プロジェクト本文

◇ごあいさつ

みなさんこんにちは

 私たち〝めぐみ音″はがん患者を中心した音楽グループで、そのほとんどが現在ガンを治療している当事者で構成し、愛知県を中心にコンサートなど音楽活動をしています。

 私は、めぐみ音の母体である、がん患者会 めぐみの会 代表の織田英嗣です。

 私は、11年前 リンパ節転移のある食道がんを宣告され、抗がん剤治療の結果、ガンが縮小して手術対応が可能になり、食道全摘出胃再建及びリンパ節57個廓清の15時間に及ぶ大手術のすえ2日間人工呼吸器に繋がれ、その後合併症で3週間口からは水も入れることが出来ないという経験をしました。

術前には手術で声帯を傷つけてしまうこことで、声が出なくなることもあるという説明を受けましたが、私の場合は幸いにも声を失うことはありませんでした。

しかし、手術の後遺症での腸閉塞や逆流性食道炎、ダンピング、低血糖症などは11年経った現在でもあり、以前とは変わってしまった体での新しい生活を送っています。 

また、手術をしたにもかかわらず、食道がんは予後が極めて悪いということで、5年間生存率20%~30%、10年生存率は10%前後と知り、悔いのない人生を送ろうと26年間務めたサラリーマンラリーマンを辞めて、ガンになって新しい人生を歩もうと食生活をはじめ生活習慣改善など「生き方」を180度変えた結果、11年経った今では、ガンになる前よりも明るく楽しく幸せに生きています。 

私はガンになって失ったものに目を向けるのではなく、ガンになってもまだできること、新しくできるようになったことに焦点を合わせ、ガンになった後の新しい第2の人生を楽しめるようになり、今は「がんなって良かった!」と思えるようになりました。 

現在、私が主宰している、ガン患者会 めぐみの会はそんな自分自身の経験をもとに、ガンになったことを嘆き悲しんでばかりいないで、これを機にもう一度きちんとこれまでの人生を見直し、生きている今を大切にすることで新しい人生や未来が見えてくることを知っていただくために、患者さん同士が〝学び合い、支え合い、高め合うことが出来る場”を毎週提供しています。

めぐみの会HP⇒https://www.meguminokai.net/

 して昨年から、プロジャズギタリスト臼井康浩さんにご指導いただき、新たな取り組みとして、がん患者さんたちが音楽を通して自らが元気になり、そして同じ病で苦しく患者さんたちに希望や癒しを届けることを目的として「めぐみ音」という音楽バンドを作り、聞いて元気と勇気がでるようなオリジナルソングを3曲作って病院などでのコンサート活動を始めました。

めぐみ音HP⇒ http://megumion.tumblr.com/

メンバーからガンになってから元気が出たフレーズや言葉、体験を出してもらい詩を作った最初のオリジナルソング「めぐみの詩」と歌詞です。

 この活動を始めたことで、めぐみ音のメンバーの患者さんが、ドンドン体も心も元気になり、生きる力を得ている姿を見ると、改めて音楽の力の素晴らしさを改めて感じています。

昨年10月は名古屋大学附属病院、愛知県がんセンターで多くの患者さんの前でコンサートを開催したところ、「感動して涙が止まらなかった」「とても元気が出て私も頑張ろうと思った!」など嬉しい言葉をたくさんいただきました。 

そして2年目の今年は、歌もプロの声楽家でソリストの本田美香さんにご指導を頂き、さらに多くの患者さんに「歌の力」で元気と希望を届けようと、9月18日(月・祝)に、330人収容の大ホールを1日借り切って、~元気ながん患者大集合!~「音のめぐみ、音楽の力」というイベントを開催することにし、このイベントに向けて「めぐみ音オリジナルアルバム」を作成して、歌で希望のメッセージを届けたいと思っています。

本田美香先生の練習動画です。↓↓ 

がんという病は苦しい・辛い・死というイメージがあり、ほとんどの人はガン宣告されたら人生終わりと思ってしまいますし、実際私たちも最初は先の人生を見失いかけていた時もあります。

しかし、患者同士が共に歌うことで今を生きる楽しさや喜びを見出し仲間を増やしながら活動をしています。

 何卒、応援のほど、よろしくお願いいたします。

 ◇イベント概要

タイトル  ~元気だから歌うんじゃない!歌うから元気になるのだ!~

元気ながん患者大集合!「音のめぐみ♪音楽の力!」

 開催日時  平成29年9月18日(月・祝)13時30分~16時30分

 ■会  場 名古屋東文化小劇場  定員330名 名古屋市東区大幸南1丁目1-10  

 ■開催主旨  「がんになっても、明るく、楽しく、幸せに!」をスローガンに、がん患者さんたちで作る音楽バンドめぐみ音の活動を広く知っていただくことで、ガン患者のイメージを変え、同じ病で苦しく患者さんたちに希望や癒しを届けることを目的にこのイベントを開催します。

