サンジャンは、神戸唯一のシャンソン専門ライブハウスです。コロナ禍で、35年の歴史を閉じなくてはならない状況です。小さな店でも唯一の専門店がなくなれば、ジャンルそのものの衰退に繋がります。私達はこの店を守りたい。皆様どうか、サンジャンの存続にお力をお貸し下さい。

プロジェクト本文

【ご挨拶】


らいぶはうす・サンジャンの3代目店主(プロデューサー)の藤井レイ子と申します。
サンジャンは関西の老舗シャンソニエ(シャンソン専門ライブハウス)のひとつとして、多くのシャンソンファンに愛されてきました。私が引き継いでこの4月で4年目。これからもっと頑張るぞ!と思っていた矢先のコロナ禍でした。
3月よりライブ、イベント、教室、レンタル、全てストップしています。シャンソニエの経営・存続は、平常時でも決して楽ではありません。この状態が続くと、閉店しかありません。

サンジャンは阪神淡路大震災で大きな被害を受けた時も「こういう時こそ音楽が必要!!」と2代目の店主は早々にライブを再開させました。先代、先々代が熱い思いで守って来たサンジャンの灯を消したくありません。

関西ではコロナ禍で既に閉店した老舗シャンソニエもあり、シャンソンに関わる人たちすべてが打ちのめされています。サンジャンは今、神戸に残っている唯一のシャンソニエです。どうしても潰れるわけにはいきません。
先の見えない状況に、いっときはただ絶望しましたが、ここまで来ると腹を括って未来を切り拓かなくてはと思うようになりました。ただ続けるだけではなく、コロナ後の世界で神戸の、関西のシャンソンの発信基地として再出発したい。音楽という文化を守っていきたい。それがサンジャンの役割に違いない。その思いでクラウドファンディングに挑戦することに致しました。

皆様のご支援でサンジャンに未来をください。どうか宜しくお願い申し上げます。


   らいぶはうすサンジャンホームページ 
   http://www.saintjean-music.com/
   


【リターンについて】

現代のパリを描く画家、黒田ひろしさんとコラボレーションしたオリジナルグッズをご提供します。また、サンジャンのライブ・ドリンクチケットや年間パス、出演歌手御用達のとても美味しい韓国料理店とのライブ&お食事プランなど、詳細はリターンページをご覧ください。
8月より順次、リターンの履行を進めてまいります。
★各リターンには「上乗せ支援」が出来ます。ご都合の許す範囲でご支援頂けましたら大変ありがたいです。

 ■黒田ひろし(くろだ ひろし)画家
1975年生、川西市出身。多摩美術大学卒業後、ロンドン・ベルギーに留学。一時帰国後渡仏、8年のパリ生活を含む30代をヨーロッパで過ごし、制作を続ける。現在も定期的にフランスに滞在、作品制作を続けている。大阪、阪神間、東京銀座等で作品展示、関西にて個展開催。現代のパリをモチーフにした物語のある絵画世界が、人の心を掴む。


【実施スケジュール】

支援受付開始:2020年5月
支援受付締切:2020年7月15日 (水曜日) 23:59:59

*本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行しリターンをお届けします。

*ご支援頂く際に「支援が完了したか心配」というお問合せを数件頂戴しております。支援が完了されますと、画面上にその旨表示されます。また、登録頂いたメールアドレスにも支援完了メールが届きます。詳細はこちらをご参照下さいませ。→プロジェクト支援を行うまでの流れ

*その他こちらもご参照下さいませ。→支援時に内部エラーが発生した場合について
                 →クレジットカードでの二重支援について

【資金の使い道】

家賃・管理費・光熱費・運営費・CAMPFIRE決済手数料として使わせて頂きます。


【日本のシャンソンとは】

シャンソンとは、フランス語の「歌」のことです。日本では、フランス語で歌われるポピュラーミュージックのことを「シャンソン」と呼んできました。
シャンソンは、ジャズやロック、ボサノバなどのような音楽スタイルではありません。演劇や朗読から枝分かれした「メロディーを伴った言葉」の芸術です。
ご本家・フランスのシャンソンの持つドラマ性が、日本に約100年前に移植されて、成熟した大人の「うた文化」として、日本独特の発展を遂げてきました。


