「たまプラーザ」では、まちと人、人とひとが、つながりはじめています!
はじめまして。「たまプラー座だよ!全員集合!」まちなかパフォーマンス プロジェクト代表の林月子です。 私たちは「育ちあい」をテーマに「まちなかパフォーマンス」をつうじてまちと人、人とひとをつなぐ活動をしています。「まちなかパフォーマンス」とは、世代を超えた人々が、普段暮らしている見慣れたまちなかを舞台に歌やダンス、楽器の演奏などのパフォーマンスをすることです。 参加者同士が本番に向け練習を重ねるなかで、世代や様々な価値観を超えた「育ちあい」の場と、大きな家族のようなつながりが生まれています。
◎第2回まちなかパフォーマンスのようす いろんなカタチで参加してくださっている仲間のみなさん、日頃から応援してくださっているたまプラーザの方々、我々の活動に興味を持ってくださった人たち、まちづくり・まちおこしの活動をされている皆様からのご支援をお待ちしています。
「GUMBO」からまた、新たな「育ちあい」が生まれる!それが、まち同士の「育ちあい」に!
タイトルの「GUMBO」とはニューオリンズの郷土料理「ごった煮」のこと! 今回は、いろんな地域の民族舞踊と音楽、そして「たまプラーザオリジナルダンス」で構成した45分のパフォーマンスを2回実施します。様々な文化が混ざり合っても、ぶつかりあったり邪魔しあったりすることなく、互いの価値観を認め、ごちゃ混ぜだからこそ生まれる素敵な世界を創りたいと思っています。 ◎キックオフイベントのようす 本番だけでなく準備の6ヶ月、練習から本番までの4ヶ月がすべて「育ちあい」の場です。その様子を撮影し、「育ちあい」が生まれるプロセスを丁寧に記録し、まちなかパフォーマンスのレシピとなるような短編ドキュメンタリー映画を制作します。 その撮影には地域住民も参加!映像のプロの方によるワークショップを開催、撮影技術を学びます。映画にはプロが撮影したものの他に、地域住民が撮影したものも素材として活かします。 ダンスの練習だけでなく、こうした撮影ワークショップ、ほかに企画している衣装製作ワークショップの場面でも、「育ちあい」が生まれることを願っています。この夏から各ダンス専門家の指導のもと、練習が始まり、参加者みんな頑張っています! ◎映像のプロの方による撮影ワークショップ! 来年4月(予定)に上映会を行い、その後、DVD化を検討しています。 DVDのコンセプトは「育ちあい」のトリセツ(取扱説明書)です。 このトリセツが言葉で伝えるのが難しい「育ちあい」を他のまちに展開していくためのツールになればと考えています。 既に、まち同士の「育ちあい」も生まれています。 「七戸ドラキュラdeまちおこし実行委員会」のお招きで、代表の林月子が青森県七戸町にて「まちおこし講演会」を行い、その後、七戸町の特産品であるニンニクを大量に使った料理イベント「ガーリックナイト」をたまプラーザで開催しました。 11月には、札幌での講演も決まっています。もっともっと、まち同士の「育ちあい」を広げていきたいと思っています。 ◎青森県七戸町にて「まちおこし講演会」のようす
「育ちあい」が新しい地域コミュニティづくりのカギになる。
たまプラーザは、オシャレで便利なまちという印象がありますが、それだけではなく「やさしい人になれる街」、「人が育つ街」になったらいいナと思っていました。 郊外に新たに開発された街は、神社やお寺もなく、先祖代々住んでいる人は少なく、つくられたときのイメージが先行して、住民もそれに合わせて振る舞ってしまうところがあります。でもみんな覆いを取り払って、住んでいる人の本来の魅力が引き出されて、もともとのイメージとミックスされたら、もっと面白くて豊かなまちになるんじゃないかと思っています。 ◎「たまプラーザオリジナルダンス」の練習風景 ◎GUMBO ボトルダンスの練習風景 多種多様な人が参加するこの「まちなかパフォーマンス」の練習では、覚えの早い子どもに大人が教えてもらうこともあります。そして子どもは「大人にもできないことがあって、頑張るんだ!」ってことを知ったり。世代や価値観・立場をごちゃ混ぜにした練習の中には、人と人とが向き合う「育ちあい」といういざという時に頼れる人の輪が生まれています。 そして私たちは、まちの中の屋外で、普通にみんなが暮らしている場所でパフォーマンスをすることにこだわっています。それは、日常的に自分たちが暮らしている場所で、非日常的なことをおこなうことで、その場所が記憶に残り、特別な場所になるからです。そして、そこにはまちを愛おしむ気持ち、もっとまちを良くしたいという気持ちが育っています。
「まちなかパフォーマンス」に参加した人たちに変化が起きています!
私たちはこれまで2回、「まちなかパフォーマンス」を行いました。 ■2013年11月4日@たまプラーザ駅前広場 You tubeフルバージョン
見慣れた公園が「 GUMBO」村に一変!
第3回まちなかパフォーマンス「GUMBO」 ・開催日時:11月28日(土)1回目 13:30 /2回目 15:00 ※天候予備日9/29 ・場所:美しが丘公園(横浜市青葉区美しが丘2-22) ・練習:毎週金曜日@横浜市立美しが丘小学校体育館 オープニングは無国籍風のブラスバンドのパレード。東欧のダンス、アメリカのカントリーラインダンスと踊りは続き、さらにパラグアイのハープ「アルパ」の演奏に合わせて踊るボトルダンス。そしてフィナーレは「たまプラーザオリジナルダンス」! ショーの後に、GUMBO村人も観客もみんなで一緒にフォークダンス(マイムマイム)を踊ります。日頃見慣れた日常的な公園をみんなで「なにこれ?」といったごちゃ混ぜ村「GUMBO」村に変えちゃいましょう! 「GUMBO」上映会(2016年4月開催予定) DVDの完成披露のための公開イベントを実施します。 DVD上映だけではなく、青葉区をはじめ全国でまちづくりを行っている団体をお招きして、まちと人、まち同士の「育ちあい」を考えるワークショップも行う計画です。「なぜ、育ちあいなのか」「育ちあいを生むコツ」「育ちあいネットワークづくり」など、まち同士の「育ちあい」のきっかけになればと考えています。
■集まった支援金の用途と内訳
「GUMBO」の製作費は、専門家の謝金、音響、映像、衣裳製作などで、合計150万円ほどかかりますが、FAAVOでは、映像機材、DVD製作費、上映会費用などの一部をご支援いただければと考えています。 ・映像機材及びDVD製作費=30万円 ・ツール(DVDに添付するトリセツ)製作費=10万円 ・上映会費用=20万円
ぜひ「育ちあい」の輪の中に!
たまプラーザで生まれている「育ちあい」という新しいムーブメント。「育ちあい」ってなに? どうしてこんなことができたの? 自分たちのまちでもやりたい、そんな声が届くようになりました。たまプラーザが特別なわけではなく、どこの地域でも、まちを愛おしむ気持ちがあるなら、「育ちあい」は生まれると思うのです。 「育ちあい」がもっと広がり、まち同士の「育ちあい」があちこちで起こったならとても平和で、世界中が一つの大家族のようになると思うのです。皆様もぜひ「応援」というカタチでこの「育ちあい」の輪の中に入ってください! ◎GUMBO練習後の集合写真。ぜひ「育ちあい」の輪の中に! 【起案者情報】 【団体名】「たまプラー座だよ!全員集合!」まちなかパフォーマンス プロジェクト 【代表者】林 月子 【HP】http://tamapro.wp.xdomain.jp/ 【facebook】https://www.facebook.com/tamaplaza