はじめにご挨拶

はじめまして。代表取締役/チーフパイロットのアルパ アブドラ(Arpa Abdullah)と申します。

私自身、最初は28歳の時にハワイオアフ島のホノルル国際空港にある民間の飛行学校で自家用パイロットの免許を自費で取得し、最終的にはヨーロッパのナショナルフラッグを受験しボーイング737や747の免許を取得、国際線勤務を経て最終的にはラインパイロットを養成するインストラクターのレーティングまで取得しました。
これは、私のケースが特別なのではなく、パイロットを目指す強い意志がある方であれば、誰にでも開かれたゲートなのです。

Skyart JAPANでは、飛行機に興味をお持ちの皆様に、各エアラインパイロットが実際に飛行訓練で使用している「プロ用フライトシミュレーター」を2機自社で所有し、シミュレーターによる旅客機の操縦体験プログラムをご提供させて頂いております。
機種は、最も人気のあるボーイング777-300ER、ボーイング737MAXです。
航空業界では、「機種限定(タイプ・レーティングと言います)」免許制度を取り入れており、一定以上のサイズを超えると、機種ごとの免許が必要になります。
同じボーイング社製の機種でも小型のB737MAXと大型機であるB777-300ERでは、飛行特性が異なるため、夫々の機種で訓練をして免許を取得する必要があります。
皆様も、ぜひ同じ旅客機でもその機種により操縦感覚が異なる事を体験して頂き、最高に楽しい時間をお過ごし頂ければ、これほど嬉しい事はありません。
また、「自家用パイロットの免許を取得したい」、「現在既に自家用や事業用の免許を持っているが、更に上級の免許に挑戦したい」、または「具体的にエアラインのパイロットを目指している」と言う方に対しましては、元ナショナルフラッグにて国際線パイロットでかつ教官のライセンスを持つ私が中心になり、経験豊富なパロット免許を保有するスタッフと共に自家用操縦士から事業用、双発、計器証明の免許取得まではもとより、エアラインパイロットの受験申請まで総合的にサポートをさせて頂いております。
実機による実際の免許取得までの訓練は、日本での座学講座、プロ用フライトシミュレーターでの基本訓練の後、Skyart JAPANと提携関係にあるプロのパイロット育成に実績のあるフィリピンセブ島マクタン国際空港にある飛行訓練学校並びにカナダバンクーバー近郊の飛行訓練学校で行います。

エアラインのパイロットを目指す方には、帰国後JCAB(国土交通省航空局)のパイロット免許への書換手続きや訓練、各航空会社への受験申請が出来るレベルまでトータル的にサポートをさせて頂いております。日本では、自家用操縦士を含めて、パイロットライセンスを取得すると言う事が、非常に特殊で一部の人たちだけの限られた世界と思われている様ですが、海外では自家用パイロットであれば60歳から免許を取得される方も珍しくありません。また、エアラインのパイロットになるためには、これも日本独特なスキームかと思われますが、「独立行政法人 航空大学校を卒業する」「JALやANAの自社養成コースに合格する」と言う方法しかないと思われている方が殆どではないでしょうか?しかし、エアラインのパイロットになるには本当にこの2つの選択肢しかないのでしょうか?否、実際には決してその様な事はありません。海外では上記の様な「国立の飛行訓練学校」が存在する国の方が稀ですし、現在世界で活躍しているエアラインのパイロットの多くは、自費で民間の飛行学校に入校し、まず自家用パイロットの免許を取得し、その後双発や計器飛行証明等を取得し、事業用操縦士の訓練を経て、最終的に各航空会社を受験し、大型旅客機のパイロットになった方の方が普通かもしれません。