【シャンソニエ存続の意義】

フランス生まれの音楽の上に、日本人としての「真実の言葉」を乗せて発展してきた日本のシャンソン。宝塚歌劇、淡谷のり子さんの反骨、越路吹雪さんのゴージャスなドラマ性、美輪明宏さんの展開する無償の愛などなど、深く印象に留めておられる方も少なくないでしょう。
シャンソニエ(シャンソン専門ライブハウス)では現在も新旧のシャンソンが発掘され、日本語歌詞がつけられ、歌われています。シャンソン歌手も多様な表現活躍の場を求めてはいますが、シャンソン専門のライブハウスがなくなることは、シャンソンの独自性を育てる環境を失い、文化としての決定的な痛手になります。


【応援メッセージ】

■河内厚郎(文化プロデューサー)

真の感動とは「感」じて「動」くこと。この未曾有のピンチに、シャンソンを愛する者が行動せずにいられるでしょうか。そこには「詩」があり「人生」があります。
シャンソンが日本に入ってきて、1世紀近く。それは、フランスから渡来したポピュラー音楽というにとどまらず、日本の歌としても愛されるようになり、私たちの風土に定着するにいたりました。
摂津本山から岡本にかけて、それは、古くから梅の里として知られ、桜守こと笹部新太郎により桜の名所ともなり、文豪・谷崎潤一郎が愛した町。二楽荘(水と山の楽しみの意)という数奇を凝らした仏教のアカデミアがあった地。様々な人々の思いが込められています。が、今、われわれにとっては何よりも「らいぶはうすサンジャン」のある町なのです。
サンジャンを守り抜き、関西のシャンソンの灯を消さないで!
祈るような思いです。


■温井甚佑(FM宝塚局長)

神戸の「サンジャン」には、店長・藤井レイ子さんのご理解のもと、プロフェッショナルを目指す宝塚歌謡選手権シャンソン部門入賞者に研鑽の機会を作って頂いております。狭い阪神間であれば協力体制は必至、シャンソンに特化したサンジャンの素晴らしいステージ(素晴らしいピアノ、雰囲気)で歌える事が、入賞から次のステップへ飛躍していく励みとなっています。再開をめざしてクラウドファンドを始めるとのこと、FM宝塚は全面的に応援させていただきます。みんなでシャンソンを、そして音楽を楽しめる日が早く来ますように!!


■川島弘(シャンソン歌手) 

齢87にもなる私が、学生時代から熱病に取り憑かれたように魅了され続け、今もともに生きているのが“シャンソン”です。シャンソンは“フランスの置きみやげ”と申せます。日本人にとってはそのくくりを超えて、人生の歌として一生をかけて付き合い、深めていくものとなりました。流行歌でもなければ、単なる懐メロでもありません。
お願いデス…!
世界中を巻き込んだ「コロナ戦争」唯今、日本も戦時下に在ります。シャンソン、死にそうであります。しかし、何とか息をつなごうとがんばっています。今、何卒サンジャンへご支援のほどお願い致します。
〜シャンソン愛して70年の男より〜


■井関真人(シャンソン歌手)

〜神戸・JR摂津本山駅前に 老舗のライブハウス≪サンジャン≫ 有り〜
全国に沢山あるシャンソニエ(シャンソン・ライブハウス)の中で、らいぶはうす・サンジャンは35年の歴史があり、三代目のオ-ナーに引き継がれ現在に至っているお店です。
シャンソンは、日本の中ではマイナーなジャンルです。でも長い間、人々の生活の活力となる文化、芸術の一端を担い、人々に歓び、幸せ、楽しみ、笑いを与えております。シャンソンを愛するファンも沢山います。サンジャンも三代目に代わり この4月から4年目を迎えるところでした。さぁ!これから更に頑張るぞ!という時のこの状況、残念無念で仕方ありません。
サンジャンは阪神大震災の時も こんな時こそ音楽をと真っ先にライブを再開させました。
シャンソンの灯を、サンジャンの灯を消さない為にも、クラウドファンディングを通して、皆様のご支援、ご援助を賜りたくお願い致します。どうぞご協力の程 宜しくお願い申し上げます。

                

