩恵を贅沢に満喫できるお宿が、ここにある。それが今、過去最大の危機に瀕している。青森県の山菜炊き込み飯の代表「マタギ飯」を販売する嶽温泉山のホテルの経営者、赤石家に話を聞いた。


お願いだじゃ!「マタギ飯」とば助けでけ!!!

赤石香織                    三輪静香

 赤石香織:山のホテル常務。赤石家の長女。以下香織。
 三輪静香:山のホテル従業員。赤石家の次女。以下静香。
 筆者:先代の社長と筆者の母が従兄弟同士である、赤石家の遠い親戚。以前旅館で働いていた経験があるが、今回は記者風にまとめた。

ーーータイトルにある「お願いだじゃ!『マタギ飯』とば助けでけ!!!」。いきなりの津軽弁に祖父母を思い出してしまいました(笑)。日本語訳に直すとなんと言っているのでしょうか?
静香
 「お願いです!『マタギ飯』を助けてください!」という意味になります。もちろん日本語です(笑)。

ーーー単刀直入に伺います。今回のプロジェクトで実現したいことはなんですか?
静香
 代々続いてきた「マタギ飯」の味を、私たちみんなの未来へと繋ぎ継承することです。

ーーー「マタギ飯」は山のホテルの先祖の方が考案したものと伺っています。「マタギ飯」とはどういうものですか?
香織
 弊社が考案したオリジナル商品である山菜炊き込みご飯です。マタギであった赤石家の先祖が食したご飯をイメージし、再現いたしました。7種類の山の幸をふんだんに使った「マタギ飯」は、お客様の目の前で炊き上げいたします。お客様からもこの点がユニークだと親しまれ、長年支えられてきました。今では「青森県の山菜炊き込みご飯の発祥は『マタギ飯』」というご認識をいただくまでになり、先祖の考案した「マタギ飯」はお客様及び私どもにとっても大切な味になっております。今回の新型コロナウイルスの影響により営業が難しくなりましたが、この味をどうしても後世に伝えたい、そう思い、今回クラウドファンディングに応募した次第です。

マタギ飯


大打撃、という言葉では足りないほどです

ーーー弘前さくらまつり、弘前ねぷたまつりの相次ぐ中止はやはり大きな打撃でしょうか?
香織
 大打撃、という言葉では足りないほどです。弊社では新型コロナウイルスの影響とさらなる感染拡大の可能性を鑑み、令和2年6月30日まで宿泊営業の自粛を行います。346年前に拓かれた嶽温泉郷。平成元年に山のホテルとして建て替え、お客様に支えられてここまでやってこられましたが、ご贔屓にしてくださっているお客様の健康のため自粛に踏み切りました。
静香
 弘前さくらまつりの期間は毎日客室が満室になるほど、お客様が嶽温泉へ足を運んで来られます。ゴールデンウィークを過ぎると、隠れスポットの「世界で一番長い桜のトンネル」を見て、うちの旅館の日帰り温泉に入って行かれる方も多いんですが・・・。
香織
 さらに青森県のねぶた文化の先駆けである「弘前ねぷたまつり」も中止が決定され、影響は想像しているよりもはるかに長引くと考えています。弊社では新型コロナウイルスの影響で2年間は営業縮小をせざるを得ない状態です。
静香
 営業自粛のため、来館を楽しみにされているお客様にキャンセルのお願いのご連絡をさしあげたときは本当に辛かったです。いつものこの季節なら、初めていらっしゃるお客様とも、常連のお客様とも「マタギ飯」のお話ができるのに、本当に残念です。