 ■メッセージ  がんという病は苦しい・辛い・死というイメージがあり、ほとんどの人はガン宣告されたら人生終わりと思ってしまいます。そんななか、ガンを抱える当事者の患者さんが明るく元気な笑顔で歌うことで生きる喜びを見出している姿をこの催しを通して見ていただき、がんになっても元気に楽しく生きることができ、さらにその生きる力が治療の効果を上げたり奇跡を起こすことに繋がること知り、たとえがんになっても生きる希望を持つことの大切さお伝えしたいと思っています。

 ■めぐみ音活動の目的  同じ病の苦しみも不安も共有することができる患者さん同士が集まり共に歌いコンサート活動をすることで心の転換ができるようになることを目指し、「がんと闘う」時代から「がんと共に生きる」時代となることを目的として活動しています。

■内容

◎第一部(30分) 体験発表「音のめぐみ」(30分)

 「歌うから元気になった!」 メンバー2名体験発表

◎第2部(80分) めぐみ音 希望の虹 コンサート 

    めぐみ音・歌と演奏・・オリジナル曲4曲を含め6曲(50分)

   歌のソロ  2名予定 (30分)

◎第3部(50分) パネルディスカッション

(進行 織田、パネラー岡田医師・メンバー3名) 

◎第4部 (20分)フィナーレ みんなで唄おう!

    「会場の皆さんとともに元気と希望の歌を!」

■入場料 前売り800円  当日1000円

■主催  めぐみの会  ■共催 一般社団法人 めぐみガンサポート協会

◇後援  愛知県 中日新聞

 

◇オリジナルアルバム 「めぐみ音 歌のメッセージ」

オリジナル曲 「めぐみの詩」「いのちの歌」「自分らしい今を」「音のめぐみ 歌の力」以上4曲収録予定

 ◇これまでの活動

〇定期ランチコンサート

 日進市にぎわい交流館

 2016年4月8日・6月10日・7月29日・9月9日 2017年2月10日

コンサート動画はこちらから

 ○病院での希望の虹コンサート

2016年10月11日 名古屋大学附属病院 

コンサート動画はこちらから

 

2016年10月17日 愛知県がんセンター 

コンサート動画はこちらから

2017年 1月7日 南生協病院

 

○その他

 郡上八幡 願蓮寺 2016年 6月20日

  

 ◇このプロジェクトで実現したいこと

がんはとても身近な病気となり、毎年約65万人の方にがんが見つかり、男性の場合2人に1人、女性の場合は5人に2人ががんに罹っています。

また、3人に1人はがんで亡くなっており、その死亡率は右肩上がりで年々増え続けています。

このような現状のなか、どうしてもガンになったら過酷な治療や先のことが不安になり落ち込んでしまう方がほとんどです。

そんな時に大切なことが、その落ち込んだ気持ちを、患者さんがひとりで抱えず、オープンに、周りに、自分の心境を話すこと。

とはいってもそれを一人でやることは困難極まりないことですが、この活動は、同じ病の苦しみも不安も共有することができる患者さん同士が集まり共に歌いコンサート活動をすることで心の転換ができるようになることを目指し、 「がんと闘う」時代から「がんと共に生きる」時代の実現を目指しています。

◇めぐみ音メンバーからのメッセージ

小島由佳さん

めぐみ音に参加して、声を出すこと、歌うこと、一人ではなく仲間のみんなと一緒に声を出すこと。

この体験が、本来の自分自身を取り戻すきっかけになりました。

数度の手術や抗がん剤治療を経て徐々に身体は回復してきましたが、気持は落ち込んだままでした。

体調が落ち着いてきてからも定期検査の度に数日前から緊張して、「再発していたらどうしよう」「転移していたら怖いな」と不安になります。

元気で過ごす友達の姿をうらやましく思い社会から切り離されたような捻くれた気持がどんどん大きくなり、自分が生きている意味さえわからなくなりました。

そんな日々を重ねていくと、しゃべらない、笑わない、声もどんどん小さくなっていきます。

本来の自分は歌を歌うことが好きでした。

大きな声が出ました。

めぐみ音に参加したばかりのころ、歌うとき小さなかすれた声しかでないことに驚きました。
歌うことなんて、声を出すことなんて、いつでもできるし一人でカラオケに行く事もできます。

辛く悲しい気持ちのままでは、鼻歌もでません。

一人ではなく、集まったみなさんと声を出していたら少しずつ声が出てくるようになったんです!!

