皆様には応援、そしてご支援頂き、本当にありがとうございました。『 日光活性化・地域貢献に私ができる事。家系とんこつラーメン店を開きたい!』のプロジェクト代表の石川博己と申します。私ごとではございますが、様々な諸事情が重なり、開店延期を余儀なくされました。応援やご支援を頂き、感謝の気持ちでいっぱいなのですが、今回はこのプロジェクトを一旦中止させて頂くことになりました。本当にお詫びの仕様が無く、また手前勝手な言い分で本当に申し訳ございません。そして、ご支援、心から感謝申し上げます。皆様の応援が、本当に心の支えになっておりました。本当にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
うまいラーメンを日光に先駆けて!
こんにちは『ラーメン魁』代表の石川博己と申します。うまいラーメンを日光に先駆けて、との思いから“魁”としました。以前横浜に住んでおり、家系ラーメン店にて約9年間修業してきました。
平成26年10月に日光市へ引越し、日光市が地域活性化にとても真剣に取り組んでいることに感銘し、自分にも出来る事は無いかと考えました。少子高齢化が進む中、飲食店でも経営者がご高齢だったり後継者がいなかったりと、お店をたたんでしまったり、空き家、空き店舗なども増え、市街地も比較的穏やかな雰囲気です。
そこで、日光市にとんこつラーメン専門店が無い事、そして昔からの夢であるとんこつラーメン店を開業し、地域活性化のお役に立てれば、と思い、このプロジェクトを考えました。
スープにおいてはとんこつ、要するに豚の大腿部から膝にかけての骨(太もも部分)、手をげんこつにした時の形に似ている事から“ゲンコツ”と言われる部分を2日間以上コツコツと煮込み、ようやくお客様のもとへ提供されます。
ようやくこれでお客様にご提供できるスープの完成。
また鶏がらや背骨も使用し、醤油ベースが基本です。臭みなども無く、コクがあってさっぱりしていますので、一度食されればやみつきになってしまうでしょう。
チャーシューも長時間煮込みさらに炙りたてを提供しますので、口に入れたら溶けてしまうほど仕上がりになっています。
意外と合うのがとんこつスープの“つけ麺”で、これも温かいラーメンとは違った感覚で、つけ麺と言うと冷たい麺をスープにつけるイメージがありますが、冷たい麺のままで召し上がるも良し、あたたかい麺で召し上がるも良し、そのおいしさにさらなる発見があるかも知れません。さらに“特製ラー油”をご提供させて頂くので、餃子はもちろん、スープに入れるとより一層おいしさが膨らみます。
また、絶対的な自信を持っているのが“特製角煮丼”です。これは三枚肉を数時間よ~く煮込み、非常に柔らかくなった角煮をさらに焼き、特製タレを絡めて召し上がって頂きます。これもやみつき間違いなしです!
「周りを変えるには、まず自分が変わる事だ」とよく言われますが、私も、できる限り地域の皆様と共に、ひとつひとつ問題が解決できる方向に周囲の皆様と共に連携、協力し合いながら、自分にできる事は率先して取り組んでいこうと思っております。
食材も栃木県全域でできる限り地産地消とし、日光市内で採れたての野菜を使用します。
また、お客様とのコミュニケーションも大切に、マニュアルを超えたオリジナルな接客、サービスで、主役であるお客様を演出、食べて頂くことで幸せを感じ、さらに従業員全員が誇りを持って働け、地域を愛し、地域に愛され、信頼され、必要とされ、無くてはならない存在に、無くてはならないラーメン店になり地域貢献していく事が目標です。
目指すは『 一流よりも超二流 』
『一流』と言う言葉を聞いて、皆様はどういった事を思い浮かべますか?