例年の弘前城さくらまつりの様子

例年の弘前ねぷたまつりの様子


今でも熊の油の匂いを嗅ぐと昔のことを思い出すなあ

ーーー開闢346年。江戸時代から歴史を継いできた嶽温泉のことをどう思いますか?
静香
 想像付かないよね。すごいな!って感じです。
香織
 同感です。正直なところ、すごい、の一言に尽きます。以前は嶽温泉全体が今よりもずっと活気に溢れていました。嶽温泉の泉質は硫黄リウマチや慢性湿疹などに効くとされているため、湯治に訪れるお客様で賑わっておりました。私が祖父に聞いた話では、昔は部屋数が足りなくなるほどお客様が多く、廊下で寝てらっしゃることもあったとか。

ーーーでは、幼い頃の思い出などありますか?
静香
 わたしがよく覚えてるのは、小学校から帰ると居間が知らない人たちでいっぱいだったことです。マタギだったおじいちゃんとその仲間の方、それから全く知らないひとたちが鍋を囲って酒盛りしてたこともありました。雪の日は熊の解体があって、学校が終わったあと見ることもしょっちゅうでした。今でも熊の油の匂いを嗅ぐと昔のことを思い出すなあ。熊の胆(クマノイ)っていう、熊の内臓をおじいちゃんがティッシュに包んでポケットにねじ込んでて、ワイルドだなあって思ったことも覚えています(笑)。熊の胆が何万円もする漢方薬になることは後から知りました(笑)。

お食事処マタギ亭に飾られる熊の毛皮

ーーーへえ、そんな話初めて聞きました!
香織
 300年も前からこの場所が「山で生きるマタギのひとたちの憩いの場」だったのだろうな、と想像するほかありません。現社長は数え始めてから八代目になります。現代でさえ月一回の源泉のメンテナンスが大変なのに、先祖は山の上の源泉からここまでどうやって温泉を引いていたのか。当時へ想いを馳せることしかできませんが、受け継いできた温泉に浸かった時の安心感、お岩木様からの自然の恵みだけは変わらないのだろうと思っています。


「また帰ってきたい」旅館の存続のために

ーーー中小企業としては異例の目標金額「1,000万円」。さらに「100万円」のマタギ飯の1年間フリーパス。驚きに満ちた金額と御礼品の理由はなんですか?
香織
 資金の使い道ですが、まずはボイラーを新装したいと考えています。弊社ではこの度の影響で2年の間は原則毎週休館日を設けさせていただく予定ですが、旧式のボイラーでは停止ができず維持費が嵩んでしまいます。そのためボイラーを新装し、今後の営業が継続できるようにする狙いです。私たち嶽温泉にはマタギ飯や嶽きみ、竹の子寿司などたくさんのおいしいものがあります。けれど、そのルーツになるのは温泉です。どれだけマタギ飯を後世に、と思っても嶽温泉があってのマタギ飯ですからね。
静香
 マタギ飯を食べるたびに、きっと昔の人たちも同じ味を楽しんでたんだろうな、っていつも思います。懐かしい味、思い出の味、素朴な味。それがこのままだと失われてしまいます・・・。
香織
 御礼品にはマタギ飯のセットが付いています。ぜひマタギ飯を味わってもらいたいのです。そして、新型コロナウイルスの影響で里帰りもままならない方へ、思い出の味、昔ながらの味を思い出して、遠くの大切な家族との絆を思い出してもらいたいです。
静香
 100万円のご支援をしていただいた方への御礼品「マタギ飯1年間フリーパス」はまさにそうです。365日自宅で思い出に浸ってもよし、ご友人に配ってみんなで故郷で駆け回った思い出に花を咲かせるのもよし。もちろん、お食事処マタギ亭にいらして召し上がっていただくこともできます。今はみんな苦しいけれど、わたしたちには今大切な友達や家族がいて、昔にはわたしたちを愛してくれたおじいちゃんおばあちゃんたちがいる・・・。それを思い出せる自慢の味です。
香織
 「1,000万円」と大きく出たのにも理由があります。私たちのような小さな旅館が成功例を作り、同じような苦境に立たされている皆様の希望になりたいと思ったからです。飲食業や私たちのような宿泊業を営んでいる者にとっては、お客様と時間を共にできないことは、やりがいを失うことと同じです。けれど、そんな時はお客様のお言葉を思い出します。「また帰ってきたいと思います」「子供の頃の実家に来ているような感じがしました」。そのたびに山のホテルは、私たちだけの宿ではないと思うのです。小さな旅館ですが、うちを楽しみにいらっしゃってくださるお客様の笑顔が思い出されます。そのお客様とまた笑顔でお会いするために、お客様にマタギ飯を楽しんでもらうために、そして私たちと同じように苦しんでいる人のために、高い目標を設定させていただきました。