声を出すことで自然に深い呼吸をしているのです。

音楽のリズムやメロディーに心が弾み笑顔も増えるのです。

めぐみ音では定期ライブ活動もあるので沢山の人達の前で歌う機会もあり、これが喜びや刺激になっています。

一人でも多くの方が健康と幸せになりますように、めぐみ音の活動が広まり今後も続けられますようにご協力よろしくお願いします。

 

須田志保美さん

私は今年の1月からめぐみ音に参加しています。私はガン患者と言いますが、今のところガンは全て取り除いています。再発、転移のないことを祈りながら毎日を大切に過ごしています。

私は2011年に乳ガンを発症、リンパにも転移がありました。手術後は転移、再発もなく4年半を過ごしました。
しかし、新たなガン、大腸ガン、しかも肝臓2箇所に転移が乳ガンの定期健診で見つかりました。ショックでした。乳ガンが分かった時とは比べ物にならないくらいショックでした。
乳ガン手術後、自分なりの最善の方法で過ごしていました。ガンに関する本は20冊以上読み、自分で考え実行した結果の新たなガンです。もっと徹底的にやるべきだった。甘かったと後悔しました。
通算2ヶ月を超える入院で考える時間がたくさんありました。ガンに関する本を読まないことにしました。
家族、友人、医師、病院のスタッフの方々への感謝の気持ちがあふれました。

そして考えたことは自分の性格、考えがガンを引き寄せるのだということ。でも、簡単に考え方を変えることは難しいです。

「歌を歌いたいな。」子供の頃大好きでした。仕事が忙しくて時間がない。カラオケで歌うのはかっこ悪い。人と一緒に歌うなんてとんでもない。という考えでしばらく過ごしていたところ、めぐみ音の歌を聞く機会がありました。これは二度め、始めて聞いた時は「見ず知らずの人となんて一緒に歌えないわ。」と思ったのに、今度は涙があふれてきました。私も歌いたい。すぐに入会しました。

今では練習に通うのが楽しみで仕方ありません。家でも毎日必ず歌っています。

乳ガンの手術をした時、家族以外には一切話しませんでした。夏休みに入院して、その後は全く普通に仕事をしました。食事制限をしましたので海外出張などが多く苦労しました。

人生を楽しむことを忘れました。
感謝することを忘れていました。

今の私が考えること。ガン患者には人生を楽しむことが必要です。

歌を歌うことは小さな幸せかもしれません。歌うことで、仲間と話すことで心配事から解放される。やがて、大きな幸せとなります。
ガン患者だけでなく、人には人生を楽しむことが一番大切なことなのです。

めぐみ音の活動にご賛同いただけたら幸いです。ありがとうございます。

佐藤さとこさん

私は『めぐみ音』に入会して4ヶ月程ですが、この活動のおかげで心身共に、とても良い方向に向かっている実感があります。

乳がんが再発し、骨と肺に転移があると判ったのは、昨年秋の事です。本当に目の前が、真っ暗になりました。

初めは病のせいか、飲み始めた薬のせいか分かりませんが、胸のあたりが重く、息が苦しく、時々咳が込み上げてくる症状がありました。常に足元が、ふわふわとして、今が現実なのか、そうでないのか区別がつきにくい感覚がして、まっすぐ歩く自信がない...ひょっとすると、これは眩暈?病が悪い方向へ進んでいる?そんな悪いイメージが頭の中を、ぐるぐる回り、ひどい精神状態でした。

ある時『めぐみ音』の歌声を生で聴く機会があり、メンバーの明るく、力強く歌う姿が、とても素敵に見えて、私自身は歌は全く得意ではなかったけれど入会しました。

練習はオペラ歌手の本田先生が、呼吸法、発声練習、歌唱指導をして下さいました。

腹式呼吸は横隔膜を上下させ内臓のマッサージに繋がると知り、習った事を家でもやってみました。体の中の古い空気を全て出し切ると、自然と新しい空気が入ってくる感覚が心地良く、始めは息切れして少し疲れる程でしたが、体じゅうに酸素が満ち溢れるイメージが出来て、毎日続けてやるようになりました。