私が開業したいのはラーメン店ですので、飲食店という枠の中で捉えますと、まず、味はもちろん、接客サービス、商品の価格、空間であったり…とすべてが徹底していて、さらに豪華である様なイメージではないでしょうか。
では『二流』となるとどうでしょう。上記のすべてがワンランク下、みたいな感じと解釈されるのではないかと思います。
『一流』。その裏には、各ポジションに携わる方達、一人一人のたゆまぬ努力の積み重ねの集大成であり、また、飲食店だけでなく『一流』と呼ばれる方達も同じく、志を高く持ち、努力を惜しまず徹底的に目標に向かって走り続けた結果であると思います。私もそうでありたいのです。
志を常に高く持つ事はもちろん、誠心誠意のまごころ、そして自分が尊敬される様な人間になりたいと思っています。
しかし、私は若い頃失敗の連続で、何をやっても上手くいかず、自暴自棄になった時期もありました。弱い人間だったのです。
でも、この開業と言う目標が出来てから『一流』という事を意識し始めました。でも、一朝一夕でなれる訳ではありませんし、素晴らしい内装で高い食材を使った一杯一万円もする高級ラーメン店を創りたいわけではありません。まずは自分自身の成長、皆様と共に歩み続け、揺るぎない感謝の気持ちを胸に刻みこむ事から始め、常に前進し続ける事、毎日を悔いの無い様に戦う事、あくまでも『一流』を目指し続ける事が、私の言う『超二流』です。
自分はとんこつラーメンが大好きです。
それが興味があって打ち込めて、とんこつラーメン造りが好きなこと、自分のやりたい事でした。修業時代も楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。お客様に『美味しかったよ』『今日もうめぇなぁ』とおっしゃって頂くと、涙が出そうに嬉しくなります。
でも、味が美味しいと言われるよりも、もっと嬉しいのが『接客が良かった』『とても感じの良いお店だね』と言われる方が飛び上がりたくなるほど嬉しくなります。
横浜家系ラーメン店に(特に本場横浜)には、「いらっしゃいませ」ではなく「せ~」、「ありがとうございました」ではなく「した~」など、ひどい店は何も言わなかったりする店もあります。それはそれで家系スタイルとしてできてしまっているのでしょうが、私はそのスタイルが好きではありません。たまたま私が修業した店はお客様は神様だ的なスタイルでしたので良かったのですが、やはり当初上司や本部からのダメ出しは毎日の様にありました。
反省しつつ年月を経て、会社方針でお客様アンケートハガキが置いてあり、クレームやお褒めの言葉が書いてあるハガキは本部からまとめてFAXされてきました。その中で、私の名前まで書いてあって『とても感じが良く親切で気を遣ってくれてありがとう』のハガキを何通も頂きました。それを見た時の感動は忘れられません。
スープはもとより、接客面においても成長していた事に気づきました。その時に得た感動をもとに味はもちろん、スタッフの教育にも徹底的に励みます。
女性お一人でも気軽にご来店でき、活気があり、そして、お客様、スタッフともに笑顔の絶えない、素敵なラーメン店を目指します。目指すは『一流よりも超二流』です。
日光 Forever
とにかく日光は自然に囲まれ秋には紅葉も美しく観光客で賑わいます。しかしお盆や紅葉の季節が過ぎた途端、ちょっとさみしい日光に戻ってしまいます。
また、少子高齢化に伴い年々人口も減っていき、この素晴らしい日光に活気が無くなっていってしまうのではないかと感じています。日光市では本格的に地域活性化に取り組んでいますが、私はそれを他人事の様に横目で見ながら過ごす事ができませんでした。
日光に来てからまだ1年少々で、地名の読み方さえ勉強している毎日です。しかし、他県から来た私や家族達を日光の皆様が温かく受け入れて下さり、助けて下さったり協力して下さり、素晴らしい方達ばかりです。
私はそんな日光が大好きです。
この日光に骨をうずめる気で、これからは私が皆様のお役にたてれば、と、このプロジェクトを考えました。昨年まで横浜に住んでおりましたもので、窓からはランドマークタワーやベイブリッジが見え、みなとみらいの観覧車からはスカイツリーも見えました。今では窓を開けるとランドマークの代わりに男体山が見えます。素晴らしいじゃないですか。自分にとって、もう最高のロケーションなのです。そして、この地域の方達の温かさに触れ、もう、日光から離れられなくなりました。
一生住む町だからこそ、皆様と助け合い、支え合い、輪となって取り組む姿勢でおります。私は自称“とんこつラーメンバカ”です。そして、日光の方々でもとんこつラーメンがお好きな方達が大勢いらっしゃる事が分かりました。その方達は宇都宮まで食べに行かれるそうですね。私もそうです。こんなにうまいラーメンが、なぜ日光に無いのか不思議でした。
とんこつラーメンのおいしさをもっともっと日光に広げてとんこつラーメンを好きになって頂きたい。皆様ととんこつラーメンを通して、共に歩んでいけたら、それはこの上ない幸せなのです。
変わろう!そして変えて行こう!