ーーーその他の御礼品もとても印象的ですよね。
静香
 お客様が来られないなら、わたしたちが行けばいいじゃない、っていう逆転の発想をしてみました。通信販売もしていますが、わたしたちの生業は宿泊業です。お客様におもてなしを届けるのがやりがいの仕事です。
香織
 「家で山のホテルを体験しよう」というのがコンセプトになっています。不要不急の外出が規制され、宿泊業はまさに自粛ムードの渦中にあります。しかしながら、それは私たちの健康を守る上で最も大切なことです。ならば、自宅で温泉気分を味わうのはどうか、というのが私たちの想いです。残念ながら接客はできかねますが、浴衣、お風呂のセット、マタギ飯セットをお送りいたします。お客様自身の手で自宅を山のホテルに創作してみませんか? ヒバの香りのお風呂で汗を流し浴衣に袖を通すと、炊きたてのマタギ飯のいい香りが鼻をくすぐります。身体が温かいうちにマタギ飯と土瓶蒸しを召し上がり、春夏秋冬、まだ見ぬ岩木山の素晴らしい景色を想像して、いつもより早めに就寝してみてはいかがでしょう。そして、ご感想、想いを便箋に綴り、お手数ですがご返送いただけませんか。たくさんのお客様の声をまとめ、お客様のご自宅にまたお送りします。
静香
 旅先で思い出帳を覗くっていうのも、ひとつの楽しみだとわたしたちは思っています。「頑張っているのは、自分たちだけじゃない」っていうのが、お客様同士でも感じられると思うんです。御礼品「おうち ga 山のホテル」のイメージ

御礼品「金魚ねぷた宿泊プラン」に付属する金魚ねぷたメッセージセット


「自宅に大切な人がいらしたときのような接客をしなさい」

ーーー山のホテルらしさを生かした今後の展望はどのようなものですか?
香織
 営業再開後の7月からは、当館の複数のお風呂処を活用し一日六組限定のほぼ貸し切りプランを開始する予定です。今年2月に一部畳敷きにリニューアルした新館のお風呂処では、青森県発祥の「トド寝」で温泉を今まで以上に楽しんでいただけます。

 「部屋ごもりプラン」は入浴とお食事処の割引券付きのお部屋貸しプランです。テレワークの推奨により、ご自宅でお仕事をされている方も多いのではないでしょうか。様々な理由でご自宅でのお仕事に支障を来す方へ、このプランをおすすめいたします。林を揺らすそよ風、娯楽の誘惑のない環境、休憩時には温泉と「マタギ飯」でホッとひと息付いてお仕事に励んでくださいませ。

 お食事処マタギ亭では予約制を導入し、感染症の予防に細心の注意を払いお食事をご提供いたします。天気のいい日はめへやっこ(お土産売り場)前の広い屋外スペースでお食事を召し上がることもできます。岩木山から吹降りる爽快な風を感じながら食べる「マタギ飯」は格別です。