ご存知の方も多いかと思いますが、現在LCCの台頭もあり、旅客機のパイロット不足は世界的にみて危機的状況にあります。
つまり、これまで日本では王道であった「航空大学校」「自社養成コース」だけでは現在、そして将来的に不足する事が確実な旅客機のパイロットを充足させる事は絶望的と言っても過言ではありません。
これからの日本においても、好むと好まざるとにかかわらず、第三の方法、つまり自費で基本的なパイロットの免許を取得、航空会社を受験し旅客機のパイロットになるコースが一般的になる事は間違いありません。
Skyart JAPANでは、これまでの日本の旅客機パイロット養成についての専門的なノウハウを共有しています。

代表取締役/チーフパイロット アルパ アブドラ(Arpa Abdullah)

このプロジェクトで実現したいこと

未来を背負う世代に向けて
現在、世界中で多くの航空会社がコックピットへの立ち入り制限を強化しており、一般乗客がコックピット内を見学する機会は減少しています。そのため航空需要が増大するなか、パイロットはあこがれの職業にもかかわらず、将来的に多くの航空会社でパイロット不足が懸念されています。

私たちは、航空ファン・マニアの方や現役パイロットの方だけでなく、特に未来あるお子様には大型ジェット旅客機をいつでも身近に感じ、触れることの機会を積極的に提供してまいりました。
パイロットとして空を飛ぶことの難しさや素晴らしさを知っていただきたい、また航空機の存在感を大いに感じ、新しい世界を発見できる空間を一人でも多くの人へ届けたい!そして夢を追いかけてもらいたい!そんなたくさんの気持ちがこもっています。

Skyart JAPANの「フライトシミュレーター(ボーイング777-300ER)(ボーイング 737MAX)」は、パイロットが操縦訓練で使用する、本格シミューレーターです。各種飛行ラインセンスを持つ本物のパイロットが付き添いながら、飛行機操縦のパイロット体験ができます。

また「エアバス320キャビン」内装を再現した、客室型のパーティー/レンタルスペースも設置。実際に航空機で使用される本物の椅子やミールカートなど、航空機内用の各種備品も揃えております。

皆様からの信頼とご期待に応え、親しみを感じられる楽しいひとときをお過ごしいただければ幸いです。
是非この機会に、リターンを通じて空を飛ぶことの難しさや素晴らしさや、航空業界を身近に感じて頂けたら光栄です。社員一同、皆様とお会いできることを心待ちにお待ち申し上げております。

代表取締役/チーフパイロット アルパ アブドラ(Arpa Abdullah)

プロジェクトを立ち上げた背景

これまで、クラウドファンディングのプロジェクを立ち上げることは全く計画しておりませんでしたが、航空化学博物館のこちらの記事を拝見したのがきっかけです。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行から臨時休館を迫られたのは当店も同様です。支援者欄では、存続を応援する皆様の声がリアリに書かれており、沢山の航空ファンがいる事に正直大変驚きました。

私たち民間フライトシミュレーター施設は、まだ知らない方々も多いと思います。リターンを通して沢山の方に当施設ご利用頂き、皆様とフライトする日を心待ちにしてます。

私たちの地域のご紹介とこれまでの活動

東京都品川区にしかない施設として、しながわ観光協会と品川経済新聞が取材して頂きました。返礼品としての導入プロジェクトを進行中であり、品川区総務部の方々の施設見学も終わり、7月に当施設が品川区の返礼品に加わる予定です。

★しながわ観光協会 当施設の掲載ページ
★品川経済新聞  当施設の掲載ページ

御殿山トラストシティーが毎年開催している地域活性化活動にも参加しております。

★御殿山さくらまつり2019情報 当施設の掲載ページ
★GOTENYAMA ART & TECHNOLOGY WEEK 2018情報 当施設の掲載ページ

各SNSでは、当店の紹介以外に航空座学など幅広い航空情報を殆ど毎日の頻度で発信しております。
【Skyart Blog】 
【Instagram @skyartjapan】
【Facebook @skyartjapan】
【Twitter @SkyartJapan】
【YouTube Skyart JAPAN】


施設の紹介

Boeing 777-300ER フライトシミュレーター

Boeing 737MAX フライトシミュレーター

訓練プログラム以外に操縦体験プログラムを多くご用意して参りました。Skyart JAPANのフライトシミュレーター『ボーイング777-フライトシミュレーターデバイス(FTD)』は世界でも約20台しかないシミュレーターです。一般利用できる施設では世界で5台目! 新シミュレーター「ボーイング 737MAX」を導入しました!

