02.ご挨拶・自己紹介
03.プロジェクトの背景
04.大桑原つつじ園とは
05.リターン紹介
06.最後に



みなさんはじめまして!

福島県須賀川市にある大桑原つつじ園 次期26代目当主 渡邉優翔(わたなべ ゆうと)と申します。

大桑原つつじ園は開園以来600年、ツツジや自然を通して心から癒される観光植物園として、須賀川市民をはじめ、県内・全国・海外からも多くのお客様に支えられ愛していただける観光地ができております。

今までの皆様のご支援とご来場に感謝の気持ちでいっぱいです。
誠に、ありがとうございます。

10年前、東北を襲った東日本大震災。

10年をかけ、やっとの想いで立ち直りました。

『 よしっ!またここからスタートだ!! 』


そんな矢先に、今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言により、開園600年で初の休園(営業自粛)の形をとらざるを得なくなりました。

今年度は5月8日から遅れて開園しましたが、ツツジの満開時期であり来場者数の7割を占めているGW期間に自粛を余儀なくされたため、売り上げも前年比85%減となりました。


この状況が続きますと園の存続も危ぶまれる状況になります。
多くの方々に愛されてきた大桑原つつじ園をなんとかして守りたい。

このプロジェクトを成功させるため、どうか皆様のお力添え、ご支援を賜りたく存じます。


この度は「大桑原つつじ園」の次期当主となる予定である私が
園の存続のためのお力添えを頂きたく本プロジェクトを発足いたしました。

きっかけは、今年の4月に突然言われた父からの一言でした。

「優翔が次期当主を継ぐことは出来ないかもしれない」。


なぜなら、1番の見頃期間であり、年間売り上げの7割を閉めるはずのGWに営業自粛をせざるを得ない状況に立たされたため、園を経営するための資金が途絶えてしまいました。

コロナによる緊急自体宣言が出されてから、ツアー会社から予約のキャンセルが急増。
つつじ園を発展させるために打っていた様々な企業との共同プロジェクトも中止になりました。



さらに、全国の花の観光地では観光客が来ないように蕾や花を摘み取らざるを得ない悲しい状況に陥り、弊社でもツツジ以外の品種は全て摘み取ることにいたしました。

今までお客様を笑顔にしてきた多くの花たちを摘み取るということは、本当に容易いことではありませんでした。

10年前の震災でも同じように経営難に陥り園の存続危機がありましたが、福島県の復興とともに回復しました。

しかし、今年の新型コロナウイルスではそもそも集客をすることが許されない状況なので、窮地に立たされ、目処は一切立たない状況となりました。そのため父も酷く落胆してしました。


そんな父を見て私は「次は自分がこのつつじ園を助けたい。26代目を継ぎ、家業、福島の復興に貢献するこが自分の夢。」と改めて強く決心しました。


その理由としては、曽祖母の遺言、祖父との約束、福島の復興の3つにあります。

前提として、僕は物心がつく前から、大桑原つつじ園が600年続いていることもあり、祖父と曽祖母には家を継いで欲しいと言われていました。

曽祖母が遺言に渡した遺言にも、力強く振り絞って書いた字で「 家を継いで欲しい 」と一言。

祖父との最期のときにも「 日本一のつつじ園にする。だから見守ってて 」と、握手して泣きながら誓いました。

その想いを引き継ぎ、必ず約束を果たしたい。

その一心で、本格的に家業へ関わることになりました。

同じ福島に住む方々につつじ園を通じて、元気になって頂き、盛り上げていくためにも、都内の大学で勉強しながらつつじ園を盛り上げようと取り組んでいます。

そして、心から朗らかな福島の方々に今よりもっともっと前を向いて頂くため、「大桑原つつじ園」を通して、「今、自分にできることを全身全霊で果たしきる」と心に決めています。


