落ち着いて過ごせる居場所というものは、誰もが必要としています。昨今の社会情勢の激変によって、そんなお店の大切さを再確認した方も多いのではないでしょうか。岩手県八幡平市にあるスナック・シャトルもまた、36年の歴史に幕を閉じようとしています。地域の皆さんの大切な場所を守るため、どうかお力をお貸しください

プロジェクト本文

ご挨拶

はじめまして、シェアハウス『YourBase』代表の沢田昇太と申します。

岩手県の八幡平市(はちまんたいし)で2018年3月に開催された、家入一真さんが名付け親の『スパルタキャンプという1ヶ月受講料・宿泊費無料のプログラミング合宿に参加させて頂いたのが、僕の人生の第二章の始まりでした。世界中から定員30倍以上もの選考を勝ち抜いて参加した仲間たちが、実力を付けて起業するけれど、残りたいのに居場所がない、という理由で都内や海外へ行ってしまう例が多くありました。スパルタキャンプを通して、八幡平市の良さを知ってくれた人達の居場所がないと言うだけで、せっかくの縁が切れてします。僕はそれが非常に残念でした。

それをなんとかしたいという思いで、それまでの仕事を辞めて2019年3月に移住を決意。みんなの秘密基地」というコンセプトでシェアハウスを立ち上げました。それからはスパルタキャンプに参加した若者たちが、どんどん八幡平市に移住して、地方の過疎地だというのに世界中から志のある仲間たちが集い、あり得ないほど面白くなり続けています。

どんな地方にも、若者たちが集う場が必要。』

そんな非常に面白いことになっている八幡平市ですが、シェアハウスのメンバーや、市内を盛り上げる活動をしている若者たちが溜まり場にしてきた飲食店「スナック・シャトル」が、岐路に立たされています。


10年つづく飲食店は、全体の1割と言われている中で、スナック・シャトルは36年もの長きにわたって地域に愛されてきました。しかし、若者たちを見守ってきた安原ママが、高齢のためにお店を続けるのが、難しくなってきたのです。


この話を聞いた僕は、シェアハウスでスパルタキャンプ参加メンバーの居場所をつくってきた自分の使命だと直感しました。守りたい。その一心で、今回のプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。

スナック・シャトルの歴史

岩手県八幡平市という現在人口2.5万人の小さな街にあるスナック・シャトルは、1984年11月にオープンしました。ママがたった1人で、オープン当初からお店の切り盛りをし続けてきたそうです。当時の社会情勢も含め、女手一つでお店をやるのは、どれだけ難しいことだったかと思うと、本当に努力してこのお店の営業をしてきたのか、想像に難しくありません。

そして開店から15年経った1999年12月5日には土地を購入、新築移転し現在の場所で営業を再開させたそうです。


創業当初は、実はママも突然お店を継承することになりとにかく必死で『自分の食べる分だけ稼げればそれだけでいい』と思いながら年中無休で営業をしていたそうです。

そして、始めに申し上げました通り、2020年11月で36周年を迎える事になるその地域の人の溜まり場でもあるシャトルが今、存続の危機にあります。

ママは昨年の夏ごろから、今年で73歳になることから、体力的に店を続けることが難しいということで閉店を考えていたそうです。

そのころ僕は八幡平市に移住し、スパルタキャンプに参加した人の居場所作りとしてシェアハウスを立ち上げ活動していました。移住当初から居場所作りにライフワークにしてきた僕は、シェアハウスを立ち上げたら次は外から来た人たちや若い人が気軽にお酒を飲みに来れる、楽しい飲食店を作りたいと思っていました。


昨年7月に仲良くなった地元市民の方から、ママがお店を閉めようと思っていると教えていただきました。それを聞いた僕は居ても立っても居られなくなり。その日の夕方にお店へお邪魔して『お店を閉めようと思っていると聞いてきました。ぜひ僕にお手伝いさせてください』と言いに行きました。

突然の訪問にママも驚きを隠せていないようでしたが、次の日から現在に至るまでお店に通い続け、ママや常連客の皆さんと信頼関係を重ねて来ました。

そして今年の1月にママから正式に承認をいただき、スナック・シャトルを僕にまかせてもいいと言って頂きました。シャトル第二章は新年早々に静かにスタートしました。


ママは『シャトルの名前をついでもらうので、とにかく長続きして欲しい』という思いで、僕がシャトルを受け継ぐということになってからは、常連のお客さんを何人も紹介して頂きました。