ーーー山のホテルは何を大切にしていますか?
香織
 先代の社長はいつも「自宅に大切な人がいらしたときのような接客をしなさい」と言っておりました。私たちにとってお客様は、宝なのです。私どものおもてなしで親しみを感じていただけたためか、先代の社長をパパ、 女将をママと呼んでくださるお客様も多くおられました。そんなところが私たち山のホテルらしさなのではないかと思います。私たちが今まで見てきた嶽温泉山のホテルのように、初めましてのお客様もご贔屓にされているお客様も一緒に「マタギ飯」を食べることができたら、それ以上のことはありません。
静香
 でもついついお客様との距離感が近くなっちゃうんですよね。去年から始めた「山のBAR」にいらしゃったお客様とも仲良くなりすぎちゃって(笑)。そういう意味だと、わたしたちが山のホテルを作ってる、っていうよりも、お客さんと一緒に楽しく懐かしい宿を作ってるって感じだと思います。本当にありがたいことです。

静香
 クラウドファンディングが成功して世の中が落ち着いたら、野外パーティしたいです(笑)。ジビエのバーベキューと大釜で炊いた100人分のマタギ飯でお客様を振る舞います。わたしたちはみんなでワイワイしてるのが大好きなので、もっともっとお客様と笑い合い、語り合いたいですね。


御礼品につきまして

香織
 現在弊社は新しいオリジナル浴衣の製作やフリーパス手形、金魚ねぷたの手作りなど御礼品を準備中です。以下に御礼品の大まかな到着予定時期を掲載させていただきます。御礼品の詳細につきましては、詳細をご覧くださいませ。

1.けっぱれ!山のホテル:2020年08月頃
2.疫病退散!アマビエ様:2020年08月頃
3.マタギのギフトボックス:2020年08月頃
4.d-iZe デザイン温泉浴衣:2020年10月頃
5.ご支援 de 金魚ねぷた:2020年10月頃
6.おうち de 山のホテル:2020年09月頃
7.おうち ga 山のホテル:2020年10月頃
8.特注!金魚ねぷた:2020年11月頃
9.金魚ねぷた宿泊プラン:2020年8月頃
10.マタギ亭1年間フリーパス:2020年8月頃

 また、ご支援者の皆様にはもれなく、従業員より心からの御礼のお言葉を手書きで添えたダイレクトメッセージをお送りさせていただきます。今年2月にリニューアルした新館のお風呂の写真をお載せいたしますので、どうぞ当館の新スポット畳風呂を一足先にご覧ください。

 私どもは本プロジェクトの期間を6月27日までと設定させていただいております。
 それまでご支援者様の個人情報を知ることができないため、ご支援の際にお送りする御礼のメッセージにはご支援者様の「ユーザー名」を宛名にさせていただいております。ご容赦ください。