このコロナによる危機を乗り越えることで、もう一度、東日本大震災による被害からの劇的な復興への軌道にのりたい。


そこで、皆様に心からのお願いごとがあります。

一家だけでの活動や想いだけではどうにもならないことがあることを痛感しました。

この状況を変革していくためには、今ご覧になっている皆様のお力添えが必要不可欠となっております。

皆様、ぜひお力をお貸しください。

必ず、福島県をそして日本全体をもっと元気にするつつじ園にして、皆様をはじめ、多くの幸せを届けることを約束します。



資金の使い道
集まった資金につきましては、下記のように使わせていただきたいと思っています。

・当園の維持管理費
・リターン製作費・関連費
・今後の新たな施策・挑戦


大桑原つつじ園は福島県のほぼ中央に位置している 須賀川市 にあります。

家系26代の歴史を持ち、25代目の父と次期当主である私の代まで家業として受け継がれています


小高い、2つの丘と1つの畑(約1万坪)に、つつじ約100種約3000株、 西洋石楠花約50種約2000株、芍薬約50種約5万本を中心とし4月下旬~6月上旬 にかけ、丘一面パノラマに花々が咲き乱れる、自然、地形を生かした観光植物園となっております。

先代である24代目の渡邉 一(故)は元々は農家でしたが、当園を守り抜きこの場所を観光地にすることに決め農家を諦め観光業へ切り替えました。

そして、何年の月日もかけ、毎日一寸先も見えなくなる程夜遅くまで、スコップを片手に山々を切り崩し当園の開拓を始めました。

徐々にお客様も増え始め、地元の観光地へとなっていきました。

現在では、年間約3万人の観光客が訪れます。

歴史(成り立ち)

今から約600年前、参勤交代で江戸からの帰路につく会津藩(現在の会津若松市)の大名一行が、 休憩のため当家に立ち寄りました。

一行は藩主のお屋敷に植えるために買い求めていたツツジの苗から数本を、休憩のお礼にと当家の先祖・渡邉宗一郎へ授け、そのツツジがあまりにも美しく、当家ではその後も増殖を重ね代々大切に今まで、育て受け継いでまいりました。


アクセス
〒962-0056 福島県須賀川市大桑原字竹の花13

東北自動車道・須賀川I.Cから約4km(約7分)
国道4号線(大黒町・鍛冶田交差点)から約5.5km(約8分)
東北本線須賀川駅から約6km(タクシーで約15分)
福島空港から約22km(車で約20分)
※無料駐車場完備:普通車 約400台/大型バス 約20台


*絶対負けないでコース
*応援コース
*お花見コース
*負けるなコース
*ガーデニングコース
*ツツジ満喫コース
*須賀川の花満喫コース
*朝つゆの貸切撮影コース
*大桑原つつじ園1日限定 27代目当主コース
*植栽させて頂きます!コース
*大桑原つつじ園貸切コース
*特別会員権コース


私たちは、この地で600年幾度となく多くの危機を歯を食いしばり、皆さまの支えのおかげで、何とか耐え忍び、乗り越えてきました。

今回訪れたこの最大の危機を乗り越えなければ、その歴史はここで終わりを迎えてしまいます。

しかし、皆様との繋がりを作ってくれたこの場所で、震災復興への軌道に乗りながら、これからもっともっと多くの方に素敵な笑顔になって頂きたい。

「ここで終わるのか... 」

「いや、こんなところで、負げてらんね!!!」

ここまで皆さまに支えられてきた「 大桑原つつじ園 」が、その感謝を込めて、また皆様を「 最高の笑顔 」にできるよう耐え抜きます。

皆様のご支援、どうかよろしくお願いいたします。


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2020/08/21 09:00

    支援者数(105人)を超えました!!!皆様のお力により100人を超え、106人へなりました!!まだ、半分の50%です。残り5日へとなりました。必ず成功させる。成功へ一歩でも近づけるために残りの5日間をどうか皆様のお力をお貸しください!!!

  • 2020/08/20 09:00

    「朝日新聞(全国版)に掲載!!」富岡町の被災地復興事業を取り上げていただきました!!内容はツツジを用いて町づくりです!ぜひお読みください!!↓↓「FM福島に3日間にわたり出演」福島県で活躍する人!!とのことで取り上げていただき、3日間にわたり出演させていただきました!! 家業・学校・クラウドフ...

  • 2020/08/19 21:38

    Honda Smile Mission に出演!!!!『家業のつつじ園復活を図る次期26代目をリサーチせよ!』8月6日に全国のラジオで放送されました!家業の大桑原つつじ園・クラウドファンディング・富岡の復興事業・学校についての話題を話しました!!ドランクドラゴンの塚地様をはじめ皆様に温かいお言...

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