■ヤスコWild(歌手・NPO法人関西シャンソン協会理事長)

一月にダイヤモンド・プリンセス号に乗船していた人々が、新型ウイルス、コロナにかかり下船することができなくなった、というニュースを見てお気の毒にと思っていました。
それから、一瞬のうちにその恐ろしいウイルスは世界中に蔓延し、世の中の機能が停止してしまい私たち音楽家も真っ先に干上がってしまったのです。
音楽の持つ力はお腹のすいた人がパンや水を必要なように、心寂しい人には音楽が必要です。
けれどこの新型ウイルスは、街の片隅でささやかに音楽活動を続けている小さなライヴハウスでの活動までも抑え込んでしまいました。
私たちの活動の場所、らいぶはうす“サンジャン”がこの危機にも生き残れますよう、皆様の温かいお手を差し伸べて下さいますよう、心よりお願い申し上げます。


■吉田幸生(シャンソンピアニスト)

思いもかけぬ事態で、3月前後から全ての文化活動を止められて3ヶ月。中小企業以下、個人事業主、芸術家を助ける気のない政府の対策が遅延を極める中、我々音楽関係者は青息吐息ですが、とりわけ発表する場を死守しなければ今後に及ぼす影響は計り知れません。実際4月以降閉店するお店が続々と現れてきました。藤井レイ子が引き継いで盛り上がってきたサンジャン。この灯火を消さないために、皆様のお力をお貸し下さいませ。

              

■シモーヌ深雪(シャンソン歌手・ドラァグクイーン)

私がライブパフォーマンスをする時、一番大切にしているのは、体験を伴った時代の空気感をまとうことだ。戦後輸入されたシャンソンには魅力的なものが幾つもあるが、SP盤を聴いて育ったわけではないので、表現の機微が想像でしかない抽象的なものになってしまう。それは曲に対しても時代に対しても失礼なことだと思う。だがそうした歌を唄い継いでゆくことも、文化継承という意味では重要なのだろう。そちらは、当時の空気感を再現できる資質を持っていたり、目的を持って遂行出来る人たちがしていけばいい。どちらにせよ、歌を紹介出来る“場所”がなければ、歌い手は身動きひとつとれないのだから…。つい先日も、またひとつ、老舗シャンソニエが店を閉じた。欧米と違い、文化や芸術は娯楽の一環という位置付けでしか捉えられていない日本では、支援の順番も一番後回しとなってしまう。その現状を憂い、激しい危機感を持っている人たちも確かにいるのだが、彼らの希望は今まさに横殺されかかっているに等しい。ひとりでも多くの人に、この逼迫した現状が届きますようにと、切に願うばかりである。


【最後に】

小さな店ですが、シャンソンのこれからにかける思いで心は燃えています。
皆様のご協力何卒よろしくお願いいたします。
そして、熱い応援メッセージでお力添えくださった方々に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

神戸市東灘区岡本1丁目3-2
JR摂津本山駅北口から路線沿い西へすぐ/阪急岡本から徒歩5分
http://www.saintjean-music.com/
らいぶはうす・サンジャン 藤井レイ子




  • 2020/06/22 14:30

    この週末もライブを開催出来ました。お馴染みのお客様にお目にかかれたり、新聞記事を見て下さった方との新しいお出逢いがあったり・・・感謝申し上げます。プロジェクト終了までは当方にも支援者様の個人情報が開示されませんので、ご支援の上でライブにお出掛け下さっても、御来店へのお礼しか申し上げられないこと...

  • 2020/06/13 08:58

    毎日新聞および神戸新聞の取材を受け、6月8日に掲載して頂きました。関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。(新聞社名をクリックすると記事ページにつながります)毎日新聞神戸新聞(新聞記事では、前オーナーより「買い取った」と記載がございますが正しくは「引き継いだ」であり、ネット記事にて訂正頂いております)

  • 2020/06/08 09:49

    6月6日、サンジャンでのライブが再開となりました。生の音楽って、やはり良いなと改めて感じております。ご支援下さった皆様には感謝の気持ちでいっぱいでございます。ライブが出来る喜びと同時に、安全にお客様をお迎えしなければと心を引き締め、消毒・換気等充分気をつけて参ります。客席も間隔を空けるため20...

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