最後に

静香
 嶽温泉に「マタギ飯」あり。わたしは今、幼い頃から食べ慣れ親しんだこの味を作る立場にあります。平成1年6月25日、当時小学6年生のわたしは標高1,625mの岩木山「おやまのてっぺんカーニバル」のセレモニーの宣言を、昨年令和1年6月25日にも「岩木山1625大作戦」に来賓としてテープカットをさせていただきました。30年経っても岩木山は変わらずわたしたちに恵みをもたらしてくれて、その恵みでわたしたちは大きくなり、今は継承する立場になっています。いつも食べさせてもらった味を今わたしが作っているだなんて、当時のわたしには想像できないと思います。
 この味をわたしたちはどうしても途絶えさせたくはありません。子供の頃のことを思い出せる香りとお味は、わたしたちの誇りです。皆さま、また嶽温泉で会いましょう! 自宅に大切な人がいらしたときのようなおもてなしでお出迎えさせていただきます!
香織
 本当のことを申し上げますと、私は若い頃都会に憧れて「いつ出て行こうか」ということばかり考えておりました。高校卒業後すぐに東京に出た私は、休暇に帰郷しても、お客様がいつもおっしゃるような「岩木山を見るとホッとするのよね」というお言葉を理解できていませんでした。毎日岩木山を眺め、桜やねぷたまつりを楽しみ、温泉に浸かるような生活で育った私たちの環境は、もしかしたらお客様の目にはとても贅沢なように映るかもしれません。山の麓に生まれた私には「当たり前」になっていたのですね。それを今回、このコロナ渦中でまた思い出せたことは、次のようなことがあったからだと思います。
 実は一昨年、先代の社長が亡くなった際、山のホテルを継続するかどうか家族会議を行っていたのです。先代の赤石勝美はホテルの経営だけでなく、町議会議員や町会長を務めるなど、嶽温泉を活気付けていました。その死は、本当に大きかった。会議が続く中、本当は私だけは存続に反対でした。皆様に愛され続けてきた「マタギ飯」があったとしても先代がいなければ、ダメなのだと心のどこかで思っていたのだと思います。
 それでも営業を継続し、苦しい中でフロントに立つ私に掛けてくださった「また帰って来て『マタギ飯』を食べられてよかった」というお言葉と涙を、私は一生忘れることはないでしょう。それは先代と親しくしていただいていたお客様のお言葉でした。あの瞬間、「都会に憧れて出て行った私」をたくさんのお客様が「帰って来られる場所を残す私」にしてくださっていたのだ、ということに気が付きました。先代がいることが「当たり前」であった環境が「当たり前」でなくなったからこそ気が付けたのだと思います。支えてくださった皆様には大変遅くなってしまいましたが、この場を借りて心より御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございます。
 新型コロナウイルスの影響で「当たり前」が「当たり前」でなくなっている方が多くおられる中、私たちのクラウドファンディングで届けたいことは、まさにそういった大切な人や関係が、ここにあるということを今一度思い出したい、ということです。私どもの小さな旅館を訪れたことのあるお客様も、行ってみたいとお考えになられているお客様も、この機会に初めて知ってくださったお客様も、みんなで揃って同じ釜の飯「マタギ飯」をもう一度食べ、今この苦しいときだからこそ懐郷し、大切なものの存在を思い出しながらこの危機を乗り越えていきたいです。


編集後記

 初めて嶽温泉山のホテルで「マタギ飯」を頂いたのは3歳の頃。私は故郷に帰り、マタギ飯と土瓶蒸しを食べるたびに「かたくり」の部屋にて祖父母と3人で部屋食させていただいた記憶が蘇る。当時は山のホテルの経営者が親戚であることなどつゆほども知らなかった。深い雪の中で走り回り、温泉に入り、温かいうちに寝て朝を迎えた。夕食の味を忘れられず、わがままを言って朝から「マタギ飯」を祖父母にねだったことをよく覚えている。祖父母は鬼籍に入ったが、今でも変わらない昔の素朴な味は、私を大切にしてくれた祖父母の温かさを思い出させてくれる。

旅館情報
嶽温泉 山のホテル
住所
弘前市大字常盤野字湯ノ沢19
アクセス
弘前駅より車で50分



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、御礼品をお届けします。

  • 2020/07/01 23:01

    御礼と御礼品につきまして この度はクラウドファンディング「お願いだじゃ!「マタギ飯」とば助けでけ!!!」へのご支援、ご協力のほど、誠にありがとうございました。 本クラウドファンディングのプロジェクトでは364名様より総額6,558,000円のご支援を賜りました。本プロジェクトだけでなく、企業様...

  • 2020/06/28 19:00

    ご支援いただいた皆様へ この度は沢山のご支援をいただき誠にありがとうございました。 クラウドファンディング内でのご支援者様は364名、外でのご支援者様は36名で、合わせて400名様からのご支援を頂戴いたしました。総額は8,582,055円となりました。宿泊休業中に再開いたしました売店の営業、中...

  • 2020/06/27 20:00

    各位 活動にご興味を持っていただいたたくさんの方々、プロジェクトを支援していただいた皆様に御礼申し上げます。 本日の23:59:59をもちまして、プロジェクトが終了いたします。今日までお付き合いいただきましてありがとうございました。社長赤石芳江より、感謝の言葉がございます。 以下全文ご支援者皆...

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