又、呼吸法に集中すると、不安感が収まり、心が穏やかになっていく感覚がありました。

それから、『めぐみ音』で歌う曲に本当に励まされました。

織田さんや、めぐみ音メンバーが作詞、ギタリストの臼井さんが作曲のオリジナル曲は、どれも経験者ならではの、心に響く歌詞で、メロディも心地良い曲ばかりです。不安な気持ちが押し寄せてくる度に歌うようにしました。

「今を見よう 今を楽しもう 未来は今の積み重ね  昨日は辛くて泣いたけれど今日は仲間と唄うんだ 病だからこそ胸をはろう 病だからこそ唄うのさ 私達には仲間がいる 私達には唄がある...」歌詞を自分の細胞の一つ一つに言い聞かせるように、そして本田先生に習った、笑顔の時に使う顔の筋肉を使って、口から虹のような色の音が出ている事をイメージして...始めは口ずさむ感じだったのですが、だんだん「気分はオペラ歌手」になってきて、家の中で大きな声で歌うようになりました。

腹式呼吸や歌の練習が日課になり、いつのまにか胸の苦しさ、息苦しさがなくなり、血液検査の結果も良い方向へ落ち着いていきました。

以前は家に引きこもりがちでしたが、外にでるようになり、気持ちも明るく前向きになりました。「仲間を求め 自然の癒しを求めた 蒼い空 白い雲 頬に感じる そよ風の心地良さ 何気ない日常が鮮やかに色づき始め ふと気がついた いま生きていることの素晴らしさに!」そんな歌詞通りの心境の変化がありました。

コンサートにも今までで、3回も出演させて頂く機会がありました。

たくさんの人の前で自己紹介したり、歌ったりするのは、当初とても緊張しましたが、聴いてくれた方に「良かったよ 元気もらったよ」とメッセージを頂いたりして、とても励みになりました。

これからも、『めぐみ音』の活動が、どんどん広がり、同じ病で辛い思いをしている
方々、一人でも多くの心を温める事ができたらいいなと、心から願っています。

 ◇資金の使い道

1人でも多くの、ガン患者さんに出来る限り負担のない参加費で来ていただきたいので、

★イベント総経費250,000円(会場費 150,000円 音響照明設備費50,000円 広告・消耗品費50,000円)のうち200,000円

★アルバム作成費 250,000円のうち、200,000円(アルバム販売収益を今後の活動資金にしていく予定です)

★備品購入費 練習用キーボード、譜面台、アンプ等 100,000円

合計500,000円

★500,000円以上の資金提供があった場合はイベントDVD作成をしようと思っています。

◇私たちのリターンについて

★お気持ち支援 3,000円 めぐみの会 代表 織田英嗣著書 がんの管理学「キーワードは幸せになる!」&メンバーのサンクスレター

 ★イベント支援 4,000円 入場チケット2枚&メンバーからのサンクスレター

★アルバム支援 5,000円 今回のプロジェクトでレコーディングしたCD&メンバーからのサンクスレター
        ご希望の方はジャケットにお名前をクレジットさせていただきます。

★DVD支援 10,000円 今回のプロジェクトで作成した、レコーディングしたCD&コンサートDVD&メンバーからのサンクスレター 

★めぐみ音応援支援 30000円  めぐみ音Tシャツ2枚、入場チケット2枚、CD&DVD&冊子「キーワードは幸せになる」&織田英嗣著書「自分らしい今を」&サンクスレター

★めぐみ音活動後援支援 100,000円 メンバーがホームコンサートもしくは、別会場などでのミニコンサートを行い、感謝を直接お伝えさせていただきます。めぐみ音Tシャツ2枚、入場チケット2枚、CD&DVD。

◇最後に

 この度は長文を最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

現在日本の死亡原因1位である悪性新生物(がん)はイーコール死というイメージもあり、ほとんどの人は宣告されたら人生終わりと思ってしまいます。

しかし、ガンを抱える患者さんが明るく笑顔で歌うことでガンになっても生きる喜びを見出すことができ、またこのような気持ちの持ち方でガンでも元気に生きることができることをこの活動を通して広く知ってもらいたいと思っています。

そして、がん患者が一緒に集い、楽器を演奏したり、歌を歌ったりしてガンという病にも関わらず明るく楽しむ姿を見ていただくことで、ガン患者の辛くて苦しいというイメージを変え、ガンに負けない生きる力を持っていただくきっかけを作れれば、生きる喜びを見つけることとなり、治療の成果も上がることも多々あると思っています。

感謝!

何卒、よろしくお願いいたします。

めぐみの会 代表 織田英嗣

 

 

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