サウンドは、エンジンとコックピット実機から直接サンプリング。本物の飛行機のスイッチやボタンが実物大として搭載され、コックピットの再現性はもちろん、ソフトウェアもボーイング社と同じものを使用。空港データも世界中約45,000ヵ所が登録され、お好きな飛行ルートをお選びいただけます。

飛行経験の豊富なパイロットがインストラクターとして同席するので、飛行機に乗ったことのない全くの初心者の方でも安心して気軽に操縦体験を楽しめます。プロの方は訓練として、一般の方は極上の体験を提供いたします。見学用座席もございますので、飛行機の操縦体験をご家族やお友達と一緒にお楽しみいただけます。

より本格的なフライト体験を味わうための、パイロットシャツもご用意しております。

Airbus 320 キャビンモックアップ外観

Airbus 320 キャビンモックアップ内装

貸切撮影、機内を想定した接客トレーニング、航空ファン同士のパーティーなど、多くの方にご利用頂いております。フライト後は、ドリンクが用意されたAirbusのキャビンモックアップ客室内でゆっくりお過ごし頂けるため、ご家族でのご利用も増えいております。
貸切撮影、機内を想定した接客トレーニング、航空ファン同士のパーティーなど、多くの方にご利用頂いております。

資金の使い道・実施スケジュール

持続化給付金、感染防止拡大協力金など、申込対象となった補助金等の申込しをしたため施設の維持が出来ております。その他の使い道は以下の内容となります。
・リターンの商品原価や送料
・リターンのフライトシミュレーター体験時に発生する費用
(フライトインストラクター給与とフライトシミュレーターの維持費)

リターンのご紹介

【フライトタグ】1,500円
フライトタグ2個セットを提供 
定価:1,760円(税・送料込)

【エアバスセット】2,500円
A320 IDホルダーとA320ボールペンとA320メタルピンを提供 
定価:2,750円(税・送料込)

【フライトシミュレーター体験 30分】10,000円
B777-300ERまたはB737MAXの操縦体験を提供 
定価:12,100円(税込)

【本格パイロット訓練コース体験 30分】15,000円
B777-300ERまたはB737MAXの操縦体験を提供 
定価:17,600円(税込)

【フライトシミュレーター体験 60分】20,000円
B777-300ERまたはB737MAXの操縦体験を提供 
定価:24,200円(税込)

※ プラン詳細は、リターンページをご参照下さい。

最後に

最後までお読み頂き誠に有難うございます。当店では、店の紹介以外に航空業界を身近に感じて頂きたい、未来を背負う世代に向けて空に飛ぶ素晴らしさ、航空座学など幅広い航空情報を殆ど毎日の頻度で【Skyart Blog】にて発信しております。世界全体が大変な状況ということも重々承知しておりますが、皆様のお力をお貸しください。そして、新型コロナウイルスが一日でも早く終息することを願っております。
皆様に楽しんでいただけるようにスタッフ一同頑張ってまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/07/23 16:35

    皆様日頃からSkyart JAPANをご愛顧くださり誠に有難うございます。皆様にご支援頂いておりますクラウドファンディングも終了まで残り8日になりました。数多くのお客様にご支援をいただいております。シミュレーターやグッズをご購入していただいているお客様もいらっしゃいます。大変嬉しく思います。日...

  • 2020/06/10 13:00

    よくあるご質問となります。ご参考までにお読み下さい。【お子様の体験について】フライトシミュレーター体験に年齢制限はありませんので、お子様でも体験が可能です。小さいお子様は保護者様の膝に座って体験をご案内しております。是非、ご家族でお越し下さい。【20,000JPY リターンについて】通常の2万...

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