まず、空き家や空き店舗が多数存在するので、飲食店の空き店舗(居抜店舗)を活用し、厨房機器もできる限り最大限に工夫を凝らし利用、活かしたいと思います。そして、開店後には地域の方はもちろん、女性お一人でも気軽にご来店でき、観光で訪れた方達も気軽にご来店できるようなコミュニケーションスペースとしても利用して頂きたいと思います。
さらに、食材に関しても、地産地消を志し地域社会に貢献したいと思っております。地域に関しての問題はたくさんあり、とても一度でできる事ではありません。また自分一人でできる事でもありません。開業時の予定としては、パートさんを募集するつもりでいますが、何らかの障害をお持ちの方も、調理のお手伝いなど可能な範囲で雇用についても取り組んでいこうと思っております。
9年間修行した「大桜」
スケジュール
2015/9~ 日光商工会議所主催「日光創業スクール」受講開始。創業・経営について全般的に学ぶ。
開業予定地周辺市場調査開始。
2015/10~ 同スクール修了。スクールの方針に基づき簡単なビジネスプラン完成。
物件探し開始、および食材・調理機器業者・その他関係業者等相談、資料入手。
2015/11~ 資金調達に向けての考案。接客・育成マニュアル、その他資料作成開始。
2015/12~ メニュー、店舗内備品ピックアップ。
2016/1~ 物件決定予定、ともに各業者決定予定。求人準備。伴い、内外装工事開始予定。 2016/2~ 告知チラシ、店内外ポスター、POP等製作。
2016/3~ 運営システム決定。店舗オペレーショントレーニング。メニュー写真撮影。
集まった支援の用途とその内訳
今回ご支援頂いた金額は、下記費用に充てさせて頂きます。
節ガス寸胴 : @96,000×3 =288,000円
プレハブ冷蔵庫(中古) : 150,000円
食器洗浄機(中古) : 200,000円
ゆで麺器(中古) : 100,000円
餃子グリラー(中古) : 100,000円
合計:838,000円
皆様と共に人生を歩み続けたい
ちょっと専門的な部分になってしまいますので簡単に申しますと、“家系”と言っても奥が深く、同じ豚骨スープでも“家系”と看板に出せないルールも存在します。
しかし、私の修業した店は幸い“家系”の店でした。修業先の社長様、幹部の皆様にお願いし、私が出店しても良い。という許可を頂くことが出来ました。その寛大なお心に感謝し、そのお気持ちを、私がお店を開店させることによって、また事業を継続させることによって恩返ししたく思っております。同時に私自身の人生のチャンスでもあります。
本格的なとんこつスープは、一般家庭では絶対に作れません。絶対にご満足いただけることと思っております。
最後に、経営理念を
『 私たちは、マニュアルを超えた“真心こもるおもてなし”の精神で接客、サービスし、主役であるお客様に感謝し、食していただくことで幸せを感じていただき、従業員全員が誇りを持って働け、誠実かつ謙虚であり続け、そのために惜しみなく努力をし、地域を愛し、地域に愛され、信頼され、必要とされ、無くてはならない存在に、そして無くてはならないラーメン店となり、地産地消を基に地域貢献していきます。 』
どうかご理解、ご協力のほど、心から宜しくお願い申し上げます。
リターンは絶対ご満足いただけるものと確信しております。