もう辞めようと思ってはいたが、後継者が見つからず、常連のお客さんのためにもお店を閉めるわけには行かず、辞めようにもやめれなかったところに、突如現れたおかしな若者に任せるのは最初はものすごく不安だったが、地域に密着して営業してきたお店が残ることになり『何よりお客さんが喜んでいるから私も嬉しい気持ちの方が大きい』と教えてくれました。


スナック・シャトルの魅力

地域密着型で30年以上営業してきています。気軽にお酒やカラオケを楽しめるお店として地域の溜まり場のような居心地の良さがあり、快適な居場所を提供しています。

他のお店では取り扱っていないような珍しいウィスキーなども取り扱っており、お酒が好きなお客さんにも定評のあるスナックで、市内では唯一老若男女が集う大変賑わいのあるお店です。

COVID-19で全世界の人たちが改めて気がついた、人と人のコミュニケーション、オンラインの世界が益々進んでいく現代ですが、皮肉にも疫病のおかげでオフラインの大切さが再認識されています。

シャトルでは数多くの出会いの場所として、お客さん同士で結婚や交際したなどたくさんの縁が生まれています。地域にとって、なくてはならないお店なのです。

もうそれはいちスナックや飲食店の粋を超え、多くの出会いやコミュニケーションが生まれる『みんなの居場所』として根付いており、地域にとってなくてはならないお店なのです。

地域の居場所としての立ち位置

繰り返しになりますが、シャトルは岩手県八幡平市では知らない人がいないほど老若男女が集まる賑わいのあるスナックです。昨年夏の閉店が決まっていた頃は悲しむ常連さんの声が多く聞こえてきていました。

そんな歴史のある名店を継承するというプレッシャーも少なからずあります僕自身も八幡平市に移住して人生の第二章を始めることができました。次は地域の居場所を守っていきながら僕自身が楽しく、お客様にも楽しんでいただけるようなスナック『シャトル』第二章をスタートさせます。

資金の使い道

ご支援頂いた資金はキャンプファイヤー様への掲載手数料、決済手数料の支払い、リターン商品購入代や厳しい立ち上がりになるであろことも踏まえて、開店後の運転資金として大切に使用させて頂きます。

(内訳)

・掲載手数料、決済手数料(17%+税)

・食材等仕入れ費

・店舗家賃

・光熱費

・設備備品費(カラオケ機材一式、モニター、スピーカー、マイク類、ストッカーなど)

最後に


スナック・シャトルは、地域に愛され36年間という歳月を営業してきました。その中で多くの皆様から地域の居場所としてご利用して頂いてきました。僕が人生のなかで出会ったお店の中で、一番素晴らしいお店だと思います。

そんなお店を継承するプレッシャーもありますが、これまでの歴史を守りながら、地域の居場所であり続けるために全力で努力します!

飲食店をはじめ、多くのお店では高齢化が著しく後継者不足により、老舗が閉店に追い込まれてしまうケースが少なくありません。そんな中、移住者でもある僕がその地域の居場所を守りたいという考えに賛同していただける支援者の方がおられるなら、ぜひご支援の方よろしくお願いします。

岩手県八幡平市のみんなの居場所を守りながら盛り上げたい!!


店舗住所


〒028-7111 岩手県八幡平市大更第23地割89−3

店舗周辺地図

JR花輪線「大更」駅より徒歩10分

営業時間(予定)

19:00~26:00(LO25:30)


  • 2020/07/02 13:13

    みなさん、こんにちは!クラウドファンディング支援者の紹介をさせて頂きます!現在の総支援額(1,342,000円) 支援者数(63名)募集終了まで(29日)八幡平市に地域おこし協力隊として入隊し、そのまま八幡平市に定住し、起業しました古屋 亮輔 さんのご紹介です!地域おこし協力隊の制度を活用しま...

  • 2020/06/19 20:22

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2020/06/16 20:55

    みなさん、こんばんは!クラウドファンディング支援者の紹介をさせて頂きます!またまたぼくが運営しているシェアハウスのメンバーでもある鈴木成星さんのご紹介です!スパルタキャンプをきっかけに大学生在学中にも関わらず盛岡から八幡平市に引っ越して来てくれたシェアハウス唯一の大学生が八幡平市でどんなことに...

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